2008-08-31(Sun)
マクロスFRONTIER #21 蒼のエーテル
アイキャッチのナナセの胸がセキレイ並み。
しかし胸の存在感と本編での存在感は比例しません。もったいないキャラですね。
大統領暗殺を遂行したレオン一味はバトルフロンティアのブリッジへ。訝しがる艦長を一喝しまんまと全権掌握してしまいました。仮にも1000万市民を抱える船団の大統領交代劇をたった数度のやり取りで、何の確認もせずに納得して言うこと聞いちゃいますか。簡単なものだなあ。「僕のターンだ」発言も含めて何が何だかもう…。
バトルフロンティア発艦に間に合わずフロンティアに残されてしまったオズマ&キャシー。今回は活躍せぬままこの後は野宿シーンが一瞬映っただけでした。このままその他大勢化してしまうのだろうか?
さてミハエルを失ったクランの出撃です。ここで鬼気迫る表情を見せる作画は賛否両論のようですが私的にはこれもアリかと。とはいえヘルメットくらい被ったほうが…。目に付いたバジュラの群れをバルキリー用の兵装で片っ端から撃ちまくるクラン、しかし多勢に無勢と言いますかがんばっている割に敵の勢力は衰えず。それでも撃たずにはいられないのでしょう。
ランカの歌でバジュラをアイランド3へおびき寄せ、集まった所でL.A.I開発の新型爆弾「リトルボーイ」じゃなかった「リトルガール」にて一気に殲滅してしまいましょう計画。話を聞いたアルトは激高しますがルカの覚悟の前に返す言葉もありません。何だかもうどっちが主役なんだか…。
「今度はちゃんとできると思う」
渋々ながら結局ランカの歌声を囮として使うことに賛成したアルト、しかしランカは「みんなを救うため」に歌うのではなく「それがアルトの望みだから」歌うのです。ここで何か気の利いたセリフでも言ってくれりゃ今や底値のアルト株も盛り返そうってものですが当然そんなこともなく「頼む」と一言呟いて上空へ。
てな所へブレラ登場。彼は本当に神出鬼没だなあ。「歌いたくなけりゃ歌わなくていい」とフロンティア民のことなど全く意に関しないことを言うてますがブレラとしてはその他大勢のフロンティア民よりもランカ一人の方が大切ってことですね。嘘でもいいからアルトもこのくらい言ってあげればいいのに。
それにしてもシェリルとの一件を誤解したまま、しかも自分の歌を道具扱いされてランカの感情はどう考えてもぶっちぎりでマイナスのままでしょうにこんな状態で歌ったらバジュラの攻撃を加速するだけじゃ?
孤独なステージでいつものアイモを歌うランカ。そういや先のバジュラ暴走時は軍歌モードのアイモだったような。ランカの感情状態もファクターのうちだろうけど歌詞やアレンジも効果に影響してたりしないのかな。ああでも愛くん初登場のときはニンジンに惹かれてたし、もっと前にはキューンキューンでバジュラが反応してたりなのであまり関係無い? といろいろ考えたところで残り話数で答えが出るとも思えないので華麗にスルーしておきましょうか。
心配を他所にランカの歌はバジュラをアイランド3へ引き寄せ、当初の計画通りアイランド3ごとフレイヤで破壊、トウキョウ租界住民3500万人を道連れに…じゃなかった。しかしどう見てもフレイヤと同じ理屈の爆弾っぽいですよねえ。半径50kmの物質を切り取って食いつくすリトルガール、フレイヤも規模としては同程度と思われますがあちらとは描写がえらい違います。あちらの新型弾頭もこのくらい派手に炸裂してくれりゃ「3500万人の犠牲」も視覚的に納得がいくのですが…。と話がズレました(笑
「見事よリトルクイーン。11年前とは違うのね」
グレイスがまた意味深なことを言っております。これはつまり117船団がバジュラに襲われた時も同様の方法で対処しようとしたけれどもその時は失敗、結果的に船団が殲滅したということか? いや単に11年前はバジュラの誘導までできなかったという意味か?
フレイヤ、じゃなかったリトルガールの炸裂によってアイランド3に集まったバジュラは殲滅。脱出したランカはまたしても腹を痛めておりますね。ランカとバジュラの繋がりを示す伏線として散々出てきた描写ですがそろそろ種明かししていただきたいところ。
そういや「バジュラの体内でのみ生成される」というフォールドクオーツを集めていたレオンたち、しかしバジュラを殲滅させちゃったら採取できなくなっちまうわけでその辺は構わんのだろうか?
この時代でもクラスメイトが亡くなると机に花なのですね。って結局ミハエルは普通に死んでしまった? そのミハエルのヘルメットの奥に自分の写真を発見して涙するクラン。一方のナナセは目を傷めたようですがとりあえず生きている様子。しかしそれを見舞うルカの表情ががが! なんですかこの目は。
追悼式典に出席したランカはカメラの砲列を前に「もう歌えない」と。まあアイランド3でのステージが自分的にラストだったのでしょうね。アルトのために歌いたいけどその思いは届かず、最後に「彼が望んだから」本意ではないけれども彼女は歌った。フロンティア内のバジュラを退治し終わり、つまりアルトの望みが叶った時点で歌う理由は無くなったのです。後頭部の謎リボンがきちんと喪服仕様になってて笑った(笑うところか
その様子をTVで見ていたシェリル。元気そうだけど感染症はどうなった?
さて式典を飛び出したランカは一人森へ。するとそこへ大きく育った愛くんが現れました。どこ行ってたんだ? というかバジュラ殲滅完了してないじゃん。落ち込みMAXなランカを慰めるように抱き付いた愛くんはやがて赤い目を光らせ、体を光らせたかと思ったらついに羽化であります。まあ今まで散々ネタ振りしていたので特に驚きも無し。
というわけで超展開のランカ旅立ちシーンに繋がるわけですが…。深夜3時に突然呼び出されて何かと思えば「紙飛行機の作り方を教えて」と言われ、すると突然現れたバジュラを背に「この子を撃たないで!」、さらにブレラも現れたと思ったらそのまま2人(+1匹)で飛んで行ってしまいました。アルト的にはわけわかんない展開でしょうねこれ。アルトは紙飛行機をもってきたバジュラが何者なのかも知らんのですから。まあ正体を知ったところでどうこうなるとも思えませんけど。ランカ的にはアルトと共に旅立ちたかったみたいですがまさか行かないでしょ普通。それにしても「知能が無い」とされていたバジュラがここまでランカに懐いているのは何故でしょう。突然変異? それともリトルクイーンゆえ?
無条件でランカの望みを叶えるブレラは良き兄なのでしょうがグレイスの強制モードでどうにかなっちゃいそうな…。「愛くんを仲間の所へ帰す」、仲間の所へ行ったランカはそのままリトルクイーンとしてバジュラと共に生きるのでしょうか。ということはランカがラスボス?
今回のEDはサブタイトルどおり「蒼のエーテル」。これで何種類目だろうか。
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しかし胸の存在感と本編での存在感は比例しません。もったいないキャラですね。
大統領暗殺を遂行したレオン一味はバトルフロンティアのブリッジへ。訝しがる艦長を一喝しまんまと全権掌握してしまいました。仮にも1000万市民を抱える船団の大統領交代劇をたった数度のやり取りで、何の確認もせずに納得して言うこと聞いちゃいますか。簡単なものだなあ。「僕のターンだ」発言も含めて何が何だかもう…。
バトルフロンティア発艦に間に合わずフロンティアに残されてしまったオズマ&キャシー。今回は活躍せぬままこの後は野宿シーンが一瞬映っただけでした。このままその他大勢化してしまうのだろうか?
さてミハエルを失ったクランの出撃です。ここで鬼気迫る表情を見せる作画は賛否両論のようですが私的にはこれもアリかと。とはいえヘルメットくらい被ったほうが…。目に付いたバジュラの群れをバルキリー用の兵装で片っ端から撃ちまくるクラン、しかし多勢に無勢と言いますかがんばっている割に敵の勢力は衰えず。それでも撃たずにはいられないのでしょう。
ランカの歌でバジュラをアイランド3へおびき寄せ、集まった所でL.A.I開発の新型爆弾「リトルボーイ」じゃなかった「リトルガール」にて一気に殲滅してしまいましょう計画。話を聞いたアルトは激高しますがルカの覚悟の前に返す言葉もありません。何だかもうどっちが主役なんだか…。
「今度はちゃんとできると思う」
渋々ながら結局ランカの歌声を囮として使うことに賛成したアルト、しかしランカは「みんなを救うため」に歌うのではなく「それがアルトの望みだから」歌うのです。ここで何か気の利いたセリフでも言ってくれりゃ今や底値のアルト株も盛り返そうってものですが当然そんなこともなく「頼む」と一言呟いて上空へ。
てな所へブレラ登場。彼は本当に神出鬼没だなあ。「歌いたくなけりゃ歌わなくていい」とフロンティア民のことなど全く意に関しないことを言うてますがブレラとしてはその他大勢のフロンティア民よりもランカ一人の方が大切ってことですね。嘘でもいいからアルトもこのくらい言ってあげればいいのに。
それにしてもシェリルとの一件を誤解したまま、しかも自分の歌を道具扱いされてランカの感情はどう考えてもぶっちぎりでマイナスのままでしょうにこんな状態で歌ったらバジュラの攻撃を加速するだけじゃ?
孤独なステージでいつものアイモを歌うランカ。そういや先のバジュラ暴走時は軍歌モードのアイモだったような。ランカの感情状態もファクターのうちだろうけど歌詞やアレンジも効果に影響してたりしないのかな。ああでも愛くん初登場のときはニンジンに惹かれてたし、もっと前にはキューンキューンでバジュラが反応してたりなのであまり関係無い? といろいろ考えたところで残り話数で答えが出るとも思えないので華麗にスルーしておきましょうか。
心配を他所にランカの歌はバジュラをアイランド3へ引き寄せ、当初の計画通りアイランド3ごとフレイヤで破壊、トウキョウ租界住民3500万人を道連れに…じゃなかった。しかしどう見てもフレイヤと同じ理屈の爆弾っぽいですよねえ。半径50kmの物質を切り取って食いつくすリトルガール、フレイヤも規模としては同程度と思われますがあちらとは描写がえらい違います。あちらの新型弾頭もこのくらい派手に炸裂してくれりゃ「3500万人の犠牲」も視覚的に納得がいくのですが…。と話がズレました(笑
「見事よリトルクイーン。11年前とは違うのね」
グレイスがまた意味深なことを言っております。これはつまり117船団がバジュラに襲われた時も同様の方法で対処しようとしたけれどもその時は失敗、結果的に船団が殲滅したということか? いや単に11年前はバジュラの誘導までできなかったという意味か?
フレイヤ、じゃなかったリトルガールの炸裂によってアイランド3に集まったバジュラは殲滅。脱出したランカはまたしても腹を痛めておりますね。ランカとバジュラの繋がりを示す伏線として散々出てきた描写ですがそろそろ種明かししていただきたいところ。
そういや「バジュラの体内でのみ生成される」というフォールドクオーツを集めていたレオンたち、しかしバジュラを殲滅させちゃったら採取できなくなっちまうわけでその辺は構わんのだろうか?
この時代でもクラスメイトが亡くなると机に花なのですね。って結局ミハエルは普通に死んでしまった? そのミハエルのヘルメットの奥に自分の写真を発見して涙するクラン。一方のナナセは目を傷めたようですがとりあえず生きている様子。しかしそれを見舞うルカの表情ががが! なんですかこの目は。
追悼式典に出席したランカはカメラの砲列を前に「もう歌えない」と。まあアイランド3でのステージが自分的にラストだったのでしょうね。アルトのために歌いたいけどその思いは届かず、最後に「彼が望んだから」本意ではないけれども彼女は歌った。フロンティア内のバジュラを退治し終わり、つまりアルトの望みが叶った時点で歌う理由は無くなったのです。後頭部の謎リボンがきちんと喪服仕様になってて笑った(笑うところか
その様子をTVで見ていたシェリル。元気そうだけど感染症はどうなった?
さて式典を飛び出したランカは一人森へ。するとそこへ大きく育った愛くんが現れました。どこ行ってたんだ? というかバジュラ殲滅完了してないじゃん。落ち込みMAXなランカを慰めるように抱き付いた愛くんはやがて赤い目を光らせ、体を光らせたかと思ったらついに羽化であります。まあ今まで散々ネタ振りしていたので特に驚きも無し。
というわけで超展開のランカ旅立ちシーンに繋がるわけですが…。深夜3時に突然呼び出されて何かと思えば「紙飛行機の作り方を教えて」と言われ、すると突然現れたバジュラを背に「この子を撃たないで!」、さらにブレラも現れたと思ったらそのまま2人(+1匹)で飛んで行ってしまいました。アルト的にはわけわかんない展開でしょうねこれ。アルトは紙飛行機をもってきたバジュラが何者なのかも知らんのですから。まあ正体を知ったところでどうこうなるとも思えませんけど。ランカ的にはアルトと共に旅立ちたかったみたいですがまさか行かないでしょ普通。それにしても「知能が無い」とされていたバジュラがここまでランカに懐いているのは何故でしょう。突然変異? それともリトルクイーンゆえ?
無条件でランカの望みを叶えるブレラは良き兄なのでしょうがグレイスの強制モードでどうにかなっちゃいそうな…。「愛くんを仲間の所へ帰す」、仲間の所へ行ったランカはそのままリトルクイーンとしてバジュラと共に生きるのでしょうか。ということはランカがラスボス?
今回のEDはサブタイトルどおり「蒼のエーテル」。これで何種類目だろうか。
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