2008-07-11(Fri)
ストライクウィッチーズ #02 私にできること
少佐かっこいいよ少佐。
居合いの時は袴履くのね(笑
先週ラストから引き続き謎飛行物体(ネウロイ)からの攻撃を受ける扶桑皇国艦隊。船室にて1人怯えるセーラーちゃんの所へ少佐が登場。男前だなー。すると突然抱き寄せて顔を近づけ、、艦の外は火の海だってのにいきなり百合展開か!と思いきやセーラーちゃんの耳にインカムをセット。何故そこでインカムなのかよくわかりません。民間人を乗せた責任かもですがそれならば信頼できる部下に預けるのが普通じゃ?
例の長靴を履いて1人飛び立つ少佐。なるほどネウロイはコアを壊さない限りいくらぶった切っても見る間に再生してしまうのですね。少佐はシールドを展開しつつ攻撃を続けますが何しろ反撃が激しすぎてコアを探す余裕も無し、援護のはずの友軍レシプロ機(96式?)はほとんど何の役にも立たず片っ端から落とされちゃってます。あれほどのレーザー砲掃射をしてくる相手にレシプロ戦闘機では出撃するだけ無駄な…。それにしても何という食い込み。
「私にも何かできることが…」と薬瓶を持って甲板へ出るセーラーちゃん。危ないって。少佐はセーラーちゃんの姿を見て最初は「艦内へ戻れ!」と一喝でしたが聞く耳持たぬと察すると「無茶な奴だが度胸は大したものだ」とか感心しちゃってますがそれは度胸というより状況認識が出来ていないだけでは?
セーラーちゃんは負傷した兵を見つけると駆け寄って治癒魔法を発動、しかし今回も上手いこといかず。いやほんと危ないし邪魔だから引っ込んでなさいって…。それでも引き下がらないセーラーちゃんに対し衛生兵は折れ「包帯を持ってきてくれ」と。任務を賜ったセーラーちゃんでしたが船体の揺れのせいか包帯をぶちまけてしまって自己嫌悪の座り込み。おいおい、甲板ではその包帯を待ってるんじゃ?
「お父さんごめんなさい。私なにもできない…」
ネウロイの攻撃が甲板を貫き、大きな衝撃と共に開いたドアの側で倒れるセーラーちゃんの脳裏にお父さんの声が。「お前には大きな力がある、その力でみんなを守るような立派な人になりなさい」。そして意識を取り戻すと目の前に例の長靴が! なんというお約束な展開!
初めてなのに飛べちゃった! 教わってなくてもシールドくらい出せちゃう! 初めて触る99式機関銃も使いこなしちゃう! でもやっぱり初めてだから失敗もしちゃうの! だって女の子だもん!
それはそうとして前回あれほど「戦争」を拒絶していたセーラーちゃんが突如覚醒し殺る気まんまんで戦いの場にあっさり出てしまいました。「みんなを守りたい」ってのが心理変化の根拠のようですがそもそも全ての戦争はそういうもの。本作品の敵方は今のところ謎の勢力「ネウロイ」とのことですがこれが仮に人間同士の戦いだとしても敵国には敵国の正義があり、敵国兵は敵国民を守るために戦っているわけでありまして、ならば「みんなを守りたいから戦う」という理屈はすなわち戦争行為を認めることになります。お互い様ですから。
まあこれは主人公の覚醒トリガーとしてよく使われるパターンで「戦いたくない(戦う能力が無い)」→「仲間(自分)がピンチ!どうしよう!」→「さらに攻撃されてもうダメだ!」→「イヤー!」→「覚醒」、いわゆるイヤボーンです。セーラーちゃんの覚醒は厳密にはイヤボーンではありませんが「追い詰められた結果信義を曲げて自ら戦いを選ぶ」という流れから擬似的イヤボーンとでも言いましょうか。
お父さんの命を奪ったから「戦争」は嫌いと声高に叫んでいた前回。これが「お父さんの命を奪った『ネウロイ』が嫌い、でも自分が戦うのは怖い」だったら今回の出撃もわかるのですが「戦争」そのものが嫌いなはずなのに目の前で扶桑兵が傷付いているのを見た途端にそれを翻して戦いを始める。この直情的な変わり身の早さには違和感を感じざるを得ない。結局この「戦争」が云々ってのもイヤボーン的展開を狙うためのご都合設定か、または「戦争反対」という言葉の儚さをスタッフが強調したいためにあえてそういう設定を使ったのか。
撃墜に躊躇を必要としない無人の絶対悪が敵ならば彼女の行動は許容されるかもですが、そういう設定だとストーリーが薄っぺらくなりがちなので困った。まあ元々ストーリーの奥深さなどを求める作品では無いでしょうし1クールの時間制約もあるので掘り下げた描写は無理か。あまり深く考えずに美少女キャラのハイテクレ状態をニマニマしつつ眺めるのが正しい視聴姿勢かもしれません。
結局寸でのところで縞パンちゃんの十発十中な遠距離射撃によってネウロイのコアを破壊、初陣を生き延びたセーラーちゃんは少佐の腕の中で…。それを見た金髪メガネちゃんがひっくり返ってぱんつ見せ。いやぱんつじゃないんだった。
その後ブリタニアへ到着したセーラーちゃんと少佐は研究所跡地を訪れ、お父さんの眠る墓地にてストライクウィッチーズ入隊を志願。まあ今のところテンプレどおりの展開ですね。しかしスカガ以上に展開がスピーディだなあ…。
ストライクウィッチーズのみなさん。このカットで見る限り普通の美少女戦隊なんだけどみなさんスカート履き忘れてんですよねえ…。お姉さま、ロリ、ツンデレ、気弱、いいんちょ、無口、褐色、マイペース、男勝りと、パッと見たところこのテの作品のテンプレに載りそうなキャラはたいてい揃っている? これだけいると名前覚える前に1クール終わっちゃいそうなので今回は覚える気なし(笑
全然関係ありませんが「ストライクウィッチーズ」の良い略称って無いですかね? 長くてめんどい。とりあえず個人的に「ストッチーズ」と呼んでみたりしてますが公式の略称ってあるのかな。
次回予告。茶髪巨乳ちゃんがでかすぎてびっくり。先週の水着姿から5割増しくらい? ストーリーとしては気弱ちゃんメインみたいですが走り去る後姿がどう見てもスカートを履き忘れた女子中学生ですありがとうございました。
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居合いの時は袴履くのね(笑
先週ラストから引き続き謎飛行物体(ネウロイ)からの攻撃を受ける扶桑皇国艦隊。船室にて1人怯えるセーラーちゃんの所へ少佐が登場。男前だなー。すると突然抱き寄せて顔を近づけ、、艦の外は火の海だってのにいきなり百合展開か!と思いきやセーラーちゃんの耳にインカムをセット。何故そこでインカムなのかよくわかりません。民間人を乗せた責任かもですがそれならば信頼できる部下に預けるのが普通じゃ?
例の長靴を履いて1人飛び立つ少佐。なるほどネウロイはコアを壊さない限りいくらぶった切っても見る間に再生してしまうのですね。少佐はシールドを展開しつつ攻撃を続けますが何しろ反撃が激しすぎてコアを探す余裕も無し、援護のはずの友軍レシプロ機(96式?)はほとんど何の役にも立たず片っ端から落とされちゃってます。あれほどのレーザー砲掃射をしてくる相手にレシプロ戦闘機では出撃するだけ無駄な…。それにしても何という食い込み。
「私にも何かできることが…」と薬瓶を持って甲板へ出るセーラーちゃん。危ないって。少佐はセーラーちゃんの姿を見て最初は「艦内へ戻れ!」と一喝でしたが聞く耳持たぬと察すると「無茶な奴だが度胸は大したものだ」とか感心しちゃってますがそれは度胸というより状況認識が出来ていないだけでは?
セーラーちゃんは負傷した兵を見つけると駆け寄って治癒魔法を発動、しかし今回も上手いこといかず。いやほんと危ないし邪魔だから引っ込んでなさいって…。それでも引き下がらないセーラーちゃんに対し衛生兵は折れ「包帯を持ってきてくれ」と。任務を賜ったセーラーちゃんでしたが船体の揺れのせいか包帯をぶちまけてしまって自己嫌悪の座り込み。おいおい、甲板ではその包帯を待ってるんじゃ?
「お父さんごめんなさい。私なにもできない…」
ネウロイの攻撃が甲板を貫き、大きな衝撃と共に開いたドアの側で倒れるセーラーちゃんの脳裏にお父さんの声が。「お前には大きな力がある、その力でみんなを守るような立派な人になりなさい」。そして意識を取り戻すと目の前に例の長靴が! なんというお約束な展開!
初めてなのに飛べちゃった! 教わってなくてもシールドくらい出せちゃう! 初めて触る99式機関銃も使いこなしちゃう! でもやっぱり初めてだから失敗もしちゃうの! だって女の子だもん!
それはそうとして前回あれほど「戦争」を拒絶していたセーラーちゃんが突如覚醒し殺る気まんまんで戦いの場にあっさり出てしまいました。「みんなを守りたい」ってのが心理変化の根拠のようですがそもそも全ての戦争はそういうもの。本作品の敵方は今のところ謎の勢力「ネウロイ」とのことですがこれが仮に人間同士の戦いだとしても敵国には敵国の正義があり、敵国兵は敵国民を守るために戦っているわけでありまして、ならば「みんなを守りたいから戦う」という理屈はすなわち戦争行為を認めることになります。お互い様ですから。
まあこれは主人公の覚醒トリガーとしてよく使われるパターンで「戦いたくない(戦う能力が無い)」→「仲間(自分)がピンチ!どうしよう!」→「さらに攻撃されてもうダメだ!」→「イヤー!」→「覚醒」、いわゆるイヤボーンです。セーラーちゃんの覚醒は厳密にはイヤボーンではありませんが「追い詰められた結果信義を曲げて自ら戦いを選ぶ」という流れから擬似的イヤボーンとでも言いましょうか。
お父さんの命を奪ったから「戦争」は嫌いと声高に叫んでいた前回。これが「お父さんの命を奪った『ネウロイ』が嫌い、でも自分が戦うのは怖い」だったら今回の出撃もわかるのですが「戦争」そのものが嫌いなはずなのに目の前で扶桑兵が傷付いているのを見た途端にそれを翻して戦いを始める。この直情的な変わり身の早さには違和感を感じざるを得ない。結局この「戦争」が云々ってのもイヤボーン的展開を狙うためのご都合設定か、または「戦争反対」という言葉の儚さをスタッフが強調したいためにあえてそういう設定を使ったのか。
撃墜に躊躇を必要としない無人の絶対悪が敵ならば彼女の行動は許容されるかもですが、そういう設定だとストーリーが薄っぺらくなりがちなので困った。まあ元々ストーリーの奥深さなどを求める作品では無いでしょうし1クールの時間制約もあるので掘り下げた描写は無理か。あまり深く考えずに美少女キャラのハイテクレ状態をニマニマしつつ眺めるのが正しい視聴姿勢かもしれません。
結局寸でのところで縞パンちゃんの十発十中な遠距離射撃によってネウロイのコアを破壊、初陣を生き延びたセーラーちゃんは少佐の腕の中で…。それを見た金髪メガネちゃんがひっくり返ってぱんつ見せ。いやぱんつじゃないんだった。
その後ブリタニアへ到着したセーラーちゃんと少佐は研究所跡地を訪れ、お父さんの眠る墓地にてストライクウィッチーズ入隊を志願。まあ今のところテンプレどおりの展開ですね。しかしスカガ以上に展開がスピーディだなあ…。
ストライクウィッチーズのみなさん。このカットで見る限り普通の美少女戦隊なんだけどみなさんスカート履き忘れてんですよねえ…。お姉さま、ロリ、ツンデレ、気弱、いいんちょ、無口、褐色、マイペース、男勝りと、パッと見たところこのテの作品のテンプレに載りそうなキャラはたいてい揃っている? これだけいると名前覚える前に1クール終わっちゃいそうなので今回は覚える気なし(笑
全然関係ありませんが「ストライクウィッチーズ」の良い略称って無いですかね? 長くてめんどい。とりあえず個人的に「ストッチーズ」と呼んでみたりしてますが公式の略称ってあるのかな。
次回予告。茶髪巨乳ちゃんがでかすぎてびっくり。先週の水着姿から5割増しくらい? ストーリーとしては気弱ちゃんメインみたいですが走り去る後姿がどう見てもスカートを履き忘れた女子中学生ですありがとうございました。
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