2008-07-05(Sat)
マクロスFRONTIER #13 メモリー・オブ・グローバル
「あいつの周りは頑固な女ばっか」
「おっと、他人のことは言えないか…」
そこでミハエルの脳裏に浮かんだ顔は幼女モードのクランクラン。
このカットは反則でしょ(笑
謎のジャミングによって航行不能となったアルト機。一方の寝込みシェリルはグレイスから不味い薬を渡されて文句を言いつつさて飲むか、というタイミングで停電。もはや元気を取り戻したシェリルは結局この薬を飲まなかったようですが…、「WICHI CRAFT」と書かれたこの薬はいったい何の薬なのでしょう?
マクロス級を目の前にしたランカは突然記憶がフラッシュバック。浮かぶ姿はおそらくランカの母親、父親、兄? 巫女装束のような母親は以前名前だけチラリと出た「ドクター・マオ」? そして兄の首からはハーモニカが下がっておりこれはどう見てもブレアでありますね。
さて不時着後にマクロス級戦艦を見つけた2人はジャミングの原因を探るため原生林の中をひたすら歩く歩く歩く。全身から滴る汗も我慢の限界となった頃に水場に遭遇、さっそく天然シャワーシーンですよ! アルトくんの。
いや普通ここはランカのシャワーシーンでしょうに。とはいえヒロインよりも色っぽいヒーローってのはどうなんだ?(笑。というかランカは汗だくのまま?
突然現れた謎の小動物をきっかけに思わずランカを抱き寄せちゃったり見つめ合っちゃったり唐突にラブラブな展開に。ロザバンならば「ダバダ~♪」なBGMが流れるシーンですね。もちろんこれはロザバンではないのでかぷっちゅーな展開にはならず我に返って照れ照れな2人。しかしあんたら急いでんじゃなかったの?
汗を流してさっぱりした所で行軍の再開です。するとお花を摘みたいランカが言い出せずにモジモジ、気が付かないアルトは急かしますがランカは我慢の限界だったようで赤面しつつ草むらへダッシュ!
すると聞こえるランカの悲鳴。アルトは慌てて見に行きましたが既にランカの姿は無く…。しかしこれ普通に「蛇とご対面」か何かで出した悲鳴だったらかーなーり気まずいことになったんじゃ?(笑
L.A.Iの技術開発部特別顧問という肩書きを持っていたルカ。機密的にうるさいはずの開発中のフォールドブースターを特に障害も無く使えてしまったのは「特別顧問」という肩書きがあってこそでしたか。いくら実家の製品とはいえ開発中の機材を勝手に使っていいものなのか?と思っていた疑問はこれにて氷解です。しかしルカのこのポジションを考えると戦闘の度に実戦現場へ出て行くのはちょっと不自然な行動かも? そこに突っ込むのは野暮か。
元気を取り戻したシェリルはパイロットスーツに着替えて出撃する気まんまん。ここでミハエルは床に転がっている例の薬を見つけました。やはり飲んでいなかったのです。「昨日までの不調が嘘のように治ったわ」「だろうね…」、つまり「薬を飲まなくなった途端に元気になった」ということ。
その頃グレイスはブレラに指示を出し、自らは「ディメンション・イーター」の起動準備を行なうと。もうネーミングだけでかなり不穏な装置であることが予想されますね。次元を食っちゃうんですよ? それはつまり人工ブラックホールみたいなもん?
姿を消したランカの捜索にマクロス級へ潜入するアルト。マクロス級4番艦・第117調査船団の旗艦たる「グローバル」は11年前にバジュラに襲われて遭難した船、そしてその時の唯一の生き残りがランカだったのです。船内を捜索すると内部にはバジュラの研究施設が、そして研究室の机上にランカの写真がありました。今までの経緯もあり、これをしてバジュラとランカのただならぬ関係が感じられますね。
ランカは産卵中のバジュラの元、花弁台座のような所で倒れていました。気付いたランカはアルトと連絡が取れて一安心、するとバジュラが襲い掛かってきて唐突に大ピンチ!
「助けて! アルトくん!」
しかしアルトは間に合わない。このままでは…というタイミングでブレラが現れ窮地を脱しました。彼がなぜランカを守るのか、ブレラはなぜ彼女を守るのか、俯瞰で見ている視聴者は兄妹だからですよ!とわかっていますが当人同士はまだわかっていないようです。
「この歌大好き。ねえ、地球の歌なの?」
「違うわ、この歌はね…」
気になったのはブレラがハーモニカで「アイモ」を吹きながらの回想シーンで交わされた幼いランカと母親の会話。母親のセリフが意図的に消されていて「どこの歌」なのか伏せられているのがナントモ憎い(笑
ブレラの攻撃によって弱まるバジュラ、一方のアルトはランカ救出に向かいますがランカは透明のドームに囚われてしまって助け出すことができません。そうこうしているうちにブレラの攻撃も佳境でバジュラ終了のお知らせが流れる頃、なぜかランカの表情は苦悶に歪み、さらに腹部が光っちゃったり何ですかこれは? 産卵バジュラの感覚とシンクロしてる?
爆風で吹き飛ばされたアルトはジャミング解除を確認してVF-25を起動しランカ救出に向かいます。そこで出迎えるブレアの紅い機体。なぜ邪魔をするんだお前は! 浮き上がるグローバルの前で丁々発止のバトルを繰り広げる2人、しかしいろんな意味でブレラの方が一歩上のようでついにロックオンされてしまいます。アルト絶体絶命のピンチ!
「ビンゴ!」「感謝しなさい!」
駆け付けたミハエル機の長距離射撃がブレラ機をヒット、アルトはとりあえずの窮地を脱しました。というかミハエルから操縦権を奪取しようとやる気まんまんのシェリルにはもはや「超銀河の歌姫」の面影がありません(笑。
そんなこんなでアルトは対ブレラ、ミハエル組はランカの救出へと動きましたが地上ではグレイスが例の不穏な装置を準備、さらに装置と同化して起動シーケンスを開始しています。ってやはりグレイスは機械の人だったのね。いやそれ以上に「グレイス」というのはこれ単体の人格ではなく、おそらく私達が見ていた「グレイス」はただの実動端末のようです。ならば例の黒メガネ男が17歳おいおいの声だったのも合点がいきます。彼もまた端末の一つなのでしょう。
この「ディメンション・イーター」にもL.A.Iの表記がありました。まったくルカの実家は物騒なものばかり作ってるなあ…。というかL.A.Iの究極兵器を使える立場だと言うことはグレイス(の本体)はどう考えても新統合軍の関係者、あるいはL.A.I本体の関係者であるわけで、ますますキナ臭くなってまいりました。
起動したディメンション・イーターの威力は予想どおりシャレにならない規模であります。星を丸ごと飲み込んでしまうほどの威力、グローバルはギリギリでフォールドを行なったようでミハエル組はそれに便乗してランカを追うという流れですがはたして無事に済むのでしょうか? 一方のアルト機はディメンション・イーターに追いつかれそうでかーなーり危険な状況、まったく毎回毎回マクロスFの引きにはやられちゃいますね(笑
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「おっと、他人のことは言えないか…」
そこでミハエルの脳裏に浮かんだ顔は幼女モードのクランクラン。
このカットは反則でしょ(笑
謎のジャミングによって航行不能となったアルト機。一方の寝込みシェリルはグレイスから不味い薬を渡されて文句を言いつつさて飲むか、というタイミングで停電。もはや元気を取り戻したシェリルは結局この薬を飲まなかったようですが…、「WICHI CRAFT」と書かれたこの薬はいったい何の薬なのでしょう?
マクロス級を目の前にしたランカは突然記憶がフラッシュバック。浮かぶ姿はおそらくランカの母親、父親、兄? 巫女装束のような母親は以前名前だけチラリと出た「ドクター・マオ」? そして兄の首からはハーモニカが下がっておりこれはどう見てもブレアでありますね。
さて不時着後にマクロス級戦艦を見つけた2人はジャミングの原因を探るため原生林の中をひたすら歩く歩く歩く。全身から滴る汗も我慢の限界となった頃に水場に遭遇、さっそく天然シャワーシーンですよ! アルトくんの。
いや普通ここはランカのシャワーシーンでしょうに。とはいえヒロインよりも色っぽいヒーローってのはどうなんだ?(笑。というかランカは汗だくのまま?
突然現れた謎の小動物をきっかけに思わずランカを抱き寄せちゃったり見つめ合っちゃったり唐突にラブラブな展開に。ロザバンならば「ダバダ~♪」なBGMが流れるシーンですね。もちろんこれはロザバンではないのでかぷっちゅーな展開にはならず我に返って照れ照れな2人。しかしあんたら急いでんじゃなかったの?
汗を流してさっぱりした所で行軍の再開です。するとお花を摘みたいランカが言い出せずにモジモジ、気が付かないアルトは急かしますがランカは我慢の限界だったようで赤面しつつ草むらへダッシュ!
すると聞こえるランカの悲鳴。アルトは慌てて見に行きましたが既にランカの姿は無く…。しかしこれ普通に「蛇とご対面」か何かで出した悲鳴だったらかーなーり気まずいことになったんじゃ?(笑
L.A.Iの技術開発部特別顧問という肩書きを持っていたルカ。機密的にうるさいはずの開発中のフォールドブースターを特に障害も無く使えてしまったのは「特別顧問」という肩書きがあってこそでしたか。いくら実家の製品とはいえ開発中の機材を勝手に使っていいものなのか?と思っていた疑問はこれにて氷解です。しかしルカのこのポジションを考えると戦闘の度に実戦現場へ出て行くのはちょっと不自然な行動かも? そこに突っ込むのは野暮か。
元気を取り戻したシェリルはパイロットスーツに着替えて出撃する気まんまん。ここでミハエルは床に転がっている例の薬を見つけました。やはり飲んでいなかったのです。「昨日までの不調が嘘のように治ったわ」「だろうね…」、つまり「薬を飲まなくなった途端に元気になった」ということ。
その頃グレイスはブレラに指示を出し、自らは「ディメンション・イーター」の起動準備を行なうと。もうネーミングだけでかなり不穏な装置であることが予想されますね。次元を食っちゃうんですよ? それはつまり人工ブラックホールみたいなもん?
姿を消したランカの捜索にマクロス級へ潜入するアルト。マクロス級4番艦・第117調査船団の旗艦たる「グローバル」は11年前にバジュラに襲われて遭難した船、そしてその時の唯一の生き残りがランカだったのです。船内を捜索すると内部にはバジュラの研究施設が、そして研究室の机上にランカの写真がありました。今までの経緯もあり、これをしてバジュラとランカのただならぬ関係が感じられますね。
ランカは産卵中のバジュラの元、花弁台座のような所で倒れていました。気付いたランカはアルトと連絡が取れて一安心、するとバジュラが襲い掛かってきて唐突に大ピンチ!
「助けて! アルトくん!」
しかしアルトは間に合わない。このままでは…というタイミングでブレラが現れ窮地を脱しました。彼がなぜランカを守るのか、ブレラはなぜ彼女を守るのか、俯瞰で見ている視聴者は兄妹だからですよ!とわかっていますが当人同士はまだわかっていないようです。
「この歌大好き。ねえ、地球の歌なの?」
「違うわ、この歌はね…」
気になったのはブレラがハーモニカで「アイモ」を吹きながらの回想シーンで交わされた幼いランカと母親の会話。母親のセリフが意図的に消されていて「どこの歌」なのか伏せられているのがナントモ憎い(笑
ブレラの攻撃によって弱まるバジュラ、一方のアルトはランカ救出に向かいますがランカは透明のドームに囚われてしまって助け出すことができません。そうこうしているうちにブレラの攻撃も佳境でバジュラ終了のお知らせが流れる頃、なぜかランカの表情は苦悶に歪み、さらに腹部が光っちゃったり何ですかこれは? 産卵バジュラの感覚とシンクロしてる?
爆風で吹き飛ばされたアルトはジャミング解除を確認してVF-25を起動しランカ救出に向かいます。そこで出迎えるブレアの紅い機体。なぜ邪魔をするんだお前は! 浮き上がるグローバルの前で丁々発止のバトルを繰り広げる2人、しかしいろんな意味でブレラの方が一歩上のようでついにロックオンされてしまいます。アルト絶体絶命のピンチ!
「ビンゴ!」「感謝しなさい!」
駆け付けたミハエル機の長距離射撃がブレラ機をヒット、アルトはとりあえずの窮地を脱しました。というかミハエルから操縦権を奪取しようとやる気まんまんのシェリルにはもはや「超銀河の歌姫」の面影がありません(笑。
そんなこんなでアルトは対ブレラ、ミハエル組はランカの救出へと動きましたが地上ではグレイスが例の不穏な装置を準備、さらに装置と同化して起動シーケンスを開始しています。ってやはりグレイスは機械の人だったのね。いやそれ以上に「グレイス」というのはこれ単体の人格ではなく、おそらく私達が見ていた「グレイス」はただの実動端末のようです。ならば例の黒メガネ男が17歳おいおいの声だったのも合点がいきます。彼もまた端末の一つなのでしょう。
この「ディメンション・イーター」にもL.A.Iの表記がありました。まったくルカの実家は物騒なものばかり作ってるなあ…。というかL.A.Iの究極兵器を使える立場だと言うことはグレイス(の本体)はどう考えても新統合軍の関係者、あるいはL.A.I本体の関係者であるわけで、ますますキナ臭くなってまいりました。
起動したディメンション・イーターの威力は予想どおりシャレにならない規模であります。星を丸ごと飲み込んでしまうほどの威力、グローバルはギリギリでフォールドを行なったようでミハエル組はそれに便乗してランカを追うという流れですがはたして無事に済むのでしょうか? 一方のアルト機はディメンション・イーターに追いつかれそうでかーなーり危険な状況、まったく毎回毎回マクロスFの引きにはやられちゃいますね(笑
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