2011-09-21(Wed)
神様ドォルズ #12 暴走
一難去ってまた一難。
ヒビノさんの受難はどこまで続くのか。
まずはこのところすっかり影が薄くなってしまったカラハリさんの活躍から。事務員のPCからデータをパクり、ヒビノさんが監禁されているマンションの鍵をパクり、そして寝転がってるアキへ手錠の鍵を放り投げて走る!走る! しかし鍵を渡されたアキはクラミツハを動かし…まひる様が盛ったクスリもとっくに切れていたのか、つまりアキはいつでも逃げられたのですね。
さてその頃ヒビノさんは前回ラストから引き続き貞操の危機であります。迫る同級生くんを一蹴りで退けるもカラハリSPスタンガンには敵わず…足をベッドに縛られていよいよ! この状況にしても決して取り乱したりせず、同級生くんを睨みつけるキッツイ表情はヒビノさんの芯の強さを感じさせますね。さあがんばれ!(どっちを応援してる?
てな所へ現れたカラハリさんの一撃によってヒビノは窮地を脱しました。カラハリさん来るのちょっと早いよ! せめてシャツを捲り上げた辺りで来て(略。というかメタルヘッドで思いっきりぶん殴ったら死んじゃうだろう? そういや代議士事務所で事務員がぶっ倒れている側にもこのメタルヘッドが…カラハリさんてば見境無いないな。
足を縛られて身動き取れないえげつない姿にカラハリさんはムフフ、ここから少しはキャッキャウフフなサービスを(略。なーんて遊んでいるヒマも無く部屋から逃げ出した二人は代議士とバッタリ…拳銃を取り出して凄む代議士に真っ向勝負のカラハリさんってば男前だなあ。非常口の外へ追い出されたヒビノの気持ちもわかるけれど、確かにこのシーンにヒビノが加わっても足手まといになるだけなのでカラハリさんの瞬時の判断は正しかったのかも。さすがいろんな場数を踏んでるだけのことはあります(笑。それにしても銃口向けてる相手へ正面から飛びかかっちゃうしどんだけ無敵なんだ。
しかし揉み合った結果はこのテの定石どおり。ちょうど部屋から出てきた同級生くんへ拳銃を放り投げるとタイミング良く目撃者がキャー! あははは。ヒビノさんを辱めた報い、というか視聴者各位のご期待を裏切った報いです。
その頃非常口の外側ではすっかり黒くなってるまひる様vsヒビノさんの女の戦い。いや戦ってるのはまひる様だけか。
「過ぎた力は人を不幸にする」
階段の上下に分かれた二人は身分の差・力の差、その「下の者」から案山子の力を否定されたまひる様は瞬間湯沸かしにてマガツヒの腕を伸ばしてヒビノさんを宙吊りに! ヒビノさんてばよく縛られる上によく宙吊りになる子だなあ。マガツヒの腕がウエストを締めているのでただでさえ巨大なまんま肉まんが強調されてえらいことに。
悲劇のヒロインの如く自分の言葉にどんどんテンションを上げ、演劇調の身振り手振りでフルスロットルのまひる様。対するヒビノさんは誤解を解こうと語りかけるも、何か言う度に火に油を注いでいるようで…ついにブレーキが壊れたまひる様はヒビノさんを宙へ!
もちろんお約束どおりジャストタイミングで到着したキョウヘイたちに助けられ事なきを得たヒビノさん、その様子にホッと安堵のまひる様ってば根はいい子なんだよね。
その後力ずくでキョウヘイ様を奪い取ろうとしても叶わず、さらに格下と見ていたウタオから宣戦布告されてまひる様スイッチオン! 隻同士の戦いが熱く始まりました。真っ昼間の都会で。
最初は取っ組み合いのしょうもないケンカでしたが熱を帯びると共に戦いは派手さを増し、やがてビルの谷間を縫っての空中戦へ。少しは人目を気にしなさい。結界ワイヤーが1本少ないマガツヒの隙を突いたククリの攻撃は見事にヒットし、意外と言ってはウタオに悪いけれどククリの完勝で戦いの幕は閉じました。
「力の象徴」であるマガツヒが敗れた。すなわちまひる様の存在意義を完全に否定されたようなものです。そんな非情な現実にどよんど全開のまひる様へ、よせばいいのにヒビノさんが声を掛け…どうしてこの子は自分から進んでトラブルに巻き込まれていくのか。
「うるさい! おまえが出てくるな!」
すると動かないはずのマガツヒの腕がヒビノさんを掴んで締め上げ、隻であるまひる様の喉笛へ腕を突き付け、光る目玉で睨みを効かせるマガツヒ。しかし隻の意思を離れて勝手に動き出したマガツヒへまひる様はさすがの精神力で一喝! これで事態が収束するかと思いきや暴走マガツヒはまひる様へ襲いかかり、間一髪でキョウヘイが助けに入ってまひる様ドッキュン!なれどキョウヘイはヒビノさんへ一直線。状況的に無理もないと思うけれど、一人残され鼻血を拭うまひる様が少々気の毒でした。そんな気持ちをトレースしたのか暴走マガツヒはヒビノさんを掴んだまま空へ飛んで行ってしまいます。
さっそく追ったククリの頭突きに墜落したマガツヒは避雷針に串刺しとなり、その腕に掴まれたままのヒビノさんを助けるべくキョウヘイは駆け付けるけれどそう簡単にはいきません。この状況に遠目から見ていたコウシロウ&キリオも加勢しますが「隻であるまひる様すら知らない能力」によって跳ね返されてしまう。説明書に書いてなかったのか(笑。まあククリの左手の力も似たようなものなのでしょうね。
ウタオ&キリオの姉弟タッグによる連携攻撃もかわされ、目玉を突かれたククリは墜ちてしまい、タケミカヅチも戦闘不能に。ウワヅツ何やってんの!? 一方のキョウヘイはますます締め上げられるヒビノさんの悲鳴を聞き…上京前に優しい言葉を掛けてくれた母さん、そしてヒビノさんとの出会いの回想は「失いたくない存在」への思いか。大切な人を失ったことがあるキョウヘイだけにそんな思いは誰よりも強いのでしょう。それはそうと今より髪が短くてどことなく初々しいヒビノさんですがムネの存在感は今と変わらず。まあ田舎から出てきていきなりこんな子と出会えばこりゃ惚れるだろう(違
「村が、俺から奪うのか!」
大切な人をこれ以上奪われたくない。しかし取り乱して叫ぶキョウヘイはマガツヒの腕に殴打されて意識が薄れ…「スイッチが入ったら止まる思考回路」とはキョウヘイを歌った曲だったのか。ED後のCパートで目覚めたククリは、思考回路が止まった「隻・枸雅匡平」によってついに本気を出す? 次回最終回です。
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ヒビノさんの受難はどこまで続くのか。
まずはこのところすっかり影が薄くなってしまったカラハリさんの活躍から。事務員のPCからデータをパクり、ヒビノさんが監禁されているマンションの鍵をパクり、そして寝転がってるアキへ手錠の鍵を放り投げて走る!走る! しかし鍵を渡されたアキはクラミツハを動かし…まひる様が盛ったクスリもとっくに切れていたのか、つまりアキはいつでも逃げられたのですね。
さてその頃ヒビノさんは前回ラストから引き続き貞操の危機であります。迫る同級生くんを一蹴りで退けるもカラハリSPスタンガンには敵わず…足をベッドに縛られていよいよ! この状況にしても決して取り乱したりせず、同級生くんを睨みつけるキッツイ表情はヒビノさんの芯の強さを感じさせますね。さあがんばれ!(どっちを応援してる?
てな所へ現れたカラハリさんの一撃によってヒビノは窮地を脱しました。カラハリさん来るのちょっと早いよ! せめてシャツを捲り上げた辺りで来て(略。というかメタルヘッドで思いっきりぶん殴ったら死んじゃうだろう? そういや代議士事務所で事務員がぶっ倒れている側にもこのメタルヘッドが…カラハリさんてば見境無いないな。
足を縛られて身動き取れないえげつない姿にカラハリさんはムフフ、ここから少しはキャッキャウフフなサービスを(略。なーんて遊んでいるヒマも無く部屋から逃げ出した二人は代議士とバッタリ…拳銃を取り出して凄む代議士に真っ向勝負のカラハリさんってば男前だなあ。非常口の外へ追い出されたヒビノの気持ちもわかるけれど、確かにこのシーンにヒビノが加わっても足手まといになるだけなのでカラハリさんの瞬時の判断は正しかったのかも。さすがいろんな場数を踏んでるだけのことはあります(笑。それにしても銃口向けてる相手へ正面から飛びかかっちゃうしどんだけ無敵なんだ。
しかし揉み合った結果はこのテの定石どおり。ちょうど部屋から出てきた同級生くんへ拳銃を放り投げるとタイミング良く目撃者がキャー! あははは。ヒビノさんを辱めた報い、というか視聴者各位のご期待を裏切った報いです。
その頃非常口の外側ではすっかり黒くなってるまひる様vsヒビノさんの女の戦い。いや戦ってるのはまひる様だけか。
「過ぎた力は人を不幸にする」
階段の上下に分かれた二人は身分の差・力の差、その「下の者」から案山子の力を否定されたまひる様は瞬間湯沸かしにてマガツヒの腕を伸ばしてヒビノさんを宙吊りに! ヒビノさんてばよく縛られる上によく宙吊りになる子だなあ。マガツヒの腕がウエストを締めているのでただでさえ巨大なまんま肉まんが強調されてえらいことに。
悲劇のヒロインの如く自分の言葉にどんどんテンションを上げ、演劇調の身振り手振りでフルスロットルのまひる様。対するヒビノさんは誤解を解こうと語りかけるも、何か言う度に火に油を注いでいるようで…ついにブレーキが壊れたまひる様はヒビノさんを宙へ!
もちろんお約束どおりジャストタイミングで到着したキョウヘイたちに助けられ事なきを得たヒビノさん、その様子にホッと安堵のまひる様ってば根はいい子なんだよね。
その後力ずくでキョウヘイ様を奪い取ろうとしても叶わず、さらに格下と見ていたウタオから宣戦布告されてまひる様スイッチオン! 隻同士の戦いが熱く始まりました。真っ昼間の都会で。
最初は取っ組み合いのしょうもないケンカでしたが熱を帯びると共に戦いは派手さを増し、やがてビルの谷間を縫っての空中戦へ。少しは人目を気にしなさい。結界ワイヤーが1本少ないマガツヒの隙を突いたククリの攻撃は見事にヒットし、意外と言ってはウタオに悪いけれどククリの完勝で戦いの幕は閉じました。
「力の象徴」であるマガツヒが敗れた。すなわちまひる様の存在意義を完全に否定されたようなものです。そんな非情な現実にどよんど全開のまひる様へ、よせばいいのにヒビノさんが声を掛け…どうしてこの子は自分から進んでトラブルに巻き込まれていくのか。
「うるさい! おまえが出てくるな!」
すると動かないはずのマガツヒの腕がヒビノさんを掴んで締め上げ、隻であるまひる様の喉笛へ腕を突き付け、光る目玉で睨みを効かせるマガツヒ。しかし隻の意思を離れて勝手に動き出したマガツヒへまひる様はさすがの精神力で一喝! これで事態が収束するかと思いきや暴走マガツヒはまひる様へ襲いかかり、間一髪でキョウヘイが助けに入ってまひる様ドッキュン!なれどキョウヘイはヒビノさんへ一直線。状況的に無理もないと思うけれど、一人残され鼻血を拭うまひる様が少々気の毒でした。そんな気持ちをトレースしたのか暴走マガツヒはヒビノさんを掴んだまま空へ飛んで行ってしまいます。
さっそく追ったククリの頭突きに墜落したマガツヒは避雷針に串刺しとなり、その腕に掴まれたままのヒビノさんを助けるべくキョウヘイは駆け付けるけれどそう簡単にはいきません。この状況に遠目から見ていたコウシロウ&キリオも加勢しますが「隻であるまひる様すら知らない能力」によって跳ね返されてしまう。説明書に書いてなかったのか(笑。まあククリの左手の力も似たようなものなのでしょうね。
ウタオ&キリオの姉弟タッグによる連携攻撃もかわされ、目玉を突かれたククリは墜ちてしまい、タケミカヅチも戦闘不能に。ウワヅツ何やってんの!? 一方のキョウヘイはますます締め上げられるヒビノさんの悲鳴を聞き…上京前に優しい言葉を掛けてくれた母さん、そしてヒビノさんとの出会いの回想は「失いたくない存在」への思いか。大切な人を失ったことがあるキョウヘイだけにそんな思いは誰よりも強いのでしょう。それはそうと今より髪が短くてどことなく初々しいヒビノさんですがムネの存在感は今と変わらず。まあ田舎から出てきていきなりこんな子と出会えばこりゃ惚れるだろう(違
「村が、俺から奪うのか!」
大切な人をこれ以上奪われたくない。しかし取り乱して叫ぶキョウヘイはマガツヒの腕に殴打されて意識が薄れ…「スイッチが入ったら止まる思考回路」とはキョウヘイを歌った曲だったのか。ED後のCパートで目覚めたククリは、思考回路が止まった「隻・枸雅匡平」によってついに本気を出す? 次回最終回です。
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