いつだったでしょうか。むす○が39度の熱を出し病院に連れて行ってときのことです。
夜から急に熱が出始め、朝方になっても熱は下がりません。相変わらず39度前後の熱が続いていました。
よからぬ病気にかかったのではないかと思い、病院で診てもらうことにしました。
病院に着きしばらくすると名前を呼ばれ、症状を説明し終わると、看護師さんが熱を測りました。
その病院は触れずに検温できる非接触体温計を使用していました。普通の体温計しか知らない私は
”オオこれはハイテクだ”などと、妙に感心していました。
「熱はいくつですか」と嫁が質問すると、看護師は「熱はありません」と返答します。
おかしいですね。出かけに熱を測ったら39度ありました。自宅から病院に行く途中で、
熱が引いたのでしょうか?
結局、その日は医師に診察してもらいましたが、少し様子を見ることになりました。
忘れもしません金曜日のことです。自宅に戻り、熱を測ったら38.5度です。
解熱剤を飲ませ2~3日様子をみましたが、熱は下がる気配がありません。
月曜日、再度病院で診てもらうことにしました。同じように看護師さんが熱を測りました。
嫁が「何度ありますか?」と質問しました。看護師が答えました、「熱はありません」。
嫁は言いました。「それは絶対おかしい」と。そして、今までの経過をその看護師に説明しました。
すると看護師は体温計を調べ始めました。
何と、内蔵されている乾電池が切れていたのです。これじゃ何回測っても正しい数値は
わかりませんよね。
金曜日の午前中にむす○が行きました。それから翌週月曜日の午前中までの患者の多くは、
熱があるのにもかかわらず、”熱がないと”いうことになったわけです。
病院でもこのようなことがあるわけですから、やはりこのP国では、何事にも念には念を
入れることも必要ではないでしょうか?