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「遮断鉗子の心臓外科医はつらいよ ドイツ留学記 (仮)」

前著の「遮断鉗子の大『助手』論 前編」が空前の大ヒットとなったために、次の本がでることになりました。と言っても、まだ原稿が完全に仕上がってないので、ちょっとフライングなのですが。

でも、とにかく、出るんです!!

この「小児心臓外科 ドイツ留学徒然草」の大「助手」論を除いた部分から抜粋した記事を中心に編纂しました。タイトルは、「遮断鉗子の心臓外科医はつらいよ ドイツ留学記 (仮)」です。医師の留学記なのですが、見事なくらいに医学的な小難しい話を省いてしまって、医学関係者でない方に楽しんでもらえるようにしているつもりです。お医者さんに満足して読んでもらえる部分を、ばっさりとなくしました。気持ちの良いくらいありません。ですから、医師でない皆様! 医学書の扱いですが、医学書店で買って下さい!! もちろん、アマゾンでも買えるようになるはずです。今回は、発売日前に売り切れ、なんてことにならないように、赤字覚悟でたくさん刷ってもらいます。アトムス社さんには、いつも「赤字覚悟」を背負ってもらいますので申し訳ないのですが。赤字になったら、その分はお支払いするつもりです。ブルンジフランで。

今回は、ブログの記事に加えて、かなり新たに書き加えています。ブログを全部読んじゃった、という方でも楽しめると思います。そのように作り上げている途中です。出版時期は、、、、、いつでしょう? 秋より前に、を目指していますが、ブルンジと日本のやり取りをしながらの作業になるので、どこまで順調に行くかわかりませんが。


でも、きっと、面白い!と思って頂ける物をお届けします。


もう少し、お待ちくださいね。

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このブログの登場人物
A教授:この病院のボス。手術中の紳士的な態度もさることながら、普段の笑顔も素敵。 H先生:A教授と同じ立場のボス。手術中は吠える鬼神に化す。手術を離れるとびっくりするくらい温かい人。実はいろいろな人のことをよく考えているのはこの先生。スロバキア人。 心臓先生:定年まじかのベテラン心臓外科医。みんなの指導医で、論文の数も凄まじく、統計処理も天才的。アフリカのブルンジ人。 J先生:兄貴のような執刀医。明るくて楽しいのだけど、感情の起伏が激しくて手術中は叫びまくることも。でも、その次の瞬間には笑っている。ギリシャ人の血をひくドイツ人。2012年の8月からベルリンの小児心臓外科のボスとして赴任。 C先生:推定年齢45~48歳の女医さん。だれも本当の年齢は知らない。長くこの病院に勤めていて、J先生の去った後、ようやく執刀医の位置に。ドイツ人。 L先生:J先生の後がまで赴任してきた先生。アメリカで修行した経験あり。ドイツ人らしい慎み深いいい人。 P先生:30歳の唯一の若者。元気でいい奴だけど、ちょっと性格が悪く看護師さんからは嫌われていたりいなかったり。H先生と同じスロバキア人で、H先生の保護下にいる。やや過保護?! D君:元々はスクラブナースだったけど才能を見いだされて手術アシスタントに。
プロフィール

遮断鉗子

Author:遮断鉗子
心臓外科医のブログです。
小児心臓外科医(35歳 心臓外科 10年目)のドイツ留学記です。
2010年7月からドイツに。

毎日の手術の事を中心に。ドイツビールの紹介もしていきます。

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