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【ドラマ】 日曜劇場『VIVANT』 第一話 日本から世界へ翔る大冒険が始まる！（90分）ドラマなのにドラマでない！映画のような壮大でスケールの大きさに目が話せない！ | ネタバレあらすじと感想

YORIO
posted by YORIO
2023/08/14
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★★★★
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🔷ドラマ 『VIVANT』の作品情報

【原作・演出】福澤克雄

【脚本】八津弘幸

【出演】堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、小日向文夫、二宮和也、役所広司ほか

【放送日・時間】2023年7月16日21:00〜22:48

【製作】TBSテレビ

【放送時間】90分拡大枠

【ジャンル】アドベンチャードラマ

【視聴ツールなど】U-NEXT

🔷はじめに

TVを観ていると、「VIVANT」と言うドラマの出演者が超豪華なのに気が付きました。堺雅人と後、何知れないような役者さんだけでもドラマにはなると思って見ているのですが、このドラマは、堺雅人以外に、阿部寛さんや二階堂ふみさん、松坂桃李さん、そして役所広司まで出ています。これって何？と疑いたくなるようなキャストです。

そこで、このお盆休みに突入して、観るもの探して動画配信サービスを漁っているとき、U-NEXTで見つけました。

🔷あらすじ

中央アジアのバルカ共和国で太陽エネルギープラント事業を進める丸菱商事で、現地のインフラ会社・GFL社に対し、正規の契約金の10倍の1億ドルが誤送金されます。エネルギー開発事業部の乃木憂助（堺雅人）は関与を疑われ、決算までの1か月以内に差額9千万ドルを回収すべく、バルカ共和国へ向かいます。

「複数の下請けに支払いを済ませた」とGFL社の社長アリ・カーン（山中崇）が返金を拒んだため、CIAの友人サム（Martin Starr）の協力で契約金はテロリストのアル=ザイール（ エルハムバヤル・ガンボルド）が全額ダイヤモンドにロンダリングして持ち出した情報を掴んだ乃木は、彼が潜伏するアマン建設へ向かいます。しかしその道中、タクシー運転手に砂漠で置き去りにされ、力尽き意識を失ってしまいます。
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アディエル（ Tsaschikher Khatanzorig ）とジャミーン（ Nandin-Erdene Khongorzul ）親子に介抱された乃木は、ザイールとの対面を果たすが、誤送金の返金を拒否された上、「お前がVIVANTか？」と謎の言葉をかけられ、自爆テロの道連れで殺害されかけます。乃木は窮地に現れた警視庁公安部の野崎守（阿部寛）に救出されますが、爆発に巻き込まれ負傷します。
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病院に搬送された乃木と野崎は、爆破事件の重要参考人としてバルカ警察のチンギス（ Barslkhagva Batbold ）に追われ、仲間と見なされたWHIの医師柚木薫（二階堂ふみ）も共に10万ドルの懸賞金がかけられ、逃亡することになります。一行は協力者ドラム（富栄ドラム）の助けを得て、バルカで唯一の安全地帯である日本大使館に遊牧民を装って逃げ込み、追手を振り払います。
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🔷所見

本作品は、堺雅人中心のTVドラマです。最初は、『半沢直樹』臭がしています。堺雅人の内なる声が姿を表して、僕ら視聴者が堺雅人の考えていることが分かるようになっています。その点は、海外に行ったりして、世界が広くなって、内容を見失ったとしても、内容には付いて行けるのが良いと思います。

映画の世界で、よく警察が汚職まみれと言うシーンや設定が有りますが、本作品でも同様に「警察は信用できない」と言う設定になっています。いつになったら、こう言う設定が無くなるのでしょう。

これだけ、モンゴルの方まで撮影に行って、ドラマを撮るなんて、コロナが有ったこともあって、なかなか無かったですが、こんなに力が入っている割には、あまり視聴率が良いだの聞かないです（実際は11.5%だったそうです）。TVドラマの風潮が数年前とは変わってきたのでしょうか。がっつり、半沢直樹系列（池井戸潤原作）の布陣で固めても、そんなに視聴率が伸びないのは、僕のように後で動画配信サービスで観れると思い、リアルタイムで観る人が減ったことにも起因しているんでしょう。TVERなんかでも、いつでも観れますから。

ただ、本作は、映画でも観ているようなスケール感があるとは思います。最後のテロップの出方なども映画のよう。二宮和也や役所広司らが、最後、意味深な言葉を発して終わった辺りは、第二話にまたよく分からない展開に発展する風に終わっています。今後が楽しめそう。



評価点　　 85点
お薦め度　 87点


2023年　　90分　　日本製作

　
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