2007年09月26日 23:13
ジュンスカ、X、ルナシー、米米・・
あの時代のバンド達の再結成が相次いでいる。
そのせいかメディアで当時のバンドブームの特集をよく目にする。
とりわけテレ朝が多いように感じる。となると使われる映像は自然と過去のミュージックステーションのものとなるのだ。わざわざDVDでもない市販のビデオテープを買って、いちいち発売元の許可を取るような面倒な事はしないのである。
何が言いたいかといえば、その結果非常に偏ってしまうのだ。
C-C-Bやたまの映像を出されたところでもはや何の懐古も感じないのだ。BAKUや聖飢魔IIがスタジオを暴れ周るのもお腹いっぱいだ。バンドブームは選びきれないほどの本当に数多くのバンドが存在したのだ。
そんな中、先日アメトーークの「華の47年組」という企画を観ていたのだが、そこでKUSUKUSU、アンジー、レピッシュなどの映像が流れた。最近の番組にしてはなかなか踏み込んだと思うが、このラインが一般人とバンドブームを知る人間とのギリギリの境界線（妥協点）なのかとも思った。
テレビメディアで取り上げられる境界線は、どの辺りなんだろうとふと考えた。
■ 王道
ジュンスカ、ユニコーン、THE BOOM
ジッタリンジン、GO-BANG'S、BLANKEY JET CITY ,etc
↓
↓
■ 色もの（そのインパクトの強さに選ばれる可能性も高い）
たま、カブキロックス、AURA、人間椅子、筋肉少女帯、・・
↓
↓
↓
■ 放送の境界線（一部の人間をうならせるが、多勢の人間は？？）
アンジー、KUSU KUSU、FLYING KIDS、ZI:KILL、、有頂天
ラフィン・ノーズ レピッシュ、ソフトバレエ、コブラ、THE FUSE・・・
↓
↓
↓
星になった無数のバンド達
この境界線上でいつも当確ラインにいながらギリギリアウトなのがカステラである。
少なくとも93年に解散して以来、私はその姿をメディアで目にした事はない。
こうなると自分だけの認知度だったのかと疑心暗鬼になるが、このオムニバスアルバムを見てマイナーではなかった事を確信した
30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」
曲名リスト
1. プロローグ「昭和45年～50年生まれ、バブル未経験の世代に贈るCDマガジン・・・・・」
2. 大迷惑/ ユニコーン
3. すてきな夜空/ JUN SKY WALKER(S)
4. GLORIA」/ ZIGGY
5. Dear Friends/ パーソンズ
6. JUST ONE MORE KISS/ BUCK-TICK
7. フレンズ ～remixed edition～/ レベッカ
8. 故郷だより「続きまして故郷だよりです。緑町では毎年恒例の町興しイベント・・・・・・」
9. DIAMONDS<ダイアモンド>/ プリンセス プリンセス
10. 星のラブレター/ ザ・ブーム
11. ZOO/ エコーズ
12. GET WILD/ TM NETWORK
13. ff (フォルティシモ)/ ハウンドドッグ
14. 練習スタジオにて「ちょっと、違う違う。ストップ・ストップ！止めて止めて。あのさ・・・・・」
15. ビデオ買ってよ」/ カステラ
16. 天井裏から愛を込めて/ アンジー
17. パヤパヤ/ LA-PPISCH
18. 限界LOVERS/ SHOW-YA
19. 紅/ X
20. ヘチマ・ライダー/ ヘチマコネクションズ*BONUS TRACK
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この面子にまじっているのだがら、決してマイナーバンドではなかったのだ。
そう、今回はカステラを取り上げるのだ。
ロックバンドぽくないバンド名という事でカステラと命名されたらしいのだが、
その問いにカステラを選ぶとは、60億人中オンリワンーの回答であろう。早稲田在学中に結成したバンドで、元祖高学歴バンドでもあり、その発想力は脱帽である。
ボーカルの大木がThe ピーズのボーカルの双子の弟である事は、ヤガミトールと樋口豊の関係を問うぐらい愚問である。彼の2倍速かと思わせるキーの高さは、先にバンドを結成した双子の兄への差別化である事は容易に想像できる。
彼らのヒット曲である「つけぐちしてね」のサビだが、
きみがぼくの味方でも敵でもどっちでも～
関係ないよ～
つげぐちしてね♪
尾崎以来の強い咆哮
ミスチル並の風刺の効いた社会批判を確かに感じ取った（笑）
そしてカステラの歴史で忘れてはならないのが
1991年 12月31日 日本青年館
カウントダウン108曲ライブである。
やってしまったのである。
誰もが考えそうで、誰もが敬遠する事を！
煩悩の数に合わせて一曲終える毎に鐘を鳴らすという予想通りのものであった。
4時間を超えたこのライブで褒めるべきは、アンコールを要求しなかったとても空気の読める観客であろう。
彼らの鐘の音は確かにバンドブームに終焉をもたらしたのだ・・
だが、決して色物バンドではなかった彼らは、人を惹きつける何かを持っていた。ほとんどのバンドを忘却しているにもかかわらず、ふとカステラの曲を自然と口ずさんでいる自分がいるのだ
非関東地区在住でイカ天も見れず、中途半端な年齢でバンドブームを眺めていた私の境界線はやっぱりカステラなのである。
さぁ、10も違う後輩にYOUはマルチタレントじゃなくて、FAIR CHILDのボーカルで「探してるのにぃ～♪」と歌っていたんだよと説明しなけければならない。
そうそう、石橋凌は俳優ってイメージだろうけどさ、その昔・・
あの時代のバンド達の再結成が相次いでいる。
そのせいかメディアで当時のバンドブームの特集をよく目にする。
とりわけテレ朝が多いように感じる。となると使われる映像は自然と過去のミュージックステーションのものとなるのだ。わざわざDVDでもない市販のビデオテープを買って、いちいち発売元の許可を取るような面倒な事はしないのである。
何が言いたいかといえば、その結果非常に偏ってしまうのだ。
C-C-Bやたまの映像を出されたところでもはや何の懐古も感じないのだ。BAKUや聖飢魔IIがスタジオを暴れ周るのもお腹いっぱいだ。バンドブームは選びきれないほどの本当に数多くのバンドが存在したのだ。
そんな中、先日アメトーークの「華の47年組」という企画を観ていたのだが、そこでKUSUKUSU、アンジー、レピッシュなどの映像が流れた。最近の番組にしてはなかなか踏み込んだと思うが、このラインが一般人とバンドブームを知る人間とのギリギリの境界線（妥協点）なのかとも思った。
テレビメディアで取り上げられる境界線は、どの辺りなんだろうとふと考えた。
■ 王道
ジュンスカ、ユニコーン、THE BOOM
ジッタリンジン、GO-BANG'S、BLANKEY JET CITY ,etc
↓
↓
■ 色もの（そのインパクトの強さに選ばれる可能性も高い）
たま、カブキロックス、AURA、人間椅子、筋肉少女帯、・・
↓
↓
↓
■ 放送の境界線（一部の人間をうならせるが、多勢の人間は？？）
アンジー、KUSU KUSU、FLYING KIDS、ZI:KILL、、有頂天
ラフィン・ノーズ レピッシュ、ソフトバレエ、コブラ、THE FUSE・・・
↓
↓
↓
星になった無数のバンド達
この境界線上でいつも当確ラインにいながらギリギリアウトなのがカステラである。
少なくとも93年に解散して以来、私はその姿をメディアで目にした事はない。
こうなると自分だけの認知度だったのかと疑心暗鬼になるが、このオムニバスアルバムを見てマイナーではなかった事を確信した
30-35 vol.1「もう一回、バンドやろうぜ!」
曲名リスト
1. プロローグ「昭和45年～50年生まれ、バブル未経験の世代に贈るCDマガジン・・・・・」
2. 大迷惑/ ユニコーン
3. すてきな夜空/ JUN SKY WALKER(S)
4. GLORIA」/ ZIGGY
5. Dear Friends/ パーソンズ
6. JUST ONE MORE KISS/ BUCK-TICK
7. フレンズ ～remixed edition～/ レベッカ
8. 故郷だより「続きまして故郷だよりです。緑町では毎年恒例の町興しイベント・・・・・・」
9. DIAMONDS<ダイアモンド>/ プリンセス プリンセス
10. 星のラブレター/ ザ・ブーム
11. ZOO/ エコーズ
12. GET WILD/ TM NETWORK
13. ff (フォルティシモ)/ ハウンドドッグ
14. 練習スタジオにて「ちょっと、違う違う。ストップ・ストップ！止めて止めて。あのさ・・・・・」
15. ビデオ買ってよ」/ カステラ
16. 天井裏から愛を込めて/ アンジー
17. パヤパヤ/ LA-PPISCH
18. 限界LOVERS/ SHOW-YA
19. 紅/ X
20. ヘチマ・ライダー/ ヘチマコネクションズ*BONUS TRACK
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この面子にまじっているのだがら、決してマイナーバンドではなかったのだ。
そう、今回はカステラを取り上げるのだ。
ロックバンドぽくないバンド名という事でカステラと命名されたらしいのだが、
その問いにカステラを選ぶとは、60億人中オンリワンーの回答であろう。早稲田在学中に結成したバンドで、元祖高学歴バンドでもあり、その発想力は脱帽である。
ボーカルの大木がThe ピーズのボーカルの双子の弟である事は、ヤガミトールと樋口豊の関係を問うぐらい愚問である。彼の2倍速かと思わせるキーの高さは、先にバンドを結成した双子の兄への差別化である事は容易に想像できる。
彼らのヒット曲である「つけぐちしてね」のサビだが、
きみがぼくの味方でも敵でもどっちでも～
関係ないよ～
つげぐちしてね♪
尾崎以来の強い咆哮
ミスチル並の風刺の効いた社会批判を確かに感じ取った（笑）
そしてカステラの歴史で忘れてはならないのが
1991年 12月31日 日本青年館
カウントダウン108曲ライブである。
やってしまったのである。
誰もが考えそうで、誰もが敬遠する事を！
煩悩の数に合わせて一曲終える毎に鐘を鳴らすという予想通りのものであった。
4時間を超えたこのライブで褒めるべきは、アンコールを要求しなかったとても空気の読める観客であろう。
彼らの鐘の音は確かにバンドブームに終焉をもたらしたのだ・・
だが、決して色物バンドではなかった彼らは、人を惹きつける何かを持っていた。ほとんどのバンドを忘却しているにもかかわらず、ふとカステラの曲を自然と口ずさんでいる自分がいるのだ
非関東地区在住でイカ天も見れず、中途半端な年齢でバンドブームを眺めていた私の境界線はやっぱりカステラなのである。
さぁ、10も違う後輩にYOUはマルチタレントじゃなくて、FAIR CHILDのボーカルで「探してるのにぃ～♪」と歌っていたんだよと説明しなけければならない。
そうそう、石橋凌は俳優ってイメージだろうけどさ、その昔・・
コメント
リノア | URL | JalddpaA
C-C-Bのファンです。
C-C-Bが好きなので、C-C-Bの映像が出てくると、めちゃくちゃ嬉しいです。
彼らもバンドマンです。
( 2010年09月18日 00:53 [Edit] )
| URL | -
カステラはドラムが薬やってつかまったから解散だったはずで、
それゆえに触れられないのでは？
( 2008年12月28日 01:52 )
| URL | -
「えび」とか「ポテトチップス」とか星なんですよね…。
あと「ニューロティカ」(現役)。
カステラのトモくんは最近は元たまの知久くんとライブやったり元気にしてますよ…
( 2008年10月31日 13:35 )
みゆち | URL | -
・・・石橋 凌のいたバンドって名前なんでしたっけ・・・？ARM・・・？いやMRI・・・？ん～・・・なんだったっけかなぁ・・・？
( 2007年12月27日 03:36 )
ハマチ | URL | /3WEEAIQ
SOFTBALLETは再結成しましたよね。いまだ森岡さんはクネクネしてました…
濱田マリの旦那様の藤井さんも相変らずでしたよ。もちろん遠藤さんも素敵です。
( 2007年10月06日 01:39 [Edit] )
時代はモータードライブ | URL | -
再結成は時として残酷･･･
アメトーークで自分は、若い頃けっこう好きだった純太の現顔に固まりました
91年に熊谷市内の学祭で当時の彼女と観た、あのシャープな面影はなかった･･･
アイツはTV見てたかなあ
ΩÅΩ;
( 2007年09月29日 02:26 )
IRIAC | URL | mQop/nM.
アメトークの･･･
何がビックリしたって、ジュンスカがギター以外ほとんど変化していなかったところ。特にボーカルとドラム。
( 2007年09月29日 00:47 [Edit] )
コー | URL | -
ボーカルの大木さんは現在、トモフスキーとして活動してます。
http://www.tomovsky.com/TOMOVSKY/index.htm
( 2007年09月28日 12:19 )
| URL | -
落日の幻影
ヒネクレている私からすると…再結成＝過去の栄光よ、もう一度！ になるんですよね。
( 2007年09月28日 09:47 )
steps | URL | -
いつも読んでます。
いや～カステラきたか。
たしかＭステに一度出てましたよね。「石油ストーブ」やってたような。
個人的には超高速ビートでたたみかける「ねない」が好きでした。
( 2007年09月27日 21:03 )
まいたん | URL | -
パヤパヤ・・magumi・・。なつかしー
CMタイアップは、ダイハツだっけ？(うろおぼえ）
わたしも、THE BOOMといえば、「島唄」ではなく「星のラブレター」なのです。
探してるのにぃ～は、「紅茶のお酒」というCMでしたよね！
YOUがそのまんま言ってたから昨日のことのように覚えております。
( 2007年09月27日 20:34 )
名無しさん | URL | -
ファンからしたら再結成って嬉しいかも知れないです。
只、解散の時のあの熱い想いがちょっとだけ軽いモノになってしまう様な気がするのは私だけ？
( 2007年09月27日 11:37 )
キリすけ | URL | -
カステラ・・・
「バンドブーム」＝「ポコチンロック」の自分としては
懐かし過ぎる名前ですねぇ
( 2007年09月27日 10:50 )
ももんが | URL | -
アメト－－－ク観てました。
おもしろかった半分甘酸っぱくて画面を直視できない半分・・・・。ゴールデンタイムにあれを流したテレ朝グッジョブ
カステラ、当時イケてないティーンエイジャー（ｗの私も知ってました。でも聞いたことありませんでした。ここに同志がいた！
( 2007年09月27日 10:36 )
Kept | URL | -
８８年ごろ、スキー場で
「ビデオ買ってね」が
流れていたのを思い出しました。
当時自分は小学３年生であり、
「なに、この歌～？」と思いつつ
友達と真似して歌ってました。
( 2007年09月27日 10:05 )
UG | URL | -
バンドブーム！
僕の周りの友人も当時はジュンスカばりの手首までのロンTを着てブラックスリムとラバーソールといういでたちが多かったですよ。
しかしBOOWYにイカレていた僕は初夏なのに黒のトレンチコートに先のとんがったブーツ。周囲からは不審者扱いでした。
家では鏡の前で「BABY ACTION」のイントロをいかに布袋らしく踊りながら弾けるか日々練習しておりました。（髪型はダイエースプレーで逆立て。）
ホンキートンキーのもも上げ運動のブロクは僕も同じ事を思っていたので本当に嬉しかったです。ヒムロックはあのもも上げ笑顔とCASE OF BOOWY1の「MORAL」のイントロが流れた時の企んだ笑顔が好きです。
これからもブログ楽しみにしていますね。
( 2007年09月27日 03:08 )
にや | URL | tkIHbI8I
嬉しさのあまり、初めてコメントします。
カステラ、今でもたまに聴いてます。
悪意のある歌詞が好きです。
ギリギリのラインに、
有頂天も入れて頂きたいところですが、
アウトでしょうね。
( 2007年09月27日 01:03 [Edit] )
ﾕｽﾞ | URL | -
アメトーーク！
観ましたよ！かなりツボでした。レピッシュ「ＲＩＮＪＩＮ」のＰＶとかもう「ぅぉぉぉー！！」みたいな映像ばっかでごちそうさまみたいな感じでした。
カステラ・・懐かしいですね。あのスコーンと頭から抜けるようなトモくんの高音が忘れられません。
「歯が抜ける」とか今でもうたえます。
( 2007年09月26日 23:45 )
通りすがり | URL | -
トモフスキーは、最近YO-KING近辺でよく活動してますよ。
カステラは一般層にはダメだったけど
今で言うQuick Japan層的な部分にはウケてた記憶もあって
今回のエントリはなんとなくギリギリです。
ソロになってからのほうがいい歌作ってます。
( 2007年09月26日 23:35 )
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