2007-10-30(Tue)
ツバルの惨状とCO2問題
前のエントリーで、あれだけCO2による温暖化論をこきおろしておきながら、なんでこのテーマなんだと思われるかもしれない。
「ツバル 地球温暖化に沈む国」神保哲生著 春秋社
実はまだ読みかけであるが、ツバルが沈みかけているのは、ウソではない。そのことが、よく分かる。
CO2による温暖化が本当かどうかと、ツバルが沈みかけて悲惨な状態にあることは、別問題だ。
もちろん、この著者はCO2による温暖化のせいだと言っているし、ツバル政府は、そのことを世界行脚して訴えている。
先日、日本にも来ていた。
しかし、もしその理由が違っていたからと言って、国が沈むという恐るべき状態が無くなるわけではない。
どうにかして、何とかしないと、住むところが無くなるのは確かなのである。
実際、著者による取材で、原因は平均潮位の上昇ではなく、潮位の高低差にあるということが判明している。
満潮と干潮の差が大きくなって、最高位の時に島が浸水するのである。
これは、IPCCなどが言っている海面上昇とは事情が違う。
自転軸の傾きなど、いろんな事情も考えられるが、いずれにしてもツバルのひとが大変なことには変わりない。
ここで、疑問が。
これだけ、国連も学会も、挙げて温暖化対策を叫んでいるのに、なぜツバルを見捨てるのか。
資源のありそうなところには、さかんにPKOを送り込むのに、なぜ国が沈みそうなツバルを救いに行かないのか。
国連のIPCCは、その原因が「CO2の人為的な排出にある」と確信しているのに。
まるで、さらし者にしているようではないか。
ツバルについては、とりあえずこの本を読み終わって、もう少し情報を収集してから、また書きたいと思う。
■■
前のエントリーに、やっと反論が来た。
もっと勉強してください
数万年単位での寒冷化の話と、100年をタームとする温暖化問題とをごちゃまぜにしてます。温暖化の問題の本質はそのスピードにあります。
あなたが地球寒冷化の根拠として参照している図は数万年単位では、下がっていますが、その下がり方は、1万年で1度程度、一方で温暖化は、100年で5度です。1万年で1度下がるのと、100年で5度あがるのでは、スピードが500倍違いますよ。
また、二酸化炭素は大気中に”蓄積”するということを見逃して、単年度の排出量の増加と蓄積量を比較しているのはおかしいです。
排出量は、フローにすぎません。蓄積量はストックです。去年排出された二酸化炭素は今年は消えることはありません。蓄積するんです。
あと、懐疑論を取り上げるのは良いのですが、彼らは気候学者ではありません。それから少なくともIPCCの第4次評価報告書くらい読んでくださいね。
とのこと。
100年で5℃ということ自体、「あるかもしれない」という仮定(シミュレーション)の結果であり、その結果を説明するのに結果を持ち出すという、お粗末な議論。すでに、コンピュータに脳みそを操られかけているのか・・・?
また、蓄積の話は、実は私も後で気が付いて修正しようと思っていたのだが、排出量の50%が蓄積していくならば、タダでさえ鰻登りの排出量グラフだから、累積グラフはものすごい尻上がりの曲線になるはずだ。
しかし、濃度変化は、そんな変化はしていないし、この50年くらいは、むしろ尻すぼみの上昇傾向になっている。
どっちにしても、矛盾するのである。
「単年度の排出量の増加と蓄積量を比較しているのはおかしい」という指摘は大当たりであり、こういう比較グラフを作っているのは、他ならぬCO2主犯論者の皆さんだということに、この方は気が付いていないのだろうか。
これまた、マインドコントロールの賜物か・・・?
「ツバル 地球温暖化に沈む国」神保哲生著 春秋社
実はまだ読みかけであるが、ツバルが沈みかけているのは、ウソではない。そのことが、よく分かる。
CO2による温暖化が本当かどうかと、ツバルが沈みかけて悲惨な状態にあることは、別問題だ。
もちろん、この著者はCO2による温暖化のせいだと言っているし、ツバル政府は、そのことを世界行脚して訴えている。
先日、日本にも来ていた。
しかし、もしその理由が違っていたからと言って、国が沈むという恐るべき状態が無くなるわけではない。
どうにかして、何とかしないと、住むところが無くなるのは確かなのである。
実際、著者による取材で、原因は平均潮位の上昇ではなく、潮位の高低差にあるということが判明している。
満潮と干潮の差が大きくなって、最高位の時に島が浸水するのである。
これは、IPCCなどが言っている海面上昇とは事情が違う。
自転軸の傾きなど、いろんな事情も考えられるが、いずれにしてもツバルのひとが大変なことには変わりない。
ここで、疑問が。
これだけ、国連も学会も、挙げて温暖化対策を叫んでいるのに、なぜツバルを見捨てるのか。
資源のありそうなところには、さかんにPKOを送り込むのに、なぜ国が沈みそうなツバルを救いに行かないのか。
国連のIPCCは、その原因が「CO2の人為的な排出にある」と確信しているのに。
まるで、さらし者にしているようではないか。
ツバルについては、とりあえずこの本を読み終わって、もう少し情報を収集してから、また書きたいと思う。
■■
前のエントリーに、やっと反論が来た。
もっと勉強してください
数万年単位での寒冷化の話と、100年をタームとする温暖化問題とをごちゃまぜにしてます。温暖化の問題の本質はそのスピードにあります。
あなたが地球寒冷化の根拠として参照している図は数万年単位では、下がっていますが、その下がり方は、1万年で1度程度、一方で温暖化は、100年で5度です。1万年で1度下がるのと、100年で5度あがるのでは、スピードが500倍違いますよ。
また、二酸化炭素は大気中に”蓄積”するということを見逃して、単年度の排出量の増加と蓄積量を比較しているのはおかしいです。
排出量は、フローにすぎません。蓄積量はストックです。去年排出された二酸化炭素は今年は消えることはありません。蓄積するんです。
あと、懐疑論を取り上げるのは良いのですが、彼らは気候学者ではありません。それから少なくともIPCCの第4次評価報告書くらい読んでくださいね。
とのこと。
100年で5℃ということ自体、「あるかもしれない」という仮定(シミュレーション)の結果であり、その結果を説明するのに結果を持ち出すという、お粗末な議論。すでに、コンピュータに脳みそを操られかけているのか・・・?
また、蓄積の話は、実は私も後で気が付いて修正しようと思っていたのだが、排出量の50%が蓄積していくならば、タダでさえ鰻登りの排出量グラフだから、累積グラフはものすごい尻上がりの曲線になるはずだ。
しかし、濃度変化は、そんな変化はしていないし、この50年くらいは、むしろ尻すぼみの上昇傾向になっている。
どっちにしても、矛盾するのである。
「単年度の排出量の増加と蓄積量を比較しているのはおかしい」という指摘は大当たりであり、こういう比較グラフを作っているのは、他ならぬCO2主犯論者の皆さんだということに、この方は気が付いていないのだろうか。
これまた、マインドコントロールの賜物か・・・?
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