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私的保険は信用できない

 3日の毎日新聞が「公的健康保険は信用できない。私的医療保険にする人が増えている」という記事を載せた。最近、あちこちでこうした記事を目にする。

 これらは危険な煽り記事だ。鵜呑みにしてはいけない。

 7年前、妻が発狂したとき、私的医療保険に入っていた。保険金がおりるかと思ったが、「精神病には保険がききません」といわれ、保険金がおりなかった。差別そのものである。

 本来支払わなくてはいけない保険金の未払いを、会社ぐるみでおこなっていた企業も摘発された。またあるとき新聞の投書欄に、脳梗塞で死にかけたのに医療保険がおりなかったという記事があった。

 このように悪徳保険会社は、いくつも実在する。ただチェック機能がないために一般人が判断することはできない。地雷原を歩くようなものだ。

 危険な私的医療保険を持ち上げるようなマスコミは、まちがっている。本当に記事にすべきなのは、保険金がちゃんと支払われているか、加入して安心かというところだろう。

東京元気

 年末の東京見物の続き。

 東京までは夜行バス。予算がない。4時間くらい眠れた。朝早く新宿に着いて、元気づけにカラオケに行った。これがよかったようだ。

 私は、ふだんは元気がなくて、楽な仕事ですら、ヘエヘエいってるのに、東京を歩くと元気元気。皇居前広場、東京タワー、六本木ヒルズ、お台場、汐留。どんどん家族を引っ張っていった。信じられない。この体調が維持できるなら、病気の苦しみなどないのに。

 2日目も私は元気。自由が丘、田園調布(妻の希望、上流階級へのコンプレックスが強い)渋谷、新宿などをまわった。3日目は銀座、アメ横、秋葉原(息子のトレカを買いにいった)丸の内などを歩いた。私はスイスイ元気。完全に病気が吹っ飛んでいた。

 一方、病気でいつも一日16時間寝ている妻は、やはりいまひとつ。1日目は午後2時でギブアップ。2日目も3日目も午後5時で終了。残念。

 私も妻も東京から帰って3日間寝込んだ。東京で出た元気をどうすれば持続できるんだろう。

東京バブル

 年末、家族で東京見物に行ってきた。東京タワーや六本木ヒルズから景色を見て驚いた。あちこちにクレーンがあって、ビルがニョキニョキ生えてきている。

 最近、ニュースなど見ていても、だれが株で何億円もうけたとか、そんな話ばかり聞く。全体的にうわついてきている。そういった風潮をバブルの再来だと警告する人も多い。

 いままで私はバブルかどうか、あまりよくわからなかったが、東京にの景色を見て初めて実感した。やっぱりバブルである。

 私はバブルの時代をしっかり体験しているので、株で何億円もうけたとか、不動産がどうのとかいわれても、まったく心が動じない。でもニュースを聞いていると、若者を中心に浮かれている人も多いようだから心配だ。
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れっとらか

  • Author:れっとらか
  • 私は佐藤聖子ファンで
    躁うつ病と闘っています
    妻は統合失調症です
    「佐藤聖子アンコール!」も
    よろしく
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