すごいなすごいなー熱いな。と思ってもっともっと聴きたかったんですが他に用があったのでちょこちょこっと聴いて立ち去りました。でも凄かった。金曜夜立川での路上ライブ。久しぶりにいい路上だなーと思いましたね。
CDで上がってくるものとは違うし、箱ライブなんかとも違う。仕事に疲れた人や遊び疲れた人がふと立ち止まる。歓声を上げ、拍手する。すれ違うだけで、下手したら疎ましく思い合うだけかもしれなかった人たちが、隣あって何かを感じるなんて他の何かじゃなかなかできないことですよ。
路上って歌詞はなかなか聴き取れないことが多いように感じるんですが、それでも盛り上がるってことは大事なのは音なんだろうと思います。"音を楽しむ"んだから当たり前かもしれませんけど。なんていうか音楽っていうのは即効性に長け過ぎてると思うんですよ。異常ですほんと。そんな異常なものなんだから、エロゲにおけるBGMも大事ですよね。(強引な話題転換)
絶妙なタイミングで流れ出すBGMとかが一つの世界を創り上げる。画があり、シナリオがあり、それで出来上がっているかのような錯覚を起こしてしまうんですが、それを支えてるのってきっと音楽なんですよね。多分、多少のミスというかズレというか違和感なんかは好い音楽さえあればサラッと流せてしまうと思います。
名作と呼ばれるものには好い音楽が付き物だと思うのは気のせいでしょうか。個人的には安瀬聖氏や樋口氏&BURTON氏コンビなんかが好きです。『さくらむすび』のBGMの好さは異常。
OPの選曲も大事ですよね。OP曲が一人歩きしてるゲームなんかもあるくらいですから。そこからゲームに入ってもらえたりもしますしね。そういう意味では『キラ☆キラ』の音楽は自由奔放に広まって、そこから色んな人に楽しんで貰えたりしたんじゃないかなと。社長がバンドマンってのは強いよなぁ。カーテンコールのOPとか出来たら釣られちゃうんだろうなぁ。ほんと音楽の引き込むパワーって異常だと思う。