夕日の照り返しを受けた海は とてもまぶしくて
少し冷たい風が心を切なくした
(―セイリング/WHITE-LIPS)
海を見る度切ない気持ちになる。そんなのってマイノリティなんでしょうかね?私は幼少の頃から身近に海ってのがなくて、更には海へ行く機会も少なくて、だからなのか羨望に近い眼差しで見てしまったりするんですよね。羨望ってのは海で楽しそうに笑っている人に対して、か。自分にとって海という場所は得られなかった何かを探す場所なんですよね。
靴を脱いで波打ち際へ。「つめてー!」なんて言ってはしゃぐ。そんな当たり前とも言える光景が私には眩しい。
よく考えれば映画やドラマ、小説に漫画、勿論エロゲだって得られなかった何かを探そうとしたり思い出を追いかけるために視聴するんだよな、と。当たり前のことかもしれませんが思いました。現実にはありえない世界観でも、その中にいる人間はそんなに変わらなかったりして、だからこそ共感して思い出すことがあったり、発見があったり。
エロゲーは低くみられることが多いですけど、私は泣くことだってありますし、笑うことだってあります。それは自分のどこかを豊かにしているんだろうと思いますし、これかれもそうであって欲しいなぁ。
なんてことを考えた一日でした。
追伸:
最近写真を撮る機会が減り続ける一方で、どんどん写真を撮るのが下手になっていってるように感じます。何事も反復!ですねぇ。blogもきっと同じことが言えるんでしょう。一つずつ確かに、満足できるように生きておきたいものです。(なんか今日の記事重いような……)