キラキラのキャラにリアリティがあったかと言われると…。皆が特殊な家庭事情を抱えてたからなぁ。安易な解決をさせないって意味ではリアリティか。
(―てきとうなものより)
きらり=借金苦家庭
千絵姉=両親の浮気・離婚
紗理奈=体が弱く、両親がいないお嬢様
確かに特殊な家庭事情なのかもしれません。でも僕の周りには借金苦な人と離婚どうのって人はいました。なのでまぁ、無くは無いかなと思ったのかもしれません。
他にも要因はあります。ドラマ文化の所為ではないかと。日本のドラマでは借金/離婚/お嬢様なんてのは結構ある気が。漫画やアニメ、ゲームの層はやはり限られていますが、TVドラマの視聴層は広いと思います。そこでさもありがちなパターンとされてしまうと「普通のこと」と誤認してしまうこともあるのでは。でもそれは普通ではなく「よくある話」であるだけなんですよね。ただありえない話ではない。少なくとも魔法少女だったり、ループ世界だったりよりは。その微妙なラインは「リアリティ」があると言えるのではないかと思います。
僕が『キラ☆キラ』に感じたリアリティはキャラの性格面の方が強かったですけどね。個人的には無理がありすぎず、かわいいキャラだったなぁと。特に千絵姉!
番外編ならぬ欄外編。リアリティってなんでしょうね。僕はそもそもリアリティの意味を少々履き違えて、というか理解しきれていなかったようで、そんな状態でリアリティがあるエロゲはうんたらと書いてしまったことが恥ずかしいですが、投稿しちゃったものなので残しておきます。間違いきっていたとは思いませんし。
どこからがリアリティがあると言えるのか。それは10人居れば10通りの境界線が存在するでしょうし、人数をもっと増やして意見を集めても、確実な境界線というのはできないものでしょう。仮にできたとしても「それには納得できない」という人が必ず出るはずです。そう考えると、エロゲでリアリティを追求していくっていうのは凄く難しいことなのかもしれません。でも、欄内にも書いたように「微妙なライン」をさまよう作品っていうのは面白いのではないかと思います。
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