ラジオな一曲

嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)

◯嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)

 

1月17日は、阪神・淡路大震災が発生した日です。

1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した兵庫県南部地震に端を発する大震災でした。

嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)は、阪神・淡路大震災を期につくられた曲です。


嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)
 

この曲は、私の記憶が正しければ、もともとあった「怒りのグルーヴ」という曲に新たな歌詞が付けられたもので、「KAMON・SAIKOの爆裂スーパーファンタジー」(JFN、1993年4月〜1995年6月)(TOKYO FM系)内で歌われ、のちにCDになりました。

僕ぐらいの歳だと、嘉門達夫と言えば「鼻から牛乳」(1992年)の人だったので、ラジオでこの曲を聴いた時には、「こんな歌も歌うのか」と強く印象に残った記憶があります。

この曲は、2011年の東日本大震災の際に再び注目され、「怒りのグルーヴ〜震災篇2011〜」(2011年)もつくられました。


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ラジオな一曲(60):ラジオのBGMでよく聴くゴンチチの曲

○ラジオな一曲(60):ラジオのBGMでよく聴くゴンチチの曲

 

ラジオのBGMでよく聴く耳にするゴンチチ(GONTITI)の曲。タイトルを見てピンと来なくても、聴けば絶対に「あぁ!」と思うはず。


GONTITI「アンダーソンの庭」(1988)
 

GONTITI「風の国」(1990)
 

この他に、「Green MailBox」(1990) などもよく耳にする。

この曲は、2010年3月31日に閉局した、今は亡きエフエム多摩の「風色の週末〜さくら通りへようこそ〜」(日9:00-12:00)のオープニングでも使われていた。懐かしい。

※当ブログ内の関連記事

エフエム多摩(東京都多摩市周辺 77.6MHz)を聴いてきた。


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嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)

◯嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)

 

1月17日は、阪神・淡路大震災が発生した日です。

1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した兵庫県南部地震に端を発する大震災でした。

嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)は、阪神・淡路大震災を期につくられた曲です。


嘉門達夫「怒りのグルーヴ~震災編~」(1995年)
 

この曲は、私の記憶が正しければ、もともとあった「怒りのグルーヴ」という曲に新たな歌詞が付けられたもので、「KAMON・SAIKOの爆裂スーパーファンタジー」(JFN、1993年4月〜1995年6月)(TOKYO FM系)内で歌われ、のちにCDになりました。

僕ぐらいの歳だと、嘉門達夫と言えば「鼻から牛乳」(1992年)の人だったので、ラジオでこの曲を聴いた時には、「こんな歌も歌うのか」と強く印象に残った記憶があります。

この曲は、2011年の東日本大震災の際に再び注目され、「怒りのグルーヴ〜震災篇2011〜」(2011年)もつくられました。


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ラジオな一曲(59):Boz Scaggs, "Harbor Lights" (1976)

○ラジオな一曲(59):Boz Scaggs, "Harbor Lights" (1976)

 

Son of a Tokyo Rose
I was bound to wander from home
Stranger to whatever I'd awaken to

東京ローズを母にもち
故郷を離れてさまよう運命
気づけば見知らぬものばかり

Boz Scaggs, "Harbor Lights" (1976)

名盤 Silk Degrees (1976) に収録。


Boz Scaggs, "Harbor Lights" (1976)
 

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ラジオな一曲(58):Quincy Jones, "Ironside"(1967)※「たまむすび」(TBSラジオ)火曜日、「町山智浩 アメリカ流れ者」テーマ曲

○ラジオな一曲(58):Quincy Jones, "Ironside"(1967)※「たまむすび」(TBSラジオ)火曜日、「町山智浩 アメリカ流れ者」テーマ曲

 

Quincy Jones, "Ironside"(1967)

「たまむすび」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)火曜日のコーナー、「町山智浩 アメリカ流れ者」のテーマ曲は、クインシー・ジョーンズの "Ironside"(1967)

最近では——といっても、今やひと昔前のことになりますが——クエンティン・タランティーノ[監督]『キル・ビル』Kill Bill(2003年、2004年)の劇中で使用された曲として、古いかたには「テレビ三面記事 ウィークエンダー」(日本テレビ、1975年4月5日〜1984年5月26日)で使われていた曲として知られているかもしれません。

元もとは、アメリカのTVドラマ「鬼警部アイアンサイド」Ironside(NBC、1967年9月14日〜1975年1月16日;TBSテレビ、1969年4月1日〜1975年9月23日)のテーマ曲。主人公のロバート・アイアンサイド警部の吹替は若山弦蔵が担当。


Quincy Jones, "Ironside"(1967)

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ラジオな一曲(57):赤い公園「NOW ON AIR」(2014年)、「交信」(2013年)

○ラジオな一曲(57):赤い公園「NOW ON AIR」(2014年)、「交信」(2013年)

 

赤い公園「NOW ON AIR」(2014年)

2014年9月29日から始まる「赤い公園のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送、月27:00-28:30)を担当する赤い公園の曲。

ちなみに、「オールナイトニッポン0(ZERO)」は2014年秋から、月〜木は90分になるんですね。

ラジオずきなひとの心と共振する歌詞です。


赤い公園「NOW ON AIR」(2014年)
 

赤い公園「交信」(2013年)

モールス信号が歌詞に出てくるよ:


赤い公園「交信」(2013年)
 

先生もパパもママも
寝かしつけて来たぜよ

の部分が秀逸。

トトトツーツーツートトト。

mon:オールナイトニッポン0[ZERO] 毎週月曜日〜金曜日 27:00〜29:00

※当ブログ内の関連エントリー

東京圏民放AMラジオ局2014年秋の番組改編:まとめとコメント※随時更新

ラジオな一曲(14):新居昭乃「鉱石ラジオ」(2001年)

ラジオな一曲(25):谷山浩子「電波塔の少年」(2002年)


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ラジオな一曲(56):月がきれい「月がきれい」(2011年)

○ラジオな一曲(56):月がきれい「月がきれい」(2011年)

 

久びさに聴いたけれど、いい曲だなぁ。

以前、「青春あるでひど」(ネットラジオ)のエンディング・テーマでした。


月がきれい「月がきれい」(2011年)
 

月がきれいは、あじじみ~たによるユニット。

青春あるでひど

月がきれいオフィシャルウェブサイト


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ラジオな一曲(55):「便秘のブルース」Screamin' Jay Hawkins, "Constipation Blues" (1970)

○ラジオな一曲(55):「便秘のブルース」Screamin' Jay Hawkins, "Constipation Blues" (1970)

 


Screamin' Jay Hawkins, "Constipation Blues" (1970)

 

Screamin' Jay Hawkins, "Constipation Blues"(便秘のブルース)(1970年)は、月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)内のコーナー「Yahoo!クソ袋」のテーマ曲。

先日伊集院が、『アナと雪の女王』Frozen(2013年)の主題歌「ありのままで」("Let It Go")を話題にしたのを受けて、リスナーの報告により、「Yahoo!クソ袋」のテーマ曲にも "let it go" という歌詞が含まれていることが判明した。

あのうなり声は伊集院が曲の上にかぶせて録音したものかと思っていたけれど、元の曲に入っるスクリーミン・ジェイ・ホウキンスの声のようであります。

Screamin' Jay Hawkins スクリーミン・ジェイ・
ホーキンス 便秘のブルース
Screamin' Jay Hawkins
 

英語のネイティヴ・スピーカーは、便秘のとき、トイレでねばりながら "Let it go, Let it go!" って言ってんのかな? 確認のしようもないけれどね。

この曲のついでに、山下達郎によるCMソング「いちじく浣腸」(1975年)を思い出した。

※当ブログ内の関連エントリー:

伊集院光、『アナと雪の女王』主題歌騒動を語る:月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2014年5月5日(月)25:00-27:00)


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ラジオな一曲(53):Tom Petty & the Heartbreakers, "The Last DJ" (2002)

○ラジオな一曲(53):Tom Petty & the Heartbreakers, "The Last DJ" (2002)

 


Tom Petty & the Heartbreakers, "The Last DJ" (2002)

最後のDJが去って行く
かけたい曲をかけ
言いたいことを言うDJが

選択の自由が去って行く
最後の人間の声が去って行く
最後のDJが去って行く

There goes the last DJ
Who plays what he wants to play
And says what he wants to say, hey hey hey...

And there goes your freedom of choice
There goes the last human voice
There goes the last DJ

昔気質のDJの歌。語り手はリスナーだ。

曲が発表されたのが2002年なので、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ後のラジオ界について歌っているものと思われる。

かけたい曲をかけ、言いたいことを言うDJは、経営陣にとって目の上のタンコブだ。

あいつを会社の言いなりになんかできない
売女にしようとしても無理だ
上にいる小僧たちはどうせ解りはしない
お偉方たちはあいつの饒舌さを良しとしない

Well you can't turn him into a company man
You can't turn him into a whore
And the boys upstairs just don't understand anymore
Well the top brass don't like him talking so much

歌詞から察するに、DJよりも経営陣のほうがはるかに若いようだ。

リスナーには、経営陣の思惑はこう見える。

オレたちはそこそこの暮らしで満足しているのに
上の小僧たちは確かめたがっている
昔タダだったものがいくらで売れるのかを

As we celebrate mediocrity
all the boys upstairs want to see
How much you'll pay for what you used to get for free

現代的だわね。

結局、そのDJはどうなったかというと、

それで彼ははるかメキシコのラジオ局でDJになった
たまには電波が入るかもしれない
そしたらオレは、小おどりして、昔のことを想い出すだろう

Well he got him a station down in Mexico
And sometimes it'll kind of come in
And I'll bust a move and remember how it was back then

ここからは私の勝手な考えだけれど、この曲は、去っていったDJのことをリスナーはちゃんと憶えているという曲と解釈することも出来る。

一時的な逆風に踵を返して迎合するよりも、信念に従って、最後のひとりになっても、かけたい曲をかけ、言いたいことを言う。そんなDJのほうが絶対にカッコいいと思う。

リスナーはちゃんと憶えている。

日本のラジオはどうですかね?


"The SImpsons" にも出演。
Season 14 Episode 2, "How I Spent My Strummer Vacation"

 

※関連リンク:

ラジオな一曲(51):榎本健一「これが自由というものか」(1954年)(当ブログ内)

1150 KRKD: THE TOWER SURVIVES!(socalradiohistory.com内、英語)
PVに出て来るラジオの送信鉄塔に関するページ
KRKDは、1932〜1970年にかけてロサンゼルス広域圏向けに放送していたAMラジオ局。様ざまな変遷を経て、現在は、クリア・チャンネル(Clear Channel Communications)傘下のKEIB "The Patriot"

Radio.com にアクセスしてみた。(当ブログ内)
※アメリカのラジオネットワークについての概説。ただし、情報は少し古いです。


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ラジオな一曲(52):伊藤久男「選挙くせものこわいもの」

○ラジオな一曲(52):伊藤久男「選挙くせものこわいもの」

 

東京は大雪でありました。投票率、低いだろうなぁ。


 

伊藤久男「選挙くせものこわいもの」
 

伊藤久男「選挙くせものこわいもの」

雨のふる日に長靴で
おえらいお方がてくてくと
ちっぽけ間借のボクン家へ
泥んこ道をいとやせぬ
ちょいとなさけにほだされて
いつもその手でだまされる
選挙くせものこわいもの

[……]

好きなお方は貧乏で
いやな親父にゃ金がある
ダイヤモンドに目がくらみ
その手に落ちたが身の破滅
ばかりじゃない
こんな悲劇はざらにある
選挙くせものこわいもの

//-->

狭い日本に八千万
親子八人四畳半
息もできない不自由さ
物も言えない不自由さ
もしも僕らが投票を
売らなきゃ自由になったのに
選挙くせものこわいもの

親父辛党 酒が好き
息子甘党 菓子が好き
それぞれ好みはあろうもの
無理に合わせちゃ身の毒よ
親子親類夫妻
右にならえにゃおよばない
選挙くせものこわいもの

作詞作曲は三木鶏郎。

※当ブログ内の関連エントリー:

ラジオな一曲(51):榎本健一「これが自由というものか」(1954年)

「大瀧詠一のスピーチバルーン」ゲスト:高田渡(BSデジタルラジオ LFX488、2001年12月15日(土)21:00-22:00)


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