« 今日のラジおめざ(1):ラヂオ焼 和風しょうゆ味(ジャパンフリトレー株式会社) | トップページ | 小林信彦「本音を申せば」第599回「春はお別れの日々」、『週刊文春』2010年4月14日号 »

【ハイチ地震】スタジオ全壊のコミュニティラジオが放送再開(FMわぃわぃウェブサイト、2010年3月23日)

「【ハイチ地震】スタジオ全壊のコミュニティラジオが放送再開」(FMわぃわぃウェブサイト、2010年3月23日)

以前、このブログでも、先のハイチ大地震(現地時間2010年1月12日16時53分)で現地コミュニティー・ラジオ局が壊滅的な打撃を受け、これに対して世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)が復興支援に取り組んでいるということをご紹介した:

ハイチ:AMARC は、コミュニティー放送関係者に支援への参加を求めています (AMARC 世界コミュニティラジオ放送連盟ウェブサイト)(当ブログ内)

AMARC の支援で全壊したラジオ局のひとつである Radio Zetwal Peyisan(ラジオ農民の星)が3月21日13時13分に復旧し、放送を再開したとのこと。全壊した12のコミュニティー・ラジオ局のうち最初の復旧となった:

【ハイチ地震】スタジオ全壊のコミュニティラジオが放送再開(FMわぃわぃウェブサイト内)

スペイン語の解るかたは下記をどうぞ。私は全く解りませんけど:

AMARC Confirma que Radio Zetwal Recomenzó sus Transmisiones en Haiti(AMARCウェブサイト内)

La radio comunitaria Zetwal volvió a transmitir luego del sismo en Haití - Blogueros y Corresponsales de la Revolución

以前、ハイチの識字率の低いコミュニティーでは、ラジオが貴重な情報源だという話をご紹介したが、FMわぃわぃウェブサイトによると、

[……]首都から届く広域ラジオはフランス語の番組がほとんどで、現地の言葉であるクレオール語しか話せない村人にはRadio zetwal Peyisanが唯一のメディアでした。

とのこと。

また、ミクスチャー・ロック・バンドのソウル・フラワー・ユニオンがハイチ大震災支援Tシャツを販売中。売上金の一部はFMわいわいを通じてハイチ地震で壊滅的な被害を受けたハイチのコミュニティー・ラジオ局に届けられるとのこと。通販および AMARC の日本事務局であるFMわぃわぃ事務所で購入できる:

Artist-Direct Shop 405/商品詳細 HAITI T-shirt

ソウルフラワーユニオンのハイチ支援Tシャツ販売開始!FMわぃわぃで対面販売も。(FMわぃわぃウェブサイト内)

ソウルフラワーユニオンの特製Tシャツ「HAITI HEARTS CONNECTED WITH US!」(私達の道は、ハイチの人々の心と繋がってる)が販売されます。

売上金の一部は、FMわぃわぃを通じてハイチ地震で壊滅的な被害を受けたコミュニティラジオ局に届け、一日も早くハイチの人々に希望の音楽を届けてもらおうという支援活動です。

Tシャツはホワイト、ワイン、ライトパープル、ブラック、オリーブの5色で、サイズはXS、S、M、L、XLの5サイズ。販売価格は3000円(税込み、送料別)です。

入手方法は2通り。

1) ソウルフラワーユニオンのオンラインショップにて予約販売中(4/16発送予定)。
(お問い合わせ/ブレスト音楽出版 TEL: 03-5715-3281)
 
2) 4月中旬からFMわぃわぃ事務所に来ていただいて直接、対面販売から。


ソウル・フラワー・ユニオン「満月の夕」

私は別にFMわいわぃやソウル・フラワー・ユニオンとご縁があるわけではなく、ただのラジオずきとして勝手に応援しております。

Google

|

« 今日のラジおめざ(1):ラヂオ焼 和風しょうゆ味(ジャパンフリトレー株式会社) | トップページ | 小林信彦「本音を申せば」第599回「春はお別れの日々」、『週刊文春』2010年4月14日号 »

コミュニティーFM、ミニFM」カテゴリの記事

番組評以外のラジオの話題」カテゴリの記事

ラジオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【ハイチ地震】スタジオ全壊のコミュニティラジオが放送再開(FMわぃわぃウェブサイト、2010年3月23日):

« 今日のラジおめざ(1):ラヂオ焼 和風しょうゆ味(ジャパンフリトレー株式会社) | トップページ | 小林信彦「本音を申せば」第599回「春はお別れの日々」、『週刊文春』2010年4月14日号 »