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放送大学でラジオ番組制作の授業があったらしい:平成24年度(2012年度)第1学期面接授業「ラジオ番組制作実習」(2012年6月16日(土)〜17(日))

○放送大学でラジオ番組制作の授業があったらしい:平成24年度(2012年度)第1学期面接授業「ラジオ番組制作実習」(放送大学東京文京学習センター、2012年6月16日(土)〜17(日))

 

もうとっくに終ってしまったけれど、2012年6月に、放送大学で面接授業「ラジオ番組制作実習」が開講されていたらしい。面接授業とは、通常放送を通じで授業を行っている放送大学が、学習センターで実際に行う授業。

共通科目:人文系 | ラジオ番組制作実習(放送大学面接授業|( 東京文京学習センター ))

担当講師は、放送大学の佐治真規子アナウンサー。元NHKキャスターで、在籍時は「ラジオあさいちばん」(NHKラジオ第1)などを担当。宮城県仙台市出身。

授業内容はこんな感じだったらしい:

【授業内容】
東日本大震災後、きめ細かな情報をいち早く届けるラジオの役割が改めて見直されています。ラジオはどんなワイド番組でも、少人数のチームで作ることが多いのが特徴です。その為、アナウンサーがディレクターを兼ねたり、ディレクターが番組の進行役になることもあるなど、ラジオの制作では「トータルな仕事」が求められます。この授業は、ラジオ番組制作の基礎的なことを学ぶ入門編です。授業の最後は実際に番組作りにも挑戦します。伝えることの面白さをぜひ、実感して下さい。

【授業テーマ】

  • 第1回 ガイダンス ラジオ番組とアンカーの役割
  • 第2回 放送とことば
  • 第3回 生き生きと伝えるために ~声の鍛錬~
  • 第4回 ラジオ番組制作実習  読んで伝える
  • 第5回 ラジオ番組制作実習  インタビュー
  • 第6回 ラジオ番組制作実習  リポート
  • 第7回 ラジオ番組制作実習  番組構成
  • 第8回 まとめ 番組の検討

2学期や来年度以降の予定は不明。

もちろん、放送大学の面接授業は、同大学に入学していないと受講できない。(余談だけれど、放送大学は正規の大学なので、入学すると adobe のソフトが学割で激安購入できるという話も……。)

災害時の災害エフエム開局を念頭に置くと、希望すれば誰でも入学できる放送大学のようなオープンな教育機関でラジオ番組制作の授業が行われることは、良いことだと思う。

他方、大学のメディア系の授業は番組制作実習はやっても、関連する法律や財政などメディアの制度的な側面にはあまり触れない。

災害エフエムを開局する場合、番組制作よりも局の運営・経営のほうが結構大変なんじゃないかという気もする。放送したい人やできる人と比べると、組織の運営ができる人や引き受ける準備のある人は意外と少ない。

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