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安住紳一郎の日曜天国 短縮版(TBSラジオ、2008年8月17日(日)11:45-12:00)

○「安住紳一郎の日曜天国 短縮版」(TBSラジオ、2008年8月17日(日)11:45-12:00)

この日は、北京オリンピック女子マラソン実況中継のため、番組は15分間の短縮版だった。

「15分でも生放送」(にち10ポッドキャスティング)

先週のエンディンングや今週のオープニンングで、「いつも通りにお伝えして参ります」と言っていた。一体どうやるのだろうかと思っていたが、思わぬ隠し玉企画で非常におもしろかった。

その日休みの出演者に突撃電話をかけて、彼女たちの休日を「毒々しく」暴くという企画。

まずは、「にち10お出かけリサーチ」の佐藤しほ里TBS954情報キャスター。電話に出た彼女は、新丸の内ビルにコーヒーを買いに行った帰りに日比谷公園の前を通過中とのことだった(というよりは停車してくつろいでいる感じ)。「おひとりですか?」という安住の問に、いったん「そうです」と答えた佐藤は、安住の尋問に対してあっさりと「車の助手席に乗ってます」、「眼鏡をかけた男の人」と同乗している、とオチてしまった。

それに対して、「さばいてにち10」の外山惠理アナウンサーは、家でオリンピックを観た後に「にち10」を聴いていた。しかも、朝からカレーだったとのことで、男っ気のなさが佐藤とは対照的だった。しかも、打ち合わせがないほうが喋りが流暢だと安住にツッコまれていた。

アシスタントの中澤有美子アナウンサーが、ふだんの上品さを保ちつつも企画を面白がっているところが聴いていて愉しかった。放送中は割と言葉少なだが、「家に帰ろうと思ってるんです」という佐藤に対して「朝帰りですか?」とアシッドなツッコミを入れたり、マラソンで短縮版になった番組を「短距離走のよう」とウマく喩えてたり、要所要所で寸鉄フレーズを叩き込んでいた。

今回は、日曜お昼の番組ながら、そこはかとなく深夜放送の雰囲気のある放送で、短縮版で15分だったことによるヒット・アンド・アウェイ感もあいまって、「土曜ワイド」の過去の音源で聴いた、久米宏や小島一慶のレポートのようなゲリラっぽさを彷彿とさせた。

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