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いよいよなんですぅ~っ!!

2005年11月30日 13:03

ここを訪れてくれるダイバーの皆さん、ごめんなさい。
また、桑田さんネタです。

でも、許して。

だって、だって~・・・大っっ好きな桑田さん、サザンのライブ「みんなが好きです」


明日なんですぅぅぅ~!!!!!


12/1 東京ドーム、初日組み っす!!


明日は、18:30に桑田さんと東京ドームで待ち合わせ
待ち焦がれた逢瀬です

仕事の話は、終業時間30分前まで!って宣言したしーっ
明日は、終業時間後、5分以内に出る宣言したしーっ
待ち合わせ場所も決めたしーっ
衣装も決めたしーっ
終わった後の大宴会カラオケ場も予約したしーっ
深夜にチェックインするであろう都心のホテルも予約したしーっ
あさっては午前休取ったしーっ

!!!!!

後なんだろ、忘れてること、なんだろ???
あぁ~、ドキドキ・・・ドキドキ・・・ドキドキ・・・ドキドキ・・・ドキドキ・・・ 


もう、仕事なんてケッ、まったく手につかない姐っす。
ダイビングの“ダ”の字も、今は全く忘れてるっす。

しばらくは、この調子っす、このブログ(笑)

姐的ライナーノート☆サザン 「LONELY WOMAN」 

2005年11月27日 23:50

日曜日に珍しく都心に出る用事があったので、友達と別れた後、ずっと前から行ってみたい場所だった「神宮外苑の銀杏並木」をひとり散歩してきた
秋の休日らしい光景♪


もちろん、お供は桑田さん♪
既にカウントダウンが始まってる・・・キラーストリート☆
“外苑前ってことは・・・キラーストリートまで?”と思われるだろうけど、ま、昨日はそういう気分ではなく(時間も夕方だったので)キラーストリートは別の機会ということで。

散歩して、ちょっと日も暮れてきて、ライトが灯り始めた頃、空いていたベンチに座った。
・・・と、タイミングよく(?)イヤホンから「LONELY WOMAN」が流れてきた。
姐の大好きな曲。


「あ~・・・ヤバいな・・・」


そう思ったのだけど、そこで早送りして飛ばすのも、何だか“負けちゃう”気がして銀杏の木をぼ~っと眺めながら聴いていた。

何故、ヤバいか?

・・・涙が出ちゃうんだよねぇ~。
泣いてしまうのです、必ず。

いや、別に深い意味はないの(はず)。
何か思い当たる節がある訳でもないの(はず)。
だけど、去年の12月に忘れもしない横浜のカラオケで歌ってたら「わ~んっ」って大泣きしてしまい、それに自分でビックリしてから自分で歌うことはないのだけど、バディに誘われて一緒に歌ったりした時でも、必ず「あ、ヤバい、ヤバい・・・」って思いながら、「うぇ~ん」って泣いちゃうんだよね 
それはいつも突然やってくるのですぅ

#ちなみに。
 姐を知らない方の為に言いますが、決して普段から“泣き虫”な訳でも、酔っ払うと“泣き上戸”になる訳でもありません!!


だってね・・・

まず、歌詞そのものにストーリー性があって、まるでドラマのように絵が浮かんでくる。

- 幸福(しあわせ)は音もなく風邪と共に去っていった -
- 喜びに包まれた日々は戻って来ない -
- ドアに迫る靴音 シャツをまくる指先 この部屋に沁みついた彼の想いが消えない -


く~っ、せつねぇ~っっ

だけど、だけど。

- 物憂げな真冬の青空 見上げれば涙がまた溢れそう -

彼女は頑張るのですよ。
寒い真冬の空を、頑張って見上げるのです、泣かないって思いながら溢れそうな涙をこらえて、上を見上げるの。うつむいちゃダメだって、頑張るのね。

く~っ、せつねぇ~っっ

そして、

- 誰もがOnly Human. We're all alone -
- 今宵街はsnow white 新しい夜明け前の夢を見ようか -


とメッセージが続く。
そう、人は誰もが1人だったね、と彼女は気付き、夢が見られるくらいに心穏やかになってく。

そして、ここです。
姐が必ず、「ヤ、ヤバい~っっ!!!びぇ~ん」になるところ。

- 泣かずにLady blue. Your baby's gone.
 無情の悲しみに負けないで
 振り向けば未来がまた遠くなる -


く~っ
だめですねぇ、この先は・・・歌えた試しがありません。
そして、何とか

- サヨナラの代わりに“Merry X'mas” -

で持ち直す姐でした・・・。

あれ?ライナーノートってか、姐的カラオケ実況中継になっちゃった(笑)
どーでもいい話でしたね^^ゞ
えぇ、えぇ、妄想族とでも何とでも言って下され。

話し戻すと・・・
そんな大好き&せつない「LONELY WOMAN」だけど、昨日は銀杏並木を見上げながら泣かずに最後まで聴けた姐でした
噂のLONELY WOMANでっす!



そうそう、最後に。

「この曲、本当いいよね~・・・・なんでこんなに三十路女の哀愁がわかっちゃうんだろうね~っ。くーっっ!!」と三十路仲間♀としみじみ、桑田さんは“やっぱり私達の見方だわ”的感動に浸っていたのだけど・・・この曲は、「20代のお姉ちゃん」に捧げる歌だそうな。

ま、“思い過ごしも恋のうち”って事ですわっ いいもーんだ!

ダイブログ #448-449 明鐘

2005年11月23日 10:29

姐のマクロ魂(・・・というより、ウミウシ魂か?)が開眼されてしまった明鐘に、前回のリベンジング!!とばかりに行ってきた^^
ショップの海ログを見る限りでは、あの日以来、よい感じの海が続いてるらすぅい~・・・
ってか、「あの日はなんだったの?」という感じ(笑)

そしてそして、もうひとつ。姐のロクハン、○おろし♪
日の出と共に出発!お天気もよく、お約束の“アクアラインの海ホタル”でバディと合流、いざ房州へ~


448th Dive
ポイント:カブト先端
エントリー:ビーチ
EN:10:29
Under the water:64min.
Under the water in my life:357h40m
気温:--℃
水温(水底):19.7℃
透明度:--m
透視度:5-15m

ショップに着くなり「海、いいっすよ~」とガイドさんの一声。この前とは真逆じゃないすかー(笑)

「これで濁ってたら、姐チームに犯人がいるね」とドキッとする指摘を受けつつ、準備、準備♪

ショップでウエットに着替えていくスタイルなので、いよいよ“おNEW”のロクハンにお着替え
粉も何も使わずに、するりん♪と着れる喜び~
(そりゃそうだよ、ロクハン、おっきくなってるんだから・・・
なかなかいい感じでないの?? 股がけのところが赤ちゃんのオシメみたいに余ってる~!!なんて笑われながらも、全然OKなのだっ 
へぇ~、温かい、きつくない、匂わない!!(笑)
ウエイトは、ヨンイチの時よりも+2kgをベルトにセット。
だけど、ちょっと心配でBCに+1kgを忍ばせて、準備完了!


ポイントに着くまでの道すがらの海も、ポイントの海も、前回とはうって変わって凪ぎ。太陽に照らされ穏やかに光ってる・・・
エントリー口も穏やか&水がとても綺麗。
きゃー、期待☆(←も、もちろん、ウミウシにですっ)


エントリーし、バディのエントリーを待っていると・・・ん?冷たっ!!何だか胸元に水が・・つつつー・・・ 
ロクハンは大きくなったけど、胸元は小さくなったのでしょうか・・・・・?(ひぇ~)確かにヨンイチはぴったりきつくて水の入る隙間など無い状態だったけど。まぁ、騒ぐほどの量ではないので、着を取り直して、いざ潜行


「これがこの前と同じ海?」

と思わず言わずにはいられない秋の透明度のよい青い水中が広がってました。そして、明鐘にもキビナゴがいます(笑)
青いっ~!!!



入って間もなくガイドさんが見せてくれたウミウシは、戻ってから皆で図鑑で調べた結果「マダラウミウシ」でした!
触角が可愛い♪


沖へと泳ぐ途中、アオウミウシのチビッ子を発見。
アオウミウシ自体は珍しくないけれど、バディがいつもプレゼントしてくれるアオウミウシにその姿がそっくりで、何だか楽しくて写真をパチリ。「お~、似てるぅ!」(笑)
makop'sアオウミウシ!

どっちが本物↑↓??
 
何を見てるの?


しばらく行くと、ガイドさんが、最近明鐘で話題になっているという「シロチョウウグイスガイ」を見せてくれた。シロガヤについているその貝は、よーく見ると2枚貝なのだ。
ちょっとピンが甘い^^ゞ

綺麗~・・・と思って、再度写真を撮ろうと、そのシロガヤを素手で避けようと手を出すと・・ガイドさんがレギュ越しに「▼#&$○※☆!!!!」・・・
何だかわからないけど、止めておく。
#後から聞くと、この“ガヤ”は触ると蕁麻疹みたいのが出来て1-2ヶ月、ひどい痒みに襲われるらしい・・・ 知らんかった( -_-) シロガヤとクロガヤがあるんだって!


少し離れたトサカには、姐好き系の「テンクロケボリタカラガイ」が。
可愛いなぁ、健気だなぁ・・・
中から綺麗な貝が出てくる♪


小さなものに眼を奪われていると、“コブシメーッ!?!!”が登場。かなり近くまで寄れた。どってりと大きい。
が、これは「スミイカ」が正解だそうな^^ゞ
コブシメみたいじゃない?^^ゞ


なにやら人慣れしたミノカサゴやヒラメyg等を目撃しながらの帰り際、「あら、随分、小さなタコ」と思ったら、なんとタコの“おヒョウさん”!!・・・「ヒョウモンダゴ」は我々を威嚇するには綺麗過ぎ
る模様をアピールしてました~
うーん、写真がいまいち>_<


見事に先回のリベンジを果たした私達は、なんだか「やってのけた」気分いっぱいで、上がったときの皆の笑顔がステキでしたっ
魚たちとの出逢い
・アオウミウシ
・シロチョウウグイスガイ
・テンクロケボリタカラガイ
・スミイカ
・キヌバリ(千葉では普通種・・でも伊豆では見ないっす)
・ムカデミノ
・ヒョウモンダコ


449th Dive
ポイント:溝抜け 保田側
エントリー:ビーチ
EN:13:01
Under the water:68min.
Under the water in my life:358h48m
気温:--℃
水温(水底):19.7℃
透明度:--m
透視度:5-10m

2本目は、リベンジも無事果たしたことだし、本格的に(?)ウミウシ探しじゃ~!とばかりにエントリー。
1本目でもすごく綺麗なところと濁ったところが混在していたけど、2本目はどうだろう?

今回のコースは、何度か来た明鐘でも初めてのコースだった。
根と根の間のクレバスみたいなところを、カジメを分けながら突き進んでいく感じで、何だかサバイバル・・・と今度は、ムカデミノウミウシが目につく。あれ?こっちにも・・・あっ、ここにも!!
おぉ~っ、今度は3匹固まってる・・・・!!! これは異常発生ではないのか?(笑)
あっちこっちにムカデ・・・


両脇の根にへばりついて色々見たいのだけど、止まっちゃうと後ろが詰まっちゃうから・・・ぐんぐん進む。

根が終わって開けたところで、「ノコギリヨウジ」2匹♪
その脇には「サラサウミウシ」が♪
二次鰓が綺麗☆


「ニホンアワサンゴ」は、初めて明鐘に来た時にガイドさんが見せてくれて、すごく印象に残っているもののひとつ。今回は、自分で見つけたよん♪
少しピンクがかってるのと、グリーンがペアで^^


帰りはまたカジメかき分けコース。
途中、「あれ?進めないっ!!」と思ったら、釣り糸にオクトが引っかかってました^^ゞ

エグジット近くでは「フリータイム」が与えられ、気に入った♂のところに行ってレギュを差し出し告白を・・・な訳はなく。ガイドさんが見える範囲でのフリー。
ちょっと水底近くを探索していると、ブロックが横になって置いてある。「こういうところって何かいるよね~・・・」と近づくと、なんと、タコと目が合った!近くにいたバディ♂を呼んで、2人で覗きこむ・・・タコ君はびっくりして奥に。

そろそろエグジット、ガイドさんに近づくと、ひらひらと舞うお魚、「テンスyg」が^^
#姐は、“ブチススキベラyg”だと思ったんだけどな・・・うーむ。


ガイドロープ沿いに進むと「コノハミドリガイ」をバディが発見。パチリ☆
コノミド~ッ!!


エグジット間際、最後の最後にまたまた「アオウミウシ」♪
ウミウシ満喫な2本目でした~
魚たちとの出逢い
・ムカデミノウミウシ
・ノコギリヨウジ
・サラサウミウシ
・カザリイソギンチャクエビ
・カレイ
・アオヤガラ
・サメジマオトメウミウシ
・コノハミドリガイ
・コケギンポ
・サキシマミノウミウシ
・タコ
・オヤビッチャ

・アカエラミノウミウシ
真ん中のピンク・・・不思議。

・セスジミノウミウシ
お腹の中が透き通ってます。綺麗でしょ?

・ベニヅツミガイ
姐、好き系♪♪

世代交代 * ロクハン編

2005年11月22日 23:29

姐がロクハンを購入したのは、2001年5月
忘れもしない・・・2000.9にダイビングに目覚め、2001.1にパラオに行って自分のヘタっぴ具合にショックを受け、「冬も潜るぞ!」と決心した2月に初めてやったドライ体験で「もう二度と着たくない・・・」とあやうくダイビングまで嫌になりそうになった時、周りに薦められて買ったロクハン。

当時は(曖昧な記憶だけど)、まだ今ほど一般ダイバーがロクハンを着てる感じではなくて、イントラやガイドさん、渋い“長年潜ってます”系ダイバーの方々がちらほら着てる程度。そんな中、「え~っ、オーバーホール、6年間一度もしたことないっすよ」なんて言ってるようなヘタレダイバーの姐が、ロクハン・・・である。
思うに、きっと、ロクハンの存在すら、周りに聞いて初めて知ったんじゃないかと思う^^ゞ

薦められたはいいけれど、姐のようなヘタレが着てもいいの?!そんな疑問がぐるぐる周っていた。
周りも薦めておきながら「ロクハン着るようになったら、もう、誰も助けないよ~。一丁前だなっ!」なんて言うし。

だけど、どうしてもドライの“水を感じない感じ”と、“海の中で忙しい感じ”が嫌で、「夏まで我慢なんて無理!」だった姐は、ロクハンを購入したのである。

それからの姐は、(こう見えても!)「ロクハン着てる以上、これくらい自分でやらなきゃ!」という自縛も手伝い、今に至っている・・・。


さて、前置きが長くなったけど~、そのロクハン、いよいよ世代交代っす!!
一般的には200本位で買い替えみたいだけど、姐は・・・多分・・・300本位は潜ってるっす>_<

もう既に2シーズン前位から「買いかえてもいいんじゃない?」って感じだったんだけど、「体型が変わるかもだしっ!」等と言って大事に着てきたロクハン。体型はもちろん変わったけど(^^ゞ)、ロクハンにありがちな大きな破れもなく、15度位までは何とか耐えられる位に頑張ってくれてた。ご存知、ロクハンはヨンナナに、そして今シーズは、明らかにヨンイチ。


きっかけは、7月頃に仲のいいガイドさんに「姐さん、もう買いかえようよ>_< 何か可哀相になってきた・・・」とマジ顔で言われたこと(笑) 
ま、それは冗談だとしても、最近は、普通に着てるだけで、「ツーッ」と切れてしまいそうな恐怖がある・・・ 例えば、普通に立ってブリーフィング聞いてる時に「姐さん、首のとこから切れ始めたよ・・・」みたいな。ロクハンが「もう無理ですぅ~・・・・・」ってシーガルの胸元から割れていきそうな。あ、巨乳とかじゃなくてだよ(笑)


そんなこんなで、意を決し、誕生日の日に、自分へのお誕生日お祝いってことで作ったロクハンが(もちろん、悲しいかな自腹)、先週末に到着!!
噂には聞いていたけど、「これがロクハンの厚さなんだ~」(笑)
ロクハンとは6.5mmの略なのだ!



「わ~、しわしわじゃなーい!
象さんみたい・・・
象さんみたい^^ゞ


つるりん!
つるりん♪



「わ~、全部同じ厚さ~!!
↓アゴだけ補強されたヨンイチ・・・
真ん中だけロクハン



「わ~、裏がちゃんと銀だぁ~!!!
今となっては燻し銀・・・
渋い?


最初はこんなにシルバーだったのね!
Siverですよ!



「わ~、体型も変わってる~!!!!・・・・   
もちろん、モザイク入りですわよっ!!!
ち、ちっ、縮むのよロクハンはっ、そうよ、ゴムだからっっ!!
上半身・・・ちょっと巨乳♪?!

ノーコメント・・。



明日は、この“本物のロクハン”デビューです♪ウエイトいっぱいつけなくちゃだわ☆うふっ

ダイブログ #446-447 網代

2005年11月19日 11:04

姐の大好きなポイント、網代に、本当に久しぶりに連れて行ってもらった!
伊豆の中で一番ダイナミックで“快適”なポイントは?と聞かれたら、迷わず「網代!」と答えるだろう*^^* 

久しぶりにのんびり、そして、イントラガイド♂2人に♀3人という、これまたゴージャスなメンバーで優雅なダイビングを満喫ぅ~♪


446th Dive
ポイント:キッテ根
エントリー:ボート
EN:11:04
Under the water:42min.
Under the water in my life:355h55m
気温:--℃
水温(水底):19.8℃
透明度:--m
透視度:10-12m

1年以上あけての網代。
熱海マリーナは施設がとても充実していて、他の伊豆とは一線を隔していると姐は思ってる。
透明のビニールシートで風避けが完備されているボート、そのボートにはSONYのスピーカーが付いてて、新旧問わずボートキャップのお気に入りの音楽が流れる(多分、世代は同じ 笑)
上がってきてからウエットで入れる温泉はもちろん、器材洗い場もお湯
洗った器材は、ちゃんと乾燥室で帰るまでにパリッと。

ダイビングを「休日の楽しみ」として優雅に味わえる貴重な場所。
お値段もそれなり・・・なんだけど、それを払う価値がある!!
と、姐は思ってる*^^*


そんな網代で一番のダイナミックポイント、キッテ根。
今日はどんなだろ!!ワクワク。

ボートの上から見る海はとても綺麗そう。
が、エントリーすると若干濁ってる・・・残念。

ブイの下は26m。結構深いので、キッテ根に潜るときは広範囲で動くのではなく、キッテ根の周りで大物が回ってくるのを狙う感じ。

久しぶりのキッテ根は、やっぱり変わらず堂々と威厳をもってそこにあった。
姐にとってものすごく沢山の思い出が詰まっているポイントだけに、何だか変わらないその堂々っぷりに感動。
もちろん、海中にあった水道管が外されていたり、きっと姐が気付けない小さな変化はあるのだろうけど、陸上で姐があーでもないこーでもないとジタバタしながら生きていたこの約2年の間も、海は変わらず、だ。


ヘラヤガラが♪南国から流れてきたのね~^^
カゴカキダイは相変わらず阪神な感じ(笑)

若干流れに逆らいながら、キッテ根の頂上へ。
スズメダイの群れとイシモチの群れがどっちゃり・・・そこに、アジの群れが流れてくる。ダイナミック!
○普もこれだけどっちゃりだと見ごたえアリっす!


そこに何かツッコんで来ないかな~っ!!!!と期待しつつも、来ず。
残念!!

キッテ根の大きなクエが住んでた穴をのぞくと、今回は大きなクチグロがっ!!バディと大きさを確認すると・・・まぁ軽く3mはあっただろうか(笑)この穴にはいつも大物が潜んでる^^

中層を見上げると、メジナの群れが影になって流れてく。
うーん・・・気持ちいい!

安全停止を皆で備え付けの竿(?)に捕まって・・・鯉のぼりんぐ!
これも網代ならでは・・・な感じ!!

透明度が期待ほど良くなかったし、大物に会えなかったけど、エキサイティングなキッテ根健在!
嬉しかった
魚たちとの出逢い
・ヘラヤガラ
・カゴカキダイ
・スズメダイ
・クロホシイシモチ群れ
・アジ群れ
・クチグロ(イシダイ老成魚)
・メジナ群れ
・ヒラメyg

・アミメハギ
これだけダイナミックと言っておきながら、アミメハギ^^ゞ



447th Dive
ポイント:カジカケ
エントリー:ボート
EN:13:19
Under the water:41min.
Under the water in my life:356h36m
気温:--℃
水温(水底):19.8℃
透明度:--m
透視度:10-15m

2本目は、行ったことのないポイントへ行ってみよう!ということになり、カジカケへ。
カジカケの根はキッテ根とは違って、頂上は6m位と割と浅めのポイントらしい。また、そのカジカケから出発してキッテ根とは違って広範囲で散策。

エントリー後、ボートキャップの言っていたとおりに少し泳ぐと、カジカケ根が。
「あ~、これがさっき言ってた根かぁ~」
なんて、ソフトコーラルがびっしりのその根をぐるっと回ったその時!!!!

出ました、出ましたっ!!
やや小さめなブリ・・・超巨大なアジ・・・(もういいって? 笑) 
イナダの大群!!!
囲んで~!!


150匹位はいた!!!ものすごい迫力!!
姐の目から見ると、ガイドさんがイナダに取り囲まれている風に見えて、食べられちゃうんじゃないかと(笑)
優雅に右へ左へと何度か群れのまま向きを変え、そして沖へ消えていきました・・・・
いいぞ、伊豆、「チープ・ブルー」!!

入ってすぐのその出来事があまりにも印象的過ぎて、その後は何だかチンマリ^^ゞ
特に出物もなく・・・新しいポイントにキョロキョロしながら泳ぎまくった2本目でした♪
魚たちとの出逢い
・オヤビッチャ
・イナダ 150匹大群!!
・コロダイ
・キンチャクダイ
・スズメダイyg群れ


=====

ダイビングにハマッて、そして続けている人には、その人にとっての“師匠”だったり、“目標とする人”だったり・・・何かきっかけを与えてくれた人がいるんじゃないかなって思う。
そんな姐にとっての“ダイビングの師匠”と久しぶりに網代に。
網代は、そんな意味では、姐が鍛えられた海でもある・・・^^

今回、久しぶりに一緒に潜って気付いたことがある。
一緒に潜ってない時でも、
「こんな時だったらどうするだろう」
「今みたいな時、だったら何て言うかな?」
「あ~、ここはこうしないとに怒られるな」
「これは絶対、も誉めてくれる!」
・・・姐はずっとそうやって潜ってきてたんだな~って。

海の中で「ん?」と思った時に、テキストの文字や、顔も覚えていない学科講習の先生の説明ではなくて、自分の信頼できる誰かの発した言葉が具体的に浮かんでくることってすごく重要なんじゃないかと思う。
隣の人に「これってこれでいいんだよね?」と口で確認することが出来ない海の中だからこそ、自分が迷った時に「よしっ!」と正しい判断ができることは、本当に大切なことだ。
レジャーの域を越えないダイビングでは、何が正しくて何が間違っているか、は往々にして何かの出来事をきっかけに語られることが多く、普段は見過ごされることが多い。
潜れば潜るほど、そんな経験も増えていく。

その人はスパルタで(笑)、姐がボートに上がるなり「ねー、あの魚、見た?^^」なんて満面の笑みで話しかけても、「それよりも、あの時のあれは・・・・」とよく怒られたもんだ^^ゞ
だけど、その1つ1つがちゃんと必要な時に思い出される。何かある前に、だ。

今回、久しぶりの後姿を見ながら、心からの感謝の気持ちと、「ちゃんと教えてもらったこと、守ってきたでしょう?どぉ?どぉ??」とテレパシーを送っていた(笑) 届いただろうか?


誉めるのヘタなその人の「いや~、まだまだだねぇ・・・」っていう顔が目に浮かぶ(^_-)-☆
あざぁ~す*^^*

キラーストリート合唱祭・第二回 新橋編

2005年11月17日 23:50

噂の(?)「サザバカ会」によるキラーストリート合唱祭、第二回目が昨日、16日水曜日に、またしてもオヤジの街、新橋にて行われました~

この日は、19:00の集合だったのだけど、姐は何故か18:30~と勘違い。
会社を張り切って出てから気づいた・・・
新橋には15分程度で着いてしまうため、ゆっくり歩いてみたりしたものの、18:35には到着。
うーん・・・どうすべ?

姐は「これから飲むぞ、美味しい」っていう場合、その前に他の水分は取らない主義なのだっ!(←えばるとこじゃないけど^^ゞ)最初の一口にかけていると言っても過言ではない!!(←だから、えばるとこじゃないって!)

なので、ドトールやスタバには入れない。ビールないから。
(ちなみに、ビールがあれば、1人で入ってビール飲むなんざ、楽勝である)

かと言って、ちょっとビール飲んで待てるとこ・・・と言えば、親父の街には“本気”と書いて“マジ”な「立ち呑み屋」しかない。それもねぇ~・・・乙女心がかろうじて許さない。


という事で。

先にカラオケボックスに1人で入り、待つ・・・事にした。

かなり煙草臭い部屋に1人。カラオケの画面では「最新曲」のテロップと共に曲の一部が流れてる感じ。

「うーん・・・歌うのもねぇ・・・・」

こんな時、1人で先に歌ってるものなのかしら??(笑)
姐は、モニターの音を小さくし、本を読むことにした。
だけど、やっぱり何か足りない・・・・

ってことで、生ビールを頼んじゃった

「新橋のカラオケボックスに女1人で生ビール飲みながら本を読む」の図である。どぉ?


あ~、前置きが長くなりました^^ゞ

そうこうしているうちに、皆も集合し、ドームの席の配置想像やら、独自の選曲予想やらで盛り上がり、1時間ほどしていよいよキラスト合唱祭スタート♪♪

前回に比べ、皆、それぞれの課題克服のために聴きこんでいて、上手、上手(笑)

話していて気づいたんだけど、誰もが「いいよね~」っていう曲がある。それは、「ロックンロール・スーパーマン」と「ごめんよ僕が馬鹿だった」なんだけど、それをのぞいた曲の中で、「お気に♪」な曲がそれぞれ違うのだ。姐が普通に聞き流してしまってる曲を一番だといい、熱唱する人がいたり・・・そしてそれを聴いて「これって、もしかして、聞き流しちゃダメ?」なんて気づいたり。

きっと1枚のアルバム、全てが「誰もがいいっていう曲」じゃつまらないし、それぞれが似てしまって、(悪く言えば“狙いすぎ”で)退屈なアルバムになっちゃうんだろうなぁ。


ってな訳で、結局のところ「やっぱりいいよねぇ~、キラーストリート☆」と・・・あくまでも、サザンびいきなサザバカ会のメンバーなのでしたぁ(笑)


23:30、「次はいよいよ本番だねっ!!」と別れ、茅ヶ崎の“手前”に帰る隊長を筆頭に、われわれメンバーは本番に向けて日々聴き込みを続けているのでしたーっ

*Diver調査*その6 時間潰すなら?

2005年11月16日 23:50

はーい、お久しぶりのダイバー調査でぇす♪

別に深い意味はないのです・・・。
どーしても、この前の対決、「秘宝館」なのか?「品川アクアスタジアム」なのか??が知りたくて(笑)


巻き込まれた人も、そうじゃない人も~♪
別のところで巻き込まれた人も、そうじゃない人も~♪♪

お遊びですから♪
でも・・・・ちょっと、実際、知りたくない?!

あなたならどーする?

「一緒に行こっ

って誘われたら、どーする?


エプソン品川アクアスタジアム

vs

熱海秘宝館


しつこいようですがっ!!
姐にも「誰がどっち」ってわかりませんので、社会的信用とかの心配は無用です(笑)

←投票フォームから、チキッとお願いします。
日曜日位で終了でぇす!

だって、ここは“ダイバー”が集うBlogですからぁ~・・・・
心配はいらないわっぅ

ダイブログ #444-445 大島

2005年11月13日 10:24

朝目覚めると、とってもいいお天気

帰りも竹芝組&熱海組に分かれるため、竹芝組15:00出航までの2本勝負!どんな海が待っているかな。ワクワク

ちなみに。

前日、大島に向かうまでは「やっぱり3本潜りたいよね~」って行ってたけど、朝ご飯の時には皆「2本でいいよね・・・」と言ってました(笑)

444th Dive
ポイント:秋の浜
エントリー:ビーチ
EN:10:24
Under the water:53min.
Under the water in my life:354h15m
気温:--℃
水温(水底):21.1℃
透明度:30m
透視度:15-20m

お世話になった「くるみや」さんの若女将と優しい仲居さんのお見送りをうけ、予定どおりに宿を出発するも、現地ショップで器材だのー何だのー準備しているうちに、ショップを出るのが最後に^^ゞ

秋の浜に到着すると、もう既に1本目から上がってくるチームもちらほら。急がなくちゃ

1本目は、最近秋の浜に出ているという「ホタテツノハゼ」狙い!!
が、32m付近というのを聞いてやや諦めモード。まぁ、行ってみますか!位のノリでスタート。

エントリーすると、海はとっても青い!!水温もOK、気持ちいい~♪
キビナゴがキラキラお出迎え。
キビナゴ☆キラキラ


砂地との境目を少しずつ深場に下りながら進んでいく。
時々中層に目をやるとメバルやアジの群れが綺麗。

ガイドさんが説明してくれた目印の岩がどれだかわからない・・・
でも、ガイドさんが低くなって探し始めたので、「この辺りなのかな?」と探しはじめる。
深いのもあり、ちょっと暗い。うーん・・・厳しいなぁ・・・・。
なんせ30m付近、ダイコンも気になる・・・。

ガイドさんの「すんませーん」の合図をきっかけに、引き返すことに。

それでも何となくせっかく深場に来たのだから♪と、姐は水底を気にしながら移動を始めた。
・・・と!!!!あれ???この元気な動きはっ!!!!?

きゃーっ!!!!見つけちゃいましたぁ~!!!

ピ・カ・テュゥーッ!!!!

姐、何気に「ひとり444記念~っ!!!お見事っ!」(自我自賛。
444記念ピカチュー(笑)

何だか薄暗い水底で果汁100%のゼリーの様な光沢を放つそのウミウシは、まるで宝石のようでした・・・(詩人・・・・でもないか?!)。
とりあえずリンリンを鳴らすと、「ん~?何?26mだよ・・・ここで、止まってていいの?」と言いたげなバディも、それを見てガッツポーズ。ガイドさんも先頭でしばらく待っていたけど、あまりにも姐がリンリン鳴らすので皆と一緒に戻ってきた♪海の中でお褒めの拍手

それぞれがダイコンを気にしながら2-3枚の写真を納めて水深を上げていく。
すると、姐ってば、また極小「サキシマミノウミウシ」を発見してしまった^^ゞ
#小さすぎて写真はNG>_<

せっかくの秋の浜、ダイナミックなのが見たいの~!!!とばかりに、気を取り直して(?)中層を流していくと、イナダ?ワラサ?がキューンと通り過ぎていった。うっとり・・・

おっと、見とれちゃった!
皆の後を追いかける途中、あれ?ここって・・・
姐の大好きなコケギンポ団地だ!!再び、リンリンで皆を呼んで「コケギンポ叩きゲーム!」・・・・・・・嘘です^^ゞ
毛が生えてるジョーフィッシュみたい(笑)

本当に可愛い♪♪前回は気付かなかった?いなかった?ニジギンポも2匹ほど紛れてる(笑)


ホタテツノハゼは見られなかったけど、充分満足な1本目でした♪

魚たちとの出逢い
・キビナゴ群れ
・フエダイ
・クマノミの岩
・ミツボシクロスズメ
・ウデフリツノザヤウミウシ
・サキシマミノウミウシ
・アジ群れ
・メジナ群れ
・イサキ
・キンメモドキ群れ
・トウシマコケギンポ
・ニジギンポ



445th Dive
ポイント:秋の浜
エントリー:ビーチ
EN:12:28
Under the water:58min.
Under the water in my life:355h13m
気温:--℃
水温(水底):20.9℃
透明度:30m
透視度:10-15m

お休み時間中、なんと他のグループから、「ニタリ出没!!」情報がっ!!!
でもでも・・・・よくよく聞いてみると、水深40~45mの深場だそうだ
探しにはいけないけど、運良く上がってきたりしないだろうか?!という調子のいい願いを込めての2本目は、「ニタリを気にしながら、ハゼ三昧」コースに決定!

ハゼコース(?)に行く手前で、タイガースカラーのコロダイ幼魚。クネクネダンスが可愛い。
今年お初♪

さぁ、砂地到着と全員、ほふく前進・・・
午後になって少し曇ってきていたのもあり、海の中は若干暗い。
一応探しつつも、「これ・・・素人には無理だよ・・・^^ゞ」と思っていると、さすがスーパーガイド!!

「ネジリンボウ」♪ 
「ヤシャハゼ」♪♪ 
「ヒレナガネジリンボウ」♪♪♪

見事に探してくれました^^

写真は・・・あまり寄れず、小さすぎてNGっす^^ゞ 残念・・・ でも、本当に見たんだからっ!
ヤシャハゼのホバリング、はじめて見た!怖がりなんだか度胸あるんだか、わからない“出っぷり”でした(笑)

テンス幼魚はペアで登場。暗いせいか・・・なかなか砂に潜らずじっくり観察。

ハゼ三昧を予定どおり堪能してから、水深をあげていく。

・・・・ん?
やけに目の前をクラゲが・・・・あれ?あそこにもここにも!!
振り返るとクラゲだらけ~っっ!!!!!!!
気持ち悪いぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!(と姐は思ったが、綺麗♪と思ったバディもいた 笑)
まるで、パラオのジェリーレイクのよう(って入ったことないけど^^ゞ)これは、当たり前?異常発生なの??
わかるかなぁ~クラゲの大群っす!


11日がお誕生日バディの記念撮影をパチリ
おめでとぉ~、なんて握手したりしていると、地元ガイドさんらしき人が何やらさっと差し出した!!我らのスーパーガイドは、レギュ越しに「うぉ~っ!!!」と声にならない声をあげて大興奮!!
何?何?!
ポンポン振って可愛いっ!

なんと、白いポンポン、チアリーダー・・・「キンチャクガニ!!」
姐、初めて!!!♪(と思って帰ってきたのですがー、ブログを検索したら、前回の大島でも見ていたみたい^^ゞ き、記憶が・・・

クラゲの大群にドキドキしながら、エグジット口まで帰り着き、しばし浅瀬を堪能しながらエグジット♪ニタリの影すら見られなかったけど(笑)満足、満足の秋の浜でしたーっ。
魚たちとの出逢い
・キビナゴ
・コロダイyg
・テンスygペア
・ネジリンボウ
・ヤシャハゼ
・ヒレナガネジリンボウ
・アミメハギ
・オルトマンワラエビ
・クラゲ大群
・キンチャクガニ


=====
エグジットしたのは、13:26でウエット着たままショップに戻ったのが、14:00^^ゞ
それから器材洗ってシャワー浴びて荷物まとめて港に向かったのが14:30ちょうど。15:00出航にも無事乗れそう♪
すごいじゃん、やれば出来るじゃん!(だったら最初からちゃっちゃとヤレって 笑)

熱海組も付き合ってお見送りに来てくれました♪(熱海組は16:00出航)
ちょうど昨日到着した時間と同じ頃・・・まるまる24時間の伊豆大島滞在だったけど、過ぎてしまえば、こんなにダイビング以外が盛りだくさんのダイビングツアーもないでしょう(笑) 楽しかった、楽しかった!!
ジェットの中で飲む、スーパードライ500mlの美味しさは格別だったっす!!

おわり
夕日に始まり夕日に終わった大島でした♪

伊豆大島への道のり 7時間半・・・

2005年11月12日 07:30

伊豆大島に、もちろんダイビングに行ってきた*^^*

だけど、だけど、だけどーっっ!!
ダイブログにたどり着く前の長~い一日を書かせてっ!
もちろん、ブログも長いわよっ(笑)


先週のうちから、週末の天気はあまりよろしくない予報が出ていたのだけど、まぁ、この時期“台風”ってこともないし、予報でも「この低気圧はとても早く通りすぎるので、午後からは快晴、秋晴れが広がるでしょう」とのこと。

姐は「船は揺れるかもだけどーっ、潜る頃には快晴かぁ♪♪」とワクワク度最高で金曜の夜は早めに就寝。そして土曜の朝は、予報どおりの雨と風。「でも、止むもんね~っ♪」とさほど心配もなく、予定どおりに家を出て、バディと合流。

8時発の大島行きジェット船に乗るため、浜松町の駅に7:30頃降り立つと、まだ雨と風は続いてた。
バディとも、「やっぱり揺れそうだね~!だけどさー、ジェットだから海から浮くじゃん?!風向きによってはさー、ピューッなんて加速しちゃって、早く着いたりしてね~っ」なんて気にもせず♪

そして、折りたたみの傘が強風で“おちょこ”になりそうなのを避けるために体を右にしたその時、目の前に飛び込んできた赤い文字!!!
ザ☆欠航!!


け、欠航!???ねぇねぇ、これって私達が乗る船だよね、間違いなくっ?!


今回は、総勢7名のショップツアーだったのだけど、うち4名は熱海からで、姐を含む3名が竹芝組(←ちょっと格好よくね?)。班長を仰せつかっていた姐は、速攻、熱海組総長に連絡。寝起きの総長の「ヒーッ!!!」という驚きともショックともつかぬ雄叫びが聞こえた・・・


とりあえず、ターミナルまで行き、竹芝組にもう1人のバディが合流。間もなく、熱海便も欠航が決定。

「さぁ、どうすべ?

次の12:50のジェットは、低気圧が通り過ぎた後ゆえ、予定どおり出航できるでしょう、というのが東海汽船の予測。熱海便の次は15:00発だ。

総長と、「熱海組が東京に来て12:50に乗れば今日1本潜れるよね~」とか、「竹芝組が熱海に行けば、万一、ジェットが欠航になっても伊豆で潜れるよね~」とか、色んな作戦がたてられたが、結局、それぞれがそれぞれの組のまま待機、そして大島で夕方に落ち合うことで満場一致!
チケットの振替やらをちゃちゃっとやって、まずは荷物をロッカーに預けた。
#ちなみに、東海汽船の窓口はとても対応がよく、情報も速やかで◎でした。


それからは、「どっちがいかに楽しい“時間潰し”をしたか」対決のスタートだった(笑)

竹芝組、まずは竹芝のウエンディーズで作戦会議 at 9:00am。なんせ、12:30には竹芝に戻りたいし、今はまだ朝の9時。「映画?」「カラオケ?」「漫画喫茶?」・・・うぅ~ん・・・。とバディの一人が、「そういえば・・・」とネタを思いついてくれた♪♪素晴らしいっ!!

それは、品川プリンスホテルに出来た「エプソン品川アクアスタジアム」!これぞ、美しい“ダイバーの時間潰し”のお手本!!!やっぱりこうじゃなくちゃっ♪と自我自賛で移動!

ちなみに・・・竹芝組、その姿たるや、もちろん♀x2はスッピン、♂x1にいたってはこの寒いのにサンダル。まぁ、しゃーない、都心に住む地元民を気取ることにした(笑)


子供いっぱいの家族連れでもないのに、10:00開館とほぼ同時に入館。
入り口を入るとすぐ目に飛び込んだのは、透明度のものそごくよい「サメ&エイの海中トンネル」!!
ダイバー3人、はしゃぐはしゃぐ!(笑)

その海中トンネルは、八景島シーパラダイスで一斉を風靡したそれに比べると、「短っ!」という代物だけど、一番感激だったのは、「ノコギリザメ」!そういや~、6月の初島でノコギリザメ狙ったけど外したっけね~・・・・なんて言いながら、ログ用の写真をパチリ!
笑ってる?(笑)


まだ出来たばかりなので、これから同じ目にあって時間潰しを余儀なくされるダイバーの為にあまりネタあかしはしないでおきます(笑)

そんな中でも特筆すべきは、イルカのショーをやる「イルカプール」!!!これは良かった!
真中に丸いプールがあって、360度どこからでも同じようにショーが見られるという作りで、結構ダイナミック気分!!「1~3列目のお客様は濡れる場合がございますので・・」というアナウンスを聞くと、我ら枯渇していたダイバーは、「濡れたいの~っ!!!!」とばかりに最前列を陣取って(笑)
イルカ・・・近っ!


まぁ、建物の中の小さなスペースを思えば、海中トンネル、珊瑚礁の海、東京湾の海(にはタカノハダイがいました^^ゞ)、氷の海の下(だったかな?ニシンとか・・・笑)、ペンギンもいたし、1800円の入場料で2時間半遊ぶには充分。この案をひらめいたバディに感謝、感謝!
珊瑚礁の海



そんなこんなで1本潜った気マンマン位の竹芝組。12:50のジェットは、臨時便13:05と13:15の2本に分かれた模様で、姐達も無事13:15に乗船。品川で買った駅弁を食べて、ちょっと寝てる間に、ようやく・・・・7:30集合から7時間30分かけて、伊豆大島に到着!!長い旅だったぁ!!!
無事上陸・・・感激♪
竹芝組、到着!



熱海便の到着まで小1時間。
ターミナルにある“足湯”で待つことに。我慢出来ずに、温泉湯に足をつけながらビールで乾杯!くーっ、たまらん!!


すると一人で足湯につかっていた、隣にいたお父さんが話し掛けてきた。
何でも、定年後に伊豆大島に移り住むための土地を見に来たのだという。その土地は「あんこ椿は恋の花(by都はるみ)」で誰しもが聞いたことがあるであろう「羽生波浮港」の近くだそうだ。坪単価、なんと、5,000円!!でも、お父さんは一目見て気に入ったらしい。またご近所の方も、土地を見に来た・・・・と言ったら、優しく迎えてくれたそうな。嬉しそうなお父さん。釣りが好きで、野菜も自分で作り、のんびり暮すんだって。

スーパードライを片手に足湯につかり、夕日を見ながらそんな話をしてくれたお父さんの・・・何かとても満ち足りたような横顔がとても印象的だった。
元町港の夕日


そうこうしてると、遠くに熱海からのジェットが見えてきた!
それに乗るというお父さんと別れ、我々もお出迎えに♪


船がついて、しばらくすると見慣れた(?)熱海組面々の顔が出口に現れる*^^*

「おぉ~!!!待ってたよぉ~!!!!!!」

朝からは想像も出来ないような晴々とした夕暮れ、ようやく皆揃って伊豆大島に集合!わーいわーい!
ようやく、全員集合!


もちろん、この日は潜れるはずもなく・・・(だからこそ呑んじゃってるんだけどー 笑)
まずは、今回お世話になる「温泉宿 くるみや」さんへ。玄関を入るとすぐ目の前にオーシャンビュー。夕日がとても綺麗だった。


やれやれ・・・と部屋へ集合するや否や、熱海組 vs 竹芝組、「どっちが楽しい時間潰しだったか合戦」が始まる!(笑)
ちなみに、熱海組は・・・・「秘宝館」へ行ったらしい。そこには2500万円もするマーメードの人形がいるらしい。でも、かろうじて、且つ、強引に“ダイバー”に結び付けられるのは、その“マーメード”位なもんで、他は・・・ここでは書けませんっっ!!(恥) どっちが楽しかったかは、皆さんの想像に任せます(笑)

くるみやさん自慢の露天風呂でしばし長旅の疲れを癒して、お夕飯。お刺身、てんぷら、鍋とゴージャス☆
11日がお誕生日だったバディの「サプライズお祝い旗(←本当は海の中でやるはずだった^^ゞ)」をやったり、仕掛けたつもりの姐にもサプライズギフトをくれたバディがいたり・・・!!バディからの「アオウミウシの木?に感激(笑)
アネアオウミウシも!?


なんだか“何しに来たんだっけ?”みたいな盛り上がりっぷりで、どこかの会社のプチ社員旅行な雰囲気でしたー。


・・・と、ここで終わると思ったら大間違い

この後は、伊豆大島に唯一あるというカラオケボックスに移動、「第一回キラーストリート合唱祭 in 伊豆大島」(二回目もあるのか??)が盛大に行われ、更に大盛り上がり!!
このカラオケボックスの場所がかーなーりー、難しかった(笑)迷うこと10分。
ようやく探し当てたボックスの前には壊れたアンテナが・・・「つ、通信OKなのかー?!?」と思いつつ入るも、部屋も広く、随所に店長さんのセンスが光る☆ステキ!もちろん、そこにあったカラオケは最新式でしたー。

あまりの騒ぎっぷりか、飲みっぷり・・・に感動した店長さんがフルーツの差し入れを出してくれたりして大満足のうちに終了♪(でも流石に2時間きっかり終了よん)トイレの人形も、ほら、こんなにゴージャスに変身!(笑)
ゴンチチ、最高!!


早起きした割には潜らないで余っちゃった体力を充分に放出したダイバー7名は、翌日の海に思いを馳せつつ、長い一日を終えたのでした~


さぁ、明日こそ海ログだっ!!!

ダイブログ #442-443 IOP

2005年11月05日 11:24

先週の海があまりにも良かったので・・・・

「また・・・来ちゃった*^^*」とばかりに伊豆へ♪
週初めには曇り時々雨の予報も、後半は晴れに!!
予報どおりの暖かく日差しが差す土曜日の朝、久しぶりの新幹線でいざ伊豆へ~☆

442nd Dive
ポイント:砂地の方
エントリー:ビーチ
EN:11:24
Under the water:49min.
Under the water in my life:352h17m
気温:--℃
水温(水底):21.6℃
透明度:30m
透視度:15-20m

1本目は姐大好きな砂地方面をリクエスト。
見たいものは「青い海」・・・これです(笑)

先週よりもEn/Ex付近は若干波が高く、Exしてくる♀が「キャーッ」とか言って降って来た^^ゞ
姐も負けじと「キャーッ」とつられて転んでみたけど、回りはノーリアクション( -_-)
ロクハン改めヨンイチの黒装束ではNGか・・・チッ!

さっさと立ち上がり自分でエントリー!

先週よりもやや白く濁っているものの、充分な青さ。
いいですね~*^^*
大満足のバディ☆


まずは、やや小さめなブリ・・・つまり、巨大なアジ・・・それはそう、「ワラサ」が群れでお出迎え。
格好いいっ!!
小ぶりのブリってことで!


砂地に降りていくと、先週はまったりと固まっていたアジ玉が、今日は水面近くを流れてる。
下から見上げるアジの向うに明るい太陽が♪
気持ちいい・・・
キラキラ・・綺麗な鯵♪


ロープそばには、小さな小さな手乗り「ハオコゼ」が。顔が白いのね、可愛い!
手乗りですよ、手乗り!!


砂地の漁礁では、キンメモドキが(見ようによっては)沖縄の珊瑚に群がるデバスズメダイの地味バージョンみたいな風で固まっていて綺麗(笑)

ちょっと大きく左旋回での帰り際、キビナゴの群れが降って来た!
とっても綺麗・・・だけど、ちょっと散らばりすぎていて姐の大好きなキビナゴカーテンには程遠い・・・

と思い始めていると、何と、どんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんどんキビナゴが集まってくる!
ものすごい数のキビナゴとそこに突っ込むワラサのショーに大興奮!!
これですよ、これ!!やってくれるっ、伊豆、「チープ・ブルー」!!

魚たちとの出逢い
・ワラサ群れ
・アジ大群
・ハオコゼyg
・キンメモドキyg
・イシダイ老成魚(クチグロ)
・メバル
・ヒラメ(18,000円巣鴨価格)
・クロユリハゼygペア
・キビナゴ超大群!
・クツワハゼ
・オオスジイシモチ


443rd Dive
ポイント:一の根
エントリー:ビーチ
EN:13:19
Under the water:65min.
Under the water in my life:353h22m
気温:--℃
水温(水底):21.8℃
透明度:--m
透視度:15-20m

2本目は、一の根を、「ピカチュー第一発見者」を目指すべく攻める事に♪

まずは先週確認したサザナミヤッコの穴(?)を覗くも発見できず。
うーん、どこ行っちゃったのかなぁ>_<

「やっぱりいないじゃん」 今日も留守のクエ穴を確認後、ねっちりと根の回りを探す、探す。

・・・ピカチュー・・・・いませんでしたっ、残念っっ!!!

2本目にはしっかりとクローズアップレンズを手にしていた姐発見の「サメジマオトメウミウシ」はマスク越しで5~6mmでしょうか。ふふふ・・・
ち、小さいっ!!


浅瀬に上がってくると小さいものに目がいってたせいか、登場したコロダイは、やたらと大きく見えた。
気のせいかなぁ^^ゞ

そして2本目の○珍は「イソコンペイトウガニ」・・・・が、あまりにも小さく、あまりにも上手な擬態に写真は全滅です(笑)ってか、映ってると思うんだけど、どれだか発見できず^^ゞ

終盤は、先週の「カンムリベラyg」や「ベニイザリウオ」の成長を確認しながらExitへ。
少し大きくなった?


あがるころにはかなりジャブジャブなIOPでした~。

もちろん♀として、もう一度、「キャーッ」とかやってみたけど、あまりにも反応がないので、ガツガツ自力で上がった姐でした^^ゞ
魚たちとの出逢い
・サキシマミノウミウシ
・サメジマオトメウミウシmini
・マダイ
・ミツボシクロスズメ1匹
・イソコンペイトウガニ
・アオブダイ
・ヒメコウイカ
・カンムリベラyg
・ノコギリヨウジ
・アオリイカyg群れ

・フサカサゴ
ちんまり、そしてどてっと♪

・綺麗なイソギンチャク?と思ったら、ゴカイの仲間だそうな。
 「いやん、誤解しちゃった♪」(←一緒に潜ったバディに捧げます^_-☆)
05_Gokai.jpg

姐的ライナーノート☆サザン 「ごめんよ僕が馬鹿だった」

2005年11月04日 18:58

「キラーストリート」・・・完璧聴き倒してる今日この頃。


あ、今、「またキラーストリートかよ・・・」と思ったそこのあなたっ!!
いいんです、何とでも言って・・・全然、平気ですから。
恋する乙女ですもの、盲目なのよ、うふっ

姐は音楽が好き。
そして「歌詞を聴く派」なので(と言っても歌詞カードはあまりちゃんと見ない)、例えば電車で車窓からの景色を見ながら聴いている時、それは姐にとってちょっとした本を読んでるくらいの集中さと、「あ、今の、今の言葉っ!」と活字で書かれた文章に心惹かれるようにその言葉にすっと耳奪われていたりする。

それは今までもずっとそう。
だから、カラオケとかでも「ここっ!ここよ~、この歌詞よぉ~」とうるさい(笑)

そんな、姐的感想を、少しずつ書いていってみようかな


さて、「キラーストリート」の題名が発表された時、予想記事を書いたのだけど、まずはその中の曲から書いてみようと思う♪


===2005.9.9記事より===
そして、ものすごーーーく気になる&桑田さんらしい!姐的一番!!

>01.ごめんよ僕が馬鹿だった

どうですか、これ!!
好きですねぇ・・・色んな意味でそそります、このタイトル。
===

姐の予感は当たり いいっ、これ!!やられたっ!って感じ^^


歌詞の内容は、題名を見てのとおり「♂が浮気して、それが♀にバレて一生懸命謝るの図」をまんま書いたような詞(笑)

歌詞は“ただ愛してる 君だけを心乱れて”、“離れた夜にさえ夢見てた”、“可愛い僕のAngel”とまで言いながら、どんなに君が好きかを熱く熱く歌いながら進んでいく。

「本当に好きなんだ、君だけなんだよ、本当だよ~~、ほんとほんと~っっっっっっ」 って言いながら・・・・・

そして曲も中盤・・

- ただ男って馬鹿だから夢見ちゃうのさ 淫らな誘惑には負けるから -

って言い訳しちゃうんだな^^ これが。


開き直りととれなくもないこの言い訳を、はさみこむタイミングが絶妙!
うっかり「そっかー、そりゃー、負けちゃうよね。しょうがないよね~。でも本当は私が一番なんだ♪そうなんだ~、そうだよね~」って思っちゃいそうな(笑)
これを少年のような素直さ、と見るか、熟練した男の技、と見るか。うむ。

いずれにしても、姐は間違いなく許してしまうでしょう^^ゞ


言い訳ってなんか「男らしくないっ!」っていう印象が確かにあるけど、時には必要。
「そんなの都合のいい言い訳でしょう?」と言われても、“本当に悪いと思っているなら”黙っているのは♂としての自分へのプライドや♂の信じる男気であって、“ごめんね”の気持ちは相手には伝わらない。

本当に悪いと思っているなら、優先されるのは“ごめんね”の気持ちを相手にちゃんと伝えること。どんな言い訳であっても。
どんなにそれが♂にとって情けないことだとしても、ちゃんと伝わるまで。
それが優しさだと思うな


- ただダイバーって馬鹿だから夢見ちゃうのさ 青い青い誘惑には負けるから -

だから、海に行かせて~*^^*

・・・これです(←若干、違うか? 笑)


最後に、キラーストリートの中の桑田さんのライナーノーツから気になった一文を。

「ひたすら詞の中で韻を踏むという様式美にこだわったが、これこそ踏んだ本人にしかわからない、世間からすればどうでもいいような密やかな快感」

“韻を踏むという様式美”・・・この古典的な美しさをさらりと使う桑田さん。ステキ。
姐も一緒に密やかな快感を味わってます