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ダイブログ #522-523 神子元

2006年10月09日 08:34

「プチ西伊豆サファリ」最終日は・・・ハンマー狙いの神子元!

ハンマーシーズンも終盤の連休、まるで修学旅行(?)みたいなショップの男女別相部屋で目覚めた朝、♀部屋にも気合と緊張が入り混じった空気があった
前日から潜ってるバディ達から昨日の海情報を聞く。

その情報の多くは、「水温高め」「青い」、そして「激流」。
ハンマー狙うに充分な海況とのこと

そこまで言われちゃ~、ねぇ~、これさぁ~・・・いやでも期待は高まるっつーもんだっ!!行くぜっ!!



522nd Dive
ポイント:カベ根→高根
エントリー:ボート
EN:8:34
Under the water:37min.
Under the water in my life:422h32m
気温:26℃
水温(水底):23℃
Suite:5mm+フードベスト(○)
透明度:6-8m緑・・・
透視度:--m


ほんっと、このプチ伊豆サファリ前のヤキモキが全く“無駄だった”と言っていいくらいのお天気の中、神子元島へ向かう。
毎度のことながら、ものすごい緊張・・・・
口数が少なくなる姐・・・・この緊張感を早く解きたいよぉ~・・・・
海に入れてぇ~・・・・(笑)

ボートが止まり、「はい、行きますよ~!!」のガイドさんの合図と共に躊躇うことなくエントリー!

チームを確認、バディを確認、そして、さっさと潜行!!!
付いていかなくちゃっ!

ゆっくりとした流れを感じながら耳抜き、根の先端が見えてくる。
気持ちも落ち着き、「さぁて♪」と思い・・・・


・・・・・?


・・・・・・・・??


・・・・・・・・・・・・・???


青い海は?


激流は??


「いや~、まだまだわからんよ・・・」(姐、心のつぶやき)

相変わらずゆるやかな流れにのりながら、タカベシャワーに見とれつつ「いけないっ、タカベ見てる場合じゃないんだわっ!」と気を取り直す。
PA090166.jpg



「きっとあの根を超えたら流れてるのかもっ!!!」(姐、心の励まし)

そして出会った、果てしなく続くキビナゴシャワー・・・
PA090161.jpg



・・・・そんな自分を奮い立たせる思いも20分も潜ってりゃー、さすがの姐も。


「もしかして、はずれた???」(姐、気づく)


見事、玉砕の1本目・・・


ボートにあがってくると、一番ショック&驚いていたのは・・・
当のガイドさんたち(笑)

ここで生まれた名言ひとつ


「女心と神子元の海」


参りました~(笑)

魚たちとの出逢い
・タカベ
・キビナゴ
・アオブダイ
・ニザダイ



523rd Dive
ポイント:カメ根→南北の根→高根
エントリー:ボート
EN:11:54
Under the water:37min.
Under the water in my life:423h09m
気温:--℃
水温(水底):23℃
Suite:5mm+フードベスト
透明度:--m
透視度:・・・白。


気を取り直すもなにも・・・ガイドさんをもってして、“まるで昨日と同じ海とは思えない!”とまで言わせた激変の神子元。

「一日ずれてればっ!!

との思いもよぎるけど、こればっかりは自然が相手
だから醍醐味もあろーってなもの!(姐、大人)

雰囲気もハンマーがつがつ狙う・・・というよりは、少しでも昨日のいい海を目指して泳いでみましょう(流れましょうじゃない 笑)ってことに

1本目より少し水が青いものの、白い浮遊物が
うーむ。

向こうにキビナゴ見えるかなぁ?
PA090168.jpg


近づくとこんな感じぃ・・・・
PA090170.jpg



・・・・・わかってるって!
皆が楽しみにしてるのは、ハンマーの写真だってことぐらい!!!
姐だってぇ~


最後は、ある意味レアであろうこの写真で。
ピンボケだろうと出しちゃうぜ。

神子元のアオウミウシ」
PA090171.jpg


どーだっ!!!

・・・・




そんなこんなで、神子元リベンジは、来シーズンに持ち越し決定。
ハンマーに、神子元にジラされまくりの姐でしたー 

魚たちとの出逢い
・タカベ
・キビナゴ
・テングダイ
・モロコ3匹
・アオウミウシ
・サキシマオトメ
・ミヤコ
・ツノダシ
・カツオ(ソウダガツオ)



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ダイブログ #505-506 神子元

2006年08月19日 08:34

姐的トラウマがあって、ちょっと・・・去年のシーズンには行かず、離れていた神子元。
トラウマというよりは、なんとなく“あんな怖い思いしてまで潜らなくていいかな”と気分が乗らなかったと言った方が正解かな。
長い間にゆっくり姐的リハビリ(をしてる間にダイナミックマクロダイバーに?!笑)をして、また“行きたい!!”と思うようになれた

ってことで、いざ今シーズンはっ!

実は7月に計画していたのだけど、台風の余波で中止
そして、いよいよ・・・リベンジング!!だったのだ

前日の田子で準備運動もバッチリ、いよいよ久々の神子元ざんすーっ


505th Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:8:34
Under the water:37min.
Under the water in my life:4070h03m
気温:27℃
水温(水底):23℃
Suite:5mm+フードベスト(◎)
透明度:--m
透視度:--m


10号、11号におびやかされ神子元は前日までクローズ。
いよいよ3日?4日ぶりにエントリーってことで、ガイドさんもゲストも皆ワクワク
いつものようにショップの大広間(?)でブリーフィングを聞く。
このブリーフィングを聞いてる途中に姐の緊張感はピークになって口数が減る(笑)

それでも、港に着いて船が出て、いざ神子元島を目指す頃にはワクワク感でいっぱいだった
2年ぶりの神子元っす!!!



表面上は結構波が大きく流れもあるけど、水中は・・・?!


うーん、思ったより流れてない
最近、潮が止まってるダイナミックポイントに遭遇することが多い・・・気のせい?(笑)

エントリーすると水が温かいっ!そして青いっ!!
きゃ~、神子元~

と浸ってる間はもちろんなく、皆で潜行。
潜行すればするほど・・・透明度が落ちていった がっかり。


姐が苦手なテングダイの群れ。
IOPなら大騒ぎのアオブダイの家族。
・・・ もちろん、無視(笑)


ものすごい数のタカベが流れていく。
タカベのカーテン、前が見えない・・・「タカベ玉」
黄色いラインが綺麗、綺麗!



「すっごーーーい!!!!!!!!!!!!!

姐はタカベの、あの流れる感じが大好き
つい見とれてしまう・・・
と、ものすごく感動しつつも、タカベでリンリンは鳴らせない。ここは神子元

目指すものが違うのだっ!

イサキの群れがとおり過ぎる。


・・・そしてまた、タカベ(笑)
ずっと取り巻いていて~♪



じーっと姐がタカベっていようものなら目の前まで近づいてきて取り囲まれる。ちょっと怖いくらい・・・ちゃんとタカベになっていたかしら?
もういいっつーくらいのタカベです(笑)



・・・・っつーことで


タカベに始まり、タカベに終わった1本目。

まぁ、こういうことがあるから神子元な訳で(笑)
でも残念ながら・・・姐的には予感すらなかったなぁ。
“なんか出そうな予感”、するときゃーするじゃないっすか?!

2本目に期待ですっ!!

魚たちとの出逢い
・イサキ
・タカベ
・テングダイ
・アオブダイ




506th Dive
ポイント:カメ根→タカ根
エントリー:ボート
EN:11:43
Under the water:37min.
Under the water in my life:407h40m
気温:--℃
水温(水底):25-28℃
Suite:5mm+フードベスト(◎)
透明度:--m
透視度:--m


ガイドさんも「目指すもの」に対して“どうかなー”感があったのか、2本目はカメ根から、“魚影が最も濃い、外さない!”といわれている高根方面に流すことに。

そして、このポイント・・・・すごかったっ!!!
伊豆で潜った数ある本数の中で・・・っつーか、潜った事のある伊豆のポイントの中で、こんなにあれやこれや大騒ぎなポイントは初めてかも。

あ、先に言っておきます。


「ヤツは、出ませんでしたっ


・・・ってことで、スッキリさせときます(笑)


エントリーしてから、ゆるやかな流れにのっていくと、またまたタカベの群れに取り囲まれる。
“あ、タカベ”なんて、もう麻痺しつつあるから怖い。
マジすごすぎーっ!



そしてタカ根と思しき大きな根が見えてくると、沢山の魚影が見えた。
「すごーい!!!」と思いつつ、透明度が悪くてお魚が特定できない。
もう少し近づけば・・・


なんて思いながらその根に到着しようかという頃、ふと見た手元に・・・・見つけちゃいました“アオウミウシ”(笑)
あぁ、なんてことでしょう・・・
“神子元産アオウミウシ、これネタになるぜ!!”なんてほくそえみながらカメラを構えると、“あれ?どこいった??”状態。
目がマクロじゃなくなってるんでしょう、すぐに見失ってしまった。

“あれ?あれれ??”と思って見回すと、すごーい数の魚と知らないチームの人達が(笑)
根から少し外れたところに我らのチームが手を振ってる
しかもこの姐待ちの時・・・つまり姐が神子元産アオウミウシに夢中になってるとき、カンパチの群れが通ったそうな。トホホ


で、この時の魚の群れ群れ・・・がすごかったっ!
タカベ、イサキはもちろんのこと・・・姐が“不覚にも”「格好いいーっ!!」と思ってしまったのが「ニザダイ」(笑)
時々、富戸のヨコバマあたりでも群れていて「おっ!」と思うことないすか?(姐だけ?)
あの「ニザダイ」が大きな根の回り(それも中層)をすごい数で泳いでいくの、圧巻でした・・・。「今までバカにしててごめんね、ニザちゃん」って感じ(笑)
#写真が無くて残念。


透明度が良くないので、写真はほぼNGで、途中からは動画で撮ってたくらい。
何となく雰囲気だけでも・・・な写真を。

「イサキ」のかたまりっす。
イサキック、やってみるべきだった?(笑)


見ようによっては・・・すごく透明度の悪いブルーコーナーの小さいギンガメ?
(↑ってシチュエーションがあり得ないって 笑)
見えなくもなくもなくもなくなぁい??



愛しの彼には会えなかったけど、魚影の濃さにお腹一杯、水面の水は青く温かく、上がってきたらお天気も上々、“夏休みの雲(笑)”が遠くに見えるその景色に“神子元復活&リベンジ第一段”としては上出来!と満足した姐っした!

この写真、カレンダーみたいよねぇ?!



さぁ、次は本番。

会っちゃうわよぉ・・・次こそ彼に

魚たちとの出逢い
・イサキ
・タカベ
・ニザダイ
・ハマフエフキ
・アオウミウシ



何はともあれ、姐の中では“神子元再び!”を自分なりにやってのけ、あの緊張感と共にダイナミックな感覚を呼び覚ますにはもの足りないくらい穏やかな神子元だった

それでも、去年までの“しばらくはいっかなー・・・”な気分から“リベンジしたるっ!”と思えるようになった事が嬉しい姐っす

ダイビングはそれでなくてもストレスを少なからず感じるスポーツ。
自分が気持ちよく潜れるバディ、ショップ、ポイント・・・そんなものを大切にしながら潜りつづけていきたいと思う今日この頃なのです


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#345-346 神子元

2004年08月21日 10:31

(log:344) 345th Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:10:31
Under the water:32min.
Under the water in my life:271h24m
気温:--℃
水温(水底):25℃
透明度:--m
透視度:10m


ダウンカレント経験!!
魚たちとの出逢い
・ハンマー単体
・メジロザメ

・ハンマー群れ
こんな透明度でした^^;


(log:345) 346th Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:14:01
Under the water:34min.
Under the water in my life:271h58m
気温:--℃
水温(水底):24℃
透明度:--m
透視度:--m


魚たちとの出逢い
・ハンマー 2匹



**2005の姐**

この神子元で、姐は始めての「ダウンカレント」を経験した。
今、思い出しても怖い。

透明度が悪い中、ガイドさんが「手を離して行きますよ~」の合図をした。手を離して数メートル泳いだか泳がないか位のとき、明らかに今までの流れと違う流れにもっていかれた。

「え”?」

その時、ブリーフィングでの言葉を思い出した・・・

「ダウンカレントに巻き込まれることがあります。その時は、ともかくガイドの僕から目を離さないで下さい!ダイコンとか見なくていいですから。BCに空気を入れて上に上がるようフィンをかいて下さいね。そして、必ず“ふっ”とダウンカレントから抜ける瞬間を感じますから、そしたらすぐにBCの空気を抜いてね、じゃないと、急浮上しますから。ともかくガイドから目を離さないで・・・・」


ガイドを見なくちゃっ!

ものすごい形相で見ていただろう。
そして、フィンはぜんまい仕掛けの人形みたいだっただろう。
そんな事は今だから言えること。

流されながら、バディが見えなくなる。
どうやら手を離す根から離れられないでいるようだ。
どんどんどんどん・・・

でも、姐はガイドから目を離さなかった。
だから、カレントから抜けて、ガイドさんがその根に戻るまで、バディの様子はわからなかった。透明度も悪く、本当に近づくまでわからなかった。

バディともう2人は根から離れずにいたようだ。
ガイドさんが根に戻ったときにうっすらと見えてきた3人の姿に、本当に目頭が熱くなった。


自分のことで精一杯だった。
結果として姐は、「ダウンカレント時の対処」をちゃんと出来て、ガイドさんにもログブックに「よーく付いてきましたっ!!エライ!!!」と書いてもらったけど、次に出来るかなんてわからない。

何もかも、自己責任であることを改めて思い知らされた1本だった。350本近くの姐に神様が、そのことを思い出させようとしたのかも。

これからも、この経験を忘れずにいたい。

#332-333 神子元

2004年07月17日 12:57

(log:331) 332nd Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:12:57
Under the water:40min.
Under the water in my life:261h17m
気温:29℃
水温(水底):23℃
透明度:--m
透視度:8-12m

ハンマーを追えっ!
今年初の神子元は、車の渋滞に巻き込まれ、11:30着が12:30着に。超慌しい出向でも、だんだんとWAKUWAKU・・・・・
入ってすぐ2分で、ハンマー単体GET!!
その後、15匹位の小群をGET!!!
群れは初めてで、やっぱり迫力あるぅぅ。
頑張ってきた甲斐がありました♪

魚たちとの出逢い
・ハンマー単体
・ハンマー親戚一同終結
・タカベ
・イサキ
・アオブダイ
・飛んでないトビエイ
・ホウライヒメジ
・タカノハダイ
・ミギマキ
・ホンソメワケベラ


(log:332) 333rd Dive
ポイント:カメ根そば
エントリー:ボート
EN:14:37
Under the water:42min.
Under the water in my life:261h59m
気温:--℃
水温(水底):21℃
透明度:--m
透視度:8-12m

2本目は不発-_-ll
神子元はそんなに簡単ぢゃないのだっ!!うん。

魚たちとの出逢い
・記録なし(笑)

#268-269 神子元

2003年10月04日 09:02

(log:267) 268th Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:09:02
Under the water:31min.
Under the water in my life:211h19m
気温:--℃
水温(水底):22℃
透明度:10m
透視度:7-8m

出たぜ~っっ!!!『ハンモァ~』!!!
そしてバディの500本記念♪♪おめでとぉ~☆
カメ根で旗って^^;;;

魚たちとの出逢い
・ハンマー
・タカベ
・イサキ
・ニザダイ


(log:268) 269th Dive
ポイント:カメ根
エントリー:ボート
EN:12:22
Under the water:31min.
Under the water in my life:211h50m
気温:--℃
水温(水底):23℃
透明度:10m
透視度:7-10m

またしてもぉ~っっ、『ハンモァ~』!!!
そしてバディの900本記念☆おめでとぉ~*^^*

魚たちとの出逢い
・ハンマー(バディ発見!)
・ハンマー(姐 安全停止中に一人で見る!ホントホント!!)
・タカベ
・イサキ
・ニザダイ