シゴフミ 第4話
―――自分と父を捨てた母の寄こしたシゴフミ。
その受け取りを頑なに拒む八広蘭。しかし、合宿中に捻挫をした蘭の休んでいた合宿所が偶発的な事故で火事になってしまう。そこに訪れる奇跡は、偶然か、はたまた母の愛か……。
<感想>
珍しく(?)ライトなお話。この辺が地獄少女(地獄に流す)とシゴフミ(死後文)で在り方の違いが大きく出たところかもしれない。
八広蘭
頑なに拒むのは、そこに閉ざした想いがあったから。
まぁ、どれくらいの年齢で事実上捨てられたかどうかは解りませんが、おそらく幼少。その年代にあって、母親の存在と言うのは大きいのだと思いますね、やっぱり。
でも、母親の遺したシゴフミって冷静に考えれば結局は母親の自己満足に過ぎないと私は思うのですよ。「私は貴女を捨ててしまったけれど、別れた後もずっと貴女を見守ってたのよ」って、その事実を蘭に教えて、蘭の中での自分のイメージを良いモノにしたいってだけ。それは蘭のためではなく母親が母親の為に行った自己満足でしかないため、酷く利己的。
別れた原因が蘭の父親にあって、男も作っていないのならまだ美談の枠に収まるかもしれないが、男を作って別れて出て言ったのは母親の方なのだし(もちろん、全て蘭の視点で描かれているため経緯の全てが描かれていない。もしかしたら、父親側にも非(母親が男を作る前に浮気していたとか)があったかもしれないけれど)。
それでも、そんな母親の遺したシゴフミでも蘭にとって一つの蟠りが消えるキッカケになったので蘭にとっては良かったのかな、と思いますけど。
フミカ
本名はミカワフミカ。先週のキラメキと言うのは、フミカが学生小説家か何かでその時のペンネームと言うことでしょうか。どうやら、死亡したか、行方不明か、生死不明の昏睡状態か。
同僚のチアキも出てきましたが、配達人は死人が成るため絶対に年をとらないし成長もしないようですが、フミカだけは例外中の例外で、年も取るし成長もしているらしい。それを考えると、やはり3話ラストで出て来た昏睡状態の少女=フミカと言うのが妥当か?
あと配達人には管轄があるようです。一見すると町単位にも見えますが、それじゃ幾らなんでも狭すぎるので、日本で言うなら県単位くらいでしょうか? いや、それだとさすがに広すぎか? でも、瞬間移動出来るからなぁ……。
ちなみに最後の雨は普通に母親の奇跡だと思ってます(ぉ 少なくともフミカは何かをしていない。彼女が何か超常的な現象を起こすにはコードの入力とカナカの実行容認が必要(特に後者は今回明らかに)。少なくともチアキのいる前で何かしなかったようですし、チアキが来る前に実行していない限り、フミカは手を出していないのだと。そうなると、フミカのセリフなどからもおそらく……。
次回「タダイマ」。
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