2008.01/19 [Sat]
機動戦士ガンダムOO 第15話
- ジャンル：[アニメ・コミック]
- テーマ：[機動戦士ガンダムOO]
機動戦士ガンダムOO 第15話「折れた翼」
罠と知りつつ介入しなければならないCB。待ちうける800を超えるMSに、ついにガンダムたちはその翼をもがれ、飛ぶ力を奪われる。
しかし、折れた翼を持つガンダムの前に、紅き粒子を纏いし新しい翼を持つガンダムが姿を現す―――。
＜あらすじ＞
三国合同演習と敢えて放置したテロリスト。その二つの要因を経て実行に移されるガンダム鹵獲作戦。その内容は、情報漏洩を恐れてごく一部のトップの者しか知らされていない作戦だった。
テロリスト殲滅のため介入するデュナメスとキュリオス。そこへ襲いかかる大量の弾幕とMS。プランB2へ移行と同時に単体離脱が不可能となった両機の援護にエクシアとヴァーチェが発進する。
ヴァーチェのGNバズーカ・バーストモードによって道は開けたように見えたが、ガンダムの動きは三国側の予測通りでしかなかった。すぐさま開始される弾幕に、エクシアとヴァーチェも動きを封じられる。
そして、戦闘開始から15時間―――
高い火力と機動性を武器にしてきたガンダムは、大質量の物量によってその翼をもがれていた。完全に動きが封じられ、防御に徹することしか出来なくなってしまっていた。一瞬止んだ砲撃の隙を縫って脱出を試みるガンダムたち。
しかし、超兵の接近で苦痛を伴ってしまうために力を発揮できないアレルヤとキュリオスはソーマに……
何とか耐え忍んでいたデュナメスは、体当たりを敢行してきたグラハムに……
脱出を試みたヴァーチェは、コーラサワー率いるAEU部隊に……
そして脱出に成功したように見えたエクシアは、旧世代のMAとイナクトをドッキングさせたカスタム機に搭乗したアリーにそれぞれ鹵獲されてしまう。
機体内のパイロットだけ焼き殺そうとするプラズマ兵器の前に、走馬燈のように蘇る刹那の記憶。最後に出て来るガンダムの姿を見た瞬間、MAは破壊され、プラズマも消えた―――。
モニターの先で刹那が観たものは……赤い粒子を伴うガンダムの姿だった......。
感想はOPENからどうぞ。
＜感想＞
ガンダム鹵獲作戦
まぁ、リアルに考えれば妥当な作戦なんだろうけれど、アニメ的にはあまり面白い戦闘じゃなかった。
何故か。
当然それは、ガンダムがほとんど動かず防御に徹していたから（そうせざるを得ない状況を作った三大大国が当然上手なのだが）。つまり滅多打ち。まぁ、今まではガンダムがそれをしていた立場だったわけだが、そうであったとしても敵も動いていたからスピード感があったわけで、ガンダムを含めMSの売りはそこなのだと思う。わざわざ機動力があって白兵戦の出来る兵器が主役になっている意味って意味で。現にグラハムの抱きつき（爆）は描写として良かったと思う。
で、MSが動かない戦闘を見て面白いと感じるのはよほど他の要因が巧くないと難しいと思うわけです。で、まぁ正直巧くはなかったよね、と。
もし、ここで巧く見せるのだとすれば、まずガンダムは動かしたい。さらに言えば、もう少しスメラギの予測を活用して欲しかった。緊急だったのか、トレミーのクルーは何も出来てなかったが、以前は指示を出していたのだから、そこは妙な違和感を感じてしまう。
加えて、スメラギが今回の結末を予測出来ないはずがない（800：4、実質1機辺り200機と各母艦やその他戦力を相手にしないといけないことを考えれば、スメラギでなくても危機的状況に陥ることは容易に想像出来る）。なのに、スメラギの予測はプランと言う形でしか現れてなく、観た感じプランは状況を打開するようなものではなかったし、リアルタイムによるプランの修正等を行わなかった（通信回線上、アジトの場所が割れるから出来なかった？）。
プランとしてはデュナメスらの退路確保よりヴァーチェに敵のどこかの司令部を砲撃させて混乱させて間接的に退路を作ろうとするとか、ガンダムたちを1箇所に集めるとか（ただでさえ数が少ないのだから分断されて質量で押されれば敗北は当然。その場合、一点に集まって、エクシア前衛、キュリオス空中、ヴァーチェが砲撃でデュナメスがフルシールドでヴァーチェの防御とか分担が出来たはず。その場合、敵戦力も一点に集中する欠点はあるが、こちらの絶対数が1：200と言う数字で少ないのだし、集めた方が無難ではないだろうか？）。
スメラギが予測を出しつつ、それをことごとく三国側が上回った結果としてガンダムが敗北するならまだ面白かったんじゃないか、と（ただ、それだと以前の「ガンダム鹵獲作戦」の焼き回しになってしまう可能性もあるのだが）。
まあ、これは疑問なのだけど、普通に考えて幾ら三大大国が集まったとはいえ、15時間もぶっ続けで撃ち続けるだけの砲弾ははたしてあるのかと言う根本的疑問が個人的にある。資源の枯渇したあの世界上で、と言う意味で。まぁ、あるんだろう、そうやって描写しているのだから。予備とか総動員すれば、普通に事足りるのだろうけれど。
結局、ガンダムマイスターは誰ひとり自爆せず。Wだったらヒイロかトロワ辺りが普通に自爆しそうな展開だったがwww その辺りの徹底さの欠如がやっぱりWとは似て非なる。当然、世界が違うし違うのは当たり前なのだけど、大まかに似ている部分があるだけに比較してしまう。
新しいガンダム・スローネ
ラストのラストで登場した赤い粒子のガンダム。先行ネタバレですでにスローネと言う名前が明らかになっており、OPはもちろん各模型誌やアニメ情報誌には既出なので、ここでも名前を出してしまいますが。
どうやら仲間のようです……最初は。OPの映像を見る限りでは普通に敵役だし、デザインが明確にCBの従来のガンダムとは異なっており、それを考えても十分敵役なのですが、最初は仲間っぽい。パイロットについては来週以降考察（さすがに本編出てないし）。
スローネについては、3機確定。いずれもドイツ語で番号が振ってあると言う、親切っぷり。でも、どうせなら名称に一貫性が欲しい。1機が装備換装で変化するならこれでもOKだが、3機は別々の機体なのだろうし、それなら別途名前があってもいいじゃない、と。
目を引くのはやはりデザイン。模型誌にアップされていた設定画は何度か目を通したのだけれど、最初は全然ダメだった。特に足w 飛行が前提のガンダムだから問題ないような感じな設計。ただ、いざ映像化されるとなかなかカッコいい。設定画ではアインが良かったけど、映像だとドライが良いかも（まだ他の2機出てないから断定は出来ないが）。
いざ映像されてカッコよく見えたものの前例としてフリーダム系が挙げられるが、さすがにあっちは主人公機だった、と言うのがあるからなぁ。こっちも劇中での活躍次第、と言ったところか。
次は紅い粒子と稼動色が紫色の胸部。仮に胸部の円形パーツが従来通りGNドライヴ系統だとすると、粒子の色や稼働色を考えると、GNドライヴの発展型かGNドライヴの劣化型と考えられる。個人的には劣化型を推したい。
劣化型と言うより、バッテリー型と言うべきかも。
つまり、4機のGNドライヴはオリジナルでMSのエネルギーでプトレマイオスのエネルギーを供給するほど無制限で膨大なエネルギー量を誇る。しかし、その分、GNドライヴは敵へ鹵獲されてしまう危険性があり大量生産出来ない（物資やコスト面もあるだろうが）。
そこで、CBはプトレマイオス形式のGN粒子を蓄積し運用するタイプの動力機関の小型化を進める。GN粒子を外部から供給し蓄積。それを動力源に、改良を重ねエネルギー効率化によって、GNドライヴ搭載機以上の効率を以て同等の戦闘力と長い戦闘継続時間を実現。この動力機関を搭載したガンダムの量産を視野に入れ、従来に比べ効率化とコストダウンを狙ってこれまでのガンダムの容姿を捨てて設計した新型フレームを用いて先行試作されたのがスローネシリーズ。
今のところ私が考えるところではこんな感じです。かなり個人的な欲望が入っていますw どう言うことかと言うと、現存するガンダムおよびGNドライヴが性能上頂点にあって欲しいと言うこと。
未熟なマイスターたちはその未熟さを乗り越えてCBの理念を貫こうとする部分で面白さを見せて欲しい。あと、前回も考察したが、GNドライヴ以上の性能を持つ推進機関と現存する4人のマイスター以上の技量を持つパイロットが出てしまうと、4人のマイスターが一気に色あせてしまう可能性がある。ただでさえ、主役四分割で一人頭の印象が分散されてしまっていると言うのに……。
と言うわけで、プトレマイオスみたいにGN粒子チャージ型の動力炉だと嬉しいな、と。でも、個人的にファンネルは要らないw
で敵化へ進むと思いますw 敵になる、と言うよりも、プトレマイオス部隊がCBからも離反する可能性が考えられる。つまり、SEEDのフリーダム参戦以降のアークエンジェル状態化www CBの上層部からスローネ3機が送られてきたと仮定した場合、刹那たちと折り合いが合わない→何度も衝突→CB上層部のやり方にプトレマイオス側が疑問を持つ→離反、と言うのが大筋かな。ティエリア辺りどうなるか判りませんが、彼はCBよりもヴェーダに陶酔してるから、ヴェーダの予測次第では……。
でも、本音を言えばガンダムvsガンダムは見飽きたから止めて欲しいw SEEDでさんざんやりましたし……。唯一の救いは、少なくとも2クールで刹那たちが乗り換える可能性は薄れたことくらいか。バンダイはよっぽどガンダムを売りたいようだけど、ガンダムは少ないからこそ稀少でカッコイイと思うし、ガンダムじゃないMSも十分味がある（OOの三大大国の量産機含め）。
スメラギ
今回の感想の冒頭でだいぶいろいろスメラギなら出来たはず、と書いたわけです。
で、もしかしたらこれは全てヴェーダとスメラギの予測の範疇だったのではないか、とも考えられる。あのスメラギがろくな策も与えず、何ら手を打たないままと言うのは可能性として薄い気がする。
つまり、新しいガンダムであるスローネを投入するのは想定の範囲内と言うか、作戦通り。これが何を意味するのかは解りませんが、とりあえず無事鹵獲されずに乗り切れば敵に「ガンダムはもっといる」と言う意識を植え付けられる。実はCB側にも理由はあると思うのだが、その辺の考察はパイロットの名前が出てこないと出来ないので、来週出てくれば考察。出て来なければ出て来た時に考察。
ただ、このことをティエリアは知らないっぽい。ティエリアはヴェーダの情報を閲覧出来る能力を持っているようだが、以前から予測していたように、ティエリアの閲覧できる情報にも当然限界があって全てを閲覧出来るわけではないのだと思う。今回の作戦と予測はティエリアが閲覧不可能な高レベル情報による可能性も考えられる。
余談、スメラギとアレルヤのフラグは着実に進行中と見たwww あのユニオン側のメガネ博士と取り合いになったら面白いが、そう言うのは沙慈たちだけで十分だwwwww
次回、『トリニティ』。ネタバレでサブタイの示す意味は実は知ってます。考察したかったですけど、パイロット関係は既出とは言えスローネほど多くの人が知っているわけでもなさそうなので、ネタバレ回避のため自重。来週考察します。
今週の待ち受けは、スメラギ。ちなみに来週は諸事情により、視聴が日曜以降と大幅に遅れるため、待ち受けは確認出来ません。もし仮に、期待している方がいればすみません。
＜TB先 参照リンク（URLアルファベット順）＞
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・http://abaton14.blog79.fc2.com/blog-entry-567.html
・http://ameblo.jp/azeaniblog/entry-10066745494.html
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・http://animumeso.blog101.fc2.com/blog-entry-532.html
・http://aquabrade.blog87.fc2.com/blog-entry-388.html
・http://benix.blog93.fc2.com/blog-entry-396.html
・http://blogs.yahoo.co.jp/yasiro_noir/39463188.html
・http://blog.goo.ne.jp/takuyasu1969/e/41de23a7f131c26223522e3c337dca4b
・http://blog.goo.ne.jp/sakino-k/e/22ee03757076d0b0d1649b69804979f1
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/597bb893ce7af2c80f846008e6879014
・http://blog.livedoor.jp/calypso_telltale/archives/51093640.html
・http://blog.livedoor.jp/craic4/archives/64902873.html
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罠と知りつつ介入しなければならないCB。待ちうける800を超えるMSに、ついにガンダムたちはその翼をもがれ、飛ぶ力を奪われる。
しかし、折れた翼を持つガンダムの前に、紅き粒子を纏いし新しい翼を持つガンダムが姿を現す―――。
＜あらすじ＞
三国合同演習と敢えて放置したテロリスト。その二つの要因を経て実行に移されるガンダム鹵獲作戦。その内容は、情報漏洩を恐れてごく一部のトップの者しか知らされていない作戦だった。
テロリスト殲滅のため介入するデュナメスとキュリオス。そこへ襲いかかる大量の弾幕とMS。プランB2へ移行と同時に単体離脱が不可能となった両機の援護にエクシアとヴァーチェが発進する。
ヴァーチェのGNバズーカ・バーストモードによって道は開けたように見えたが、ガンダムの動きは三国側の予測通りでしかなかった。すぐさま開始される弾幕に、エクシアとヴァーチェも動きを封じられる。
そして、戦闘開始から15時間―――
高い火力と機動性を武器にしてきたガンダムは、大質量の物量によってその翼をもがれていた。完全に動きが封じられ、防御に徹することしか出来なくなってしまっていた。一瞬止んだ砲撃の隙を縫って脱出を試みるガンダムたち。
しかし、超兵の接近で苦痛を伴ってしまうために力を発揮できないアレルヤとキュリオスはソーマに……
何とか耐え忍んでいたデュナメスは、体当たりを敢行してきたグラハムに……
脱出を試みたヴァーチェは、コーラサワー率いるAEU部隊に……
そして脱出に成功したように見えたエクシアは、旧世代のMAとイナクトをドッキングさせたカスタム機に搭乗したアリーにそれぞれ鹵獲されてしまう。
機体内のパイロットだけ焼き殺そうとするプラズマ兵器の前に、走馬燈のように蘇る刹那の記憶。最後に出て来るガンダムの姿を見た瞬間、MAは破壊され、プラズマも消えた―――。
モニターの先で刹那が観たものは……赤い粒子を伴うガンダムの姿だった......。
感想はOPENからどうぞ。
＜感想＞
ガンダム鹵獲作戦
まぁ、リアルに考えれば妥当な作戦なんだろうけれど、アニメ的にはあまり面白い戦闘じゃなかった。
何故か。
当然それは、ガンダムがほとんど動かず防御に徹していたから（そうせざるを得ない状況を作った三大大国が当然上手なのだが）。つまり滅多打ち。まぁ、今まではガンダムがそれをしていた立場だったわけだが、そうであったとしても敵も動いていたからスピード感があったわけで、ガンダムを含めMSの売りはそこなのだと思う。わざわざ機動力があって白兵戦の出来る兵器が主役になっている意味って意味で。現にグラハムの抱きつき（爆）は描写として良かったと思う。
で、MSが動かない戦闘を見て面白いと感じるのはよほど他の要因が巧くないと難しいと思うわけです。で、まぁ正直巧くはなかったよね、と。
もし、ここで巧く見せるのだとすれば、まずガンダムは動かしたい。さらに言えば、もう少しスメラギの予測を活用して欲しかった。緊急だったのか、トレミーのクルーは何も出来てなかったが、以前は指示を出していたのだから、そこは妙な違和感を感じてしまう。
加えて、スメラギが今回の結末を予測出来ないはずがない（800：4、実質1機辺り200機と各母艦やその他戦力を相手にしないといけないことを考えれば、スメラギでなくても危機的状況に陥ることは容易に想像出来る）。なのに、スメラギの予測はプランと言う形でしか現れてなく、観た感じプランは状況を打開するようなものではなかったし、リアルタイムによるプランの修正等を行わなかった（通信回線上、アジトの場所が割れるから出来なかった？）。
プランとしてはデュナメスらの退路確保よりヴァーチェに敵のどこかの司令部を砲撃させて混乱させて間接的に退路を作ろうとするとか、ガンダムたちを1箇所に集めるとか（ただでさえ数が少ないのだから分断されて質量で押されれば敗北は当然。その場合、一点に集まって、エクシア前衛、キュリオス空中、ヴァーチェが砲撃でデュナメスがフルシールドでヴァーチェの防御とか分担が出来たはず。その場合、敵戦力も一点に集中する欠点はあるが、こちらの絶対数が1：200と言う数字で少ないのだし、集めた方が無難ではないだろうか？）。
スメラギが予測を出しつつ、それをことごとく三国側が上回った結果としてガンダムが敗北するならまだ面白かったんじゃないか、と（ただ、それだと以前の「ガンダム鹵獲作戦」の焼き回しになってしまう可能性もあるのだが）。
まあ、これは疑問なのだけど、普通に考えて幾ら三大大国が集まったとはいえ、15時間もぶっ続けで撃ち続けるだけの砲弾ははたしてあるのかと言う根本的疑問が個人的にある。資源の枯渇したあの世界上で、と言う意味で。まぁ、あるんだろう、そうやって描写しているのだから。予備とか総動員すれば、普通に事足りるのだろうけれど。
結局、ガンダムマイスターは誰ひとり自爆せず。Wだったらヒイロかトロワ辺りが普通に自爆しそうな展開だったがwww その辺りの徹底さの欠如がやっぱりWとは似て非なる。当然、世界が違うし違うのは当たり前なのだけど、大まかに似ている部分があるだけに比較してしまう。
新しいガンダム・スローネ
ラストのラストで登場した赤い粒子のガンダム。先行ネタバレですでにスローネと言う名前が明らかになっており、OPはもちろん各模型誌やアニメ情報誌には既出なので、ここでも名前を出してしまいますが。
どうやら仲間のようです……最初は。OPの映像を見る限りでは普通に敵役だし、デザインが明確にCBの従来のガンダムとは異なっており、それを考えても十分敵役なのですが、最初は仲間っぽい。パイロットについては来週以降考察（さすがに本編出てないし）。
スローネについては、3機確定。いずれもドイツ語で番号が振ってあると言う、親切っぷり。でも、どうせなら名称に一貫性が欲しい。1機が装備換装で変化するならこれでもOKだが、3機は別々の機体なのだろうし、それなら別途名前があってもいいじゃない、と。
目を引くのはやはりデザイン。模型誌にアップされていた設定画は何度か目を通したのだけれど、最初は全然ダメだった。特に足w 飛行が前提のガンダムだから問題ないような感じな設計。ただ、いざ映像化されるとなかなかカッコいい。設定画ではアインが良かったけど、映像だとドライが良いかも（まだ他の2機出てないから断定は出来ないが）。
いざ映像されてカッコよく見えたものの前例としてフリーダム系が挙げられるが、さすがにあっちは主人公機だった、と言うのがあるからなぁ。こっちも劇中での活躍次第、と言ったところか。
次は紅い粒子と稼動色が紫色の胸部。仮に胸部の円形パーツが従来通りGNドライヴ系統だとすると、粒子の色や稼働色を考えると、GNドライヴの発展型かGNドライヴの劣化型と考えられる。個人的には劣化型を推したい。
劣化型と言うより、バッテリー型と言うべきかも。
つまり、4機のGNドライヴはオリジナルでMSのエネルギーでプトレマイオスのエネルギーを供給するほど無制限で膨大なエネルギー量を誇る。しかし、その分、GNドライヴは敵へ鹵獲されてしまう危険性があり大量生産出来ない（物資やコスト面もあるだろうが）。
そこで、CBはプトレマイオス形式のGN粒子を蓄積し運用するタイプの動力機関の小型化を進める。GN粒子を外部から供給し蓄積。それを動力源に、改良を重ねエネルギー効率化によって、GNドライヴ搭載機以上の効率を以て同等の戦闘力と長い戦闘継続時間を実現。この動力機関を搭載したガンダムの量産を視野に入れ、従来に比べ効率化とコストダウンを狙ってこれまでのガンダムの容姿を捨てて設計した新型フレームを用いて先行試作されたのがスローネシリーズ。
今のところ私が考えるところではこんな感じです。かなり個人的な欲望が入っていますw どう言うことかと言うと、現存するガンダムおよびGNドライヴが性能上頂点にあって欲しいと言うこと。
未熟なマイスターたちはその未熟さを乗り越えてCBの理念を貫こうとする部分で面白さを見せて欲しい。あと、前回も考察したが、GNドライヴ以上の性能を持つ推進機関と現存する4人のマイスター以上の技量を持つパイロットが出てしまうと、4人のマイスターが一気に色あせてしまう可能性がある。ただでさえ、主役四分割で一人頭の印象が分散されてしまっていると言うのに……。
と言うわけで、プトレマイオスみたいにGN粒子チャージ型の動力炉だと嬉しいな、と。でも、個人的にファンネルは要らないw
で敵化へ進むと思いますw 敵になる、と言うよりも、プトレマイオス部隊がCBからも離反する可能性が考えられる。つまり、SEEDのフリーダム参戦以降のアークエンジェル状態化www CBの上層部からスローネ3機が送られてきたと仮定した場合、刹那たちと折り合いが合わない→何度も衝突→CB上層部のやり方にプトレマイオス側が疑問を持つ→離反、と言うのが大筋かな。ティエリア辺りどうなるか判りませんが、彼はCBよりもヴェーダに陶酔してるから、ヴェーダの予測次第では……。
でも、本音を言えばガンダムvsガンダムは見飽きたから止めて欲しいw SEEDでさんざんやりましたし……。唯一の救いは、少なくとも2クールで刹那たちが乗り換える可能性は薄れたことくらいか。バンダイはよっぽどガンダムを売りたいようだけど、ガンダムは少ないからこそ稀少でカッコイイと思うし、ガンダムじゃないMSも十分味がある（OOの三大大国の量産機含め）。
スメラギ
今回の感想の冒頭でだいぶいろいろスメラギなら出来たはず、と書いたわけです。
で、もしかしたらこれは全てヴェーダとスメラギの予測の範疇だったのではないか、とも考えられる。あのスメラギがろくな策も与えず、何ら手を打たないままと言うのは可能性として薄い気がする。
つまり、新しいガンダムであるスローネを投入するのは想定の範囲内と言うか、作戦通り。これが何を意味するのかは解りませんが、とりあえず無事鹵獲されずに乗り切れば敵に「ガンダムはもっといる」と言う意識を植え付けられる。実はCB側にも理由はあると思うのだが、その辺の考察はパイロットの名前が出てこないと出来ないので、来週出てくれば考察。出て来なければ出て来た時に考察。
ただ、このことをティエリアは知らないっぽい。ティエリアはヴェーダの情報を閲覧出来る能力を持っているようだが、以前から予測していたように、ティエリアの閲覧できる情報にも当然限界があって全てを閲覧出来るわけではないのだと思う。今回の作戦と予測はティエリアが閲覧不可能な高レベル情報による可能性も考えられる。
余談、スメラギとアレルヤのフラグは着実に進行中と見たwww あのユニオン側のメガネ博士と取り合いになったら面白いが、そう言うのは沙慈たちだけで十分だwwwww
次回、『トリニティ』。ネタバレでサブタイの示す意味は実は知ってます。考察したかったですけど、パイロット関係は既出とは言えスローネほど多くの人が知っているわけでもなさそうなので、ネタバレ回避のため自重。来週考察します。
今週の待ち受けは、スメラギ。ちなみに来週は諸事情により、視聴が日曜以降と大幅に遅れるため、待ち受けは確認出来ません。もし仮に、期待している方がいればすみません。
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自分の中では飲んだくれのダメな奴って印象しかないんですがｗｗｗ
劣化型ってのは渋くて良いんですけど、別系統技術でも悪くはないんじゃないでしょうか？
ＧＮ粒子じゃない別の粒子、例えばパルマフィオキーナを出せるようになるＤ(デステニィー)粒子とか、色んな組織に寝返りまくりたくなるＡ(アスラン)粒子、主役じゃないのにエンドテロップに介入出来るようになるＳＦ(ストライク・フリーダム)粒子とか。
勿論上記は冗談です(笑)
特性が違うＧＮ粒子ってのも良いかも。
まぁ自分は中の子が気になるだけですがｗ