日曜に関東某所で行われた古武道演武会に、演武者として参加してきました。
もともと私は1種目のみで出る予定だったのですが、もう一つ稽古している別流派のほうでも、本来の演武者の代打として出ることになったので、2種目での参加となりました。
さして長い時間演武したわけではないのですが、なんというか今回の演武は普段の稽古より疲れましたね・・・・・・
さて、その演武会なのですが、数年ぶりに黒田鉄山先生の振武館が演武されるということで、少し前から古武道界隈では話題になっていました。黒田先生といえば、20年以上前から古武道の情報に詳しい人々の間では有名な方でしたが、近年、ネット上で「神速の居合の人」として動画が評判になっていたりしているので、どこかで名前を聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか
今回の演武では、黒田先生とそのご子息、門弟の方達が演武をされていました。演武された流儀は、振武館伝の駒川改心流剣術、四心多久間柔術、民弥流居合術の3種目です。
民弥流居合術(於・パリ 2007年)
。
10年ほど前、まだ私がただの大学生で武術も何も始めていなかった頃、図書館に置いてあった「武術談義(黒田鉄山・甲野善紀 共著)」という本を読んだことが、古流剣術を始めるきっかけの一つだったこともあり、奇しくも今回、長年尊敬していた方と演武会をご一緒するという僥倖に恵まれることになりました。
今の感覚を例えるなら、憧れのベテランロックバンドとフェスで共演することになった新人バンドの気持ち、とでも言えばよいでしょうか。
といっても、現場ではすれ違った際にごく簡単な会釈を交わした程度で、特に込み入った話をしたわけではないのですが、何年も前から本や映像だけで知っていた人と、演武前の舞台袖等で同じ空間を共有していたということが、何とも不思議な感覚を起こさせます。
そんなこともあって、今年の演武は私にとって非常に感慨深いものになりました。
この気持ちのままに、また今日から自分の流儀の稽古に励みたいと思った次第です。
アイマス劇場版ブルーレイの豪華極まりない資料本の話とか、
デビルまつり姫のために珍しくミリオンのイベント走った話とか、
しゅうまいPのゆきほさんと
nno氏のヴィヴァントプリンセスが今ノベマスで熱いとか、いろいろと話題を考えていたのですが、今週末は思いがけず別のゲームに魂を持って行かれたのでその話題を少々。
最近ちょくちょく話題を聞くようになったゲームで、現在、アイドルマスターシンデレラガールズとコラボ中のRPG「
グランブルーファンタジー」です。
本格的に始めたのがこの週末からなもので、あまり育っていないパーティ編成で恐縮ですが、ご覧の通り、シンデレラガールズの島村卯月と渋谷凛、そして謎のマスコットキャラ「ぴにゃこら太」が期間限定コラボとして出張しています。
(卯月はシンデレラのゲーム中で条件を満たすと入手可、凛はグランブルーファンタジー本編で入手後、信頼度1000まで貯めると永続加入)
本当は神崎蘭子もコラボキャラ(召喚石)なのですが、始めたばかりだど獲得条件を満たすのが少々きつめなラインなので、入手できていません。さすがに平日になるともう時間が取れないので、蘭子までは無理そうですね……
***
※鶴岡八幡宮で飛び出してきた賊を無意識に切ったという、剣豪・伊藤一刀斎のごときエピソードを語る島村卯月さん(17)。
もともとこのブログでノベマスやら架空戦記やらを応援している身の上なので、純ファンタジー系のRPGとアイマスが本格的にコラボするという試みは、まさに待ち望んでいた展開でした。これまでにも「キサラギ」や「眠り姫」のような公式架空戦記的なものはありましたが、それらが基本的には本編中のオマケであったのに対し、今回のコラボは極めて本格的な公式架空戦記といえる内容です。
コラボ自体もいい加減なものかと思いきや、かなりしっかりした作りで卯月達をゲーム中に登場させており、制作サイドの本気のコラボ姿勢がうかがえて好感触でした。
むしろイベント会話時はフルボイス、戦闘時はフルアニメーションなので、下手するとシンデレラ本編よりもアイドル達が動いて喋っているのではないかというくらいです。
もうひとつ、グラブルは声優陣が豪華であるという売りもありますが、どういう御縁か、アイマス系の声優さん達が多数参加しており、ビィ(釘宮理恵氏)、ルリア(東山奈央氏)あたりと会話させていると、異様にアイマスっぽい集いになりますね。
***
※
ダイスDEシンデレラの時の衣装が忠実に再現されており、かの皆葉英夫氏監修と思われるイラストとして贅沢極まりないです。装飾品の美しさも素晴らしい。
なんでも蘭子はグラブルの世界があまりにも「心地よすぎた」らしく、元の世界に帰りたくないというセリフがあるそうなのですが、私も意外とこのゲームが面白く、コラボ目当てに始めておきながら、ファータグランデ空域方面に移住しかねない勢いです。
音楽が植松伸夫氏、アートディレクターが皆葉英夫氏というだけあって、グラブルの世界観は古き良き時代のRPG、それもFF5世代を直撃するような風格があり、RPG好きとしても満足できそうな内容です。今回のコラボをきっかけに始めることが出来たのは素直に嬉しいですね。
***
※我が家の現主力、アンジェさん。アビリティに回避カウンターと複数回攻撃があるので手数が稼ぎやすいです。ちょっと変化球の入った僕っ子。
本編のオリジナルキャラたちにも愛着が湧きつつあるので、しばらくの間、ゆっくり楽しめそうです。