ナカノフドー建設１７年３月期決算

ナカノフドー建設１７年３月期決算

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同社は当期について、東京都心は五輪に向け再開発が期待されているが、賃貸マンションや分譲マンションなどの民間住宅投資は縮小が予想され、海外情勢も不透明感が漂い、企業の設備投資に慎重な見方も拡大していると悲観的な見方を示している。

同社の日本国内における事業は、受注高は前期比２．１％増の８００億３６百万円、売上高は１．６％増の７４５億２５百万円、営業利益は４．３％増の３２億８百万円。

東南アジア事業は、受注高は▲１９．８％減の２８６億２６百万円、売上高は１．５％増の４１１億７７百万円、営業利益は１０．９％増の２１億７８百万円になったとしている。

国内のゼネコンは、アベノクスで豊富でボロ儲かりしている国内市場にシフトし、海外を大幅に減らしている。ただ、いつまでも大金融緩和は続けられず、大公共投資も続けられない。潮目は東京五輪と見られる。黒田さんも来期には交代、安倍さんは２０２１年までだろうか。その尻を拭く・反動は大変だろう。

[ 2017年5月15日 ]

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