２０１６年都道府県別外国人在留数一覧表　前年比6.7%増　　不法在留者3.9％増

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法務省は１７日、在留外国人数は２０１６年末時点で、前年末比１５万６３３人増、６．７％増の２３８万２,８２２人となり、２年連続で過去最多を更新したと発表した。

男女別では、女性が１２４万７,７４１人（構成比５２．４％）、男性が１１３万５，０８１人（構成比４７．６％）となり、それぞれ増加した。

なお、下記の表数値の出典は法務省。

2016年末の在留外国人数
2016年末	在留数	前年比	構成比
中国	695,522	4.5%	29.2%
韓国	453,096	-1.0%	19.0%
フィリピン	243,662	6.1%	10.2%
ベトナム	199,990	36.1%	8.4%
ブラジル	180,923	4.3%	7.6%
ネパール	67,470	23.2%	2.8%
米国	53,705	2.7%	2.3%
台湾	52,768	8.3%	2.2%
ペルー	47,740	0.0%	2.0%
タイ	47,647	5.0%	2.0%
その他	340,299	9.9%	14.3%
合計	2,382,822	6.7%

2016年在留資格別外国人数
2016年末	在留数	前年比	構成比
永住者	727,111	3.8%	30.5%
特別永住者	338,950	-2.8%	14.2%
留学	277,331	12.4%	11.6%
技能実習	228,588	18.7%	9.6%
定住者	168,830	4.5%	7.1%
その他	642,012	10.3%	26.9%
合計	2,382,822	6.7%

２０１６年都道府県別外国人在留数　2016年末
２０１６年外国人在留数					２０１２年	16/12比
		在留数	前年比	構成比	在留数	16/12比
	総数	2,382,822	6.7%	100.0%	2,033,656	17.2%
1	東京都	500,874	8.2%	21.0%	393,585	27.3%
2	愛知県	224,424	7.2%	9.4%	195,970	14.5%
3	大阪府	217,656	3.6%	9.1%	203,288	7.1%
4	神奈川県	191,741	6.5%	8.0%	162,142	18.3%
5	埼玉県	152,486	9.2%	6.4%	117,845	29.4%
6	千葉県	133,071	8.6%	5.6%	105,523	26.1%
7	兵庫県	101,562	3.0%	4.3%	97,164	4.5%
8	静岡県	79,836	4.9%	3.4%	77,353	3.2%
9	福岡県	64,998	7.6%	2.7%	53,356	21.8%
10	茨城県	58,182	7.6%	2.4%	50,562	15.1%
11	京都府	55,111	2.9%	2.3%	52,096	5.8%
12	群馬県	50,220	8.2%	2.1%	41,181	21.9%
13	岐阜県	48,465	5.5%	2.0%	45,878	5.6%
14	広島県	46,047	7.3%	1.9%	38,545	19.5%
15	三重県	44,913	4.4%	1.9%	42,879	4.7%
16	栃木県	36,654	6.5%	1.5%	30,087	21.8%
17	長野県	32,483	3.3%	1.4%	31,788	2.2%
18	北海道	28,869	12.4%	1.2%	22,027	31.1%
19	滋賀県	25,838	5.0%	1.1%	24,809	4.1%
20	岡山県	24,146	7.6%	1.0%	20,968	15.2%
21	宮城県	19,314	9.1%	0.8%	14,214	35.9%
22	富山県	15,052	7.7%	0.6%	13,646	10.3%
23	山梨県	14,920	4.9%	0.6%	14,388	3.7%
24	山口県	14,743	6.3%	0.6%	13,495	9.2%
25	新潟県	14,731	4.7%	0.6%	13,134	12.2%
26	沖縄県	14,285	10.5%	0.6%	9,404	51.9%
27	福井県	12,607	2.4%	0.5%	12,202	3.3%
28	石川県	12,537	8.6%	0.5%	10,839	15.7%
29	福島県	12,068	9.2%	0.5%	9,259	30.3%
30	長崎県	11,735	6.9%	0.5%	7,289	61.0%
31	熊本県	11,662	8.3%	0.5%	9,110	28.0%
32	奈良県	11,421	3.0%	0.5%	11,137	2.6%
33	大分県	11,149	5.4%	0.5%	9,908	12.5%
34	愛媛県	11,020	7.2%	0.5%	8,905	23.8%
35	香川県	10,723	9.6%	0.5%	8,277	29.6%
36	鹿児島県	7,954	10.1%	0.3%	6,317	25.9%
37	島根県	7,120	7.9%	0.3%	5,486	29.8%
38	山形県	6,378	3.5%	0.3%	6,214	2.6%
39	岩手県	6,275	6.3%	0.3%	5,372	16.8%
40	和歌山県	6,233	2.7%	0.3%	5,791	7.6%
41	徳島県	5,476	9.3%	0.2%	4,981	9.9%
42	佐賀県	5,203	13.0%	0.2%	4,360	19.3%
43	宮崎県	5,100	10.5%	0.2%	4,125	23.6%
44	青森県	4,568	7.6%	0.2%	3,930	16.2%
45	鳥取県	4,156	4.8%	0.2%	3,947	5.3%
46	高知県	3,997	7.2%	0.2%	3,380	18.3%
47	秋田県	3,695	2.2%	0.2%	3,702	-0.2%
	未定・不詳	1,124	-8.1%	0.0%	3,798	-70.4%

＜不法在留者＞

一方、不法残留者数も３年連続で増加している。今年１月１日時点で、６万５,２７０人と前年同期比で２,４５２人増えた。

男女別では、男性が３万５，８４３人（構成比５４．９％）、女性が２万９，４２７人（同４５．１％）となり、前回調査時と比べ男性が１，３９０人（４．０％），女性が１，０６２人（３．７％）増加している。

国別では、前年５位のベトナムが３４．９％増の５,１３７人で、フィリピンを上回って４位に入った。

ベトナム人の在留資格別では、技能実習が２,２８９人と最も多かった。

　ベトナム人の不法滞在者は犯罪に手を染める者が多い。技能実習者は十分な管理が必要か。

国別不法残留者数　2017年1月1日現在
	不法在留	前年比	構成比
韓国	13,265	-1.1%	20.3%
中国	8,846	1.2%	13.6%
タイ	6,507	9.2%	10.0%
ベトナム	5,137	34.9%	7.9%
フィリピン	5,082	-3.0%	7.8%
台湾	3,887	9.7%	6.0%
インドネシア	2,222	-0.3%	3.4%
マレーシア	1,761	-0.1%	2.7%
シンガポール	1,046	-0.9%	1.6%
ブラジル	959	-2.4%	1.5%
その他	16,558	2.9%	25.4%
法務省版	65,270
・出典：法務省
・韓国人が多いのは売春目的女性が多いため。

追、韓国では

ベトナム人の若い人は、韓国に一昔前から韓流ドラマ・韓流アニメで洗脳され、韓国在留者も多いが、最近では、不景気からか人種差別問題や最低賃金未払問題など多く生じており、日本が増加する原因になっているものと見られる。

韓国の在留外国人数
	在留数	構成比
合計	1,972,580	100.0%
中国	1,000,138	50.7%
米国	147,906	7.5%
ベトナム	141,652	7.2%
タイ	91,829	4.7%
フィリピン	54,739	2.8%
・２０１６年４月時点
・中国には中国籍朝鮮人63万998人含む

[ 2017年3月18日 ]

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