「空の境界第七章殺人考察(後)」行って来た
行って来ましたよ~~www
テアトル新宿に行かないと見れないと思っていたのに、実はテアトル梅田でもやっていたとは。
友達を一人誘っていたんですが、ドタキャンされて一人で行くことに。
まあ、一人で行動した方が自由でいいですよね。
「旅をするなら一人旅」って昔先生がいってました。
まだ見てない方も多いと思うので、ネタバレなしでいきたいとおもいます。
先に評価から。
シリーズ最高傑作でした!!
そもそも、原作で「矛盾螺旋」より短い話を劇場版でそれより長くしたんだから、「矛盾螺旋」より完成度が低かったらウソってもんですよ。
自分は「忘却録音」をPCで見た時点で、我慢できずに原作読んじゃったんですが、絶対原作読んだ方が劇場版も面白いと思います。
例えば「俯瞰風景」で、式が片腕で頑張ってハーゲンダッツを食べるシーンありますよね。
あのシーン、第一章の時点で原作未読だった自分には、なんでこのシーンにこれほどの尺を使うのか理解できませんでした。
でも、原作読んだあとに見直すと、感動してうるっと来ちゃいました。
他にも、「忘却録音」でゴドーワードと式の対決シーンで何が起こったのか正確にはつかめませんでしたし。
ってか、「空の境界」って1998年に原作ができたらしいですよ!!
11年前って・・・・・・
まだ自分が小学生だった時の作品がいま映像化されているなんて、嬉しすぎますよね。
「忘却録音」で、式が鍵を定規で殺すシーン。あれは原作にはありません。
あれを映像で見た時、ちょっと残念に思いました。奈須きのこさんが直死の魔眼をあんなふうに無駄に使うなんて・・・・・・ってね。
でも、劇場版のオリジナルって分かった時はホッとしました。
「空の境界」は本当に品格の高い作品です。一貫してプラトニック・ラブですから。CANAANも今のところプラトニックですよね?百合じゃないみたいですし。
あ、ラノベコーナーじゃなくて、講談社の文庫コーナーにあるので注意ですよ。
最後に、「空の境界」と言う作品で奈須きのこさんが伝えたかったのは、
殺人でしか生きている実感を得られない異常者の式でさえ自分を大切にしてくれるコクトーを大切にしていける。
だったら一般人の自分たちはなおさら自分を大切にしてくれる人を大切にしていかないといけない。
ってことじゃないかと思いました。
とにかくオススメですので、一読あれwww
空の境界 第六章 忘却録音
さあ、待ちわびた空の境界新作、早速見ました。
今回は、今まで影の薄かった鮮花がメインのお話でした。
てか、鮮花進みすぎ
近親相姦一歩手前まで行ってますね。
こたつに入ってる式かあいかったよぉぉぉぉ
最近CANNAN見てるんで、俺にとって、式がカナンに見えるのか、カナンが式に見えるのかの実験でもあったわけで。
結果。やっぱり式に軍配が上がりました。あの髪型に着物は最強タッグですよね
カナンの敗因は、胸がおっぱいじゃなくてむないt(ry
に見えることですね。
あと、萌え的にも式がいいキャラしてると思います。
っと、脇道にそれましたね。
ストーリー的には、原作未読の自分にはよく分からなかったです。
あのミキヤもどきの先生との決着はどうなったの!?
あのでっかい花はなに!?
なんでミキヤは妹が黒魔術習得するの許したの!?
なんでアラヤがいんの!?
なんで死体完食できたの!?
なんで式はあんなにかあいいの!?
等々の不可解な点がのこりました。
てか、もうあと一章なんですね。悲しいです。
劇場には行けそうもないので、DVD発売を待つことになります。
いつになるのやら・・・