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アイドルタイムプリパラ 総評

 「アイドルタイムプリパラ」全51話を見終えての感想です。

 今作の総評は2つの記事に分け、こちらは、その後編です。感想字数&画像枚数、総括について、語っていきます。
 前編の記事をご覧になりたい方は、ここからどうぞ。なお、こちらは、前編を飛ばして読んでも差し支えない内容にしていますので、こちらを先に読んでから、前編を読んでいただいても、結構です。まあ、総括の内容を考えれば、前編を先に読んだ方が良いと思いますが。


1.感想字数&画像枚数

 このブログの感想は、他の感想レビューサイトと比べると、かなり字数と画像枚数が多く、どの程度なのか気になりましたので、全51話の感想について、字数と画像枚数を調べてしました。

 まず、今作1話あたりの平均感想字数は6,377字。前作と比べると400字程度多く、また、今年1月に終了となったプリキュアシリーズ「キラキラ☆プリキュアアラモード」よりも200字程度多くなりました。
 プリキュアシリーズよりもギャグ感想が多く、考察度高めの回もそこそこ多かったのも影響しているのでしょう。不満、批評を長々と述べていた事もあると思いますが。

 続いて、今作1話あたりの平均画像枚数は137枚。「キラキラ☆プリキュアアラモード」よりは9枚多くなりました。
 ただ、多くの回は、ライブCGシーンが既出ものゆえ、画像も過去回感想に掲載したものを使い回しています。おそらく、1話あたりの平均画像キャプチャー枚数は、「キラキラ☆プリキュアアラモード」よりも少ないでしょう。
 まあ、それでも、見応えあるライブCGシーンばかりだったと思います。


 さて、ここからは、感想字数と画像枚数ランキング。まずは、感想字数が少なかった回5つと、画像枚数が少なかった回5つを挙げます。(つまり、51位から47位までです)
 ちなみに、ワースト5に入ったからといっても、つまらない話だったという訳ではありません。

【感想字数 ワースト5】
51位  第25話「ユメユメ! タイムスリップ」                4,063字
50位  第18話「グランプリ! 勝利へのエスコート」             4,134字
49位  第29話「グランプリ大決戦!」                    4,290字
48位  第31話「復活! ファララ・ア・ラーム」                4,813字
47位  第32話「WITHとプリ×プリフェスティバル!」           4,830字


【画像枚数 ワースト5】
51位  第38話「ユメリー・メガネマス★」                   91枚
50位  第16話「あの地獄にさよならを」                    99枚
49位  第23話「地獄アイドル始めちゃいました!?」             105枚
48位  第3話「ゆめかわ! メイキングドラマ!」                109枚
47位  第7話「そふぃがやってクール!」                   110枚

 感想字数が最も少なかったのは、25話。ストーリー説明主体の回で、4本もライブシーンがあったために、そこまで語る事がなかったのでしょうね。ライブシーンは全部既出もので、画像キャプチャーにそこまで労力がかからず、省エネ回でした。(笑)
 感想字数が2番目に少なかったのは、18話。この回もライブシーンが多めでしたので、語る事は少なかったんでしょうね。
 感想字数49位は、29話。最強の省エネ回でしたが(笑)、しゅうかのたゆまぬ努力に見応えを感じました。
 感想字数48位は、ファララとガァララの関係が明かされた31話。ガァララの不幸な境遇には結構語ったかと思いますが、ギャグ感想があまりなかった分、この順位になったんでしょう。
 感想字数47位は、ダンプリとの合同フェスフィバルが行われた32話。この回って、そんなに語る事なかったっけ? ギャグ感想もそれなりにありましたし、まとめ部分ではみちるの事を結構語っていたと思うんですが。

 画像枚数が最も少なかったのは38話。あまりピンとこないですね。
 画像枚数50位、49位は、いずれもミミ子改心回。3DCGライブシーンに出ないキャラとなれば、こんなものですかね。
 画像枚数48位は、3話。ゆいの妄想劇場で大ウケした回だったのに意外。(笑)


 次は、感想字数が多かった回5つと、画像枚数が多かった回5つを挙げます。

【感想字数 ベスト5】
1位  第20話「ハッピー米バースデイ」                   8,833字
2位  第50話「夢のツバサで飛べマイドリーム!」              8,788字
3位  第1話「ゆめかわアイドル始めちゃいました!?」            8,733字
4位  第4話「まいどぷり! みれぃやで!」                  8,644字
5位  第39話「年末! ババ大そうじでっすわ!」                8,510字

【画像枚数 ベスト5】
1位  第50話「夢のツバサで飛べマイドリーム!」              266枚
2位  第36話「ユメ目合宿大ピンチ!」                   186枚
3位  第51話(最終話)「み~んなあつまれ! アイドル始める時間だよ!」   178枚
4位  第44話「みちるさまとお呼びなさい」                  173枚
5位  第35話「未知とのミーチル」                     172枚

 感想字数1位は、ゆいの誕生日回であった20話。ただ、全51話の中では、1、2を争うほどのつまらない回でした。こんなのが1位になるとか、どんだけストレス溜まってたんだろう・・・。。
 感想字数2位は、最終回的な盛り上がりを見せた50話。この回の感想は、2記事に分けており、この字数はその合計です。それでも1位じゃないのか・・・。
 感想字数の3位は、1話。感想の読み方の説明をしていたのが影響しているでしょう。あと、前作総評のエイプリルフールネタのネタばらし分もありますね。(笑)
 感想字数4位は、4話。これがランクインするなんて意外に感じましたが、見返してみると、まとめ部分では前作のみれぃについて長々と語ってますね。
 感想字数は5位は、39話。オバチャントリオのギャグパワーがすさまじかったり、しゅうかの心境について長々と語ったりと、濃密な感想になりました。

 画像枚数の1位は、50話。まあ、あの盛り上がりなら当然の1位ですよね。
 ちなみに、266枚というのは、前編、後編、両方を含めてのものです。それでも、前編だけで230枚にもなりました。プリパラシリーズの感想でこれほどの枚数になった事は、前作を含めても、過去になかったですね。

 画像枚数の2位は、36話。チーム力アップのための本格的な訓練回でしたし、その頑張りにキャプチャー意欲が増したのでしょう。まあ、一番面白かったのは「ユメ目のお墓」でしたが。(笑)
 画像枚数の4位、5位は、みちるメイン回。35話はチーム結成で、44話はあろまに厳しく物を言う演出力で見せてくれたために、画像枚数が多くなったのでしょう。とはいえ、みちるについては、もうちょっと成長要素がほしかったですかね。



2.総評

 先に断っておきます。
 ここから先の文章は、不満、批評が非常に多いです。そういうのが嫌な方は、ここから先は読まない事をお勧めします。

 また、読んでる途中で、「はあ? 何様だ、コイツ?」とか「読んでて気分悪くなった・・・」などと思ったら、そこで読み終えた方が良いと思います。
 ついでに、そういった事をここでコメントされても、「そうですか。じゃあ、しょうがないですね」としか答えません。私の忠告に対してその程度の覚悟しか持たなかったそちらが悪いと思ってますので。

 ここから先の内容を閲覧するかどうかは、自己責任でお願い致します。ご覧になりたい方は、画面をどんどん下にスクロールして下さい。










































 初めに「不満、批評が非常に多い」と書いた通り、今作は面白い作品だったと思っていません。
 昨年12月に「マイ☆ドリーム」というチーム名が微妙だと思ったあたりから、今月からも「アイドルタイムプリパラ」が続くようなら3月最後の回で視聴を打ち切ろうと思っていました。

 ですので、1月下旬に次回作のタイトルに「プリパラ」がなくなった事は、朗報だと思いました。多くのレビューサイトでは、「プリパラ」が終わる事や、らぁらと別れる事に寂しさを感じた意見が多くありましたが、私にはそんな感情はこれっぽっちもありません。
 もし、今月からも「アイドルタイムプリパラ」が続こうものなら、1年足らずで打ち切られたと思いますし、プリティーシリーズ10周年企画さえ途絶えさせたんじゃないかと感じています。
 そう思うくらい、「アイドルタイムプリパラ」は、名作には程遠い作品だったと思っています。


 そう感じた最大の要因は、アニメタイトル一新に伴う革新性の薄さです。
 アニメタイトルが変わってから、舞台となった場所がパラ宿からパパラ宿に、主人公がらぁら1人からゆい&らぁらの2人体制に変わり、そのあたりは革新性があると言えるでしょう。

 しかし、そんな理由だけで、アニメタイトルを変えたんですか?
 その割には、前作メインアイドルが出過ぎだと思いました。らぁらは、今作が始まる前から主人公として活躍する事が分かっていましたので、例外としていますが、他のキャラはもっと出番を抑えても良かった、いや、抑えるべきだったと感じています。

 今作のライブCGシーンで、前作の楽曲が使われた話数は、全51話中12話あります。(ちなみに、7話の「Red Frush Revolution」と22話の「NEO DIMENSION GO!!」は、TV本編では初公開ですが、前作の劇場版に出ていましたので、前作の曲としています)
 さすがに2桁は多いんじゃないのでしょうか? まあ、1か月に1回と考えれば、ちょうどいいのかもしれませんが、1月に4回放映されると考えれば3月分、すなわち、1クール分にもなります。これは、前作への依存度が低いだなんて、とても言えないですよね?

 革新性の薄さを感じた他の要素は、第2クールに入ってエンディングの歌い手からゆいが降ろされて、前作の超主要キャラであるそらみドレッシングの6人に変わった事。
 新主人公を降ろすなんてどういう了見なんだと、怒りを感じていました。本編でも、ガァルマゲドンの3人がパパラ宿の常駐するようになって、出番が多くなった事もあり、このあたりから、アニメタイトルが変わっての挑戦心があまり感じられず、この作品は長く持たないだろうな、と感じていました。

 そして、極めつけは、48話と49話。前作メインアイドル達による「手抜き」ライブCGシーンと、ドレッシングパフェのゴッドアイドル化です。
 この2話は、らぁら救出とパックの問題収束に向けての準備回的なものでしたが、そこまでしなくても、47話と50話さえあれば十分なんですよね。この2回については、前作視聴者のファンサービス的なものであって、前作メインアイドルに「媚びてる」と言っても過言ではないと思っています。
 そこまでして前作メインアイドル達を目立たせたあたり、前作に対する未練がタラタラだったように感じ、正直みっともないと思いました。やっぱり、アニメタイトルに「アイドルタイム」なんて余計なものは付けず、「プリパラ」のままで継続すべきだったと思いますね。

 それに、前作の話数、放映期間を考えれば、尚更、継続が良かったんじゃないかと思います。140話、2年9か月という大作のタイトルを変えるというのは、よほどの覚悟を持ってする事でしょう。
 しかも、前作100話目においては、これでもかというくらい「100」をアピールしてましたよね? ウザいと感じはしましたが、子供向けアニメであれほど100話目を祝う事なんて異例の事ですし、制作者達も誇りに思っているんだろうな、と感心しました。
 ですので、もちろん、140話という話数にも、誇りや自信のようなものを感じているでしょう。

 だけど、昨年4月の初回は、新アニメタイトルの1話として位置付けました。それまでの積み重ねや誇りを捨ててまでの事なんですから、余程の覚悟を持ってのタイトル一新だと感じたんです。
 しかし、フタを開けてみれば、前作キャラに依存し過ぎ? 1年で終了? 次回作に「プリパラ」の名を残せない?

 バカじゃないの? あなた達、プロでしょ? それで、給料もらってるんだろ? 中には、ボーナスもらってる人だっているんですよね?
 正直、「給料泥棒」という言葉は、この制作者達にふさわしいんじゃないかとも思えてきました。そう感じたくらい、アニメタイトル一新は安易なノリでやったような気がします。


 そして、その安易なノリが、所々で仕事に「惰性」を生み出していたようにも思いました。前作の成功にあぐらをかいていて、大した仕事をしていなかったと、全話を見終えて感じています。

 その最たるものが、公式ホームページにおける、らぁら以外の前作メインアイドル達のキャラ紹介の遅さです。公式ホームページには、前作メインアイドル達の何人かは紹介が載っていますが、いつ掲載されたかは知っていますでしょうか?
 らぁらは、今作開始前から紹介されていましたが、みれぃ、そふぃ、ドレッシングパフェの3人、ガァルマゲドンの3人は、なんと昨年7月11日。既に2クール目に突入しています。この8人は全員、登場を済ませていて、それなりの見せ場を作っています。
 そんな時期に今頃、みれぃ達の紹介を載せるとかあまりにも遅過ぎないでしょうか? キャラが新しく紹介されるのは、たいてい、そのキャラが登場する1か月以上前なのに、登場後に紹介されたというのですから、仕事が遅いように思います。
 チームスーパーサイリウムコーデのビジュアルこそあったものの、キャラ紹介には載らなかったあたり、そこまで活躍はさせないと思っていたのが、結局、多くの回で出ていたのですから、らぁらと同じく、今作開始前からキャラ紹介に載せた方が良かったんじゃないかと思いますね。

 しかも、昨年7月11日というのは、「アニメタイトルを一新させたからには、公式ホームページのキャラ紹介には載っていない前作アイドルは出番を控えめにして、今作からのメインアイドルが目立ってほしい」と、14話感想を書いてからわずか3日後の事です。
 まさかとは思いますが、このコメントを受けて、みれぃ達8人のキャラ紹介を載せたんじゃないんのでしょうか? 「あ、そういえば、紹介してなかったな・・・」とか「そう言うなら、キャラクター紹介ページに載せとけばいいんだろ?」などと思って、急遽載せたのでは?
 この時期でのみれぃ達8人のキャラ紹介に至った理由は分かりませんが、何にせよ、紹介の遅さは怠慢だと思いました。

 他にも、夢川兄妹の不仲解消が性急過ぎるとか、「マイ☆ドリーム」というチーム名が微妙など、これまでの感想で書いた不満言は、仕事の怠慢さが招いた結果かな、と思っています。アニメタイトルを変えたんだから、前作は前作だと割り切って、きちんと仕事をしてほしかったですね。

 さらに、今作に劇場版がないのは、それが原因だとも思っています。来月5日(土)からは、「プリティーリズム」シリーズ、「プリパラ」シリーズ、次回作の合同映画が上映されますが、これは、今作単独の劇場版公開が計画倒れになった事で制作されたんじゃないかと推測しています。
 今作でも、楽曲は多くありましたし、ミミ子の3DCGライブシーン、WITHとプリズムボーイズ(「プリティーリズム」シリーズに出てくる男子達)とのコラボなど、分岐コースのネタもあったでしょう。
 なのに、公開されなかったのは、今作の不人気を感じていて、公開したところで採算が取れないと判断したからではないかと思います。おそらく、年明け前には今作の不人気を感じ取っていたのではないのでしょうか。

 それは、仕事に対する「惰性」が生み出した結果だと思いますね。
 前作キャラが登場しようとも、次回作にらぁらは続投できなくても、仕事次第では、次回作もタイトルに「プリパラ」の名を残せたと思うと、今作は、きっちりとした仕事はしていなかったんじゃないかと思います。


 そんな今作と比べると、放映TV局が同じ、女児向け、アイドルもの、筐体ゲームあり、今月からアニメタイトル一新と、多くの共通点を持つ「アイカツ」シリーズは、ちゃんと仕事をやれているように思いますね。昨年4月からの1年間で、「アイカツ」シリーズと、かなりの人気差をつけられたように思います。
 「アイカツ」シリーズは、先月で「アイカツスターズ!」が終了となり、今月から「アイカツフレンズ!」に変わりました。「アイカツフレンズ!」は、視聴者に伝えたい事などの基本理念は「アイカツスターズ!」と同じですが、話の舞台、キャラ設定については、独立しています。

 それは、「アイカツスターズ!」も同様です。前作「アイカツ!」とのコラボ回はありましたが、その話以外は、前作キャラが出た事はないですし、そういう話は全100話中2話だけです。
 「アイカツ!」の話数、放映期間は、「プリパラ」よりも長い、178話、3年半です。それを、話の舞台、キャラ設定までの変えてのタイトル一新は、相当の覚悟をしていたんじゃないかと思いますし、大きな不安をも感じていたんじゃないかと思います。「失敗したらどうしよう・・・」とか「いちごやあかりを続投させなかったのは良くなかったかな・・・」とか。

 ですが、2年も続きました。話数は「アイカツ!」の6割に満たなかったものの、1年足らずで終わってもおかしくないのが、ここまで続けられたのは、結構すごい事をしたと思うんですよね。
 それは、「アイカツ!」を3年半盛り上げた立役者達を出さない事による大きな覚悟を決めたからでしょう。どうすれば登場キャラが変わった作品に対して女の子達が面白がってくれるかを必死で考えるなどして、妥協せずに仕事し、それが結果に繋がったから、「アイカツスターズ!」は2年も続けられたように思いますね。
 そして、今月からの新作にも、タイトルに「アイカツ」を残す事ができました。そのあたり、「アイカツスターズ!」は、一定の成果を残せたと思いますし、「アイカツフレンズ!」に向けて良いバトンタッチができた事でしょう。「アイカツスターズ!」はまったく視聴した事がないのですが、「アイドルタイムプリパラ」と比べれば俄然面白い作品なんだろうな、と感じています。

 それに比べて、100話以上続いたタイトルが一新されても前作キャラに依存し過ぎ、1年で終了、次回作に「プリパラ」という名すら残せずの「アイドルタイムプリパラ」は、あまりにも酷い有様だと思いますね。「アイドルタイムプリパラ」制作者達は、「アイカツ」シリーズスタッフ様達の爪の垢を煎じて飲んだ方がいいんじゃないのでしょうか。


 とまあ、散々酷評しましたが、今月から、キャラ設定を含めての完全新作に舵を切った事は評価してますし、今作でもキャラの心理面や実人生に関係するものなどで深く考察させてくれた事には「ご苦労様」と言っておきます。
 ですが、これを超える感謝の言葉を述べる気持ちはありません。それは、次回作で、きっちり仕事をして、良い結果を残して、今作の不出来をちゃんと清算できたと思ったら、言いたいと思います。

 このブログが6年目を迎えた時にも書いた通り、次回作「キラッとプリ☆チャン」も視聴しますし、感想も書きます。
 ただ、48話、49話と、放映最終月にもかかわらず2話連続で低評価を下した事から、ストーリー展開次第によっては、最終回前に視聴を打ち切る事も検討しています。前シリーズへの依存度が大きいと思ったら、その時点で、次回作とは縁を切ります。

 具体的には、めが姉ぇとめが兄ぃ以外の「プリパラ」シリーズおよび「プリティーリズム」シリーズの声あり出演回が3回に達したら、「キラッとプリ☆チャン」の視聴を打ち切ります。当然、感想も、その回のものが最後となります。
 めが姉ぇについては、「プリティーリズム」シリーズからずっと出ている受付進行役で、プリティーシリーズの顔的な存在でしょう。ですので、次回作でも出演可能性は高いと見込んでおり、いくら出演しても良いものとしています。めが兄ぃについても、めが姉ぇの男性バージョンと考えているため、それなりに目立ってもいいかな、と考えています。
 ですが、他のキャラについては、視聴打ち切りラインに引っかかるものと致します。画面に出ていても声の出演がなければOKですが、たとえ一言でも声ありだったらNGです。

 また、「3回」としているのは、「アイカツスターズ!」のような前シリーズとのコラボ回がある事を見込んでいるためです。
 本当なら1回も声あり出演がないのが望ましいのですが、プリティーシリーズが7年も続いた事もありますし、1年目からこのシリーズを愛してやまない方も多いでしょう。そういう人達への感謝の気持ちを表現して、さらにシリーズを支持してもらいたいと考え、前シリーズ出演もちょっとくらいはやるかもしれません。
 やるとすれば、せいぜい2話かな、という事で、視聴打ち切りラインを「3回」と設定しました。

 場合によっては、今月中で視聴打ち切りもありうるでしょう。でも、それは仕方ないです。過去の栄光にすがって、新たなる可能性を切り拓こうとしない無能な制作者達には付いて行きたくないですし。
 そんなんだったら、1年足らずで次回作は終わると思いますし、プリティーシリーズ10周年も夢のまた夢だと思います。本気で10周年に到達したいのだったら、妥協なしの本気100%で仕事に取り組まなきゃダメだと思いますね。
 「キラッとプリ☆チャン」制作者方々は、ここで失敗したらもう仕事はないと覚悟して、死ぬ気で頑張って下さい。



 以上をもって、今作の総評記事を終了と致します。

コメント

マジかっ!

総評記事お疲れ様です…。

何と…!?「アイドルタイムプリパラ」がそこまでダメな作品だったとは…!?

遊戯王ARCVや艦これアニメみたく監督には問題ないし、脚本も3期までと同じだったのに…!炎上もしていなかったのに…!

そんな…。そんな…。自分は放送直後にTwitterとかの反応も楽しむ人なのに、今回の記事で指摘されていたことにま~ったく気づけなかった…!!

そんなことに気づけない自分はバカでした!バカ!バカ!バカ!Twitterの反応はしょせん戯言だったというのか…!

ああ、どのツラ下げてプリチャンで活動していけばいいんだろう。(涙)
もういっそのこと、便所スリッパを履いたほうがいいのかな、自分…。いや、いっそのことゴザに座るのと同じくらいの底辺のランクから活動するのもいい。

えーと、前置きはこの位にしておきまして…と。

「2回」ですね。自分も「プリチャン」見る時はそちらの逆鱗に触れない内容(要はプリパラのキャラが声付きで出ない内容)かどうかをしっかりチェックして見ていきます…。

「プリチャン」は舞台がそもそもキラ宿ですし、めが姉ぇさんも人間的でそもそも存在が違うし、スタッフたちも監督総とっかえですから、プリパラのキャラはテレビアニメの方には出ないかと思いますが…。

あ、劇場版はプリパラとのクロス作品になってるっぽいのですが、これはどうするのですか?やはり1回としてカウントしますか?

Re:マジかっ!

>ARLさん

 Twitterの反応は戯言ではないでしょう。面白かったという多くのTwitterの意見は決してウソではないと思います。
 ただ、Twitterで意見を発している大多数は中学生以上。このアニメの視聴ターゲットは、未就学女児や女子小学生達であり、そういう子達が面白がってくれなければ意味がなく、さらに、その多くは、SNSの使い方に疎かったり、親から使用を禁じられているでしょう。
 だから、いくらTwitterの意見が上々であろうと、制作者側からすれば、あまり参考にはならないでしょうね。

 それに、女の子達は、流行に敏感で、特に、真新しいものには目を惹かれるものです。
 「アイドルタイムプリパラ」は、2年9か月も続いたアニメタイトルの一新であり、前作2期の初回、前作3期の初回と比べれば、新しく見始めた女の子は結構いたでしょう。
 にもかかわらず、前作の要素が濃く、前作を見なければ分からない内容が多いようではガッカリするでしょう。前作を見返せばいいと言っても、140話もあるとなれば、とても見返す気にはなれないでしょうね。
 だから、私は、この作品を名作には程遠い作品だと位置付けました。

 また、来月の劇場版については、当然、視聴打ち切りラインには無関係としてます。前シリーズとの共演で楽しむ事が趣旨の映画ですしね。
 視聴打ち切りラインに引っかかるかどうかの判定は、あくまでTV本編のみです。

革新性wwww

なんやねん革新性とか斬新性とか意味分からんわw
女児先輩の事を思ってないとか、そんな事当の女児先輩が気にする訳ないし。完全にフェミニストBBAのエゴと同じw
そんな変な理由に異常に固執してるのあなたぐらいでしょ。なかなか常人とは違う感性と発送をお持ちのようで。
上のARLとかいう奴も同類のアホみたいだな。このMskとかいう評論家気取りの馬の骨一人のこじつけアンチ発言にどんだけ信頼寄せてんだw

意見

MSKさんの意見には思い当たるところがあります。

私的には、前作よりプリパラチェンジが適当になっていると思います。
例えば、ゆいとらぁらの比較。らぁらは、髪形が大きく変わっているのに対し、ゆいは、髪と身長が変わっただけです。(のびただけ)
大きく変わっているのは、みちるだけかと。

それに、メインアイドル(ゆい、にの、みちるなど)いがいのキャラが多すぎてちょっと吹きました。
らぁらはいいとして、ガァルマゲドン。この人たちが、一番いらないと思いました。別に、出てもいいですけど、余分なところで出てる。それが結構余計で、邪魔なんですよね。。。

この件について、何かあれば、よろしくお願いします。

Re:意見

 さおり♪さん、どうもです!
 コメント、ありがとうございます!


 プリパラチェンジはそんなに適当になってましたかね?
 確かに、変化が大きかったのはみちるくらいしかいませんでしたが、前作でも、プリパラに来てもそんなに変わらない子って結構いたんじゃないかと。普段の自分こそが、最高の自分であり、ステージ上の理想の自分でもあるという考えもあるでしょうから、私は、そんなに気にならないですね。

 メインアイドル以外のキャラが出過ぎというのは同感ですね。
 前作から見続けている視聴者達に大いに楽しんでもらいたいところもあったと思いますが、タイトルを一新した以上はもっと割り切ってほしかったと思います。

 ガァルマゲドンが一番いらないという点につきましては、私はそうは思わないですかね。ガァルルは、ガァララの良いお姉さん的な感じでガァララの成長に役立ってたと思いますし。
 とはいえ、あろまとみかんについては、転校までさせてパパラ宿に常駐させたのはいかがなものかと思いました。そのため、余分なところで出てるという印象は否めないですね。終盤の重要アイテム・夜のコーデを手に入れる時もガッツリ絡んでましたし。
 ガァルマゲドンの出番の多さは、みちるの成長劇が微妙だったり、マイ☆ドリームの結成がだいぶ遅かったりした事にも繋がったように感じています。子供人気を考えての出番の多さとはいえ、もう少し出番を控えめにしてほしかったですね。

ドレッシングパフェ…

最後の最後で、意味わかんないわ。
どうやったら神アイドルに近い=ドレシになるの?
ここはパパラジュクなんだし、ファララに認められてるのはマイドリじゃん。伝説の。時のコーデ持ってるし。
しかもにのはシオンを超えて朝のコーデをゲットしたんでしょ?ゆいは強敵しゅうかを下して。
みちるもみちるなりにあろまを超えてコーデをゲットしたのに。
この3人の頑張ったことを踏みにじったし。
そしてゴットアイドルに。
意味わからん。

Re:ドレッシングパフェ…

 りりーさん、どうもです!
 コメント、ありがとうございます!

 ドレッシングパフェが神アイドルに近いというのは、神アイドルグランプリの決勝で僅差で負けたからなんでしょうけど、作品タイトルに「アイドルタイム」が付いてからのチームライブは19話の1回しかやってないとなると、唐突過ぎて「え?」ってなりますよね。ドレッシングパフェのゴットアイドル化は、映画でやるのが良かったのかな、と今でも思っています。
 そう思うと、マイ☆ドリームの方がゴッドアイドルにふさわしかったでしょう。アイドルランクは、そこまですごくないにせよ、この作品のメインアイドルチームと位置付けたのですから、マイ☆ドリームに良い見せ場を作ってほしかったですね。

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Author:Msk-Mtn
 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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