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キラキラ☆プリキュアアラモード 第24話感想


 「キラキラ☆プリキュアアラモード」第24話「転校生は妖精キラリン!?」の感想です。


~ オープニング前 ~

 前話の続きです。消滅したピカリオの魂は、いちご山にある祭壇に移動しました。
「ピカリオ・・・。元気になるよね・・・? またスイーツ一緒に作れるよね・・・? ピカリオ・・・。」
   
   
 どうやら、古のプリキュアがキラキラルの力で、ピカリオの魂を守ってくれているようです。
   
「私、頑張る! いつかピカリオが目を覚ましたとき、すごいねって言ってもらえるように!」
   

 その直後、プリキュア達は、小さな宝石みたいものを手にしました。
    
    
    
 これは、古のプリキュアからの聖なるメッセージかもしれないと、長老は言います。そして、ホイップは6人で仲間だと言いました。
「ありがとう・・・。こんな感じ、初めて・・・。私も、みんなと一緒に頑張る!」
「うん!」
    
「改めて、キュアパルフェをどうぞよろしくね!」
   



 オープニング映像が一部変わりました。
 以下は、変更箇所のキャプチャー画像です。シエルやパルフェが追加されたところが多めですね。
    ペガサスパフェが追加。
    真ん中上部に、シエルのデフォルメが追加されています。
    
   
    一番下のアニマルスイーツが、ペコリンムースケーキからペガサスパフェに変わりました。
   



~ Aパート ~
 一方、ビブリーが住んでいた所とは別の敵アジトにて、ある男がいくつもの人形を作っていました。
    
   
 そんな中、「エリシオ」という者が男に、ノワールからの伝言を伝えに来ました。男の名は「グレイブ」。
   
 伝言の内容は、闇のキラキラルが支配する世界を一刻も早く作るよう、より多くのキラキラルを集めろとのこと。グレイブは、言われなくても分かってると、出撃します。

 ある日、シエルは街中で、いちかの父・源一郎と、空手の弟子達のランニングを見かけました。
    
 源一郎を見てカッコイイと感じたシエル。少しして・・・、
    
 ちょっ。あっさり弟子入りさせんなよ。この懐の深さは、かつて尊敬の念を抱いただけの事はありますが、隙があり過ぎるような・・・。とりあえず、この感想を書き終えたら、シエルが着ていた胴着を手にするために、いちかの家に出向こうかな。(笑)

 少しして、練習終了。その直後、カレーができたと、いちかが声をかけました。
 という事で、いちかとシエルが対面。しかし、すぐに、シエルの腹の虫が鳴り、どうしたらいいのかと困惑します。
 そんなシエルに、いちかは、良ければ食べていってと声をかけました。

 という事で、いちかの家でカレーをいただいたシエル。仲間として、いちかの事を知る良い機会だとシエルは話します。
 源一郎は、学校の友達なのかと聞くと、いちかは、そうではなくパティシエの仲間だと答えます。「学校」と聞いたシエルは、何か思い付きました。

 その後日・・・、
   
 シエルが、いちか達の通う学校に転校してきました。しかも、クラスは、いちかやひまりと一緒。
「みんなの事もっともっと知りたいと思って。それに、学校も一緒だと、すごく仲間って感じじゃない?」
「うんうん! もし困った事があったら、何でも言ってね!」
    

「困る事? ノンノン! 学校だって、パルフェ!」
「完璧って事・・・? ええ・・・。」
    


 少しして、数学の授業。シエルは、連立方程式の問題を易々と解きました。
   
「当然よ! スイーツ作りにだって、分量の計算はとっても大事だもの!」
「その通り! スイーツは科学ですから!」
   
    


 その後の体育の授業でも・・・、
    
    
「パルフェ! パティシエには腕力もいるからね!」
   


 次は、国語の授業。
「親しき仲にもティータイムあり。この意味は、仲間同士でティータイムを大切にして、もっと仲良くなろうと言う事!」
    

 ええっ!? そんな言葉あったの!? やべー・・・、千葉大卒なのに知らなかったよ・・・。よし、今日から1週間、毎日、3回はこの言葉を書いて、しっかり憶えるか!(真に受けてんじゃねーよ(笑))

 ですが、不正解。答えは「親しき仲にも礼儀あり」。フランスに長く滞在していたゆえ、日本語は苦手なようです。

 少しして、一緒に弁当を食べようと、何人かの女生徒がシエルの元に来ました。
 ちょうどお腹が空く頃ですので、腹の虫が鳴るのも無理はありません。しかし、シエルにとっては、危機的状況のようで?
   
「どうしよう、どうしよう・・・。」
   
「ヤバい・・・。」
    
   

 そして・・・、
   
    
   
「キ・・・、キラ・・・。」
    
 ぐあああ・・・。何だ、この生き物、可愛過ぎる・・・。もう仕事もブログ更新もサボって、キラリンの捕獲に全力を注ごうかな。(笑)

「ええーっ!? 何、この謎の動物!?」
   
 直後、キラリンは逃げ回ります。これを目撃したいちかとひまりは、キラリンを追いかけます。
 その後、多くの生徒が、逃げるキラリンを目にしました。あおいも目撃し、一緒に追いかけます。
 そして、気付けば、かなりの生徒に追いかけられていました。
    


~ Bパート ~
 このままいけば、捕まるのは時間の問題。そんな時・・・、
「この中に!」
    

 その後、上階にいるいちかが、キラリンの形をした簡易人形を落下。
   
「あ、不思議な動物が飛んでる!」
    

 あおいが、追いかけてきた生徒達の注意を下階にそらします。落ちた人形はひまりが回収。
   
 ひまりは、人形を誰にも見つけられないよう、隠しました。生徒達は発見する事ができず、再び校舎内に。

 キラリンは、校舎から少し離れた場所に避難し、一安心。
 と思いきや・・・、
「おや? こんな所にダンボール? 誰です!?」
    
 彼は、この学校の校長。校長は、ダンボールを拾い上げました。とはいえ、裏側が開いている事には気付いていませんが。
 すぐにやって来たいちか達は、校長が拾ったダンボールの中にキラリンがいる事に動揺します。
 何とかして、校長の手からダンボールを回収したいところ。そこで、いちかは・・・、
「校長先生! 今日も・・・、絶好調ですね!」
    
    

 出たよ、10話以来のいちバウアー。こういうのを頻繁にやりたいお年頃なんですかね。(笑)

   
    
「校長が絶好調・・・。ブフッ! ブハハハハハ!」
    
    
   
「大ウケ、ありがとうございます!」
    

 ゆかりといい、この街には、「ふとんがふっとんだ」レベルのギャグで大笑いする人が多いんとちゃう? これ、敵サイドが一発ギャグかますヤツばかりだったら、キラキラルを奪わずとも、一瞬で街が崩壊するんじゃね?(笑)

 そして、3人は屋上へ。キラリンが無事で一安心です。
 シエルはどうして、急に妖精になったのか? どうやら、お腹が空くと、妖精になってしまうようです。
 いちかは、それなら最初に言ってほしかったと言いますが・・・、
「そんなのカッコ悪いキラ! 今までずっと1人で何とかしてきたキラ! だから・・・、心配しなくても・・・。」
    
   

「私達、もっと知りたいな! 得意な事も! 苦手な事も! シエルさんの事、いっぱい!」
   
   
「だって仲間でしょ!」

「そう!」
「ですね!」
   
「仲間・・・。」
    
    
「みんな・・・。ありがとうキラ・・・!」
    
「いちか! ひまり! あおい!」
    
   
 親交を深めたところで、いちか達は昼食をとりました。

 昼食を食べて幸せなキラリン。すると、シエルに戻りました。
   
 いちかとあおいは、シエルを立ち上がらせました。
「みんな、ありがとう!」
「どういたしまして!」
    


 その直後、いちか達は、空飛ぶ車を目にしました。しかも、街中のキラキラルを吸い込んでいます。
    
 この車には、グレイブとその配下達が乗っていました。
 車が地に降りた時、いちか達は、キラキラルを返すよう注意。相手がノワールの部下だと知ったいちか達は、変身します。

 マカロンとショコラも来ました。という事で、6人で敵に立ち向かいます。
 グレイブは、「ノワールインプリション」で、配下達を「ネンドモンスター」という怪物に変えました。
   
 すぐに、パルフェは、レインボーリボンを使って、ネンドモンスターの両手を拘束。
   
 しかし、力で振り切られ、パルフェは地に叩きつけられそうになります。これは、マカロンがカバー。
 ここからは、チームワークで戦います。まずは、ショコラアロマーゼで、ネンドモンスターの歩みを止めます。
 その隙に、ホイップとカスタードがネンドモンスターの両腕を拘束。ジェラートが足場を凍らせます。
 すぐに、マカロンがネンドモンスターの足元に移動。そして、コチョコチョ。
    
 足元をくすぐられたネンドモンスターは、バランスを崩し、倒れます。そこを、パルフェが「パルフェエトワール」で追い打ち。
「私と私の仲間を、甘く見ないでくれる!?」
   

 その後は、パルフェがミラクルレインボーでトドメ。奪われたキラキラルは元に戻り、グレイブ達は撤退しました。
 直後、パルフェはお腹が空いたようで、キラリンに。
    

 という事で、スイーツタイム。キラキラパティスリーをオープンして、スイーツ作り。
 また、シエルにもパティシエ服が新調されました。
    
    
    
   
「すごいよ、シエル!」
「さすが、シエル!」
「シ・・・、シエル・・・、ちゃん!」
「素敵よ、シエル。」
「うん、本当に。シエルちゃん。」
    
    
「シエル・・・。ウィ・・・。ありがとう! みんな!」
   

 さらに、いちかは、小鳥をデコレーション。
   
 シエルはキラ星をつけ、「コトリカップケーキ」が出来上がりました。
    
   

 今回は、これで終了です。


次回:「電撃結婚!? プリンセスゆかり!
 ゆかりは、コンフェイト広告のナタ王子に求婚されました。しかし、ナタ王子は、あきらをライバルと勘違いして、勝負を挑みます。
 戸惑うあきらですが、ゆかりの将来をかけてナタ王子と対決する事になってしまいます。果たして、勝者はどちらに?


【まとめ】
 プリキュアとなったシエルは、いちか達と一層仲良くなり、仲間の絆を深めました。

 という事で、今回は、シエルのキャラを掘り下げると共に、仲間がいる心強さに気付く話でした。
 シエルのキャラ掘り下げについては、プリキュアになる前でもある程度されていましたが、それは、シエルが妖精である事と、いちか達がプリキュアである事を知り合う前の事。その時は、お互い秘密事があっただけに、知らないものが多くありましたが、プリキュアとなり、共に道を歩む同志となった事で、それまで見えなかったものが見えてきて、親交はより深まるものです。
 今回明かされたシエルの特徴は、スイーツ作りのみならず、勉強やスポーツも得意と、完璧と思わせる一方、お腹が空くと妖精になっちゃうなど、ちょっとドジなところがあり、良い親しみやすさを感じました。 さすが、私の嫁。

 また、仲間の心強さを感じさせたのは、前々話感想で書いたシエルのウィークポイント「他人に寄り添う事」を埋めるのに十分な役目を果たす事でしょう。
 身近にいる友達の良いところとかを少しずつ知ろうとすれば、その友達の興味あるものも知ろうと思うようになり、知りたい対象は広がっていくでしょう。そして、沢山の人達の想いに触れて、その人達の想いを込めたスイーツを作れるようになる。
 そうする事で、最高のパティシエへと近付いていくんじゃないかと思いますね。仲間の存在は、パリで修業していた頃には学べなかった貴重なものをシエルにもたらし、成長させていく事でしょう。

 さて、次回は、ゆかりとあきらがメインの話。ゆかりに求婚した王子が、あきらをライバル視するとか、公式さん、ゆかあき推し過ぎでしょ。(笑)
 次回登場する王子は、ゆかあきファンを一層悶えさせる役目を果たすのか? まあ、それよりも、あきらと王子の対決を面白そうに眺めるゆかりの魔性の女っぷりに期待したいですね。(笑)

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 プリキュアに絶賛ドハマリ中の1980年代生まれの老けたお兄さん。
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