劇場版プリパラ「み~んなでかがやけ! キラリン☆スターライブ!」の感想です。
今月4日(土)に、劇場版プリパラ「み~んなでかがやけ! キラリン☆スターライブ!」を見に行ってきました!
まずは、入場者プレゼントである、「ぷちゅうポップトップス」のプリチケをゲット!
もちろん、ゲームのプリチケと同じく、マイチケとトモチケに分割できます。
「ぷちゅうポップトップス」のマイチケ
「ぷちゅうポップコーデ」のらぁらのトモチケ
「ぷちゅうポップコーデ」のみれぃのトモチケ。らぁらのトモチケの裏面に描かれています。
もちろん、どれも、ゲームで使用できます。コーデチェンジの時に、このマイチケをスキャンすれば、ぷちゅうポップトップスを着させられますし、チーム結成の時に、トモチケをスキャンすれば、ぷちゅうポップコーデのらぁら(みれぃ)がゲームに登場します。
また、15日(水)には、入場者プレゼント第2弾をゲットしました! こちらは、「ぷちゅうポップスカート」のプリチケです。
「ぷちゅうポップスカート」のマイチケ
「ぷちゅうポップコーデ」のジュリィのトモチケ
「ぷちゅうポップコーデ」のファルルのトモチケ。ジュリィのトモチケの裏面に描かれています。
さらに、18日(土)には、入場者プレゼント第3弾をゲットしました! こちらは、「ぷちゅうポップシューズ」のプリチケと「ぷちゅうポップヘアアクセ」のガチャチケです。
「ぷちゅうポップシューズ」のマイチケ
「ぷちゅうポップヘアアクセ」のマイチケ。「ぷちゅうポップシューズ」のマイチケの裏面に描かれています。
「ぷちゅうポップコーデ」ののんのトモチケ。
ゲットした入場者プレゼントをゲームでスキャンすると、こうなります。ジャニスをセンターにして、らぁらとジュリィをトモチケメンバーにしてみました。
入場者プレゼントをゲットした方は、ぜひ、ゲームでスキャンしてみましょう!
前置きが長くなっちゃいましたね。それでは、そろそろ、劇場本編の感想に入ります。ネタバレが嫌な人は、くれぐれも注意して下さい。
また、今回の映画も、途中でコースが分岐しますが、こちらは、全コース共通部分の内容しか載せていません。分岐コースの内容は別記事に載せていますので、まだ見ていない分岐コースがあっても、この記事でネタバレする事はありませんので、ご安心下さい。
さらに、ライブ解説には、TV本編で流れた映像のキャプチャー画像を入れています。映画を見る予定はないけど、ネタバレOKな方は、画像を見て臨場感を味わっていただければ、と思います。
準備はよろしいでしょうか? それでは、感想に入ります! 準備OKな方は、下にどんどんスクロールして下さい!
ある日、らぁら達は、プリパラ史上初の「ぷちゅうツアー」に出発する事となりました。「ぷちゅう」とは、プリパラの中にある宇宙の事で、一般的な宇宙とは別物らしいです。
このツアーの乗り物は、パラジュクプリパラ型ぷちゅう船「ピュスカパリー号」。なんか聞いた事がありそうな名前ではありますが、コマカイコトハキニシナイ。(笑)
ちなみに、このピュスカパリー号、よく見てみると、先端にハシビロコウが。「動かない鳥」のクセに、どんだけ目立ちたいんだよ。(笑)
また、ピュスカパリー号には、「人工知能HAL-KI(ハルキ)」が搭載されています。
「ハルキ」と聞いて、アレを思い浮かべた方は多いでしょう。言っておきますが、先月新作小説を出したあの小説家ではありませんよ、念のため(笑)。ガチで分からない方は、132話のプリパラしりとりでご確認を。
この人工知能は、特定のアイドルをえこひいきする困ったクセがありますが、それが誰かは、言わなくても分かるでしょう。アレの変態っぷりは、とどまるところを知りません。(笑)
さて、このツアーの目的は、様々な星を巡って、そこに住むぷちゅう人達に、ライブを通じてプリパラの素晴らしさを広める事です。
ただ、ライブをすると言っても、やれるのは1チームだけ。その1チームは、与えられたミッションをクリアしたアイドルが所属するチームです。
という事で、ツアーが始まりました。最初に訪れた星は、海王星。
名前に「海」が入っているだけに、広大な海が広がってます。ここで行うミッションは宝探し。多くの宝を見つけたアイドルが勝者です。
そして、宝探しに励むアイドル達。ドロシーは貝を多く見つけますが、だからと言って、「貝多星(かいおーせい)」ではありません。ドロシー、外国出身のクセして、変なシャレ思い付いたのう。(笑)
少しして、クラゲコスをしたそふぃの元に、沢山のクラゲが集まりました。
クラゲも宝として、OK。という事で、SoLaMi SMILEが、ツアー最初のライブをする事になりました。
歌う曲は・・・、
1曲目:トライアングル・スター
メイキングドラマは、「よぞらのムーンライトトラベリング」。
私がかなり気にっている「トライアングル・スター」がトップバッターとは良いですね。
思えば、昨年の劇場版の最初のライブ曲もこれで、一昨年の劇場版は春も秋も「ま~ぶるMake up a-ha-ha!」が一番手と、私が気に入っている曲が毎回、劇場版のスタートを飾っているのは、何かの運命を感じます。
SoLaMi SMILEは、もう1曲立て続けにライブ。次の曲は、これ。
2曲目:Ready Smile!!
メイキングドラマは、「咲き乱れ 恋の風吹く 蝶の舞」。
次に向かった星は、冥王星。
ここには、沢山のヤギがいます。そう、なぜなら、ここは、「メェ~王星」だから。また、シャレですか。(笑)
そして、安藤は、この星のヤギキング。この星でのミッションは、ヤギ安藤好感度グランプリ。という事で、有無を言わさず、ひびきがライブする事に決まりました。ひびきにライブさせるために、地球人である事を捨てるとか、お前、それでいいのか?(笑)
という事で、ひびきは「純・アモーレ・愛」を歌おうとしますが、ふわりが、その歌でいいのかと、待ったをかけます。
このツアーには、ふわりとファルルも参加しているのです。となれば、歌う曲は、アレで決まりですね。っていうか、ふわりとファルルの笑顔が、脅しているように見えて怖いっす・・・。(笑)
3曲目:Mon chouchou
メイキングドラマは「神のアルカディア! カリスマ千年王国!」。
「優雅!」
「健やか!」
「オーソリティ!」
『トリコロール!』
『神のアルカディア! カリスマ千年王国!』
次に来た星は、火星。
星の名前に「火」が入っているだけに、ここは、ものすごく熱い星。この熱さにガマンできたアイドルがライブする権利を得ます。
周りは、棄権や、熱さでダウンしていく中、シオンは、「心頭滅却すれば火もまた涼し」と集中し、勝者となりました。という事で、Dressing Pafeがライブをする事に。
歌う曲は、これ。
4曲目:ラン♪ for ジャンピン!
メイキングドラマは「ずっとともだち! 青春ジャンピンスナッピン!」。
「青い空!」
『夕暮れの海!』
『3人一緒に、煌めく星!』
『ずっとともだち! 青春ジャンピンスナッピン!』
次は、天王星。
ここは「天」繋がりで、天丼大食い対決。ここは、大食いキャラであるみかんの独断場で、ガァルマゲドンがライブ権を得ました。
っていうか、82話を思い出させる、丸々したアイドルが多くいるのは、アイドルアニメとしてどうなのよ? まあ、「ギャグアニメ(一応、アイドルもの)」というジャンルが成立していてもおかしくないから、別にいいか。(笑)
ガァルマゲドンの歌う曲は・・・、
5曲目:アメイジング・キャッスル
メイキングドラマは、「いたずらマカロンファクトリー」。
次に来た星は、土星。
ここでは、マラソン大会が繰り広げられていました。ここは、ライオンに育てられた野生児のペッパーが本領を発揮します。
しかし、運動神経の良いみかんにも見せ場があるはず。ですが、みかんは、さっきの大食い大会で疲れてしまい、ガァルルと一緒に寝ていました。
という事で、あろまも、添い寝。ああ・・・、この光景、癒される・・・。私が審査員だったら、ガァルマゲドンを優勝にさせちゃいますね。(マラソンとは何なのか・・・(笑))
優勝は、ペッパー。ノンシュガーがライブをする事になりました。となれば、歌う曲は、アレで決まりですね。
6曲目:シュガーレス×フレンド
メイキングドラマは、「新発売! プリパラスイーツ『ふわトロりん』」。
次は、木星。ここでは、巨木をテッポウで倒したアイドルがライブ権を得ます。
しばらくして、ちゃん子が巨木を倒す事に成功しました。っていうか、ちゃん子以外無理ゲーです。本当にありがとうございました。(笑)
という事で、うっちゃりビッグバンズがライブ。となれば、曲は、アレですね。
7曲目:愛ドルを取り戻せ!
メイキングドラマは「真剣勝負! 絶対ペアナックル少女!」。
次に来た星は、金星。「金」繋がりという事で、ここでは、お金数え対決が繰り広げられました。
ここは、普段店の手伝いで優秀なところを発揮しているのんが見せ場を作りました。それも、かつてトライアングルとして一人三役で活動していたスキルも活かして。「じゅのん、ぴのんは、ホログラメーションなんだから、正確にお金数えられなくね?」とツッコんだら負けでしょうか。(笑)
という事で、トライアングルがライブ。曲は・・・、
8曲目:かりすま~とGIRL☆Yeah!
メイキングドラマは「ひみつのワンダフルスコープ」。
ここで、多くの星々を回り、沢山のぷちゅう人にプリパラの素晴らしさを伝えた事でツアーは大方成功だと、めが兄ぃは言います。
まだ水星は行っていませんが、水星にはぷちゅう人はいません。という事で、ツアーは終了。水星ではバカンスを楽しむ事になりました。
しかし、その時、何か隕石みたいなものがピュスカパリー号に近付いていました。
大きな梅干のように見えますが、実際は、「梅星(うめぼし)」。春が近付いているのかどうか疑問を感じさせる寒いシャレばっかやのう。(笑)
梅星がピュスカパリー号にぶつかるものの、外面が柔らかいため、被害はなし。
その後、梅星の内部から、「梅岡さん」が出てきました。
ちなみに、この梅岡さんは、この映画のオリジナルキャラではなく、実際にいるゆるキャラです。和歌山県にある「岡畑農園」の公式ゆるキャラで、この映画の公開に合わせて、コラボ商品をいくつか出しています。
梅岡さんは、そふぃを見るなり、梅星の姫だと言いました。そして、そふぃを連れ帰ろうとしますが、らぁらとみれぃが、そうはさせません。
そふぃが姫でない事をどう証明するのか? みれぃは計算の末、ライブで示そうと言います。計算結果がライブとか、みれぃ計算機、ぶっ壊れてるんじゃね?(笑)
という事で、そふぃはステージに立ちます。それも、単独ライブ。
とくれば、観客をゾクゾクさせるクールな前口上はもちろんあります! それも、普段と違う髪型で登場します! ますます女王様に見えて、「この子誰だよ」って言いたくなります。(笑)
クールそふぃにお仕置きされたいと思った人は、頑張って映画館に行け! 死んでも行け!(死んじゃったら無理だよ(笑))
さて、そふぃの単独ライブとくれば、曲は「太陽のflare sherbet」ですが、今回は違います。そふぃが歌う曲は・・・、
9曲目:Red Frush Revolution(レッドフラッシュレボリューション)
という事で、新曲です。「太陽のflare sherbet」と比べると、テンポの良い激しい曲調のように感じますね。
メイキングドラマは、「赤いイナヅマ! スーパーミラクルミラクルレッドフラッシュ!」。レッドフラッシュで覚醒したそふぃは、かめはめ波で隕石をも破壊します! アナタ、ホントウニアイドルデスカ?(笑)
ライブは終わったものの、梅岡さんは、梅星の姫に違いないと言います。みれぃの計算は、外れる事に定評があり過ぎます。(笑)
その直後、そふぃ達の前に、そふぃそっくりの女の子が出てきました。と言っても、梅岡さんと同様、そふぃ達と比べると、ひとまわり小さいですが。
この子こそが、梅星の姫。姫とそふぃは、互いを見てそっくりだと、和みました。
っていうか、ライブを見て、ますます姫そっくりに思えたって、どういう事? もしかして、歌う前のクールな振る舞いでゾクゾクさせて悦ばせてくれるところが似てるって事? 実は、梅星のぷちゅう人、変態しかいない?(笑)
梅星の姫は、そふぃに、「幻の梅」をプレゼント。これも実際にある物で、岡畑農園の一番人気商品です。
そして、梅星がピュスカパリー号から離れました。
しかし、またしても、事件が。今度は、「プラックポール」が現れ、ピュスカパリー号が吸い込まれてしまいました。
プラックポールの中には、「プリパラレルワールド」という空間が広がっています。「プリパラレルワールド」とは、「もし、○○だったら・・・」という可能性がいくつも存在している別世界の事。
このプリパラレルワールドに迷い込むと、今とは少し違う、時空を超えた世界が見る事ができるようですが・・・。
今回の分岐コースは、この様々なプリパラレルワールドが舞台となっています。この先の展開については、上映日によって異なります。
本編感想に入る前にも述べた通り、分岐コースの感想については、まだ見ていない分岐コースのネタバレ回避のために、感想を分岐させて、別記事に載せます。
以下、分岐コース感想記事のリンクです。ネタバレOKなものについては、下のリンクから該当記事に進んで下さい。
なお、分岐コースが終わっても、全コース共通部分の内容がまだあります。リンク先の記事を読んだ後、簡単にこの続きを読めるよう、別ウィンドウまたは別タブで移動する事をオススメします。
らぁらのコース
ひびきのコース
みれぃのコース
ここから先は、分岐コース終了後の全ルート共通部分の内容です。ネタバレOKな方は、下にスクロールして下さい。
プラックポールを抜け出た一行は、水星に来ていました。周りが水ばかりのこの星で、一行は、水着姿でバカンスを楽しみました。
あ、ちなみに、ちりの水着は白ビキニでした。プリパラチェンジ前は超内気なはわわっ娘なのに、結構大胆です。なかなかやるなあ。(笑)
しかし、ちゃん子が水中に飛び込むと、強烈な水しぶきが舞いました。その水しぶきは太陽にまで届き、太陽から熱が失われてしまいました。ふむ、実にプリパラらしい展開だ。(笑)
すると、強風が吹き、寒さを感じる一行。太陽は、すべての生命の源なだけに、このままでは、ぷちゅうが消滅してしまうおそれがあります。
では、どうすればいいのか? めが兄ぃは、ライブをすればいいと言います。
アイドル達が熱いライブをして、その熱が太陽に届けば、太陽は輝きを取り戻すと、めが兄ぃは力説しました。カッコ良い事は言ってるんだけど、海パン一丁で言われても、なんか締まらないんだよなあ。(笑)
という事で、らぁら達は、ぷちゅうコーデにコーデチェンジして、大人数ライブを繰り広げます。分岐コースでは、どのコースでも1曲歌われていますので、次の曲は11曲目となります。
11曲目:ぷりぱら☆ララン
総勢14人でのライブ。これだけ大人数のライブは、86話の「アラウンド・ザ・プリパランド!」や、昨年の劇場版の「オールアイドル組曲 プリシャス♪」を思い出します。
曲については、NHK・Eテレの「おかあさんといっしょ」に出てもおかしくないくらいの子供っぽさ全開の曲だと思いますね。歌詞が飛び出る演出も、可愛いらしさがあって良いと思います。
「って、あれ? 14人って、全員じゃなくね?」と思われた方もいるかと思いますが、その通り、全員いません。ライブにいないのが何人かいます。
まず、ひびきがそうですね。「大人」なひびきに、あんな子供っぽさ全開な曲は耐えられないでしょう。出さない方が正解だと思います。
あとは、うっちゃりビッグバンズの3人も出ていません。ちゃん子は出ても良さそうですが、他の2人はいい歳こいてますし、まあ仕方ないでしょう。っていうか、あじみとコスモが加わろうものなら、ハチャメチャに壊されかねない・・・。(笑)
ライブには出てないとはいえ、2Dでちょっとだけ出演はしています。これが妥当な演出でしょう。
総勢14人でのライブで、太陽は輝きを取り戻しました。めでたしめでたし。
ストーリーはこれで終わり、ここからはエンディング。エンディングは2本立てです。
1本目は、3期前半のエンディング「プリパラ☆ダンシング!!!」。ゲーム画面準拠で、沢山のマイキャラが「プリパラ☆ダンシング!!!」を踊ります。
2本目は「Just be yourself」。
こちらのエンディングでは、プリパラ映画恒例の、ゲーム画面準拠での沢山のマイキャラのランウェイ。いつもの事ですが、コーデや髪型からどのキャラが好みなのか推測して楽しめるのが醍醐味ですね。
歌い手は、「わーすた」。「ざ・わーるど・すたんだーど(The World Standard)」の略で、SNSとリアルアイドル活動を通じて世界にKAWAIIジャパンアイドルカルチャーを発信する5人アイドルグループです。
ちなみに、この歌は、次回作「アイドルタイムプリパラ」のオープニングにもなっています。聞いた感じでは、オープニングに適していると思いました。次回作視聴の時には、この曲でテンションを上げていきたいと思います。
この後は、次回作「アイドルタイムプリパラ」について、軽く紹介。
まずは、男子がプリパラでアイドルとして活躍する「男子プリパラ」、通称「ダンプリ」があるとの事。前作品「プリティーリズム」では男子の活躍も描かれ、一昨年春の劇場版では「プリズムボーイズツアー」というものを上映するくらい人気があったのを踏まえて、次回作では男子をそれなりに活躍させたい意図があるのかもしれませんね。
また、次回作の主人公「夢川ゆい」のビジュアルも公開されました。
公式ホームページによれば、夢見る事が大好きで、激しい空想癖があり、空想していて学校に遅刻するのは日常茶飯事との事。外見は可愛いのに、中身は残念な子って感じでしょうか。(笑)
まあ、次回作も、女児向けアニメとは思えないギャグの濃さを継承させるのであれば、このくらいの設定はつけさせるべきかもしれませんね。(笑)
これにて、劇場版プリパラ「み~んなでかがやけ! キラリン☆スターライブ!」は終了です。
【まとめ】
ふーむ・・・。可もなく不可もなく、まあまあの映画だったかな。
今回の劇場版の感想を簡単に語ると、こうですね。
今回の劇場版は、一昨年秋の劇場版と、昨年の劇場版の中間のように感じました。
ライブの合間にギャグを入れていたのは、一昨年秋を思い出させる展開だったと思いますね。新曲はなかったものの、笑いどころとライブの二刀流でテンポ良く話を進ませたのは、すごく気に入ってましたので、今回の話の進み方も良かったと感じています。
新曲がそれなりにあり、分岐コースもあったのは、昨年の劇場版の特徴を取り入れた形でしょう。TV本編にはない特別感を出したいのであれば、新曲は大事だと思いますね。
とはいえ、過去曲の割合が多かったあたりは、今回の映画は、過去を懐かしむ総集編的なものだったでしょう。
ただ、「過去を懐かしむ」というのは、ここ最近のTV本編の流れであり、それも、ここ最近のライブ曲は1期にまで遡っているのもあると思うと、「過去を懐かしむ」という意味では少々微妙だったように感じています。まあ、「お祭り」という意味では良かったと思いますけどね。
春のプリパラ映画が公開される月は、シーズンが終わる月でもあるため、さほど盛り上がらないのは致し方のないところでしょう。1月下旬頃に公開していればちょうど良かったのかもしれませんが、多くの子供向け映画は3月4月に公開される事情を思うと、しょうがないでしょうね。
つまらなくはなかったが、そこまで面白くもなかったと感じ、評価としては、可もなく不可もなく、といったところですね。
とはいえ、この映画の制作にかかわったスタッフ様達には、お礼を申し上げるべきですね。
今回も、映画制作、お疲れ様でした! そして、次回作「アイドルタイムプリパラ」の製作に向けて、これからも頑張って下さい!