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2012.03.06

「EOS 5D Mark III」で高感度ISO12800のホントすごみは手持ち撮影でのパフォーマンスである




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EOS 5D Mark3ですよ。この高感度性能、ヤバいですよね。

 リンク: 「EOS 5D Mark III」で高感度の夜景撮影をいきなり東京ゲートブリッジでやってみた.

でもね、あの記事はまだまだ序の口なんです。

それはどういうことかというとね。ISO12800が普通に使えるってことは、実は相当な暗闇でも、手持ち撮影できてしまうというところにあるんです。

写真を見せる前に、大きな声で言っておきましょう。今回の記事に貼り付ける写真は、全部手持ち撮影です。※ご要望があったので、シャッタースピードを追記しています。

今回も使用レンズは、小三元の望遠ズーム白レンズ。

Canon EFレンズ EF70-200mm F4L IS USM ズームレンズ 望遠

B000I2J2SG

じゃーん。

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(70mm手持ち撮影 )、シャッタースピード:0.167 sec (1/6)

296A3802

この写真見たときは、ホントになんだこれ!!!って大笑いしましたよ。

だって、三脚立てて撮った写真とそんなに変わらないじゃん。

ついでに、どうせ無理だろうと思ったんですが、200mmでも撮影してみました。

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(200mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.167 sec (1/6)

296A3804

なんか撮れちゃってるんですけど…。

この時点で、相当笑いが止まらなくなっていたので、調子に乗って、若洲海浜公園の駐車場から、東京ゲートブリッジの案内板を撮影してみました。

道路の案内板、しかも周囲は真っ暗。撮影条件としては、けっこう厳しい。

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(70mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.02 sec (1/50)

296A3789

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(200mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.025 sec (1/40)

296A3790

あはははは!鉄骨の細い線まで、超ばっちりなんですけど!

ここまで、EOS 5D Mark3の高感度性能を見せつけられると、もっと真っ暗なところで撮影したくなるというのが、根性悪のすることです。

ということで、場所移動。

一部の人には有名な世田谷百景にも選ばれてる世田谷ガスタンクに向かいました。

世田谷ガスタンクは、昼間はガスタンクと抜けた青空のコントラストがすばらしく、うっかり写真を撮ってしまう撮影スポットなんですが、夜はもうド真っ暗。

296A3854

うっすら、ガスタンク見えますか?

で、ここは若洲海浜公園とは違い、堂々と三脚立てるのは、若干はばかれる場所です。

なので、これまで夜景の撮影はあきらめていた場所なんです。

当然、AFではピント合いませんから、ライブビューで拡大表示して、MFでピント合わせてから、撮影しました。

それでも、さすがにこの暗闇では無理だと思っていたんですよね。

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(70mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.167 sec (1/6)

296A3901

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(70mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.167 sec (1/6)

296A3885

あーああ、あーああ。

もうなんだかなあ、撮影できちゃってますよ。

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(200mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.167 sec (1/6)

296A3873

さすがに200mだと、ピントも含めてかなり厳しいですが、それでも一応撮れています。

あ!そうか!

やっぱEFのLレンズの白レンズだから、きっとここまでの性能を引き出せているのかもしれない!と思って、今度はほぼ正反対のSIGMAの12-24mmも、ここでは使ってみました。

シグマ 12-24mm F4-5.62DG HSM キヤノン用 広角ズームレンズ 超音波モーター搭載
B004M18N2U

▼EOS 5D Mark III、ISO12800(12mm手持ち撮影)、シャッタースピード:0.2 sec (1/5)

296A3859

あぎゃあーーーー。

はい、撮れてますね、撮れてますよね。

ということで、別に白レンズだからEOS 5D Mark3の夜景撮影はすばらしいっていう方便もなくなってしまいましたよー。

ということで、EOS 5D Mark3、ホントすごい。

これはなんなんだろう。ISO12800の手持ちで撮影できてしまうということは、これまであきらめていた世界を撮影できるということです。これは、画質にこだわるということとは次元が違ってきます。

世界がまたひとつ私に向かって自由に開かれたということを意味しているんですね。

もちろん、ISO12800の画質がこれだけ向上しているということは、ISO6400やISO3200の画質はもっと向上しているわけで、これが悪いことなわけがありません。

あー、もうホントどうしようかな。おれ、頭が痛くなってきたよ(笑)。

CANON デジタル一眼レフカメラ EOS 5D Mark III ボディ 約2230万画素フルサイズ DIGIC 5+(プラス) 3.2型ワイド液晶モニター EOS5DMK3
B007G3SSP8

ゆうき先生にRTしていただきましたー。光画部を読んで育った世代としては涙ものです。

【関連リンク】

この5D Mark3が発売前に体験できる特別体験会のイベント情報は以下のスペシャルサイトで!

5d_mark_iii_special_site

 リンク: キヤノン:EOS 5D Mark III SPECIAL SITE.

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投稿:by 2012 03 06 10:30 AM [Canon EOS 5D Mark3] | 固定リンク

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