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2011.10.28

イーモバイルのソニーエリクソンmini、そのミニサイズを最大限活かしきる設計にうなった!




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いやね、もう日本ではソニエリの小型のアンドロイド端末はもう出ないんじゃないかと思っていたんですよ。海外では、ずっと前から何機種か出てして、ずっと指を加えていたんです。

そしたらですね!まさかのイーモバから、ソニエリの小型アンドロイドのSony Ericsson miniの発売ですよ!

S51se

 リンク: 携帯電話 Sony Ericsson mini (S51SE) | イー・モバイル.

しかも!AMNで、発売前日にイベント「Sony Ericsson mini タッチ&トライ ブロガーミーティング」がある!ということで、勇んで参加してきました。

イベントの間、ずっといじり倒していたんですが、なんかもう想像していたのと全く違いました。

なんか根拠もなく、小さいからというだけで、なにかをばっさりと妥協した端末なんじゃないかと勝手に思い込んでいて、妥協しているところは、どこにあるんだろうということを確認しにいったつもりだったんです。

R0010310.JPG

でもね!

一切の妥協なし!むしろ、そのミニサイズを逆手に取って、画面が小さいというところさえ、問題なければ、いわゆるフルスペックのアンドロイド端末と、ちゃんと勝負できる端末に仕上がっていました。

これには、ホントびっくりしました。

ということで、結論を先にいいますけど、私がアンドロイド端末買うなら、これに決定です。あとは、いつ買うの?、そもそもアンドロイド買うの?という問題が残るだけですね。

ということで、その理由をくどくどと書いていきますよ。

1.ミニサイズという圧倒的なアドバンテージ

イーモバイルのソニーエリクソンミニ(Sony Ericsson mini)は、まさにミニサイズ。ちょうど、手のひらにすっぽりと入るサイズです。

ちょうど、ポケットWifiぐらいのサイズを思えばいいでしょう。私が使っているのは、NTTの光Linkの端末ですが、それよりも小さいです。

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また、実はauのXminiという、これもソニーエリクソンの小型ガラケー端末をいまだに愛用しているのですが、それよりも少し大きい程度。

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上の写真は、上からauのXmini > Sony Ericsson mini > iPhone4 です。

このどこにつっこんでもいいというサイズ感は、とにかくいい。そして、私はこのサイズでも見失わないのは、もうX miniのおかげで慣れっこになっています。

2.手に持った感じがいい

どんなに小さくでも、手に持った感じがダメなものはダメです。その点、このソニーエリクソンミニは、手に持った瞬間に手に馴染みます。

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ああ、いいです。手の中でくるくるとまわしたくなります。そして、本体うらのパネル、手のひらに当たるところ、がマット仕上げになっているのも、気持よさの理由になっています。

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付属の交換パネルはつるつるだったので、これはサードパーティによる交換パネルの登場が待たれるところです。いや、絶対出して欲しい!

3.日本語入力=POBoxのフルキーボードの作り込みがすごすぎる

このソニエリミニの画面サイズだと、気になるのが文字の入力です。それも日本語入力という変換候補を出さなくていけないFEPを使うわけですから、ホント難題なはずなんです。

ところが、それもPOBoxのおかげであっさり解決されています。私はそもそもフリック入力が苦手で、スマートフォン系は全部フルキーボードで入力しているのですが、そのフルキーボードにこそ、POBoxのすごみが隠されていました。

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普通のフルキーワードと何か違うところがあるのが、2つあるのわかりますか?

1つは、フルキーボードなのに全部のキーが表示されていないんです。これは「やられた!」と思いました。

これはどういうことかというと、この画面はまだ一文字も入力していない状態です。だから、日本語で一文字目に絶対使わないキーは表示されていないんです。これはすげえ、よく思いついた!

そして、もう1つ!

よく使いキー、つまり母音ですね、は他のキーボードよりも、幅が広く表示されているです。すげー。

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なお、この幅は画面に対するパーセンテージで決められており(ピクセル指定じゃない)、他のソニエリのアンドロイド端末でも、快適に使えるサイズになっているそうです。

そうそう、フルキーボードへの切り替えは、左下の入力の切り替えを長押しするとメニューが出てきて、切り替え可能になります。

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私は、これが発見できなくて、イベントの前半、少し焦ってました(笑)。

4.ホーム画面の狭さを解決する4cornerUI

ソニエリミニのホーム画面は、画面の四隅にアイコンが入りされています。そう、ランチャーです。この「4cornerUI」と呼ばれるランチャーの出来がいい!

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画面の四隅に、アイコンがあるのがわかりますよね。ここから、ここに登録したアプリは一発で呼び出せるんです。しかも、ここは自由に入れ替えが可能で!さらに!

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それぞれの四隅に、4つまで登録できるんです!だから最大16個まで登録可能。これだけの数があれば、ほぼ大丈夫でしょう。

でで!

四隅に4つも登録したら、さぞ使いにくいんじゃないかと思うでしょう。いやいやいや、それもちゃんと解決されています。

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ね!びよーんと出てくるんですよ。これはうまい!お見事!

5.アプリでも画面サイズの小ささが気にならない

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せっかくのアンドロイドなので、まずはGoogle+のアプリをダウンロードしたり、facebookを見たりして、Gmailをブラウザーから見たりしていたのですが、なんかもう全然普通に使える。

これには、理由が2つあって、ミニサイズだから当然縦で使うのがいいと思っていたですが、なんと横向きで使うのが、なんとも快適なんです。

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これは、端末を横向きにしても、手のひらの中でおさまってくれるからですね。この横向きいいわー。

6.ちょっと及第点のカメラ

ここまで絶賛なのですが、ちょっと惜しいなあと思ったのがカメラです。

画質などは、いまどきのスマホなので、そこそこ問題ないんですが、シャッターとカメラの挙動がいまいち。

シャッターボタンの位置は、もう筐体がこのサイズなので、そこに付けるしかない場所についているんですが、そのシャッターを押すと、どうにも写真がぶれるんですね。

むしろ、画面をタッチして、下のように画面でシャッター切った方がきれいに写真が撮れました。

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この下に貼ってあるので、ソニエリミニで撮った写真です。

送信者 Instant Upload

他の写真は、以下のアルバムで確認可能です(Google+のインスタントアップロードのおかげで現場で即アップできました)。

 リンク: イーモバイル・Sony Ericsson mini (S51SE)、発売前日先行体験イベント(写真 21 枚).

7.未知数のバッテリー駆動時間

ソニエリミニの裏ぶたを開けてみると、そもそも本体が小さいので、当然そうなるのですが、ほとんどバッテリーです。

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このイベントは、1時間半ぐらいだったのですが、さすがにこれだけいじり倒していると、あっという間にバッテリーは半分ぐらいになってしまいました。

とはいえ、このサイズだから、ある程度は仕方がないですし、USBで充電できるから、それでなんとかするという感じでしょうか。

それにいちばん電池を消費するテザリングを使う際には、どうせ近くにPCがあるでしょうから、充電しつつ使うというスタイルになると思います。

あ、そうだ。

ここはさすがイーモバイル!ということで、テザリングはホーム画面から一発で起動するようになっています。

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真ん中の「Pocket Wifi」と書いてあるところをタップするだけです。こういう細かいところの調節がホントえらいなあ。

さて、最後に。

実は、こんなのイベントの参加者にはお土産が用意されていました。

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バッテリーで駆動するスマートフォン用のスピーカー「MS430 media speaker stand」です。

ソニーエリクソンミニと接続すると、こうなります。

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ヘッドフォンジャックでスマホにつなぐので、もちろんiPhoneでも使えます(笑)。

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いやあ、これはいいスピーカーをもらった。葉巻ぐらいのサイズなので、カバンに入れておいてもいいでしょう。

ということで!

ああ、もうホントいいね!ソニーエリクソンミニ。絶賛、絶賛、大絶賛です。

どうせ、発売直後は品薄で手に入らないとは思いますが、どっかで見かけたら、すぐ買ってしまいそうです。

というか、なぜイベントで予約させてくれない!きー!

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投稿:by 2011 10 28 10:30 AM [アンドロイド, android] | 固定リンク

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