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カーマニアのくるまなび

『カーマニアのくるまなび』 ミニカーで60年代の名車からモータースポーツまで面白おかしな情報を提供します。

フォード マスタング BOSS 429 1970年

1969年、マスタング初のビッグマイナーで、ボディーはボリューム感あるスタイルとなり、豪華仕様のグランデ、プレミアムスポーツのMach1、レース用ホモロゲーションモデルのBOSSなどが設定された。当時、レース用マシンShelby Mustangは、シェルビー・アメリカンが手掛けたモデルだった。

Shelbyがシェルビーと共同開発して生産されるモデルに対し、BOSSはフォードが開発/生産するクルマだった。1969年にはトランザムシリーズのホモロゲーションモデルBOSS302が、1970年にはビッグブロックのヘミと冷えた外の空気を直接吸い込むラムエアを組み合わせたエンジンを搭載するBOSS429に進化したが、1971年には、BOSS351に統一された。

  フォード マスタング BOSS 429 1970年

エンジン排気量302cu.in.(キュービックインチ)は4,948cc(約5リッター)、歴代最大の429cu.in.は7,029cc(約7リッター)、351cu.in.は5,751cc(約5.7リッター)。BOSS429は、859台が製造された。BOSS351は、NASCARなどのエンジンレギュレーション変更で誕生したモデル。1970年、2代目マスタングがベースのBOSS 302(パーネリー・ジョーンズ)が、トランザムシリーズのチャンピオンを獲得した。


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[ 2014/10/30 20:00 ] アメリカ車 | トラックバック(-) | CM(0)

 アバルト 595 50th Anniversary 2014年 95台限定

2011年、ボローニャ・モーターショー(イタリア)でワールドプレミアされたアバルト595シリーズ(595ツーリズモとスポーツモデルの595コンペティツィオーネ)。ツーリズモでは、クーペのほかにカブリオレのボディータイプを選択することができる。

アバルト595は、フィアットのコンパクトハッチバック「500(チンクエチェント)」がベースで、搭載エンジンは同じ1.4リッター直列4気筒DOHC16バルブ+ターボながら、ベースの135ps/5,500rpm、18.4kgm/4,500rpm(SPORTスイッチ使用時21.0kgm/3,000rpm)から160ps/5,500rpm、21.0kgm/2,000rpm(SPORTスイッチ使用時23.5kgm/3,000rpm)にアップした。

  アバルト 595 50th Anniversary 2014年 95台限定

一方、カブリオレバージョンのアバルト 500Cがベースの世界限定499台、マセラティとアバルトのコラボモデルが、695エディツィオーネ マセラティで、東京オートサロン2013に出展された。アバルト 695 トリブート フェラーリにつづく、695を冠する特別限定車。180ps/5,500rpm、25.5kgm/3,000rpmを発揮する。


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[ 2014/10/29 20:00 ] イタリア車 | トラックバック(-) | CM(0)

ホンダ S2000

1963年市販されたホンダS500、1988年シーズンの16戦中15勝(マクラーレン・ホンダMP4/4)に代表されるF1参戦第2期(1983年~1992年)、1990年に登場したNSX、これらホンダのピュアスポーツの後を受け、1999年に登場したのがホンダS2000。

ホンダS2000は、ハイXボーンフレーム構造にフロントピラー内臓二重鋼管、高強度のロールバー、ツインドアビームなどでボディ剛性を確保したFRリアルオープンスポーツ。S500(S600、S800)以来、29年ぶりのオープンスポーツだった。S500に搭載のAS280E型は、83ps/リッターとなる44ps/8,000rpm 4.6kgm/4,500rpmを発揮した。

  ホンダ S2000

S2000に搭載されたF20C型は、ピストンスピードがF1エンジンにも匹敵する。2.0リッター直列4気筒DOHC16バルブVTECエンジン(ボア87.0mm×ストローク84.0mm 圧縮比11.7)は、自然吸気式にもかかわらず、125ps/リッターとなる250ps/8,300rpm 22.2kgm/7,500rpmを発揮した。


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[ 2014/10/28 20:00 ] ホンダ | トラックバック(-) | CM(0)

エンサイン N176 No.22/1976年フランスGP

F3のシャーシコンストラクターだったエンサインは、1973年から1982年までコンストラクターとしてF1に参戦。その後、セオドールと合併、セオドールとして参戦した1983年シーズン限りでF1から撤退した。

チームには、クリス・エイモン、ジャッキー・イクス、クレイ・レガッツォーニ、ジャッキー・イクス、ジェフ・リース、ネルソン・ピケ、ヤン・ラマースらが在籍したが、通算99戦に出走し、19ポイントを獲得したにとどまった。エンサインN176は、第10戦ドイツGPでフェラーリのニキ・ラウダがクラッシュし炎に包まれた1976年シーズン第4戦スペインGPから投入された。

  エンサイン N176 No.22/1976年フランスGP

フェラーリの印象が強いが、C・レガッツォーニは、ウィリアムズからエンサインに戻った1980年第4戦アメリカ西GPで、コーナー直前でブレーキペダルが折れ、とっさの判断でギアを3速に落とし、エンジンスイッチを切って減速させ、さらにリタイアしていた車にぶつけてマシンを止めたという。しかし、レガッツォーニは下半身不随となり引退を余儀なくされた。


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[ 2014/10/27 20:00 ] フォーミュラーカー | トラックバック(-) | CM(0)

ウィリアムズ・ルノー FW16 A.セナ 1994 サンマリノGP

パトリック・ヘッドと現在レッドブル・レーシングのチーフ・テクニカル・オフィサーのエイドリアン・ニューウェイが設計、1994年シーズンに投入されたウィリアムズFW16、予選中のクラッシュでローランド・ラッツェンバーガー(シムテック・フォード)が事故死した第3戦サンマリノGP決勝で、アイルトン・セナが事故死したマシン。

6年間在籍したマクラーレンを離れ、1994年、ウィリアムズに移籍したA・セナは、開幕戦ブラジルGP、第2戦パシフィックGP(日本)を結果的にリタイアしたが、開幕戦から第3戦までポールポジションを獲得。ウィリアムズFW16は、ルノー製エンジンを搭載、マクラーレンは、1988年(16戦15勝)から1992年までホンダ製エンジンを搭載したが、ホンダの撤退と共に1993年からはフォード・コスワース製、1994年はプジョー製を搭載した。
  ウィリアムズ・ルノー FW16 A.セナ 1994 サンマリノGP

1993年シーズン、ウィリアムズに在籍していたアラン・プロストは、この年のドライバーズタイトルを獲得。コンストラクターズもウィリアムズ-ルノーが獲得した。マクラーレン・フォードのA・セナは、コンストラクターズとともに2位だった。A・プロストは、4度目(1985年、1986年、1989年)となるワールドチャンピオンを獲得した1993年シーズンを限りに引退、その後釜にA・セナがウィリアムズ-ルノーに移籍した。


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[ 2014/10/26 18:00 ] フォーミュラーカー | トラックバック(-) | CM(0)

日産 マーチ ニスモ

2010年登場4代目マーチ(K13型)をベースにニスモ(NISMO)が仕立てたモデルがマーチニスモ/ニスモS。この4代目から、日本向けは、国内(追浜工場)生産からタイ生産に切り替わり、輸入されたマーチは追浜工場で品質検査される。

マーチのニスモバージョンは、空力向上と足回りが強化され、ニスモにはベースモデルと同じ1.2リッター直列3気筒DOHC12バルブエンジン(HR12DE型)が搭載されるが、ニスモSには、街乗りを意識したトルク重視のチューニング(カムプロフィール圧縮比、コンピュータの制御プログラム変更)が施された1.5リッター直列4気筒DOHC16バルブエンジン(HR15DE型)と5速MTが搭載される。

  日産 マーチ ニスモ

ニスモSは、さらにボディ剛性のアップと足回り、ブレーキを強化、ただ、残念なのは、リアブレーキがドラム式なこと。ブリヂストン製205/45R16 87Vを履き、車重1,010kgのボディを116ps/6,000rpm、15.9kgm/3,600rpmが引っ張る。専用スピードメーターは220km/hまで刻まれ、スポーツシートと本革+アルカンターラ巻きハンドルが走りの心をくすぶる。


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[ 2014/10/25 18:00 ] ニッサン | トラックバック(-) | CM(0)

ロータス 25 1964年フランスGP

ロータス25番目のモデルは、1962年シーズンに投入され1965年シーズンまで使用されたF1マシン、ロータス25。従来の鋼管スペースフレーム構造に代わり、モノコック構造を採用した革新的なF1マシン。サスペンションはリアのアウトボード式に対してフロントはコイルスプリングとショックアブソーバーはインボード式。ミッドシップには、コベントリー・クライマックス製1.5リッターV型8気筒エンジンをマウントしていた。

コーリン・チャップマンは、革新的なマシンのほか、フライング・スコットと呼ばれたジム・クラーク(1960年F1デビュー - 1968年F2第2戦で事故死)を発掘。ジム・クラークは、生涯、ロータス・チームに所属し、72回出走、ポールポジション33回、優勝25回、1963年と1965年シーズンのワールドチャンピオン(コンストラクターズのダブルタイトル)を獲得。

  ロータス 25 1964年フランスGP

1号車が完成したのは1962年シーズンの開幕戦オランダGPの直前で、テスト走行の機会もないまま実戦投入。J・クラークは、第3戦ベルギーGPをポール・トゥ・ウィンの自身F1初勝利を獲得、9戦中3勝したが、最終戦南アフリカGPをJ・クラークはリタイア、優勝して4勝としたグラハム・ヒル(BRM)がドライバーズ/コンストラクターズのダブルタイトルを獲得した。

J・クラークがF1レース合間のF2ドイツホッケンハイムリンクで事故死した第1シケイン(ジム・クラーク・シケイン)にはメモリアルが立てられた。今では信じられないが、当時のフォーミュラ・カーにはシートベルトが装着されていなかったという。


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[ 2014/10/24 20:00 ] フォーミュラーカー | トラックバック(-) | CM(0)

ポルシェ 911(997) GT3RS 4.0

2011年登場、ポルシェ911 GT3 RS 4.0、世界限定600台のモデル、レース専用車GT3 RSRと同じクランクシャフト、鍛造製ピストン、チタン製コネクティングロッドが組み込まれた。4.0リッター水平対向6気筒(フラット6)エンジンは、500hp/8,250rpm(125hp/リッター)、46.9kgm/5,750rpmを発揮。

カーボンファイバー製ボンネット/フロントフェンダー/バケットシート、プラスチック製リアウィンドウも軽量化に貢献、フロントバンパー部には、スプリッタータイプの空力パーツや傾きの大きなリアウイングを装備、高速走行時の空気抵抗の低減とダウンフォースの向上が図られた。

  ポルシェ 911(997) GT3RS 4.0

993型ポルシェ911がベースのGT1(1996年)、「911史上で最強・最速!」といわれた997型ベースのGT2(2007年)。RSの冠は、1972年登場の911カレラRSから始まる。GT2 RSは、「ポルシェのロードゴーイングモデルとして最強・最速の一台」、1975年に限定発売されたカレラRSRは、911カレラRS2.7をレース用に改造された。


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[ 2014/10/23 20:00 ] ドイツ車 | トラックバック(-) | CM(0)
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