ダイハツが乗用車市場に初めて投入した最初のクルマがコンパーノ、1963年から1969年まで生産された。プロトタイプは、1961年第8回全日本自動車ショウに発表されたが、デザインが不評で、イタリアのカロッツェリア・ヴィニャーレによって、美しいイタリアン・デザインに生まれ変わった。
ダイハツ コンパーノ ベルリーナ当時、モノコックボディが主流になりつつあるなか採用されたラダーフレームには、797cc直列4気筒OHVエンジン(FC型 41ps/5,000rpm、6.5kgm/3,600rpm)と958cc直列4気筒OHVエンジン(FE型 65ps/6,500rpm、7.8kgm/4,500rpm)が搭載され、ライトバン、ワゴン、ベルリーナ(セダン)、スパイダー(
コンバーチブル)、トラックと豊富なバリエーションを展開した。
ダイハツ コンパーノ スパイダーコンパーノは、全長こそ3,800mmだが、全幅は現在の軽自動車規格1,480mm以下より狭い1,425mm、全高は1,430mm、ホイールベースは2,220mm(4ドアセダンのみ2,280mm)だった。また、車重は、現行
コペンの800-840kgに対し、ベルリーナが755kg、スパイダーは790Kgだった。
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