2014年で7年目となるSTI(スバルテクニカインターナショナル)の
ニュルブルクリンク24時間レースへの挑戦。2011年と2012年は、クラス(SP3T)優勝を果たしたが、2013年は2位(アウディTTRSが優勝)と3連覇を果たせず、2014年は、仕切り直しとなった。
マシンは新型WRX STIをベースとしたSUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014、エンジンは2.0リッター水平対向4気筒DOHC16バルブターボエンジン(EJ20型)、6速
シーケンシャルトランスミッションを採用、空力面でも改良がなされた。予選は、FF駆動のアウディTTRSに次ぐ2位だったが、アウディTTRSのペナルティで、AWD駆動のWRX STIは決勝をクラストップからスタートしたが、結果は総合32位(クラス4位)に終わった。
スバル WRX STI 2012年ニュル24H クラスウィナー #133スバルとSTIは、ワールドプレミアして間もない新車をベースに開発したレースカーで参戦することで、新型WRX STIのAWDスポーツパフォーマンスが「究極の一般公道」とも言われる
ニュルブルクリンク・サーキットにおいても高次元で発揮されることを実証することだった。
ドライバーは、吉田寿博/佐々木孝太/マルセル・ラッセー/カルロ・ヴァンダム組、辰巳英治総監督は、「マシンの性能向上は確認できたが、耐久性に問題が残った」と語り、クラス優勝は、来年に持ち越しとなった。
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