気ままな生活

               ♪音楽と本に囲まれて暮らす日々の覚え書♪

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【再発売盤】カッチェン ~ ラヴェル、プロコフィエフ、ガーシュウィン、ブラームス

今年1月と2月に、カッチェンのリイシュー盤(国内盤)が2枚続けてリリース予定。
1月の再発売盤は、カッチェンが亡くなる5カ月前の1968年11月26日~29日にかけてケルテス指揮ロンドン交響楽団と録音した3曲で、ラヴェル《左手のための協奏曲》、プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》、ガーシュウィン《ラプソディ・イン・ブルー》。

ラヴェル:左手のための協奏曲、プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第3番、ガーシュウィン: ラプソディ・イン・ブルーラヴェル:左手のための協奏曲、プロコフィエフ: ピアノ協奏曲第3番、ガーシュウィン: ラプソディ・イン・ブルー
(2019/1/23)
ジュリアス・カッチェン

試聴ファイル


カッチェン最後の録音の1曲となった陰翳が濃く重苦しい雰囲気のコンチェルトを聴いていると、カッチェンの運命を暗示しているかのように感じてしまう。
Ravel: Piano Concerto in D Major for the Left Hand



速いテンポで颯爽としたカッチェンのピアノが冴え渡るプロコフィエフ。
Prokofiev: Piano Concerto No. 3 in C, Op. 26 - 1. Andante - Allegro


モノラル録音とはいえガーシュウィンの《ピアノ協奏曲》の方が個人的にはずっと好きなのだけど、カッチェンはこの《ラプソディ・イン・ブルー》の演奏解釈がとても気に入っていたという。
Gershwin: Rhapsody in Blue



2月の再発売盤は、ブラームスの《ハンガリー舞曲集》(1964年録音)と《ワルツ集》(1962年録音)。
《ハンガリー舞曲集》の第1番~第10番はピアノ独奏版で、カッチェンの切れの良い技巧とスピード感に陰翳のある音色が溶け合って、鮮やかな演奏。(独奏曲版ならキーシンの録音も素晴らしいけど、抜粋録音のみ)

ブラームス:ハンガリー舞曲、ワルツ集ブラームス:ハンガリー舞曲、ワルツ集
(2019/2/20)
ジュリアス・カッチェン

試聴ファイル(既発盤)


Brahms: Hungarian Dance No. 1 in G Minor, WoO 1 No. 1


Brahms: Hungarian Dance No. 2 in D Minor, WoO 1, No. 2


Brahms: Hungarian Dance No. 5 in G Minor, WoO 1, No. 5


Brahms: 16 Waltzes, Op. 39 - Nos.1-8


Brahms: 16 Waltzes, Op. 39 - 15. in A flat - "Wiegenlied"



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Tag : ラヴェルプロコフィエフガーシュウィンブラームスカッチェン

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|  ♪ ジュリアス・カッチェン | 2019-01-21 18:00 | comments:0 | TOP↑











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