ああ、終わってしまったか…(泣)。
いろいろ言われたAGEですが、ついに終わってしまうとなると、やはり一抹の寂しさを感じてしまいますね…。来週からは何からガンダム成分を摂取すればいいんだ…。そうか、取り貯めているSEED HDリマスターを見ればいいのか(爆)。
突然、現場の指揮を執る羽目になったオクラムドさん、お疲れ様です。こんな最悪の状態で引き継がされても、諦めることなく、腐ることなく、必死に状況の打開を目指して手を打つオクラムドさんは本当に素晴らしいと思います。ただ、ことごとく、打つ手が裏目に出てしまいましたが…。まあ、究極の敗戦処理状態ではしょうがないよね(泣)。
最終回で故人と不思議空間で語らえるのは主人公の証です(笑)。今回この特権を行使するのは、やはりというかさすがのフリットさんでした。ちゃっかり若返ってユリンちゃんとのつかの間の逢瀬を堪能します。ユリンちゃんに「自分を許してあげて」的なことを言われて、憑き物が落ちたかのようなフリットさん。崩壊寸前のヴェイガン陣営を救うべく、両陣営に団結を呼びかける姿はさすがの貫禄としか言いようがありません。そりゃ、子と孫も、最大限の尊敬の眼差しを向けるってモンですよ(笑)。
これで一気に団結したガンダムチーム。うん、この連携ならトリプルガンダムと呼ぶのもやぶさかではないですね(笑)。
最後、何もわからずに本能のまま暴れるゼラがひたすら哀しかったです。敵からも味方からも攻撃を受けて驚いたようなゼラの顔が印象的でした。そりゃ、あれだけ見境無く暴れれば、そうなるだろうよ…。
シドを取り込んだヴェイガンギアを倒すキオくんが第3の主人公の面目躍如といったところでしょうか。しっかり、ゼラくんも救っているあたり、自分の主義も貫けたようでなによりです。主人公陣営のパイロット最強の座はなんとか守ったというところですかね(笑)。
ラストでアスノ家全員集合写真が映し出されます。フリット爺さんの肩に手を置くアセム父さん。髪型が第2部のころのものに戻ってます。この感じだと、きっと二人の間のわだかまりは解消されたのでしょうね。ユノアさんはパートナーが描かれていないから独身のままか…。あれだけの美人なのにもったいない…。このあと誰かいい人が見つかればいいけど、年を考えるとどうでしょう(汗)。前にも書いたような気がしますが、父と兄がスゴイ人だから、よほどの人じゃないとイイ男に見えないのかな?回りの男達も英雄フリット爺さんの娘に手を出すのはよほどの度胸が要りますよねぇ(汗)。
フリットさんは人生を完全燃焼しましたね。最後に銅像とか、フリットさんマジパネェっす(笑)。この世界の偉人の仲間入りってことですかねぇ。しかし、どんなに時代が進もうとも偉人を称える方法は現代と同じなんですね(笑)。これだけの年月が経てばさすがにフリット爺さんも鬼籍に入られてるんでしょうねぇ。アセム父さんがよぼよぼの爺さんになっていたくらいだからなぁ。これでフリットさんが自分の銅像を拝むためにまさかのコールドスリープを行っていたりしたら、なんか全てが台無しになりそうです(笑)。
アセムさんも、もうほとんどゴール直前ですかねぇ。アセムさんも途中海賊になったりいろいろありましたが、お父さんの銅像も建てたし、自分の人生に満足しているのではないでしょうか(笑)。
キオくんはこれから人生後半戦突入といったところですかね。キオくんもあのまま軍に残っているなら、そうとう出世しているんでしょうねぇ。でも、軍人ってタイプじゃないからさっさと退役しているのでしょうかね?で、キオくんは、嫁さんやお子さんはどうなっているのでしょうか(笑)。やっぱり子供がやんちゃに育って手を焼いているのでしょうか(笑)。このあたり、いくらでも外伝を作れそうではありますね。企画があるのであれば、楽しみに待ちたいと思います。
さて、このAGEですが、主人公の一生を描ききったという点では、ガンダムシリーズにおいて他に類を見ない作品になったと思います。ただ、一年間ではちょっと尺が足りなかったかもしれないですね。前にも書きましたが、合間を埋めるエピソードはいくらでも作れそうですし、そんな作品がリリースされれば、ぜひ見たいですね。そういう意味ではフリット青年編が収録されているPSPのゲームはやりたいと思っているのですが、実はなんとPSPを持っていないというこの悲劇(泣)。これだけのためにいまさらPSPを買うというのもなぁ…。LEVEL5さん、早く3DSにもガンダムAGEのゲームを移植してくれませんか(切実)。
なんだかんだ言いながらも、1年間、いろいろ楽しめた作品だと思います。このような素晴らしい作品を世に送り出してくれたスタッフの皆さんに感謝の意を表します。どうもありがとうございました。
- 関連記事
-