『Woman』第11話(最終回)
あざといドラマが終わりました。
ここいうのを、〝あざとい〟というのでしょうね。
でも、ラストはハッピーエンドでよかったよかった。
骨髄が適合したのか、しなかったのか、映像を見ながら「どっちやねん!」と困惑しておりました。
母親の表情、落とされた受話器、倒れる自転車。
ぜ~んぶスローモーション。
ちらっと見えた医者のひっくり返ったときの笑顔で理解しました。
って……
ええいっ! まぎらわしい!
ハアハアぜえぜえ
妹がやってきて、小春の「あがっていただいたら」の声に「ひぇ~ こわっ!」
立場、逆転してるやん。
まあ、どっちにしてもあの終わり方ですっきりなのではないでしょうか。
ただ、殺人犯を捜し出すことは必要なのでは?
携帯電話屋ですぐに調べられそうにも思うのですけど、どうなのでしょう。
そして夫の痴漢容疑の汚名だけは晴らしておかなければなりません。
妹も事の重大さにやっと気づいたようですが、それなりに罰則が必要なのでは?
ドナーでチャラってこと?
家を売って、小春に賠償金を払い、三人はアパートに住んで生涯償うという線はなくなったのね。
今回はいろいろと凝った、いや凝りすぎた演出が鼻につきましたが……
というか、毎回、そうでした。
ラストあたりの長~い会話は、このドラマだけではなく「最高の離婚」でもありました。
この脚本家の路線ですね。
ちょっとめんどくさい。
子役の弟、とても自然で、演技をしているようにはみえない。
あれが演技だとしたら、天才ですね。
前回はこちら→ 『Woman』第10話