DOG DAYS
DOG DAYS #10 『勇者と姫と希望の光』 感想
魔物の出現。予知の実現。未来のカタチを変えるため
それぞれの命運を懸けた闘いが今始まります!
今回はとにかく熱い描写が多く、この作品の戦闘シーンに期待していた方も
なかなか満足出来るようなストーリーの構成になっていたのではないでしょうか。
レオ姫の怒りの攻撃に、シンクとエクレの共同追尾、そしてシンクの孤軍奮闘に
最後はシンクとミルヒによる魔物撃退とレオ姫による救済演出。
もうどれをとっても熱い展開ばかりで、視聴しながらつい力が込もってしまいました。
特にレオ姫による最初と最後の熱く強い想いが込められた攻撃シーンはその表情からも
物凄い気迫が感じ取れ、もうああいった描写には興奮せざる終えない上に、
また惹き込まれてしまうようなそんな画的な魅力もあったのではないかなと思います。
しかしながらカッコ良いのはレオ姫だけなわけではなく、もちろんこの二人もそうで
シンクとエクレにおける互いの相性の良さと、二人の頑張りもまた見ていてとても
力強く映りました。エクレにしても相変わらず可愛く、とても凛々しかったです。
また“信じている人を裏切るのは何よりも辛い” と感じるシンクの強い気持ちというのは
今までの彼の姿勢を如実に現している言葉でもあり、また今後の展開をも案じさせる
表現でもあったのかなと思えるところではありました。つまりそれはレベッカについてですね。
この言葉の裏には彼の帰りを信じて待っている彼女をも裏切ることは出来ないという
彼らしいメッセージ性が込められているわけで、故にこの作品のラストの展開というものも
どこか見えてくるようなそんな気さえしてしまうわけです。
ただそういった意味では、逆に彼がビスコッティへまた遊びに来てくれると信じて待つ
ビスコッティ側(ミルヒたち)の想いというのもあるわけで、まぁその辺りは
今後の展開でしっかりと折り合いをつけてくれるのではないかなと期待しています。
また話は戻りますが、そういう彼らの強い想いを一身に受けるミルヒの魅力というのは
この話の中だけでもよく描かれていたのではないかなと思えるところですね。
誰よりもビスコッティを愛し、フロニャルドを愛しているからこその決断。そして覚悟。
最初は自分が領主であることに大きな不安を持っていた彼女ですけど、
今はもうあの頃の少し前の自分とは違うのでしょうね。
もちろん彼女だってまだ若いわけですし悩みの種というものは尽きないのでしょうけど、
それでも自分が領主であることには強い誇りを持っていて、またこの国に生きる者たちには
平等に楽しく平和に生きて欲しいと彼女は心から願っている。
そしてそうすることが出来る環境を守ることが自分の役目でもあるのだと。
そこに今までも描かれ続けてきた彼女の優しさというものが凄く大きく感じ取れますよね。
まさにこういった姿勢こそが彼女の魅力でもあり、領主たる所以でもあるのでしょう。
またそう考えれば、どれだけミルヒが周囲から愛されているのかということも十二分に
読み取れるわけで、そこに彼女が抱く “国に生きる全ての者たちへの愛” というものも加えると
それこそ前回の感想記事でも述べた “相手を想いやる気持ちの大切さ” という
この作品のテーマ性みたいなものが今回の話でハッキリと浮き彫りになったのだと思えるところではありますよね。
そしてそんな彼女たちの国と人と全ての生命を思いやる気持ちが聖剣にも伝わったからこそ
エクセリードとパラディオンも彼女たちに大きな力を与えてくれた。
国を愛すことによって、彼女たちは最終的に国に愛されたというわけです。
そこには何の不自然な因果関係もありはしないし、やはり想いの強さというのはいつか
実を結ぶ大きな力の源になるんだよということがハッキリと描かれていたわけなんです。
だからこそ、最後にはレオ姫の想いが込められた一撃が彼女たちを助けたという一つの結末は
非常に良い展開でもあり、なくてはならない展開でもあったのだと思います。
もう彼女のミルヒやビスコッティに対する愛というのも本当に泣けてくるぐらい悲痛で
また嬉しくもなれる深い深いものですよね。
そして何より、あんなボロボロになり、家臣の支えを必要としながらも最後まで
運命にあらがうレオ姫の姿は神々しい上に、めちゃくちゃカッコ良かったです!!
もうこればかりは何度言っても言い足りないぐらいですね。惚れ惚れしてしまいました!!
というわけで、これにてとりあえず平和は戻るのかというのはまだ分かりませんけど
一つの大きな山場は乗り越えたのかなと思います。
あとはあの魔剣の行方とダルキアンたちの動向が気になるところですね。
(ってもう十一話観てるので結末は分かっているのですが、まぁそう感じたことに
間違いはなかったのでご容赦下さい・・・笑)
とにもかくにもこの作品らしい良い締め方だったのではないかなと思いますね。
私は大満足でした!次回も楽しみです♪
次回 「夜空に花が舞うように」
なかなか満足出来るようなストーリーの構成になっていたのではないでしょうか。
レオ姫の怒りの攻撃に、シンクとエクレの共同追尾、そしてシンクの孤軍奮闘に
最後はシンクとミルヒによる魔物撃退とレオ姫による救済演出。
もうどれをとっても熱い展開ばかりで、視聴しながらつい力が込もってしまいました。
特にレオ姫による最初と最後の熱く強い想いが込められた攻撃シーンはその表情からも
物凄い気迫が感じ取れ、もうああいった描写には興奮せざる終えない上に、
また惹き込まれてしまうようなそんな画的な魅力もあったのではないかなと思います。
しかしながらカッコ良いのはレオ姫だけなわけではなく、もちろんこの二人もそうで
シンクとエクレにおける互いの相性の良さと、二人の頑張りもまた見ていてとても
力強く映りました。エクレにしても相変わらず可愛く、とても凛々しかったです。
また“信じている人を裏切るのは何よりも辛い” と感じるシンクの強い気持ちというのは
今までの彼の姿勢を如実に現している言葉でもあり、また今後の展開をも案じさせる
表現でもあったのかなと思えるところではありました。つまりそれはレベッカについてですね。
この言葉の裏には彼の帰りを信じて待っている彼女をも裏切ることは出来ないという
彼らしいメッセージ性が込められているわけで、故にこの作品のラストの展開というものも
どこか見えてくるようなそんな気さえしてしまうわけです。
ただそういった意味では、逆に彼がビスコッティへまた遊びに来てくれると信じて待つ
ビスコッティ側(ミルヒたち)の想いというのもあるわけで、まぁその辺りは
今後の展開でしっかりと折り合いをつけてくれるのではないかなと期待しています。
また話は戻りますが、そういう彼らの強い想いを一身に受けるミルヒの魅力というのは
この話の中だけでもよく描かれていたのではないかなと思えるところですね。
誰よりもビスコッティを愛し、フロニャルドを愛しているからこその決断。そして覚悟。
最初は自分が領主であることに大きな不安を持っていた彼女ですけど、
今はもうあの頃の少し前の自分とは違うのでしょうね。
もちろん彼女だってまだ若いわけですし悩みの種というものは尽きないのでしょうけど、
それでも自分が領主であることには強い誇りを持っていて、またこの国に生きる者たちには
平等に楽しく平和に生きて欲しいと彼女は心から願っている。
そしてそうすることが出来る環境を守ることが自分の役目でもあるのだと。
そこに今までも描かれ続けてきた彼女の優しさというものが凄く大きく感じ取れますよね。
まさにこういった姿勢こそが彼女の魅力でもあり、領主たる所以でもあるのでしょう。
またそう考えれば、どれだけミルヒが周囲から愛されているのかということも十二分に
読み取れるわけで、そこに彼女が抱く “国に生きる全ての者たちへの愛” というものも加えると
それこそ前回の感想記事でも述べた “相手を想いやる気持ちの大切さ” という
この作品のテーマ性みたいなものが今回の話でハッキリと浮き彫りになったのだと思えるところではありますよね。
そしてそんな彼女たちの国と人と全ての生命を思いやる気持ちが聖剣にも伝わったからこそ
エクセリードとパラディオンも彼女たちに大きな力を与えてくれた。
国を愛すことによって、彼女たちは最終的に国に愛されたというわけです。
そこには何の不自然な因果関係もありはしないし、やはり想いの強さというのはいつか
実を結ぶ大きな力の源になるんだよということがハッキリと描かれていたわけなんです。
だからこそ、最後にはレオ姫の想いが込められた一撃が彼女たちを助けたという一つの結末は
非常に良い展開でもあり、なくてはならない展開でもあったのだと思います。
もう彼女のミルヒやビスコッティに対する愛というのも本当に泣けてくるぐらい悲痛で
また嬉しくもなれる深い深いものですよね。
そして何より、あんなボロボロになり、家臣の支えを必要としながらも最後まで
運命にあらがうレオ姫の姿は神々しい上に、めちゃくちゃカッコ良かったです!!
もうこればかりは何度言っても言い足りないぐらいですね。惚れ惚れしてしまいました!!
というわけで、これにてとりあえず平和は戻るのかというのはまだ分かりませんけど
一つの大きな山場は乗り越えたのかなと思います。
あとはあの魔剣の行方とダルキアンたちの動向が気になるところですね。
(ってもう十一話観てるので結末は分かっているのですが、まぁそう感じたことに
間違いはなかったのでご容赦下さい・・・笑)
とにもかくにもこの作品らしい良い締め方だったのではないかなと思いますね。
私は大満足でした!次回も楽しみです♪
次回 「夜空に花が舞うように」
DOG DAYS 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray] (2011/07/27) 宮野真守、堀江由衣 他 商品詳細を見る |
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