空深ク、彼方へ ―

フロニャルドに平和が戻ってきた！！


というわけで、前回の話において魔物を倒しレオ姫の星詠みの結末を見事回避したことによって
それぞれが抱えていた心のわだかまりも解消されこの世界にも平穏な空気が戻ってきましたね。

そしてそのことにより、今まで一番苦心していたレオ姫もやっと苦しみから解放されたことで
彼女のミルヒに対する本音といった部分もしっかりとその口から聞くことができました。

まぁ今までのレオ姫の行動からしても、彼女がどれだけミルヒを想っているのかというのは
分かりきっていたことなのですけど、それでもこうしてしっかりと言葉で聞けると
やっぱり安心できますし、今まで以上に彼女が抱える愛情というのも感じ取ることができますから。

それに、こういった改まっての告白というのはこちらとしても観ていて
気持ちが晴れるようなシーンでもありますし、スッキリできますからね。

想いが伝わる、通じ合う場面というのは一番分かりやすく感動できる描写でもあるので、
それだけにああいう二人で話し合いをするというシーンが入ったことは素直に嬉しかったです。


　


まぁでも誰よりも一番この結末を喜んでいるのはやっぱりミルヒなんだろうなぁと。

心から愛してやまないレオ姫から、自分が彼女に対して抱いているものと同じ想いを
しっかりとこうして受け取れたわけですからね。

そして、それに対するミルヒなりの想いというのは、あのライブシーンでの歌においてもそのまま表現されていたわけで、きっとレオ姫にもしっかりとその想いは届いたことだと思います。

とにかく二人の関係がこうしてしっかりと修復してくれたのは本当に良かったです。
素晴らしいハッピーエンドだったのではと思いますよ。


　


ただその歌の歌詞といった部分はきっとエクレに対しても通じるところがあるのですよね。
ライブ中も二人が映し出されたシーンでは歌詞とその行動がシンクロしていましたし。

だからこそ、彼が元の世界に帰還してしまう前に彼女が想いを告げるのか、
はたまたその気持ちを押し殺したまま彼を帰してしまうのか･･･。
そういった部分は今現在、この作品の中でも一番気になるところだったりします。

個人的にはエクレ大好きですし、彼女には悲しんで欲しくないなぁと思っているので
とりあえず彼女の想いはシンクにその一欠けらでもいいので届いて欲しいところです。

うん、だって最後で彼女だけ泣くシーンとか見たくないですもん。
それが前向きな涙ならいいですけど、後悔とか悲しみの涙は見たくないですからね、絶対に。

とにかく彼女の幸せを願いつつ、次回を楽しみにしておきたいところです。


　


というわけで、締めはユキカゼさんということで、彼女の可愛さはもう殺人級ですね。
もう萌えなんていう領域を超えて完全にこれはあれです。。そう、あれ。

言葉では表現できないくらいの可愛さ ってことです！！

いや、もちろんエクレも大好きですよ。でもそれとこれとは話が別なのです。
属性が違うのです。つまり、エクレはシンクの嫁だけど、ユキカゼは僕の嫁なのです！(ぇ


　


それに、この戦闘になると顔つきがガラリと変わるギャップが堪らないのですよね。
そしてそんなカッコ良いユキカゼになっても、その中に可愛さも残っていて
もうこれは相当計算しつくされたキャラだなぁと感じます。スタッフさんの中にもファンが多そうw

また、そんなカッコ良いユキカゼさんで言えば、Aパートの戦闘シーンはダルキアン共々、
物凄くよく描かれた戦闘描写でハッキリ言ってこの作品の中でも一番鳥肌が立ちました。
もう熱過ぎな上に、その素晴らしさから感動も芽生えて感情の昂ぶりがヤバかったですからね(笑)

エフェクトを存分に使ったああいう激しい戦闘はこの作品の売りでもありますし、
本当に最後の最後でやってくれたなという感じでとても素晴らしかったです。

ただ残念なのはそれも今回で見納めっぽいかなということですかね。。本音を言えばもう少し見たかったので･･･笑


　


というわけで、とにかく後はシンクの帰還が出来るのか出来ないのかというわけですが
その点で言えば、ラストで描かれたいたリコのあの不安気な表情と、次回予告の
4つの条件というのは何だかもう一波乱あるのかなぁと考えさせられるところではあります。

それに次が最終回かと思っていたらもう2話あるようですし、そこでどれだけこの物語を
弄ってくるのかというのには期待しておきたいところですね。

またその結末によってはエクレの動向にも変化が生じてくるでしょうし。

まぁとにかくここまで来たらあとは期待するのみですね。
みんなにとって幸せな結末が訪れるようにと心から願っております！




次回　 「4つの条件」

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