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第1004話「トレンディ・テン・外伝」

どうもルイナです。

本日は前回の第1002話「トレンディ・テン」の外伝です。
まあ要するに続編というか、追記ですね。

なんで終わコン…じゃなくて、やりきったネタを蒸し返すようなことをするのかというと、
実は採り上げ忘れていたモノがあったからなんですよね。
そのネタというのはこちら。

2010アニメ流行語大賞は「天使ちゃんマジ天使」 「karimikarimi」

テキストサイト「karimikarimi」さんが自選したアニメの流行語10選です。
今年からアホみたいにアニメを見るようになってしまったわたくしルイナさんとしては、
このネタをスルーするわけにはいかないと思い立ったのでありました。

というわけで、流行語大賞(?)に選ばれた言葉にテキトーにコメントをつけていくシリーズ第3章!
どうせなら3つに分割して3話稼いだほうがよかったかなーとか思いつつあるのはナイショだ!



・天使ちゃんマジ天使
   …「Angel Beats!」のメインヒロインの一人「天使」(立華かなで)を最大限に讃えるセリフ。
     いわゆる無口で無愛想なキャラだが天然ボケな一面もありそのギャップにKOされる
     大きなお友達が続出。その上本当に天使の羽を出したりスキルのネーミングセンスが
     若干中二病っぽいところもスサんだ心を持つ大きなお友達の心を掴んで離さない。
     挙句の果てに、もう一人のメインヒロインたる「ゆり」が若干人道に悖るような行動
     (天使のテスト答案をすり替えるとか)をやらかしてゲンナリさせられる(?)あたりも
     対比として天使ちゃんのマジ天使っぷりを余計に際立たせる結果になったのであった。

・アニメノチカラ
   …テレビ東京系列にて放送された深夜アニメシリーズ。
     「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」「閃光のナイトレイド」「世紀末オカルト学院」の3作が
     アニメノチカラ枠にあたる。いわゆる「原作」を持たない完全オリジナルのアニメ。
     なお、シリーズと言っても3作品に関連性は無い(ハズ)。

     「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」と「ナイトレイド」の2作が放送された時点で
     アニメノチカラは「2010年度最強の空気アニメ枠」というレッテルを貼られてしまうが、
     最終作の「オカルト学院」が妙にはっちゃけたアニメに仕上がってしまい、
     「アニメノチカラがようやくチカラを発揮したか」「むしろチカラ出すのが遅すぎた」
     「前2作がアレすぎたからオカ学がすごくいいアニメに思える」などといった
     絶賛されてるのかそうでないのか判断しづらい評価を受けるのであった。
     なお、同じ時間枠で現在放送されている「おとめ妖怪ざくろ」は
     アニメノチカラ第4弾ではなく、普通に原作付きのアニメである。

     ちなみに私は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」は見ていません。当時はテレビ大阪が映らなかった。
     でもって「ナイトレイド」は結構好きでした。空気アニメと言われても全く否定できないけど。

・あずにゃんペロペロ
   …「けいおん!」(2期は「!!」)に登場するキャラ「中野梓」(通称「あずにゃん」)に対して
     劣情をもよおした大きなお友達が向ける変質的行為の具現。
     いつごろ、何がきっかけでペロペロされるようになってしまったのかは定かではないが、
     今やあずにゃんが登場すると高確率でペロペロされるようになってしまった。
     ちなみに、ペロペロするヒトの事を「ペロリスト」と言う。
     また関係ないが、日焼けしたあずにゃんのことを「こげにゃん」と呼ぶ。

・二回死ね!
   …「迷い猫オーバーラン!」のメインヒロインの一人「芹沢文乃」の口癖。
     決して「007」シリーズのひとつ「007は二度死ぬ」が元ネタではない。…と思う。
     文乃はいわゆる「超ツンデレ」であり、想いを寄せる主人公に対し照れ隠しで
     強烈な打撃攻撃と共にこのセリフを放つのである。
     ちなみに亜種として「100万回死ね!」というものもある。殺しすぎである。

・綺羅星!
   …現在放送中のロボットアニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」において、
     主人公側と敵対する(?)組織「綺羅星十字団」の合言葉。
     とある戦闘機系ロボットアニメの歌姫の一人が放つアレとはモーションは似てるが別物。
     この合言葉に限らず、スタドラには「銀河美少年」とか「アプリボワゼ!」とか
     「イカ刺しサム&イカ大王」とかいったネタ臭さ満開の言葉が多い。
     どうでもいいが、主人公機タウバーンが登場するシーンが毎回使い回しくさい。

・ドリル
   …ドリルといえば男のロマンあふれる武器としてあまりにも有名である。
     代表的なドリル装備のロボットといえば言わずもがなゲッター2であるが、
     今回選出されたというところから考えると、おそらくグレンラガンではなかろうか。
     もしくは「ドリル髪」(縦ロールの通称)のことかもしれない。
     いずれにせよ、FF6における裏ワザではないことは明らかであろう。

・~イカ? ~ゲソ
   …週刊少年チャンピオン連載中の漫画「侵略!イカ娘」
     主人公イカ娘の口癖(というか語尾)より。
     漫画自体は数年前から連載されているが、今年の秋にアニメ化されたことにより
     人気が爆発的に上昇し、猛烈な勢いで日本中を侵略しまくっていった。
     その侵略スピードは天下のNHKが悪態をつくほどであり、
     ある書店ではアニメ放送前に比べ原作漫画の売れ行きが30倍にも達した。
     アニメ化されてたった2ヶ月でネット流行語大賞に選出、しかも3位に輝いたことからも
     侵略の勢いが相当なものであることが窺える。
     ちなみにアニメの主題歌に「このまま天下を取れなイカ?」というフレーズがあるが、
     イカちゃんの侵略を見るにつけて、あながち夢物語ではないといえるだろう。
     また主題歌には「お宝いっぱい大勝利!」というフレーズもあるのだが、
     お宝はともかく、アニメ化されて大勝利をあげたと言っても過言ではないだろう。

・エーリカマジ天使
   …「ストライクウィッチーズ」のキャラ「エーリカ・ハルトマン」を最大限に讃えるセリフ。
     その最大限の賛辞は全てムネに向けられているといっても過言ではない。
     ひんにゅーはジャスティスなのである。

・結婚してやんよ!
   …「Angel Beats!」のキャラ「日向」が「ユイ」に対し突然言い出した愛の告白(?)。
     何の脈絡もなく突然後ろからこのセリフが飛んできたときには度肝を抜かされた。
     まあフラグが立ってたかといえば立ってたのだが、それにしてもあまりにもあんまりである。
     どうでもいいが、語尾に「やんよ」とか言われたらもうフルボッコしか浮かばない。

・いきなりカオス
   …む?これだけはよくわからんかったぞ?
     何かと思ってググッてみたら声優ユニット「スフィア」のライブ記事が出てきたので、
     これのことかな?と自己完結しておく。


・股間の女房    
   …アニメーター佐伯昭志氏を指す言葉。
     …って、これはあまりにも限定的すぎるというか、karimikarimiさんしか使ってへんがなw



ぶっちゃけた話、今年一番インパクトが大きかったのは「カメンライダー ドラゴンナイト」ですね。
もはやアニメですらないけどw

あの主題歌(英語バージョン)の印象がもう他のアニメを吹き飛ばしてしまった。
言葉としても「ベント」がありますし。




次回予告ッ!
管理人はシイタケが食べられない。
シイタケを食べるくらいなら飢え死にした方がマシだと言ってはばからないほどに
シイタケが食べられないのである。
次回、「人生損しまくってるらしい管理人ルイナ」! 豚まんに細切れで入ってるのでもダメ。

テーマ : アニメ - ジャンル : アニメ・コミック

コメント

No title

言及ありがとうございます!
せっかくなので補足をさせていただきます。

>>いきなりカオス
スフィアが歌うアニメ「いちばんうしろの大魔王」のオープニングテーマ「REALOVE:REALIFE」の歌詞の一部です。アニメ「いちばんうしろの大魔王」は、非常に早い展開が話題になったのですが、後に渡部高志監督(ブギーポップファントムやスレイヤーズの監督)が早い展開について、この歌詞「いきなりカオス」がこのアニメの展開を表しているというような言及をしたのが、ことの発端となった言葉です。

>>股間の女房
はい、私しか使っているのを見たことがありません!
結構、いい言葉だと思っているんですが、いかんせん全く使われませんでしたね。

Re: No title

捕捉と補足ありがとうございます!

「いきなりカオス」がスフィアってとこまではたどり着いたけど、そこからちゃんとアニメ関連ワードにつながっていたんですね。コカンのほうは…まあまあw
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