Fランク大学
Fランク大学(エフランクだいがく)またはBFランク大学(ビーエフランクだいがく)とは、日本国内の底辺大学のカテゴリの一つで、学校法人河合塾の登録商標である。通称「Fラン」。
概要
日本国内の多くの大学は、入学前に学力検査を行っている(入学試験)。これは、本来は大学での学問活動を行うに充分な学力があるかどうかを確認するためのものであったが、その後志願者から定員を超えた人数分だけ辞退させるためのものに変質していった。そしてその結果、河合塾などの大手予備校などが受験産業として発展して行くこととなった。
今日でも志願者の一部に辞退してもらう必要のない大学はあるが、定員に満たなくともあまりにもひどい学生は落とす仕組みになっている。そのような大学においては、この本来の学力検査の思想に則って純粋に学力検査の目的で入学試験を実施している。しかし、そのような大学の存在は、当然ながら予備校などの受験産業の合否判定を産業にしている者にとっては有害無益なものである[1]。このため、そのような大学を特に一般の大学と区別するために河合塾によって創設されたカテゴリがFランク大学またはBFランク大学と呼ばれるカテゴリである。
また、某所では「東京大学以外の大学は全てFラン」という主張が根強いが、これだと海外の大学が軒並みFランと化してしまうため、主張者がそもそも である場合が多い。
なお現在は実態として、Fランという言葉は日東駒専未満の偏差値の大学という意味で使われることが多い。ただし、大手予備校の模擬試験では判定不可能という意味であり、誰もが入学可能という意味ではないことに注意すべきである。
Fランク大学のあまりの存在意義の無さに、Fランク大学を廃止して総合学校に格下げして補助金支給を廃止すべきではないかとの議論や、高卒で就職した方がマシとの意見もある。理由は後述。
呼称の由来
FランクのFはBorderFreeに由来しており、Aから始まるアルファベットの順列ではない。
時折、ネット上では「うちはEランだからw」「いやDランだしw」みたいな事をのたまいマウントを取ろうとする輩が居るが、EランやDランなどという定義は存在しない。このような強がりは、自身の無知だけでなく学歴コンプレックスを晒す結果になるので、控えるべきである。
どんなレベルだろうと、あなたが自分の意思で選んだ大学です。後ろめたさが無いのであれば、黙って胸を張って生きましょう。
特徴
入学試験
入学試験は基本的に、大学での学業に堪えられる基礎学力があるかどうかを審査するためのものとして機能している。このため、以下のような特徴がある。
- 英語
- 日本語のみの講義を行うため、基本的に白紙でも不合格とはしない。大学においても、英語教育は実施されてはいるが、中学校や高等学校と違って学習指導要領が定められているわけではないので、大学での英語の授業についていけるかどうかを審査する必要もない。かくして、Fランク大学での入学試験の英語の成績は、どのような英語の授業を行えばよいかを見るための資料として機能することとなる。
- さすがにアルファベットの「F」は読める。ガーシー議員に代表されるように、あんまりなめると反撃で痛い目にあう可能性があるとされる。
- 数学
- 文科系なら、数学など不要なので、基本的に白紙でも不合格とはならない。それ以前に、文科系なら数学を選択する奇特な受験生など殆どいないから、試験さえ実施されないことも珍しくない。
- 一方理科系でも、面倒な計算は電子計算機に任せればよいので、やはり白紙でも不合格とはならない。
- 理系大学ではFランク大学のみならず中堅大学でも「数学は大学から教えます」と宣言している場合が少なからず存在し、白紙でも通る(ただしそれは必修科目の時だけで、選択科目で数学を選んで白紙というのは、他の科目との換算で駄目な場合もある)。
- 数学の場合は大学のランクに関わらず難問が出題される事が多く、例えば微分方程式なら簡単な問題を出しても大学の恥にはならないが、普通の方程式だと簡単な問題を出すと恥になるため、下の教育課程に出題範囲が限定された方が難問になる傾向がある。
- すなわち、大学側がサービスのつもりで試験範囲を方程式だけに限定したとしても、その範囲だけでは簡単な問題を出すことは事実上できないので、「範囲も狭いくせに出来ないのか」というような二重の叱責を浴びる結果になり、何のサービスにもなってないのである。
- これが国語(小論文)なら、高校入試以前と同一の問題を出したとしても、期待される答えは違う(というような主張もできる)が、数学の場合は答えも決まってるため、高校入試以前の問題と同じじゃないかと言われると、弁解の余地も無いのである。
- このような不合理を解消するためには、思い切って中学以前の重複部分は試験範囲から外す事が考えられる。その場合でも、単に解き方だけを覚え込むような生徒が増加すると思われるが、それでも現行の機能不全に陥っている入試制度よりはマシではないかと思われるからである。
- そのような場合には零点でも問題ないのだが、他であまりにも他の受験生とかけ離れている場合には「定員割れなのに不合格」ということも普通にあるので、くれぐれもこのような記事を真に受けて白紙で出したりしないように。
- 国語、小論文
- そもそも、日本では既に義務教育で基本となる会話力や文章表現力は学んでいるはずであり、大学でもそれほど高度な国語力は求められていない。従って、名前さえ正しく書ければ、解答欄が空白となっていても、不合格となる恐れはない。
- Fランク大学では合否を分ける勝負科目である。理系でも救済措置として選択科目で設定されてる事があり、他の科目をやってない場合には選択すべきである。ここで入学意欲を出せるかどうかが合否の分かれ目だが、浪人でやれる見込みがあるなら浪人を選ぶのも一つの手である。
- 公民、政治経済
- みんな現代社会の中で生きているので、現代のことはよく知っているはずであり、当然ながら最低限守るべきルールもわかっているはずである。従って、試験中に騒がず静かにしたまま過ごすことができれば合格となる。ただし解答用紙に出題とは無関係な政治的主張などを記述した場合には、定員とは関係なく不合格となる場合があるので注意が必要である。
- 日本史、世界史
- 自分がこれまでにやってきたことも日本史、世界史に含まれているので、これまでにやってきたことを書ければ、どのような内容でも合格となる。もし何も書けなかったとしても、終わったことはすでに歴史の一部となっており、歴史を刻んだ者として合格となる。
- 地理
- 明確に試験という形で実施されていることは少ないが、実際は暗黙のうちに実施され採点されているのが実情である。そもそも大学の講義を受けるには大学へ来る必要がある。大学の所在地を理解し、各種交通機関を利用して通学する地理能力がなければ大学を卒業することは出来ないのである。すなわち、地理の試験は試験会場となる大学へ来れた時点で満点を貰えるようになっている。なお、折角大学まで来れても帰りに迷子になってしまった場合は減点されてしまうので注意が必要である。Fランク大学の入学試験は、家に着くまでが入学試験です。
- 化学
- 物質の性質を理解し、正しく活用出来ているかを問う。これまた暗黙のうちに採点していることが多い。特に鉛筆の性質についての理解を確かめる場合が多く、答案用紙に何か鉛筆を用いて書かれていれば合格点を貰えるようになっている。さらに訂正箇所を線描ではなく消しゴムを利用して消してあればさらに追加点が得られる。
- 物理
- 物の運動の様子が分かるかを問う。机から椅子を引っ張って座る事が出来れば問題ない。高度な受験テクニックとして、鉛筆を落として重力をアピールすると更に追加点。
- 生物
- 試験時間の間、呼吸していれば合格点が与えられる。この教科の失敗は文字通り命取りとなるため、細心の注意を払わなければならない。
- 調査書もしくは高認成績証明書
- 高校から発行される調査書、もしくは文部科学省から発行される高認成績証明書については、特に気にしない。調査書を数値化する、それ以前に調査書を開封する作業で既にコストがかかること、及び大学での学業に堪えられないような生徒であれば卒業させることさえあり得ないと考えられること[2]が理由として挙げられる。
- 受験会場
- やたらと全国各地に試験会場を設けているところがある。これは、遠くの試験会場まで出かけるのが面倒な人や頭が悪いけど都会に出たい人のことを考えて実施している。
- 合格発表
- とりあえず、大学の講義についていける事が確認出来れば合格となるため、不合格者数は非常に少ない。このため、合格者ではなく不合格者の受験番号を掲示する大学が多い。それでも該当者がいないことも珍しくなく、その場合には受験を辞退した者の受験番号や実際に該当者のいない架空の受験番号[3]を不合格者として掲示する場合もある。
「そんな試験、何の意味があるんだ?」と思われる方もいるかも知れないが、それでも「Fランク大学さえ無理だお…」という高校生もいるので、やはり学力検査は必要なのである。
講義
講義の特徴は、試験の結果をもとにして決められる。
- 英語
- 一般に大学においては、第一年次及び第二年次で外国語の講義を行うこととされているが、入学試験のところで述べた通り、指導要綱が細かく定められているのではないため、よりフレキシブルに対応できる。例えば、あるFランク大学では、以下のような講義が行われたという。
- 念のために書いておくが、この内容は大学の講義の内容であり、決して中学校一年の英語の授業のメニューではない。これは決して冗談ではない。
- 第二外国語
- イッヒ リーベ ディッヒ が理解できればA
- イッヒ フンバルト モレル ゲリーベン が理解できればA+
- 一般共用
- 一般
狂用、教養共用は、大学の第一年次及び第二年次に強要することとされている、「大学の共用空間の使い方講座」のようなものである。これについては実はあまり非Fランク大学との差は見られないようである。正直言って教える側にやる気がないし、教わる側もウザイだけで、どっちも無教養なままだもんな。また雨が降ると休むような教員も大学のランクとは関係なく実在しており、現代社会においては問題になっている。 - 専門科目
- 専門科目については、研究者になるというならともかく、そのような志のある者を対象とはしていないので、中学生でも理解できるような平易な講義とするように努めている。
学内の様子
じゃが島戦争の呪縛から解放されてきたにも拘らず、なぜかいじめなどが流行っているFランク大学も少なくないらしい。また、授業中私語どころか、携帯電話の通話で大声を上げる者もいる…と言われているが、のび太は自分以外誰もいない講義室で講義を行っており、従って真っ赤なお尻である(一部例外あり)。
また、学内にはなぜか、学問をする気のなさそうなジャイアンが見られるが、恐らく近所のDQNが学生からカツアゲするために紛れ込んで来たんだろうから、近づかなければよいだろう。…え、お前本当に大学生かよ?
教師と生徒が付き合っており、生徒がアレで教師が全裸で土下座させられるマニアックな大学も。
Fラン大学の学生はそもそも授業に来ないのではないかという指摘がなされる場合があるがこれは完全な誤りである。Fラン大学の学生は普通にしていれば授業を出る人はいるわけないので、学生が教室に入るときにICカードでスキャナーにタッチさせで入室(=授業の出席)の履歴を完全に管理することで授業をサボる奴を強制的に落単させることを事前に通告させることでいやでも授業に出席させる。当然のことながら他人のICカードの利用を防ぐために教室の入り口には監視カメラも設置されている。
名前の傾向
一般的に名前が長いほどFランク率が高い傾向にあり、下記の複数が該当する欲張りセットのような大学も存在する。以下はwakatte.tvや2ちゃんねる、個人のツイッターやまとめブログによる情報である。
- ○○経済大学、○○商科大学
- 「Fランク率100%と言っても過言ではない鉄板中の鉄板の名称」とのこと。首都にある東京経済大学ですら中堅なので、他は推して知るべし。高崎経済大学や小樽商科大学ももちろんFランである。
- ○○工業大学、○○工科大学、○○産業大学
- ○○経済大学と同じくらい、Fランク率は高いらしい。○○の部分が都道府県名や都市名の場合はほぼFランク率は100%と言っても差し支えない。よって、東京工業大学、大阪工業大学、
室蘭工業大学、名古屋工業大学、豊田工業大学、前橋工科大学、京都産業大学、はもちろんFラン。 - 国際○○大学、○○国際大学
- Fランクの大学ほど大言壮語・分不相応・見当違いの名前を付けたがる傾向がある。国際の前に地方都市名でもつけば完璧。そのほとんどが私学助成金という国際、もとい国債で何とかやっていけるレベルであるとされているので、「国債大学」とも。国際基督教大学、国際教養大学も地方名こそ付かないものの該当するため、Fランと考えられる。東京にある国際連合大学にいたっては、入試も無い。
- ○○学院大学
- Fランク率が非常に高い。よって、青山学院大学、関西学院大学、明治学院大学、國學院大學はFラン。どういうわけか系列の高校・中学校はトップレベルの進学校なことが多い。
- 聖○○大学
- キリスト系の大学を名乗っているが、講義の実態はまさにFランク大学相応である。一応キリストに関する講義もあるらしいが、そんなもの形に過ぎないのである。○○の部分によくわからないカタカナが入っている場合はFランク率100%と言っても過言ではないに違いない。マニアックな大学になるが、聖マリアンナ医科大学や聖路加国際大学などもFランであろうから、誰でも合格できるに違いない。
- ○○福祉大学
- 全国に点在するが、いずれも偏差値は残念なことになっており、Fランク率100%と捉えてまず間違いない。国際医療福祉大学、神奈川と思いきや岡山にある川崎医療福祉大学もFラン。日本の将来を担う医療従事者がFラン出身というのは何とも不甲斐ない。
- ○○学園大学
- 救いようがない。
- 大学名を何度も変更
- Fランク大学であることが知れ渡ると受験生に敬遠されるため、大学名を変えることで悪いイメージを払拭する。が、中身は変わらないので当然また悪いイメージが付く。悪いイメージが付く→⇔名称変更のループを繰り返す。東京工業大学から名称変更した東京科学大学はもちろんFラン。
卒業後の進路
Fランク大学の出身者にとってもっとも多いのは、言うまでもなく検閲により削除であり、次いでフリーター、製造の派遣社員ですらかなり優秀な部類である。まともに働く人は会社員や店員、家業を継ぐなど中卒でもできる仕事をする。そんなに彼らにFラン大学に行った理由を尋ねると「大卒じゃないと企業は面接すら受けさせてくれないから」などと答えるが、本音は「楽して四年間遊びたいから」であろう。
Fランク大学では派遣社員での卒業も大学の就職実績として掲載する。もっと酷ければ、アルバイト就職さえ実績として扱い、「就職実績ほぼ100%」と外部に伝える(Fランクに限らないが)。「学歴なんて関係ない」と自虐する学生を取り上げて宣伝する大学が本当に存在するから驚きである。同じFランでも、文系より専門性のある理系学部に行けばよかったと嘆く卒業生も多いが、根本的に今の職に就いているのは学部のせいではなくFランク大学のせいだということには気づいていない。
なお、これらに該当しない企業から内定をとった場合、その事を学内で喋るのはお勧めできない。なぜなら、その事を同級生に知られたらいじめのターゲットにされる恐れがあるからである。
ただし、Fランク大学には優秀だけど貧乏な高校生が奨学生狙いで入学して来ることもある。学費免除で国立大学より安上がりな好待遇を与えるのは、なんとかして実績を稼ぎたい大学側の最期の良心であり同時に利用されている。
Fランク大学と思われているがそうでない大学
- 芸術系大学 - 入試は絵や演奏などの実技があるのに河合塾がペーパーテストの学力のみで格付けされるためFラン扱いされることがしばしば。実技はペーパーテストってレベルじゃねーぞ! なので、難易度が測定不能だが、実際にFランク大学も多数ある。芸術系大学のみを対象とした予備校もある。音楽専攻の場合は幼少期からのレッスンが必要だったりもするから普通に考えて経済力のある家庭であることが多く、レッスンを受ける以前に良質な教育を受けているのは当たり前でFラン学生とはかけ離れた学力を持っているのはあたりまえである、というのは完全な思い込みである。一般的な就職ではFランク大学と同様に扱われる。
- 体育系大学 - これも体育実技が素人にはペーパーテストってレベルじゃねーぞ! 勿論、体育系大学のみを対象とした予備校さえある。が、アスリートらの推薦入学も多いらしい。これも専門以外の一般的な就職ではFランク大学と同様に扱われる。
- 東淀川大学 - 入学試験を行わないため、Fランク大学の定義に反する(代わりに、抽選で入学者を決定する)。
- バカ田大学 - 意外にも競争率は非常に高く、従ってFランク大学の定義に反している。立派な難関大学である。
- 放送大学 - 入学試験がないため(※学部のみ。大学院修士課程は1.5~11.3倍)、Fランク大学の定義に反する。そういう質問をすること自体が、放送大学なんですよ。(by矢吹樹)
- サイバー大学 - 入学試験がないため、Fランク大学の定義に反する。
- 東北大学 - キャンパスが陸奥の山の中にあるためFランク扱いするDQNがいるが、立派な難関大学である。
ブラック大学ではあるが - 東京都立大学 - 「システムデザイン学部」などとFランク大学が付けそうな学部を持つが、立派な準難関大学である。
- 東京理科大学 - 偏差値は東大や早慶などの難関大学に少し劣るが、就職や大学院への進学の実績、厳しいカリキュラムを含めて難関大学扱いされることがほとんどである。(ただし関東地方の場合は高校受験まででも早慶系列校に落ちている場合があり、それでなおかつ大学受験でも受からないのは、他の地域出身者と比べるとさほど優秀ではない場合があるのも事実である。)しかしながら、学内の陰湿な雰囲気や教授陣によるいじめの横行や愛校心の無さ、また仮面浪人や他の大学院に進学するケースが非常に多いなど、学内の雰囲気はFランク大学と非常に良く似ている。中国地方で理科大と略すると岡山理科大学と勘違いされるからタチが悪いとも言えるが、地元縛りの場合もあり、関東地方出身者には言われる筋合いがない話である。
- 東京工業大学 - 大学名からFランク臭がするが超がついてもいいくらいな難関大学。ただし文系科目を極度に軽視した制度が物議を醸している。文系科目の配点の低さ(1/5)は日本一。しかし配点は低くても差が付くためそれなりには重要という見方もある。東北人に東工大と略すると東北工業大学と勘違いされるからタチが悪いとも言えるが、そのレベルで争ってる者は皆無である。ここも関東地方出身者の場合は他の地域出身者と比べてそれほど賢くはない場合がある。なぜなら、理系科目は大学受験と高校入学までの内容との相関関係が大きいので、それらの教育が充実している大都市部の学生の方が経歴をかさ上げされてる場合があるからである。だからと言って卑屈になる必要はないが、更なる研鑽を積んで行く必要がある。
- 一橋大学 - 大学名を知らずにFランク扱いするDQNがいるが実は超難関大学。国立(くにたち)の芋と呼ばれようと当人たちは困らない。隣には嫁を供給してくれる女子大があって卒業後のアフターフォローも万全。実は医学部以外では数学が最も難しい大学である。文系科目ができれば凌げるが。
- 国際基督教大学 - 大学名からFランク臭がするが知らなかったら超無教養であることがバレてしまう難関大学、というのは戦後にGHQに取り入るための施策であり、太平洋戦争で負けたので難関大学にせざるを得なくなった。語学やコミュニケーションもさることながら、人文科学、自然科学、社会科学の全方位に対しての無知の知があるので、当人たちはどこ吹く風、というのはやはり思い込みであり、完全にアメリカの威を借るキツネ目の日本人である。最も有名な日本人は、言わずと知れた小室圭だが、予備校講師の西谷昇二もそれなりにカリスマがある。
- 上智大学 - ヨーロッパの威を借るキツネ。戦後すぐは、GHQ経由でアメリカの威を借るキツネでもあった。
- 南山大学 - ヨーロッパの威を借るキツネその2。Fランクではないが上の2校よりは入試難度はガクッと低く、その他大勢扱い。名古屋発祥の河合塾のみが準難関大学扱いである。
- 国際教養大学 - 英語名は「秋田国際教養大学(Akita International University)」。英語名の「地方名」と「国際」というFランク大学の定番の名前を有しつつも「負」×「負」によって「正」を強要した大学。実際、学部入試だけで見れば一橋大学や京都大学のボーダーを超える超がつくほど難関である……が、ただし実質センター試験のみで2次試験は英語と現代文だけの私大型、他の国公立大学とは違う独自日程で試験を実施しているためセンター試験のボーダーをねつz……無理やり底上げしている感がある。……ん?誰だこんな夜中に。
- 国際大学-ここもFランク大学のキーワード「国際」を名前にしているだけでなく、多くのFランク大学同様地方に立地(新潟県)し、しかも外国人留学生だらけ(日本人学生は一割もいない)だが、学内では英語しか通じず、入学試験も英語での小論文と面接、さらに卒業後は大企業から引く手あまたという、まさにFランク大学とは正反対の大学である。戦後政治を引き継いでるため、もちろん北朝鮮の難民では入学できない。ついでに、河合塾が偏差値を出せないのもFランク大学と同様だが、そもそも大学院しかないので当たり前。
- 国際連合大学 - 学部がなく大学院の研究科のみが設置されている大学院大学である。よって河合塾が偏差値を出せないのは当たり前。
- 総合研究大学院大学 - 首都圏ながら山の中にあり交通の便は悪いが、日本随一の民俗博物館にある。大学院の博士課程しかないが実質的に給料が出るチート大学。
脚注
関連項目
- 大学
- 人間学園 - Fランク大学より教育レベルは高い。
- 専門学校 - Fランク大学と似て異なるもの。
- 学校法人河合塾 - 「Fランク大学」及び「BFランク大学」の商標権保持者。一連の騒ぎの元凶。しかし予備校としては駿台と並んで正統派であり、パフォーマンス主体の予備校の方がどうかしてる。
- 入学試験
- 進学
- ディプロマミル - 「学位工場」の意。金さえ払えば紙くず同然の学位を発行してくれる企業の事。
- すべてがFになる
- 底辺校
- 東京カスカビアン産業大学 - 日本を代表するFラン大学。3浪してまで入る価値は勿論無い。
この項目「Fランク大学」は、執筆者がクラックをキメていた可能性もありますが、今はまだクソの山です。より愉快にしてくださる協力者を求めています。さぁ、これを見ているあなたも、恥ずかしがらずに書き込んでみよう! (Portal:スタブ)