四国学院大学
四国学院大学(しこくがくいんだいがく)は、香川県善通寺市にある大学である。
大学の概要[編集]
1949年、米国南長老教会L.W.モーア宣教師を学園長に、大学の前身であるリベラル・アーツ・カレッジ四国基督教学園が設立された。
もともと陸軍の敷地だったため首の無い馬の幽霊が出るだの、兵隊の幽霊が行進するだの軍がらみの怪談がいくつかはあるらしい。騎兵隊舎だった建物が2号館として現存している(登録有形文化財)。また2号館には地下室への道がありここに入った者は良くないことが起きる、霊障の被害にあうなどの噂がある。ただし2号館の地下室自体が鍵で厳重に閉鎖されているので真偽は定かではない。
キリスト教主義の大学のため1限目と2限目の間にチャペルアワーがあり、これに出席することで必修であるキリスト教概論の単位を獲得することができるため単位目当ての学生が大勢押し掛けて大変喧しい。
自称讃岐うどんブームの仕掛け人が教授として所属していることで有名。2005年公開の映画「サマータイムマシン・ブルース」のメインロケ地として知られている。
別名・略称[編集]
シコガク。この名称はうどんの国でよく見られる。
キャンパス[編集]
多くの建物が3階建てまでと小さく、敷地も狭いため一見高校に見える。全国の大学ではじめて「ブロックボイス」とかいう視覚障害者用装置をつけたのが自慢。
本拠地のほかに第二グラウンドという名の野球特殊訓練施設を持ち、軟式野球部員は日夜過酷な訓練に励んでいる。そのおかげか四国六大学野球では優勝するが全国大会ではボロ負け、費用対効果は微妙?
近年せっせと屋外の造園工事に精を出し、緑あふれるキャンパスとなっている。芝生の緑を保つために四国がどれだけ少雨で渇水になろうと散水は欠かさず行われている。(実は善通寺市は渇水で有名な香川県では珍しいほど地下水が豊富で、高松市で飲み水を求めて給水車に列ができていたときも、水の流れるプールを運営したいた。)散水程度で驚くほどのことではない。
本部棟[編集]
大学当局の主要な部局が入る建物。この中の教学課にある欠席届を求めて多くの学生が詰め掛けている。
ノトス館[編集]
2006年に完成した新しい建物。この中には本格的な設備をもつノトススタジオがあるが、金ないのに無理して造ったせいかすっごいせまいよ!でも過去にはNHKの番組収録が行われるなどそれなりには使ってるみたい。
エクテス館[編集]
ノトス館の少し前に完成した新図書館。カウンターでは司書が目を光らせ、だだっ広い空間を静穏に保つように努めている。その管理はあまりにも厳格で、半ば聖域と化している。
生協[編集]
食堂や購買がある学生のオアシス。ただし狭いので昼休みには仁義なき席取りバトルが勃発し、負傷者が絶えない。止む無く隣接する聖恵館を開放し混雑緩和を狙ったが抜本的解決には至っていない。利用を止めたくても入学時に契ったミールカードの呪縛が続く限り逃れることは出来ない。
第2学生会館[編集]
公式には文化系サークルの部室があるとされるが実態は学生自治会をはじめとする様々な学生組織が入る通称「権力の塔」。6階建ての建物に時計台がそびえる様はまるでファンタジー世界の悪魔の塔のよう。学生自治の名の下大学当局の力が及ばない領域のため、組織に属するものによって好き勝手された建物内部は荒れ果て、一般の学生は一切近づかない危険地帯となっている。
学部[編集]
文学部[編集]
- 言語文化学科
- もと英文学科ということで英語をメインに日本語と韓国語を加えた3言語の習得と文化の研究を目指している。外国人教員が多く所属し、一癖も二癖もある人がほとんどなので他学科の学生は怖がりなかなか近づかない。
- 教育学科
- 教職を目指す学生が所属する学科、そのためか妙にプライドが高く「ウチは特別」という意識が非常に強い。他学科の人間が迂闊に立ち入ろうものなら蔑んだ目で見られるので要注意。そのため敵が多いのかと思いきや他の人間は「うちの大学のレベルで威張っても…」とどちらかというと哀れみの目のようだ。
- 人文学科
- 哲学・歴史学・文学を学ぶ学科。ヲタク学生率が一番高く、専門科目では授業そっちのけでヲタク談義に花が咲く。話についていけない者は孤立してしまうため、耐え切れず転科する学生が後を絶たない。
社会福祉学部[編集]
- 社会福祉学科
- 学生の約4分の1が所属する大所帯。「うちの学科が大学を支えてるんだ」的なプライドを持っている。また学内での発言力も強いが、近年学生の福祉離れで志願者が減り徐々に勢力が落ちつつある。くせ者が多いといううわさ。
- 子ども福祉学科
- 社会福祉学科の子分。ただし校舎が離れているからか独自の雰囲気を持っている。学生は子どもが好きというのと子どもなら楽でしょ的考えに二分される。たまに「こどもひろば」という交流イベントをやっているが評判はあまりよろしくないようだ。