秘密警察
クライムシンク
真理省は記事を極不可思想犯罪と認定 愛情省は正考に全訂正 (真理省によりこの記事の内容は非常に犯罪的かつ欺瞞を含んだものと見なされており、
上の虚偽がもたらしたあらゆる有害な部分の改善が愛情省によりおこなわれています) |
秘密警察(ひみつけいさつ)とは、独裁国家で愛国的正義を掲げて公然と活動する売国奴の集団である。どこで相談したのか、世界的に共通性の高い行動様式を持っている。
概要[編集]
秘密警察とは、体制が危険視する思想を非公式の法律に従って手早く取り押さえ、思想を配布した実行犯を手早く取り締まる非公式な治安組織のことである。非公式組織であるだけに、逮捕手段もまた当然非公式なものを採用するため、人民を大いに恐怖させている。
秘密裏の暴力を本質とする組織のため、そうした行動に子供の頃から馴染んできた人間が主に入隊してくる。自由社会にも通用する純粋な社会を求めて入隊してくる比較的良心的な人間も存在するが、そんな少数派勢力は仲間から貶められた挙句、体制転換時に捨て駒にされてしまう。
表舞台の秘密警官は原則、体制の掲げる思想を先頭に立って擁護する屈強なる身体を持った模範的愛国者として振る舞う。しかし、中華世界を中心に活動する偽基新聞の調査報道により、彼ら秘密警官が実際には模範的売国奴であることが明らかになった。以下は中華世界から多少離れた某国で繰り広げられる自称愛国警官たちの行動録だが、その行動は皆世界的共通性の高い行動だという。
売国行動録[編集]
- 国の大義を掲げて暴力を振るう
- 「××思想のために」「偉大なる○○国万歳」と叫びながら、「お前の態度は忠誠心も愛国心も足りない!」と言って、声が小さくて笑顔が汚い者に暴力を振るう。最も大きな声を上げてそれを影で支える秘密警察がこうした思想を最も信じていないことは言うまでもない
- 真に怖いモノは優しい顔をしてやってくると唱える
- 外国文化に対して行われる発言である。確かに優しい顔をしておけば、より多くの者を惹きつけられる風潮が存在する以上、中には裏側の怖い真相を隠すために、優しい笑顔を浮かべて商売する人間もいることだろう。しかし、秘密警察の適用対象は全国民である。秘密警察の恐怖の中で形成された笑顔に対してこの言葉を適用しようとすると、粛清されました。
- 最大限の暴力を振るってから「俺は程度を知る大人だ」と叫ぶ
- 上の応用。「俺の暴力は程度を知る者の必要悪、一見温和そうなあいつの悪はセカイを滅ぼす邪悪」という図式を作り出し、自分の暴力を節度ある鉄槌と呼ぶ。一方で敵視された対象は一度も暴力など振るっていないが、そんなの関係ねぇようだ。一部ゲームが補助資料とされている。上と融合して、悪い正義の振い方を子供に教育し、国民の情操を破壊する。
- 思想を弾圧し、画一化する
- この弾圧作用により一般国民は、「民主主義者」から受けた被害を正当に告発しても、国外の民に「どうせ言わされているんだ」としか受け取ってもらえなくなる
- インターネットの使用を監視
- 「有害情報からの隔離」が一応の名目だが、健全な情報からも隔離して一般国民の知識水準を低下させるのが真の目的である
- 誣告された者こそを捕える
- 誣告があった場合、「火の無いところに煙は立たぬ」と言って誣告された方を捕え、誣告した方に報奨金を出す。社会への信用と体制の正義がその分だけ破壊される
- 厳格すぎる文化統制
- 自国発の文化産業の発展を沈滞させて、特定文化の活力を落とすための政策。世界的知名度を持つ作品であればあるほど標的にされやすい。独自性のある市民文化を抑圧し、自国の文化が外国文化に劣るよう仕向けるのが真の狙い。なお、特定作品を禁圧する時に「反体制的」とする理由の説明は秘密警察最大のユーモアの見せ所である
- 技術より精神を重視する
- せっかくの発明品を破壊した後、「技術よりも精神統一」と述べ、技術力と産業競争力を低下させる。また、礼儀作法を過度に強調して社会を締め付け、大衆の「栄光なる社会」幻想を覚ます
- 実際の戦争では異常に弱い
- 敵国が攻めてくると、即座に擦り寄る。自分の天下を維持するために、自由社会の反戦勢力を悪用しようとする。つまり、外敵に正々堂々と勝つ戦闘能力がない。ただ、外部の者がこうした軟弱なる秘密警察から国民を解放しようとすると、無関係の人間にどうしても犠牲が出てしまうのも事実だ。
- 常に強者の側に立つ
- つまり、国内外の情勢をより強そうな側、より強き人間や自由国家の言説に従って読み解き、世界世論の空気を読んでより優勢な思想の方に立てということである。この原理を学校内で適用すると、い検閲により削除歳となり、国家間で適用しようとすると民検閲により削除の言論に従って、そこに書いてあるような出所不明の「秘密警察の悪事」を独裁国家内で実践しろということになる。
体制転換期の行動[編集]
偽基新聞の調査期間中、××思想を掲げていた○○国で政変が起き、秘密警察の姿が一斉に消えた。市民たちが大いに歓喜する映像が世界に向けて流されたが、偽基新聞の記者は不穏な情報を現場で捉えた。なんと、自分たちの街で活動していた秘密警官が遠く離れた村へ行って、「人権の闘士」の役を演じているのをテレビで見たというのだ。
記者はその村へ行って、その「人権の闘士」に接触した。「人権の闘士」はちょうど、国外からやってきた企業団に対して、村の土地を売り飛ばすことを商談し合っていた。その「人権の闘士」は当初こそ自分が秘密警察の一員だったことを否定していたが、次の日別の若手女性記者が事実を究明しにやってくると、油断したのか「人権の闘士」はあっさり事実関係を認めてこう言い放った。
「旧体制で“それは体制の掲げる正義に適うのか?”と言って俺たちの拷問作業を止めた警官ほど、民主化革命の過程で人権の名の下たっぷり痛めつけてやったものだよ、嬢ちゃん」
「…貴方に良心の呵責はないのですか?」
「文句あるのか?言っておくがな、××思想の将来の無さを最もよく認識していたのは、俺たちだ!」
関連項目[編集]
本記事内容ハ皇室ノ尊嚴ヲ冒瀆シ、政體ヲ變改シ又ハ其ノ他公安風俗ヲ害スルモノニ依リテ掲載スルヲ得ズ
直チニ然ルベキ加筆、修正ヲ加ヘ、新タニ此レヲ掲載スベシ
内務省 (Portal:スタブ)