FC2 Analyzer

記事一覧

懇親の場で飲酒はあっても良いけど、「飲み放題」は必要なんだろうか

 この大阪国税局奈良税務署長の飲酒による失態はつくづく懇親の場での飲酒のあり方を考えさせられます。
「殺すぞ」「アホか」 奈良税務署幹部が女性税理士に暴言、暴力」(毎日新聞2022年11月4日)
「近畿税理士会奈良支部との懇親会で、女性税理士に「殺すぞ」などと暴言を繰り返し、背中や肩を平手でたたく暴力も振るっていた」

 泥酔状態で覚えていないそうです。一生の不覚でしょう。
 国税局と税理士会の懇親は必要なことなんでしょう。被害にあった税理士は税理士会の要望を国税局に伝える担当者だったということですから、公的なものとして日常の業務に関わることで双方の意思疎通ができていることは大切なことです。
 実際には正式な協議会が行われ、その後の懇親会という流れだと思いますが、正式な協議の場では言えないことも懇親の場で理解を深めるというのは自然な流れです。
 そこでの飲酒は双方のやり取りを円滑するためのコミュニケーションツールとでも言いましょうか。
 私自身は全く飲酒はしませんが、そういった場での飲酒には意味があると思っています。
 でもそれはあくまで懇親が目的なのですから、泥酔は論外だし、いくら酒に強いといっても何杯でも飲み続けるというのはどうなのかなと思うところがあります。
 公式の懇親の場であれば泥酔は論外としても飲酒ばかりというのもどうかと思います。
 コミュニケーションの場ではなくなってしまいます。
 飲酒ばかりが目的なら友達同士でやればいいと思います。泥酔は論外としても深酒になってしまった人とはコミュニケーションという感じはなく、声も大きくなり一人しゃべっている感じがしないでもありません。

アルハラ酒強要



 泥酔した税務署長ですが、普段からそのような飲み方をしているのかもしれません。
 公的な場であれば最初から飲める量も制限しても良いのではないかとも思います。酒を出すなではありません。飲み足りなければその公式の懇親会が終わった後で勝手に行きたい人で場所を変えて飲み会をやってください、そう思います。


ブログランキングに登録しています。
クリックをお願いいたします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
関連記事

コメント

飲酒

懇親会での飲み放題は必要ないと思います。
泥酔者が現れた場合、
懇親会の意味を呈さなくなります。

主題の「飲酒問題」の話題とは少々話が逸れますが、
数年前に東京都内で発生した高齢者による暴走事故。

事故の当事者である彼も、免許返納を検討しなければならない年齢にある高齢者ドライバーでした。
家族を介しての免許返納が難しいのであれば、行政を介する方法もあったはずです。

免許返納同様、個人で改善することが難しい飲酒行為もまた行政が介入するほかないのでしょうか。

酒が入れば何でもあり

日本の社会では、酒が入れば何でもありです。
函館ビヤホールのブーツグラスを真似たのか、靴に注いだビール飲み強制(電通)、生中イッキ飲みの後今季の目標を大声で宣言・上司から気合が入っていないと言われたら、イッキ飲みからやり直し(A2DK)、白鵬の説教聞きながらスマホいじっていたら、日馬富士に殴られて怪我(貴ノ岩)が、美しい国日本の現実です。電通パワハラは自殺事件に発展、東京地裁法廷で、靴に注いだビール飲み強制の事実が明らかになりました。これに比べれば、税務署員のパワハラは、子供の悪ふざけレベルです。

No title

無償提供は16年から4年間毎回行われ、この時期は政府・与党がビールは減税、発泡酒は増税し、やがて一本化するとの検討をしていた時期と重なります。しかし税制改正で大打撃といわれたサントリーホールディングス現社長の新浪剛史氏が安倍氏らと会談を重ね、一本化は26年まで先送りされました。
以上引用


酒税を抜本的に増税したらどうですか?

仮に、酒が入れば何でもありまで飲むと、
財布が空になるシステムにすれば懇親会で飲み放題なんてことにはならないでしょ。

飲酒による自動車事故が減るかもしれませんしね。

さすればサントリーも毎年提供というわけにはいかなくなります。
酒の絶対量が減り飲酒メーカーは大打撃。
国税はウハウハ

ちょっと待って下さい。

>酒税を抜本的に増税したらどうですか?
とんでもない。

サントリーと桜の会との癒着事案の例を引き合いに出して飲酒による自動車事故撲滅を訴えているのかもしれませんが、飲酒を日々の糧=晩酌の友としている者としては少々困ります。
ただでさえ、巷間の物価高。
サントリー以外の飲料会社までもが酒税増税検討の対象およびそれに追随するようになっては困ります。

酒税を増税するなら、肺がんや脳梗塞のリスクが高いと一般的に言われているタバコ税を見直した方がよろしいかと。

No title

現在の酒税の基本が作られた昭和15年当時は、冷やして飲む舶来のビールは高級酒でした。実際、ビールは料亭やレストランで提供されることが多く、そのような外食が許されるのは高所得者であると認識されたのです。

また当時、ビールは消費される酒類全体の中でも、清酒や焼酎に比べてまだ割合が小さく現在ほどは普及していなかったのです。ところが、昭和40年代になると家庭に冷蔵庫が普及し、飲みやすくて美味しいビールは飛躍的に消費量が伸びます。

しかし、税金は増税されることはあっても滅多に減税されることがありません。当時の大蔵省では、ビール税は「財政の玉手箱」と呼んでいたそうです。

平成の時代になっても、お酒の種類に占めるビールの割合は増加を続け、日本の酒税収入のうち8割がビールということになりました(昨今は減少を続け5割を割ってしまいました)。

日本人は、黙って高いビール(小売価格の約半分近くが税金です)を飲み続けたわけです。その結果、現在に至っても、諸外国に比較して日本のビールは「高い」お酒になったままなのです。

日本の税収の主力である法人税や所得税は景気の良し悪しによって増減しますが、酒税は景気動向にほぼ関係なく毎年一定額の収入があります。財政の苦しい日本政府としては簡単にビールの税率を下げるという訳にはいかないのでしょう。以上引用


2026年には発泡酒も醸造酒と同率になります。
因みに、
アメリカでは7%程度の酒税、
日本は  47.5%の税金。
昭和15年という戦争当時と、現在まで搾取される構造は変わりませんね。
自民税調は取りやすいところから取る。これが基本。

No title

税金は取りやすいところから取る。これには同意。
登記の登録免許税も取り過ぎ。
登記する利益を放棄しようと考える個人はいないですからね。

No title

*税金は取りやすいところから取る。これには同意。

消費税15%
消費税は15%に、道路利用税を新設…岸田政権が狙う「大増税」が国民を押しつぶす!
11/10(木) 6:03配信
女性自身
(写真:時事通信)

10月28日、政府は電気代の負担軽減策などを盛り込んだ総合経済対策を発表。電気、ガス、ガソリン代など標準的な家庭で年間4万5千円の負担軽減となる。

しかしその裏で、増税・保険料増にむける動きも加速している。

「消費税が未来永劫10%のままでは、日本の財政はもたない」

そんな意見が、10月26日に開催された「政府税制調査会」で相次いだのだ。政府税制調査会とは、内閣総理大臣の諮問に応じて、税の制度に関して調査・審議する内閣府の附属機関のこと。委員である識者たちから出された意見を基に議論が行われ、税制改正大綱が作成される。今後の税制改革に大きな影響を与える組織なのだ。以上引用


無能政権の付けを国民に広く負担させるつもりですね。
政権を選択した多数派は、自虐的性格を持つ臣民。

これで消費をますます減少させますネ。
GDP神話に方はどう思われるのでしょう。

消費せずに自給する方法に舵を切るのですね。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

猪野 亨(いのとおる)

Author:猪野 亨(いのとおる)
1968年生まれ
1998年弁護士登録(札幌弁護士会所属)
お問い合わせ、ご相談の申し込みは電話、メールでお気軽にどうぞ。
対応エリアは道内(道外も事案により対応可)。土曜、夜間相談は要予約。
※携帯からメールを送信する場合、パソコンからのメールが受信できる設定にしてください。

いの法律事務所
札幌市中央区南1条西9丁目5-1
札幌19Lビル6階
電話 011-272-9555
メール ino@h8.dion.ne.jp ボタン小

メールフォーム

当事務所への問い合せにご利用ください。

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

'+p[0]+'
'; for (k=1;k'+A[q].innerHTML+'
'; A[q].title=""; } I+=''; } } l=-1; var C=new Array(); for (i=0;i=0){ I+='

'+OTHER+'
'; for (i=0;i<=l;i++){ k=C[i]; if (i'+A[k].innerHTML+'
'; } I+='' } document.getElementById('LK').innerHTML=I; } -->

コメントについて

コメントは承認制です。
記事に対する意見や質問、批判は歓迎しますので、ぜひお寄せください。
ただし、誹謗中傷、公序良俗に反するもの、主題と明らかに無関係なものについては承認しません。
投稿する際は、固定のハンドルネームをご使用願います。ハンドルネームを敢えて記載しないもの、敢えて他と区別できないハンドルネームは承認しません。
なお、非公開で寄せられたコメントでも、誹謗中傷のコメントは公開することがあります。

最新のコメント

<>+-

検索フォーム

ブログ内の記事を検索できます。

過去の記事

カウンター

FC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンターFC2無料カウンター