やあ、皆さん。
新年を迎えるのもあと僅かとなりましたね。
さてさて、そんな訳で巷で話題のローソン限定 『
けいおん!! 憂特製 年越しそば』を食べましたよ!
今回は家族で食べた・・・いや、実際は鎌倉で食べたのですが、これはネタとして・・・。(ぇ
というか、味をなめてましたよ・・・。
まぁ、味はすごく薄いのですが、かつお出汁醤油を加えて濃くすると・・・まさかの外食そばの味へと変化!
海老フライが豪華にも2本あり、海老の臭みが全然なく、違和感なく食べられました。
こ、これは・・・どん兵衛並みに買って正解のものでした。
さすが、憂先生が作っただけのことはある! (実際は違うがw)
コンビニで外食気分の味を楽しめるとは驚きましたよ。
しかし、まぁ・・・それなりに価格は高いんですけどね! ⇒ 599円(税込)
そういえば、作り方はやはりコンビニなので、レンジで加熱して終わりと簡単です。
(今は当たり前の汁ゼラチン化)
よしっ、年越しそばを2回も食べたので、これで悔いが無く年が越せられそうです。
いや・・・悔いはあります・・・ね。
今年も普通に終わりそうで何か哀しいぜ…。
っと、今回は年賀状を書いていない! とりあえず、明日に出すか…!
今回はこれまで! アディオ~ス!
特典の絵馬画像は続きから!
いやはや、ストラップだから小さい絵馬やわ~。
それは小っ恥ずかしい日だった。
大抵は会社に到着する時間帯は午前8時台。
11月9日(火)の朝も同じように出かけたわけですが、
会社の最寄り駅のローソンへ直行。
そして、例のブツを購入したわけです。
そう、ローソンフェアの 『
けいおん!!』 クリアファイルを目当てにしたお菓子類の購入!
【けいおん!!フェア in ローソン】早朝からスーツ姿で購入する様は何か自分としても痛々しかった。
しかも、6枚のクリアファイルとお菓子を手に (実際はカゴに入れて) レジに向かった時、レジに少し人が並んでた!
うわぁ?、公開処刑並みの拷問。
何で朝っぱらから、この人はこんなにお菓子買ってんの?と冷ややかな目で見られていたに違いない。
ましてや、けいおん!!の絵柄が入ったものばかりだったのでさらなる恥辱。
まぁ、慣れているので構わないんですが、それでも少し・・・。
趣味だから仕方ない!!!ですね。
さてさて、クリアファイルを皆さんはゲットできたんでしょうか。
地元のローソンに行ったら、既に何もありませんでした・・・お菓子すらも。
やはり、東京オフィス街等になると、入荷数も違うのですかね。
とりあえず、第一関門突破!って意味解りませんw
続きにクリアファイルの写真を撮りましたので掲載。
アニメ けいおん!! 第26話 番外編 (真最終話) 『訪問!』【 集合写真と旅立ち ?形として残るモノ?? 】「本当の卒業前に皆で写真を撮ろう!」
季節は春といっても過言ではない穏やかな気温になっていた。
そんな中、少女たちは高校生活最後の集合写真を撮ろうとしていた。
校舎内にある芝生の敷地を使い、各人が空に向かって跳ぶ光景を写し出そうというものだった。
彼女たちは浅葱色の大空に向かって跳んだ。
パシャッ!
跳んでいた彼女たちをカメラが捉え、一枚の写真が完成した。
一人だけ跳ぶタイミングがずれて、大空に羽ばたき損ねていた。
「あぅ・・・私だけ・・・」
少女は哀しんだが、青く澄み渡った満天と地面を暖かく照らし出す太陽がそうさせてくれなかった。
少女たちは笑い転げて、校舎の芝生に寝転んだ。
「楽しかったね、この3年間」
少女たちは誰一人、声を発せず、感慨深く3年間を振り返りながら、青空を一点に見つめていた。
辺り一面は小鳥たちのさえずりだけが響いていた。
それは、少女たちにとって淡く切ない時間のように感じられた。
「今までお世話になりました。 大学に行っても私のことは忘れないでくださいね」
沈黙を破るかのように、残る少女は去り行く少女たちに伝えた。
少女たちはまだ無言で青空を見上げるだけだった。
「あ、あの・・・先輩たち、大丈夫ですか・・・?」
少女は無言のままの少女たちを心配していた。
すると、少女たちは直ぐに立ち上がり、少女に向けて…
「「「「忘れるもんかッ!!!!」」」」
そんな光景を一人の女性は微笑ましく観賞していた。
彼女はそっとデジタルカメラを手に持ち、その光景を写真に収めた。
『無事に引き継げたわねっ! お疲れさま!』
女性は心の中で少女たちに伝え、いつものように辺りが騒がしくなったことを
確認すると、職員室へと足早に立ち去って行くのだった。
「しっかりと先輩たちからバトンを受け取りました。後は任せてください!」
公式の卒業式も終わり、そして軽音部としての卒業式も終わりを告げた。
現在の少女は晴れ晴れとした表情をしていた。
彼女たちが居なくなっても楽しく高校生活を過ごせるように、自分がリーダーとなって
軽音部を存続させていくようにと少女は前進あるのみと想いを馳せていた。
「あの騒がしさが無くなってしまうのね…。でも、軽音部は無くならないわ!」
顧問の女性もまた、新たな新入生を迎える準備に取り組み、寂しさの気持ちを抑え、
気分を一新させていた。
今まで彼女たちを優しく見守り、支えていた彼女には、3年間という時の流れは
あまりにも儚く感じ、名残惜しいと思っていただろう。
大人としての感覚がそう告げている。
「これからは梓ちゃんが部長ね! 期待しているわ! 改めてよろしくね!」
顧問の女性は軽音部が廃止になるのではないかと悲観的にはならず、既に新しい軽音部は
設立されていると楽観しながら少女に伝えた。
「はい! 律ちゃん先輩に引き継ぎ、務めさせていただきます!
…唯先輩みたいな頼りがいの無い先輩と後輩に言われないように頑張ります!」
少女は迷わず答えた。
既に部長としての自覚はあるようだ。
「あはは♪ それは言えてるわ♪」
顧問の女性と少女は閑静な部室の中で笑い合った。
「もしも?し、私たちもいることを忘れないでよね!」
「そうだよ?…。 それにうかうかしれられないよ。 あと一人メンバーが居ないと廃部になっちゃうし…」
少女を支える心強い二人も部室の中に居た。
楽器を持ち、練習に励んでいるようだった。
「ごめんごめん。 貴方たちも入ってくれれば、より楽しくなりそうね!
ふふふ・・・、私の魂が燃えてきたわ!」
何か良からぬことを考えている顧問の女性に彼女たちは怯えていた。
梓を除いては。
「さっ、新歓ライブの練習の続きをしないとね! ここで見ててあげるから解らないことがあったら訊いてね!」
顧問の女性は彼女たちを奮起させるように軽音部の顧問としての立場で言った。
「「「はい!!!」」」
部室内は再び楽器の音で埋め尽くされた。
その新しい軽音部の光景を顧問の女性は静かに見守っていた。
『ほらね、軽音部は無くならないでしょ?』
顧問の女性は窓の外を見つめ、心の中で呟いた。
大空に向かって羽ばたいて行った少女たちに向かって・・・。Real Fin<感想>はい、オリジナル展開の話を書き連ねました!
あの後、こんな展開になってればいいなぁ?と主観がいっぱい含まれた記事です。
やはり、好きな作品には記事を作成するにあたり、時間をかけちゃいますね。
本日は振替休日だったので、無駄な時間ながらも完成しました。
本編のその後として捉えて読んでいただけると幸いです。
本編ですが、卒業後の想い出残しでした。
今回のテーマは言うなれば“継続”。
前回のお話で梓にバトンを渡した唯たち。
梓は既に新歓ライブの準備をし始め、唯たちの想いを受け取り、軽音部を存続させていく、そんなお話だったと思います。
未来の始動。
これから、梓たちの物語が始まる訳ですね。
そして、さわちゃんことさわ子先生の物語も。
もしかすると、今後はAnother Storyとして梓を主人公とした物語が誕生するかもしれませんね!
あ・・・最後の集合写真の絵ですが、第1期DVD/BD第7巻のパッケージ絵だったのですか。
いいんですよね・・・、これが最後の写真で・・・!?
そういえば、映画化ですか・・・最近流行りの。
映画ってFateもそうですが、市場的にはおいしいと思うのですが、
内容が…今一つ期待できないのが本音です。
それぞれ価値観が違うので、それはそれでいいのですが、自分としては映画化をするよりは
特別番組枠で実際に放送して欲しいですね。
偏見ですが、地上波放送の方が内容的に信頼できます。
スタッフの方々、お疲れさまでした。
そして、ブロガーの方々もお忙しいにもかかわらず、想いのこもった記事作成お疲れさまでした。
ブロガーの方々、次回もよろしくお願いいたします!
第26話 『訪問!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第25話 (番外編) 『企画会議!』【 景穏部 ?形として残るモノ? 】5人の少女は自分たちの軌跡を残す名目とは裏腹に、今年の春に行われる部の
オリエンテーションに向けて、新入生への歓待プロモーション紹介動画の作成を始めました。
しかし、内容をどうすべきか中々まとまりません。
顧問の指導は愚か、少女たちの即興的な発想は過去の失敗を繰り返すような意見ばかりでした。
そんな中、文句ばかり言っている子猫のような身なりの少女に軽音部の部長である少女は
何かアイデアは無いのかと問うたところ、子猫のような少女は言いました。
「私がちゃんとしたシナリオを書いてきます!」
その後、子猫のような少女はシナリオをしっかりと考えてきたのでした。
「色んな人のインタビューに合わせて、学園祭のライブの映像や軽音部の日常の風景を見せていくんです」
他の部員たちは、なるほどとその妙案に納得しました。
そして、軽音部の人たちは動画作成に励むのでした。
映し出されたのは軽音部の日常の風景。
スッポンもどきのトンちゃんへの餌やり、お茶会、部室での勉強、二度目のお茶会…。
全く軽音部らしい日常の風景は映し出されませんでした。
だが、これが少女たち5人の軽音部の日常だったのです。
最後は学校の屋上で少女たち5人による新入生へのメッセージを伝えるシーンでした。
彼女たちの集大成でもある楽器を背景に、一人ひとりが言葉を紡いでいきました。
インタビューの撮影も無事に終え、軽音部の顧問が動画を編集し、軽音部一同はそれを凝視しながら鑑賞しました。
一同はその編集ぶりに歓喜し、顧問へ絶賛を博したのでした。
やがて、動画は軽音部5人による新入生へのメッセージを伝えるシーンに移り、締め括りに入ろうとしていました。
その直後、思いがけないシーンが流れてきたのです。
「け、軽音部にようこそニャン?」
それは、子猫のような少女が言った台詞であり、顧問がその少女に猫耳を装着させ、強制的に猫へと変換させて
言葉を発せさせた問題のシーンでした。
「最後だけカットしてください」
子猫らしい少女はきっぱりと言い放ち、軽音部5人による新入生への歓待プロモーション紹介動画のDVDディスクを封印したのでした。
それはまるで過去と同じく、現在も歴史は同じ顛末を繰り返すかのような趣でした。
こうして、卒業していく軽音部の少女4人は“役目”を終えるかのように、残る後輩1人へ軽音部のバトンの引き継ぎを行いました。
最後に少女4人の内の1人は残る少女に向けてビデオを撮り始め、少女4人は残る少女1人が
“きちんと一人で言葉を発することができるように”と想いをこめるような眼差しでメッセージを求めました。
これから軽音部を引っ張っていくのは貴方なのだから、と。
強要させられた残る少女は去り行く先輩たち4人に対して、仕方なく自らのメッセージを“残す”為に言いました。
「け、軽音部にようこそ・・・ニャン!!!」
それはDVDディスクに収められた最後の台詞と同じものでした。
自分もこの軽音部に所属しています、先輩たち4人と一緒になって活動していました、と誇示するかのようなメッセージでもありました。
DVDディスクは形として残り、少女たちの声もまたその中に収められました。
しっかりと軽音部の“日常”が映し出されたDVDディスクは封印されながらも、今もなお部室内に残り続けています。
軽音部5人の風景を穏やかに飾るかのように。<感想>ふう、作成が遅くなりました…。
休みって時間が経つのが本当に早いですね…。
卒業前の想い出残し、ここに在り!と思わせるお話でした。
時系列としては卒業写真を撮った後の時ですね。
卒業生である唯たちの残した想い出が、これから軽音部を引っ張っていく梓へと伝わり、
軽音部としての“恒例もの”を継承していく、そんな感じのお話。
また、梓が一人立ちできるようにと唯たちが後押しをしたお話。
ある意味、今回のテーマは現在から未来へと伝える大事な行事でしたね。
さて、次回が本当の最終回ですか。
次回 第26話 (番外編2=真最終話) 『
訪問!』
第25話 『企画会議!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第24話 (最終話) 『卒業式!』【 To Azunyan ?また逢う日まで? 】?あずにゃんへ?
貴方は、たった一人の大切な後輩でした。
軽音部の設立から貴方は居なかったけれど、私たちと約2年もの間、付き合ってくれました。
時には笑ったり、困ったり、驚いたりと色んなことが身近で起こりましたね。
貴方の居ない大学では、どんなことが待ってるのかな?
希望と不安でいっぱいです。
でも、一番気にかけているのは貴方のことです。
独りぼっちになってしまう後輩を見す見すと置いていくことなんて出来ないからです。
さわちゃんにはお願いしたいところだけど、こればかりはどうにもなりません。
もちろん、私たちだってまだ卒業なんかしたくありません。
ずっとず?っと、このまま軽音部の皆で放課後に集まって、楽しくお茶会…じゃなかった、演奏をしたいから!
だから、お別れはしません。
今日、貴方にプレゼントした物、覚えてるかな?
『私たちが1年生だった頃の軽音部の集合写真』
『5枚の花びらがついている花』
『あずにゃんへの曲』
その中でもとっておきのプレゼントは最後に渡した 『曲』 です。
『卒業は終わりじゃない♪ これからも仲間だから♪
だ?い好きって言うなら♪ だいだ?い好きって返すよ♪
忘れ物もうないよね♪ ずっと永遠に一緒だよ♪』
私たちはいつでも大歓迎だよ!
あずにゃんが暇な時はメールしてね!
もちろん、大学に遊びに来てもいいよ!
あ、そうだ…大学の学食でとびっきりのメニューをごちそうしよう!
あずにゃんがくれた幻のゴールデンチョコパンのお返しに♪
じゃあ、そろそろ最後になりますが・・・お別れは言わないよ?
涙は軽音部には似合わないから! (澪ちゃんは泣くかもしれないけど)<おい、唯!
また逢おうね、あずにゃん!!!
軽音部一同 & あずにゃんLOVEのYUIより
「曲も少し変でしたが、手紙は更に可笑しいです」
「でも・・・とても嬉しくて悲しくて涙が出てしまうのは何でですか?」
「いつでもまた逢えるのに、唯先輩も言ってくれているのに・・・どうして」
私は解っている心を抑えても抑えきれずに声に出すばかりでした。
その理由は、先輩たちが居なくなるという寂しさを紛らわす為にやったからなのかもしれません。
「私も・・・私も次に逢う日を楽しみに待ってます!」
私の進路はまだまだ判りません。
だけど、私も先輩たちと同じ答えになるのはないかと密かにその想いを心に仕舞っています。
その想いと一緒に、これから色んな選択肢が張り巡らされると思います。
それは、答えを出すまでは開かない宝箱のようなモノです。
私は、1年後を迎えるその日までその宝箱を開けません。
放課後ティータイムとしての私が決める、とっておきのお楽しみだから。
「卒業おめでとうございます! YUI先輩、Mio先輩、Ritu先輩、Mugi先輩!」
軽音部は 『贈る言葉』 を終えると演奏会を催し始めた。
いつもの賑やかな喧騒が部室に響き、その場所は卒業という場の雰囲気には似つかわしくなかった。
ただ笑い合って過ごすパーティーのように、彼女たちは軽音部の卒業式を満喫していた。
外の風はほんの少し暖かみを帯び、春の到来を告げていた。
冬が過ぎ去ろうとしていく。
Fin<感想>前回
23話の記事で軽音部を 『花びら』 に例えた書き方をしたのですが、まさか最終回で花びらが出てくるとは…。
でっかい驚きでした。 (盗作した覚えはないのですが)
でも、自分の描いたモノが実際に出てくるとブロガーとしては嬉しい限りです。
しかしながら、他ブログ様の記事を拝見すると第1話で出てきてたんですね…すっかり忘れていました。
さて、最終回として、唯から梓というのが一番だと思いまして、手紙風にまとめてみました。
こんなことを描くだろうなぁ?と考えつつ、ありきたりではありますが、書きました。
次回は番外編ですか…、その次の26話目 (これが本当の最終?) をどう締め括るのか楽しみです。
というか次回で最終ですかね…。
次回 第25話 (番外編) 『
企画会議!』
第24話 『卒業式!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第23話 『放課後!』【 いつもの放課後 ?残したいモノ? 】卒業前にやり残したこと。
目には視えない記憶にだけ残すのはやるせない。
目に視える形で自分たちの軌跡を残したい。
そんな軽音部5人の想いは惹かれ合うようにして、いつもの放課後で集合する。
最初で最後の演奏会。
3年間の歴史が綴られる凝縮された想い出。
始めは一つ一つは散り花のようにまとまりという果実はなかったけれど、
今では一つ一つに芽が開き、誰一人欠けてはならない果実をつけた大きな花びらに成長している。
放課後にしか咲かない花。
5枚の花びらを1個のカセットテープに乗せて、
一人一人の集大成を表現していく。
リズミカルなステップで足跡を残し、ゴールへと目指していく。
それは、双六のような谷あり山ありの道のようだった。
やがて、音楽の足音が夜の静寂と共に止まった。
「終わったね!」
彼女たちはゴールをした。
長く険しい道を遠回りをするかのような疲労を訴えた表情をする彼女たち。
「面白かったね!」
されど、心は正直。
表情からでは窺えない言葉を発したのだから。
「さっ、聴こう! 私たち軽音部の音楽を!」
ガチャッ。
音楽は彼女たちを祝福するかのように際限なく部室に響き渡る。
ぐったりとした彼女たちを夢の国へと誘う幻曲のように。
彼女たちの御伽噺 (音戯話) は終わりを告げた。
次なる軽音部が誕生するその瞬間まで、放課後ティータイムは眠り続ける。
『また放課後にお会いしましょう』<感想>今回の詩、理解できましたでしょうか。
さて、唯たちは卒業前にやり残したことを無事に終えることができましたね。
あとは去っていくのみ。
お別れの言葉は 『またね』 という再会を期する言葉。
いよいよ、次回は最終回!
君は刻の涙をみる。 (こればっかり)
次回 第24話 (最終話) 『
卒業式!』
第23話 『放課後!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第22話 『受験!』【 卒業前の試験 ?白い雪? 】受験。
それは、卒業前の試験。
白い雪。
それは、卒業前の別れと再来の儀式。
受験は白い雪と共に過酷な環境を呼び起こし、卒業という名のライブへと導く。
過酷な受験は終わった。
後は楽しい卒業ライブを待つのみ。
「卒業って何ですか?」
独りの少女は憮然とした表情で言った。
「それはね、大切なチョコレートケーキが雪化粧で覆われたモノだよ!」
一人の少女は爛々とした表情で言った。
「意味が解らないです」
独りの少女は一筋の涙を流しながら言った。
「チョコレートはホワイトチョコレートでお返しするものでしょ?」
一人の少女はその少女に恍惚しながら言った。
「お返しなんて要らないから、ここに居てください!」
独りの少女は哀願しました。
「ほら、皆はまだここに居るよ! お返しは白い雪! まだ春じゃないよ!」
一人の少女は口ずさむように朗らかな口調で訴えました。
「まだ卒業には時間がある!!!!」
四人の少女は一斉に声色を合わせて叫びました。
「卒業って・・・何なんですか・・・?」
独りの少女はもはや咽び泣き、上擦った声色で嘆きました。
「白い雪はこうやると溶けて、やがて春を迎えるんだよ!」
一人の少女が独りの少女の身体を温かい毛布のように包みこみ、抱き締めました。
それに釣られて、三人の少女もまた独りの少女をそっと優しく包み込みました。
「温かいです…。 春が…やってきたみたいです。 でも、春がやってきたら…」
「ずっと春のままだよ! 次の春がくれば、ずっと春だよ! その次も、そのまた次も!」
「また春に逢おう! 私たちはいつでも待ってるから!」
「ふっふ?ん、果たして貴方に私たちの大学に入れるかなぁ??」
「きっと大丈夫! そしたらまた、放課後ティータイムしようね♪」
「あ…」
少女は白い雪に包まれて、たくさんのお返しをいただきました。
白い雪が降れば、暖かい春がやってくる。
それは少女と同じ。
少女は始めから白い雪に覆われていたのだから。<感想>梓はチョコレート。
唯たちはホワイトチョコレート。
梓だけが日焼けしやすい体質であるのが実は重要だったのかもしれません。
卒業で去ってしまう唯たちが残される梓に最高の贈り物、お返しをする。
これが 『けいおん!!』 のライブなのかもしれませんね!
・・・最終回みたいな感想を述べてしまったw
次回 第23話 『
放課後!』
第22話 『受験!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第21話 『卒業アルバム!』【 卒業写真 ?みだれ髪? 】「今年こそは髪型を整え、新しい自分を見出そう!」 (唯)
「みんなと一緒の大学に入って、今の状態を保ちたい!」 (澪)
「卒業するまで、皆さんとかけがえのない部室で一緒に居たい!」 (梓)
「大学でまたみんなと素敵なお茶会を開きたい!」 (紬)
「みんなとずっと一緒に笑っていようぜぇ!」 (律)
卒業写真はいつまでも形に残る。
髪型は残らない。
環境が変われば心も変わっていく。
それでも人自身は変わらない。
残せない環境を変わっていく心に残して。
残る卒業写真を想い出に変えて、記憶に残す。
それはまるで、みだれ髪のように千変万化していくだろう。<感想>まさに 『みだれ髪』 でした。
変わっていくモノと変わらないモノが髪を通して伝わってきました。
卒業という言葉は一見、悲しい言葉ですが、あくまで一つの業を終えることであって、
終わりではありません。
新しい業の始まりを意味し、人の心次第でいくつもの業の分岐が起こり、進んでいくのです。
偉そうなことを言っていますが、今回の話はそんなまとめ方ができるのではないでしょうか。
次回 第22話 『
受験!』
第21話 『卒業アルバム!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第20話 『またまた学園祭!』【 軽音劇場? ?涙は音と共に消え去る? 】「最高の音楽を奏でよう!」
観客たちは演奏者たちのリズムの波に同調し、五重奏 (クインテット) という音響を感受する。
演奏者たちは観客たちの助奏 (オブリガート) によって、青春賛歌を披露する。
「私たち放課後ティータイムは卒業しても、『ほんわか (H) 楽しい (T) トッカータ (T) [=即興曲]』 (HTT) です!」
たとえ離ればなれになっても、追いかけて走って巡り逢う (カノン)。
そして詩曲 (ポエム) は完成し、風に乗って待ち人たちの周りを駆け抜ける。
「独りじゃないです。 だから泣くのは止めましょう!」
寂しい想いになっても、優しい子守唄が行進曲 (マーチ) のように後を押してくれる。
本当は彼女が一番寂しい想いをしているのにもかかわらず。
「私たちはまだまだ軽音部に居るのだから」
多声なる音楽 (ポリフォニー) は導音を活気づける。
でも今はそっと小休止!※導音・・・主音を導く働きをする音
<感想>卒業を間近に控えた軽音部の最高の想い出となる舞台でした。
しかし、皆さん実にノリがいいですねぇ。
軽音部の認知度は私の想像を遙かに超えていました。
次回 第21話 『
卒業アルバム!』
第20話 『またまた学園祭!』 (動画)
アニメ けいおん!! 第18話 『主役!』【 逆転の劇場 ?苦手克服への近道? 】ロミオとジュリエット。
このシェークスピア初期の悲劇は澪と律に悲劇をもたらすか喜劇をもたらすか。
不特定多数の観劇の光景はみられるのか。
性格が左右する役柄に終始戸惑う澪と律。
四方八方と苦手を克服するべく試みるが、意外とうまくいかない。
「どうして貴方はロミオなの?」 と問うてしまうほど、迷走する二人。
しかし、演劇は演技そのものを魅せる総合芸術であり、ましてや友達同士が
するのであれば、自ずと演技は日常のやり取りのように完成されていく。
澪と律。
逆転される日常が悲劇であるならば、逆転の劇場は喜劇と化す。
「いつもと違う私たちを魅せてやろう!」
彼女たちは今日も“いつも通りに”演劇の練習に励んでいく。第18話 『主役!』 (動画)次回 第19話 『
ロミジュリ!』
今回の作画が良かったのでしょうか。
いつもとは違う澪が際立っていましたw
意外と整った顔が印象的だったのです。
澪以外も整っていました。
いよいよ本腰?に入ってきたというところでしょうか。
…さすが、文化祭ですね、解ります。
アニメ けいおん!! 第17話 『部室がない!』文化祭とかけて、妹想いととく。
そのこころは?
どちらも由緒ある [唯書ある] ものです。
※唯書ある…唯が妹の
憂への想いを書き連ねた歌詞を意味する
第17話 『部室がない!』 (動画)次回 第18話 『
主役!』
前回のお話…素で記事を書くのを忘れていました。
というか、平日は仕事の関係で書く時間が無い!
口上で逃げていてすみません。
まぁ、書いても大した記事は書けないのですがね!
後日、いつもの意味不明な何かしらの内容を書き連ねる予定です。
→ねづっち風にまとめました。 というか無理があった!
アニメ けいおん!! 第15話 『マラソン大会!』恒例のマラソン大会。
唯の体力の無さと走る速度の遅さはイソップ物語の 『ウサギとカメ』 の比にならない。
仕舞いには行方不明となる始末。
仲間は心配するが、彼女のコースは予め定められていたかのように
天が選んだ道が出来ていた。
後光が差すかの如く彼女は近隣の老女に見守られ、ゴールを目指す。
最終目標はお汁粉!
小豆はドラムのようにふっくらと浮かび、水は全体を調和させる。
砂糖は水に甘く溶け込み、仕上げのお餅は味と見た目を引き立たせる主役。
小豆はドラムの律、水はベースの澪。
砂糖はキーボードの紬、そしてお餅はギター&ボーカルの唯。
軽音部。
彼女たちはお汁粉で出来ていた。第15話 『マラソン大会!』 (動画)次回 第16話 『
先輩!』
軽音部はお汁粉で出来ていた…。
とまぁ、『体は剣で出来ている』 をもじっただけなんですけどねw
マラソン大会じゃなくて、お汁粉大会になっちゃいましたね。
やっぱり大会には“景品”が無いと始まりませんよね。(ぇ
アニメ けいおん!! 第14話 『夏期講習!』紬の 『Want to ?』 (?したい) 物語。
願望はあっても、思うように物事は動いてくれない。
それもそのはず。
今まで経験したことがないものを実現させようとしているのだから。
それでも、彼女の最大の武器で常識を覆してしまう。
無碍な態度で接する愛らしい沢庵(眉毛)を載せたおっとり顔。
その仕草で最後は何もかも懐柔させてしまう神秘の天然力。
最大の武器とは、つまりはそれだ。
これは、紬のでっかい 『Won to ?』 (?に従わせた) 物語。(※won … 「win」 の過去形)
第14話 『夏期講習!』 (動画)次回 第15話 『
マラソン大会!』
OPとEDが変わりました。
俗に言う後半OP・EDです。
ED曲はGOOD! (ED曲タイトル 『NO,Thank You!』)
OP曲は・・・私的にはノーサンキューw