【 変わり始めた世界 ?審判の日? 】≪重要な台詞≫<西條 拓巳の過去>『 遠足の日の前日、僕は両親から?お前は行ってはいけない?と言われた。 』 (西條 拓巳)
『 今、テレビでやっているニュースの全てがさっき僕が頭の中に想い描いたモノと同じだった。
だから、自分が望んだことが?本当?になったんだと思った。 』 (西條 拓巳)
『 やがて、母さんが僕があまりに話そうとしないので、?総合病院?で診てもらうことにした。 』 (西條 拓巳)
↓
◆後半に出てくる七海の 「おにぃとこうして二人で出かけるのって、久しぶりな気がする」 という言葉にやがて繋がってくる・・・。
<AH総合病院にて>『 先生、僕のこと覚えてないの・・・? 』 (西條 拓巳)
約10年前のことだから仕方ないが、全く高科先生 (高科 史男) は拓巳のことを覚えていなかった。
以前の?カルテ?はどうなったのだろうか・・・?
そして、高科先生の傍に立っている、いや見張っているであろう?NOZOMI?のプレートを掲げ持つ謎の男は一体、何者か。
<翠明学園の図書館にて>『 この世に破滅をもたらす?邪心王グラジオール?・・・。 ?復活の刻?が迫っている・・・。 』 (岸元 あやせ)
<楠 優愛とニュージェネ事件>『 DID (解離性同一性障害) …一人の人間に複数の人格が存在する状態…。 』 (楠 優愛)
『 辛いんですね・・・西條くん。 でも・・・・・・・・・でも・・・・・・・・・私・・・・・・・・・! 』 (楠 優愛)

楠 優愛の自室の机に飾られている写真立て。
眼鏡を掛けていない優愛と思えるが・・・、どうして自分の写真をこんなにも大事そうに飾っているのか、疑問に思う所。
この写真が意味する所、これこそが優愛の?目的?に繋がっていく・・・。
<FESとの出会い ?ライブハウス?>『 世界がとても澄んでいる。 コキュートスへの門が閉じているからかもしれない。
世界の均衡は、大いなる意志が生まれてから数千年、保たれていた。
でも、今、それが崩れつつある。 ?不安定?。 』

西條 拓巳にしか?気付いていない・視れていない?であろう岸元 あやせが自然体で持つ?剣?のようなモノ。
拓巳にしか視れてない理由、それは拓巳以外の観客が驚きを見せないからである。
そして、蒼井 セナが持つ剣のようなモノに対しても同じことが言える。
『 その目だれの目? 』 (岸元 あやせ)
<東京への旅立ち ?折原 梢?>
彼女の瞳には陰鬱な景色しか映っていないのだろうか。
だが、それも事実。
燃やしている物 (以前の学校の制服) を見れば、理由が解る筈である。
<ゲロカエルん ?本当に手抜き商品?>『 ゲロカエルんの新作、ギョロリカエル?ン♪ 』 (西條 七海)
『 ゲロカエルんって?毎週金曜日?に新作が発表されてるんだよ?。 買うのに?行列?が出来るんだからね?。 』 (西條 七海)
『 こんな?手抜き商品?がか・・・? 』 (西條 拓巳)
何故、誰もが見ても手抜き商品だと解る商品が女子高生の間で流行っているのか?
今時の女子高生を見ればデザイン性に重点を置くことは間違いないはずだが、この意味する所とは何なのか。
この答えは、物語の中枢の解明に必要になってくる。
『 けどぉ、何だか変な気分だなぁ。
おにぃとこうして二人で出かけるのって、?久しぶりな気がする?・・・。 』 (西條 七海)
この発言に注目すると、何か違和感が出てくるだろう。
七海の?久しぶりな気がする?という言葉、?な気がするという言葉を発する時点でおかしいことは明白である。
つまり、七海は?昔は拓巳といつも一緒だった?という?想い出?が今でも当然のことだと定言しているのである。
ということは、最近は拓巳とは全然逢ってない、二人で一緒に出かけたりもしていないということになる。
それなのに、?な気がすると言葉に出すのは矛盾している。
さて、では、いつからこうなってしまったのか?
ここを考えると、物語の一部が少し解明されてきます。
<謎の浮浪者 ?世界の変化?>
?この街に審判が下される?
意味深な言葉を書き連ね、いつもの場所で謎の浮浪者は街の人々に?無言で語りかける?。
<グリムとのチャット ?情報通?>早くもニュージェネ第4の事件が起こってしまった。
拓巳は突然のグリムからのチャット入室により、その情報を知る。
何かとグリムは拓巳ことナイトハルトにニュージェネの事件の情報を?楽しみながら?与えている。
ニュージェネ事件に興味津々なグリム。
しかし、情報を発見するのがこんなにも迅速なのは何故か・・・?

何よりも不可解なのは拓巳が小学生の時に書いた作文のタイトル 「その目だれの目」 という言葉が
ニュージェネ第4の事件現場に?とあるメッセージ?として残されていたことだ。
物語はいよいよ、深刻化する。

(終)≪Next Stage カオスヘッド≫第4話 『
commencing ?初動? 』 です。
西條 拓巳は、車椅子に座る痩せ衰えた謎の人物との接触を果たすことになる…。
おまけ秋葉原エンタまつりの抽選会のついでに、麻生首相の演説を生で聴きました。(ぁ
画像は?麻生まんじゅう?の宣伝をする似非麻生さん人形です。(ぇ
