Angel Beats! 第7話 「Alive」 感想
音無「俺はもう一度、生き甲斐を
見つけられるかもしれない」
音無「誰かの為に、この生命を費やせるのなら」
今回の7話で、この物語の大部分(82パーセント)が語られるとの事だったので、
楽しみ半分、不安半分でしたよ。
戦線メンバーに酷い仕打ちを行った直井であったが、音無に心を動かされ、
戦線の一員へ加わることとなった。
そんなある日、ゆりは直井に、彼の特殊な能力である「催眠術」を使い、
音無の失われた記憶を戻す様に指示を出す。
記憶が戻る事で、今の生活が終わってしまうのではと不安になる音無であったが、
勇気を振り絞って失われた記憶と立ち向う事を決意する。
そして、徐々に戻り始める音無の記憶。
生きる意味を見い出せないまま惰性でアルバイトを続け、死んだ様に生きていた自分。
二年もの間、病気で寝たきりのまま入院を続けている初音(はつね)という妹の存在。
クリスマスの夜に妹と一緒に街へ出掛け、楽しく過ごした思い出。
……そして、妹を失った事を。
Angel Beats! 公式サイト
見つけられるかもしれない」
音無「誰かの為に、この生命を費やせるのなら」
今回の7話で、この物語の大部分(82パーセント)が語られるとの事だったので、
楽しみ半分、不安半分でしたよ。
戦線メンバーに酷い仕打ちを行った直井であったが、音無に心を動かされ、
戦線の一員へ加わることとなった。
そんなある日、ゆりは直井に、彼の特殊な能力である「催眠術」を使い、
音無の失われた記憶を戻す様に指示を出す。
記憶が戻る事で、今の生活が終わってしまうのではと不安になる音無であったが、
勇気を振り絞って失われた記憶と立ち向う事を決意する。
そして、徐々に戻り始める音無の記憶。
生きる意味を見い出せないまま惰性でアルバイトを続け、死んだ様に生きていた自分。
二年もの間、病気で寝たきりのまま入院を続けている初音(はつね)という妹の存在。
クリスマスの夜に妹と一緒に街へ出掛け、楽しく過ごした思い出。
……そして、妹を失った事を。
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生徒会長代理の直井、前回のアレでてっきり消えたのかなぁと思っていたのですが
消えずに残っていたんですね。
自分を認めてくれた事で満足したので消えるかと思ったのですが、自分を認めてくれた
人の為に尽くしたいと考えるようになったので消えなかった?
直井「あっ音無さん。おはようございます」
音無しの事を、"さん"付けど呼ぶようになってるし。
直井の催眠術ですが……催眠術ってあそこまで強烈なものなのか。
日向なんてまるでギアスをかけられたみたいですよ。
直井の催眠術を使って音無の記憶を甦らせようとするゆり。
記憶喪失の治療の一つに催眠術というのは、聞いた事がありますね。
それで直ぐに記憶が戻るかというと、それは別にして。
ここで音無が、記憶が甦る事で何かが変わってしまうと不安になってしまうのは
仕方がないですね。
知らないほうが良い事もある、知ってしまうことで色々と変わってしまうかもしれない。
今の人間関係も、それどころか性格も変わってしまうかもしれないですからね。
ゆりも直井も、音無がどうなっても味方だと言ってるのには変わりないのですが
音無の対応の違いが(笑)
そして甦る音無の記憶。
音無の本名は、音無結弦(おとなし ゆづる」。
彼には病弱な妹、音無初音がいた。
天使の本名が奏だと分かった時も思いましたが、名前との関連性が興味深いですね。
性が音無で、名前は音を奏でる弦という字が入っている。
妹の名前は、初めての音。
ヒロインの天使は、音を奏でる奏。
実に興味深い。
音無「俺は生きている意味がわからない」
音無「他人に興味が持てない」
音無「誰とも関わらず生きているのは、そのほうが楽だからだ」
学校に馴染めずに病気の妹を見舞うだけの日々を送っていた高校生だった音無。
妹の為だけに頑張っていた。
初音「ありがとう、お兄ちゃん」
その一言が聞きたくて。
当然というか、ここで妹が回復しハッピーエンドに向かうということは無いわけで……。
回復することなく悪化していく妹を約束だからとクリスマスに連れ出す音無。
ここでのイルミネーションは綺麗でしたね。
音無「すげえ!。おい、見えてるか?凄いぞ!?」
初音「うん、すごく綺麗……」
そう言った初音ですが、音無に背負われ俯いたまま……。
無くして初めて気付くものってありますよね。
妹と同じような境遇の子供達を一人でも救うべく、医大を目指す事にした音無。
猛勉強し迎えた受験当日、列車事故に巻き込まれ……。
音無「夢中ばで死んだのか!何も成し遂げずに死んだのか!」
音無「そんなのってねぇよ……、ねぇよ!」
音無「死にきれねぇよ!初音ぇ!」
思い出した記憶に涙する音無。
家族の死、大事な人の死というのは悲しいですからね。
今まで悲しい過去が明かされたキャラはいましたが、死因が描写されたのは
音無が初めてですね。
あ、でも本当に死んだかどうかは分からないですね。
実際は生きている……意識不明状態になっている可能性もありますし。
思い出した過去を受け入れ、前を向いて歩き出す音無は強いですね。
妹が亡くなった時も自分の意思で立ち直っていましたし。
食料調達のために皆で川へ釣りに行くSSS一同。
音無の誘いで天使も同行する事に。
麦藁帽子姿で登場した天使、やっぱりヒロインは彼女ですね(笑)
天使が蝶を逃がすシーンも興味深いですね。
蝶は、人の死や霊等に関連する描写はよく見られますからね。
復活の象徴や魂や不死の象徴たり、死霊の化身とみなされたりしますし。
生と死を繋ぐ存在。
何気ないシーンのようで、重要な場面だったと思います。
音無同様、彼女がこの世界からの解放の為に重要な役割を果たすのは
間違いないでしょうね。
音無「なあ立華、下の名前で呼んでいいか?」
奏「どうして?」
音無「親しくなったからだよ」
奏「なった?」
音無「なったじゃないか」
音無「一緒に釣りして、一緒に料理して。それに、最初から思ってたんだよ」
音無「綺麗な名前だなって」
音無「好きだよ。お前の名前」
奏「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」
天使を口説く(笑)音無、二人の世界を築いていますよね。
音無「これからもみんなと一緒にいてくれ、誰とも戦って欲しくないから」
音無「みんなと楽しく過ごして欲しいから。俺もお前と一緒にいたいからな」
奏「あなたがそう言うなら、そうする」
音無「約束だからな」
奏「うん」
何だか見てるこっちの方が、恥ずかしくなってくるような(苦笑)
皆と離れて行動していたゆりっぺを襲ったのは、もう一人の天使。
その姿は、奏と瓜二つ!
なで奏とソックリな姿をしているのか、そしてどうして登場したのか。
奏も直井も味方になり、敵がいなくなったからこそ登場した?
誰かが敵の存在を望んだからこそ登場したのか、それともこの世界が音無たちの
駆除の為に生み出したのか。
もし前者だとすると一番怪しいのはゆりっぺという事になるのですが。
う~ん、この後の展開が気になりますね。
次回 第8話「Dancer in the Dark」
第1話 「Departure」 感想
第2話 「Guild」 感想
第3話 「My song」 感想
第4話 「Day Game」 感想
第5話 「Favorite Flavor」 感想
第6話 「Family Affair」 感想
消えずに残っていたんですね。
自分を認めてくれた事で満足したので消えるかと思ったのですが、自分を認めてくれた
人の為に尽くしたいと考えるようになったので消えなかった?
直井「あっ音無さん。おはようございます」
音無しの事を、"さん"付けど呼ぶようになってるし。
直井の催眠術ですが……催眠術ってあそこまで強烈なものなのか。
日向なんてまるでギアスをかけられたみたいですよ。
直井の催眠術を使って音無の記憶を甦らせようとするゆり。
記憶喪失の治療の一つに催眠術というのは、聞いた事がありますね。
それで直ぐに記憶が戻るかというと、それは別にして。
ここで音無が、記憶が甦る事で何かが変わってしまうと不安になってしまうのは
仕方がないですね。
知らないほうが良い事もある、知ってしまうことで色々と変わってしまうかもしれない。
今の人間関係も、それどころか性格も変わってしまうかもしれないですからね。
ゆりも直井も、音無がどうなっても味方だと言ってるのには変わりないのですが
音無の対応の違いが(笑)
そして甦る音無の記憶。
音無の本名は、音無結弦(おとなし ゆづる」。
彼には病弱な妹、音無初音がいた。
天使の本名が奏だと分かった時も思いましたが、名前との関連性が興味深いですね。
性が音無で、名前は音を奏でる弦という字が入っている。
妹の名前は、初めての音。
ヒロインの天使は、音を奏でる奏。
実に興味深い。
音無「俺は生きている意味がわからない」
音無「他人に興味が持てない」
音無「誰とも関わらず生きているのは、そのほうが楽だからだ」
学校に馴染めずに病気の妹を見舞うだけの日々を送っていた高校生だった音無。
妹の為だけに頑張っていた。
初音「ありがとう、お兄ちゃん」
その一言が聞きたくて。
当然というか、ここで妹が回復しハッピーエンドに向かうということは無いわけで……。
回復することなく悪化していく妹を約束だからとクリスマスに連れ出す音無。
ここでのイルミネーションは綺麗でしたね。
音無「すげえ!。おい、見えてるか?凄いぞ!?」
初音「うん、すごく綺麗……」
そう言った初音ですが、音無に背負われ俯いたまま……。
無くして初めて気付くものってありますよね。
妹と同じような境遇の子供達を一人でも救うべく、医大を目指す事にした音無。
猛勉強し迎えた受験当日、列車事故に巻き込まれ……。
音無「夢中ばで死んだのか!何も成し遂げずに死んだのか!」
音無「そんなのってねぇよ……、ねぇよ!」
音無「死にきれねぇよ!初音ぇ!」
思い出した記憶に涙する音無。
家族の死、大事な人の死というのは悲しいですからね。
今まで悲しい過去が明かされたキャラはいましたが、死因が描写されたのは
音無が初めてですね。
あ、でも本当に死んだかどうかは分からないですね。
実際は生きている……意識不明状態になっている可能性もありますし。
思い出した過去を受け入れ、前を向いて歩き出す音無は強いですね。
妹が亡くなった時も自分の意思で立ち直っていましたし。
食料調達のために皆で川へ釣りに行くSSS一同。
音無の誘いで天使も同行する事に。
麦藁帽子姿で登場した天使、やっぱりヒロインは彼女ですね(笑)
天使が蝶を逃がすシーンも興味深いですね。
蝶は、人の死や霊等に関連する描写はよく見られますからね。
復活の象徴や魂や不死の象徴たり、死霊の化身とみなされたりしますし。
生と死を繋ぐ存在。
何気ないシーンのようで、重要な場面だったと思います。
音無同様、彼女がこの世界からの解放の為に重要な役割を果たすのは
間違いないでしょうね。
音無「なあ立華、下の名前で呼んでいいか?」
奏「どうして?」
音無「親しくなったからだよ」
奏「なった?」
音無「なったじゃないか」
音無「一緒に釣りして、一緒に料理して。それに、最初から思ってたんだよ」
音無「綺麗な名前だなって」
音無「好きだよ。お前の名前」
奏「あなたがそうしたければ、どうぞお好きに」
天使を口説く(笑)音無、二人の世界を築いていますよね。
音無「これからもみんなと一緒にいてくれ、誰とも戦って欲しくないから」
音無「みんなと楽しく過ごして欲しいから。俺もお前と一緒にいたいからな」
奏「あなたがそう言うなら、そうする」
音無「約束だからな」
奏「うん」
何だか見てるこっちの方が、恥ずかしくなってくるような(苦笑)
皆と離れて行動していたゆりっぺを襲ったのは、もう一人の天使。
その姿は、奏と瓜二つ!
なで奏とソックリな姿をしているのか、そしてどうして登場したのか。
奏も直井も味方になり、敵がいなくなったからこそ登場した?
誰かが敵の存在を望んだからこそ登場したのか、それともこの世界が音無たちの
駆除の為に生み出したのか。
もし前者だとすると一番怪しいのはゆりっぺという事になるのですが。
う~ん、この後の展開が気になりますね。
次回 第8話「Dancer in the Dark」
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第4話 「Day Game」 感想
第5話 「Favorite Flavor」 感想
第6話 「Family Affair」 感想
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