THE GO AND MO'S「黒川の旅 vol.5~徳島」
制作が勝手につぶやくおすすめポイントまとめ
THE GO AND MO'S「黒川の旅vol.5~徳島」。
京都で活動する黒川猛とTHE GO AND MO'S(以下GOMO)を
紹介して回る全国行脚の旅シリーズ、
神戸・大阪・名古屋・松山と来ての第5弾。
徳島への旅は2年越しで実現!
「黒川の旅」は、黒川とGOMOの
「現在の笑い」を最も気軽にわかりやすく
60分程度で体験していただける短編集です。
上演する方も観る側も「気楽に気軽」がポイント。
それでいて現状の私たちの魅力を
余すところなく伝えられる構成になっています。
「黒川の旅vol.5~徳島」では、
漫談・講談・創作落語・体操(?)・詐欺(??)をお届けします。
全て、たった一人で上演します。
演劇というよりも“演芸”に限りなく寄ったネタの数々、
一つづつ少しづつ紹介します!
漫談
スタンダップコメディのようなスタイルで
黒川が考え出したトークによる笑い。
一人芝居や落語のように誰かを演じるわけでもなく、
かといってフリートークとも異なる。
登場するのは黒川本人でありながら
しっかりネタとして上演される笑いです。
オープニングに上演するのが漫談「黒川の噺DX」。
ご挨拶と自己紹介も兼ねているので、
黒川の身の回りに起こった出来事を、嘘を交えてお話します。
ちなみに黒川のプライベートで話される内容も半分ぐらいは嘘ですけどね。
漫談「黒川の噺DX」これまでに上演してきた
「黒川の身の回りに起こった出来事の話」の中から
厳選してDXバージョンに構成します。
はたしてどこまでが本当でどこからは嘘なのか。
・・・というのもホントウは嘘なのか?!
確かめに来てください!
講談
もちろん講談っぽいというだけで本物の講談とは似て非なるネタ。
斎藤紋之丞なる人物に扮した黒川が、
日常に潜むちょっと不思議な出来事を、
拍子木をバンバン鳴らしながら過剰に語る、
最も演劇的要素の高いネタになってます。
今回上演するのは「わらしべ長者」と「SMクラブ」。
講談「わらしべ長者」は、
昔話のわらしべ長者をモチーフにしたちょっと不思議な話。
とある公園の公衆便所の落書きに突っ込んだ男が体験した数日間。
最後に戻ってきた公園の公衆便所で最後に渡されたのは果たして…。
そのスケールとスピード感と、有無を言わせぬ展開が聞きどころです。
講談「SMクラブ」は、
50代にして初めてSMクラブに足を踏み入れたお父さんのお話。
勇気を出して大枚を叩き、指名した女王様はなんと・・・。
タイトルから受ける印象ほど下ネタではありません。
実は泣ける、いい噺です。いや、嘘です。
いずれも再演を重ねてきて、完成度の高い講談。
創作落語
GOMO旗揚げ当初から創作落語を上演してきました。
その数40以上。
もちろん落語も誰かに弟子入したわけではないので、
完全に黒川流落語です。
2020年からは「黒川寄席」と称して、
新旧織り交ぜて毎月上演する会を開いています。
今回上演するのは創作落語「一休さん」。
いわずもがな、かの有名なアニメ「一休さん」をモチーフにした落語です。
屏風に書かれた虎を退治する、あの話。
どんな落語になるのやら!
創作落語「一休さん」黒川流落語では、
古典落語のような所作のルールがありません。
今回も、屏風に書かれた虎を退治させたい将軍様と
一休さんの丁々発止のやり取りを、
時には立ち上がりかけながらダイナミックに演じます。
ご期待ください!
体操
ラインナップに「体操」があります。
「体操のお兄さん」がそれで、
GOMOのネタの中で最も繰り返し上演されているネタです。
N○KのE○レに登場する「体操のお兄さん」っぽい格好をした黒川が、
曲に合わせて体操するだけなんですが・・・。
曲を創ったのはGOMO音楽家Nov.16です。
開演前からオープニングテーマから幕間に流れるジングルまで
全てオリジナルです。
彼が黒川から「体操」と聞いて閃き、創ったのが
「コンチン体操」と「ちんちん!カーニバル」でした・・・。
すいません、下ネタです。
下ネタのはずなのに不思議と男女問わず人気が高く、
再演を重ねることになっている鉄板ネタです。
思わず帰宅途中に口ずさむ人がいますが、
決して他人に聞かれないようにご注意ください。
なんせチ○チ○の歌ですから・・・。ご期待ください!
詐欺
本公演と旅公演のエンディングコーナーにやっているのが
「○○詐欺」。
入場料を徴収しておきながら、
面白かったコントにお金を入れてもらうことを
半ば強制するという詐欺です。
予め小銭をご用意の上ご来場ください!
この詐欺で集まったお金で様々な備品を購入し、
より面白くなるために活用しています。
毎回の詐欺でどのコントにいくらお金が集まったかは
公式Blogの公演報告ページで公表しています。
徳島
今回上演する会場「REBASE」は、
黒川の大学時代の同級生が営んでいるカフェです。
元はライブハウスだったお店ということもあり
「うちで上演してみます?」の誘いに乗っかって実現しました。
「徳島」言うてますが、あるのは阿南市です。
「REBASE」を営む黒川の同級生も大学時代に
演劇部に所属していました。
その時の数々の逸話はとてもSNSには載せられません・・・。
もちろん何%かはフィクションです。
GOMO第17回公演時のタイトル「菜緒の月」関連投稿より。
徳島「REBASE」がカフェスペースということで、
黒川の旅始まって以来となる「1ドリンク付」チケットとなっています。
飲み物を片手にお楽しみください。
GOMOの演目はそのぐらいがちょうどよいのです、
特に旅のテーマは「気軽に気楽に」ですから。
「黒川の旅」のもう一つの目的は、
全国各地の舞台芸術関係者とのネットワークを形成することです。
そしてあわよくば、その地での本公演を目論んでいます。
四国にお住まいの舞台芸術関係者の皆さん、
60分ほどお時間ください!
よければフェスティバルや劇場に呼んでください!!
GOMOを詳しく知りたい方は、第22回公演時に行った
岩崎正裕さんとのポストトークが秀逸な自己紹介になっています。
「黒川の旅vol.5~徳島」は
5月21日(土)18時30分開演。REBASEにて開催。
約60分程度です。
「最近笑ってないなあ」という方も「お笑い大好き」という方も、
ぜひともご来場ください、
チケット予約はこちらから。 お待ちしております!!
- 2022/05/17(火) 20:58:38|
- スタッフより
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