2012年
THE GO AND MO'S賞(第1回)THE GO AND MO'S大賞 黒川猛 評:THE GO AND MO'Sの全作品の構成、脚本を手がける。
創作落語「死神」での失態で一時引退を考えるが
わずか2時間で復活。
THE GO AND MO'Sに黒川時代の到来を予感させる。
最優秀作品賞 コント「身体~謎のマスクマン」評:シリーズ3作品目にして大爆発。
「身体」シリーズはどれも高評価を受けるが、
本作品における演技、発想、実況、構成、編集、お題、肉体は驚異的。
全てアドリブなのがまた凄い。文句なしの受賞。
最優秀落語賞 創作落語「競馬」(黒川猛) 評:「夢眼鏡」との一騎打ちを制して受賞。
甲乙付け難しではあったが、
見台をケンタウルスの胴体や二足歩行の馬に見立てた型破りな、
やけくその瞬時の発想が決め手になる。
最優秀脚本賞 コント「注文の多い風俗店」(黒川猛)評:惜しくも作品賞とのW受賞は逃すものの、
安定感抜群の台詞回しと展開力は秀逸。
最後まで選考に残った「デカチン刑事」「スパイ大作戦」の
追い上げをかわし受賞。
最優秀映像作品賞 ドキュメンタリー「田島太郎」評:こちらも作品賞を逃すものの、
最も激戦区であった映像作品賞を獲得。
全てのドキュメンタリーの下敷きになり、
そして高き壁となり立ちはだかった作品。
最優秀主演男優賞 森本研典(ドキュメンタリー「田島太郎」)評:その圧倒的な演技力で満場一致での受賞。
「当たり屋」という難しい役を見事に好演。
最優秀助演男優賞 西謙造(コント「身体~元世界王者」)評:「身体」シリーズにおいて、最もハードルの上がりきった4作品目で、
見事に元世界王者としてチャンピオンと互角の戦いを演じる。
最優秀主演女優賞 樋口ミユ(ドキュメンタリー「北銀馬早苗」)評:当たり屋を演じた森本研典を相手に、
一歩も引かない抜群の演技を見せた、
当たり屋Gメン役の樋口ミユが受賞。
最優秀助演女優賞 該当者なし評:今回は該当者がいませんでした
最優秀スタッフ賞 竹崎博人 評:映像作品のほとんどの撮影と全ての編集を手掛ける。
大車輪の活躍と見事なセンスを見せるものの、
一度も舞台を観ていないと言う
「裏方」への徹底ぶりがさらにその評価を高める。
最優秀音楽賞 「弦楽七重奏」(Nov.16)評:「デカチン刑事」の主題歌として受賞。
「暗がりのマドンナ」「ウラバン刑事OP」「デカ騒動3」の
音楽性も高く評価されるものの、
下らなさと格好良さのバランスが抜きん出た
「弦楽七重奏」に軍配が上がる。
最優秀努力賞 松村康右(ドキュメンタリー「宗清子」)評:ただひたすら走る…。その実直なまでの美しい姿が
観る者に感動を与える。(※編集の努力も加味)
THE GO AND MO'S特別賞 真田貴吉評:第5回公演での功績に敬意を表して、特別賞を進呈。
最優秀名言賞 「頑張れ!」(男性客)評:創作落語「死神」での客席からの励ましの一言。
あの一言のおかげで、あの失態を今では「笑い」として語ることが出来ている。
あの作品が良かった!
なぜあれが入ってないんだ!
あの役が良かった!
など、感想、ご意見、苦情をどしどしお寄せ下さい。
THE GO AND MO'S賞 選考委員会
- 2013/03/30(土) 04:22:57|
- スタッフより
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