THE GO AND MO'S公演ブログ 2021年07月

第31回公演報告

THE GO AND MO'S 第31回公演『泰典の乱』

公演終了報告

日時

2021年7月

16日(金) 19:30

17日(土) 14:00/18:00

18日(日) 11:00/15:00

5ステージ

会場

円頓寺Les Piliers

料金

予約1,500円当日1,800円

クレジット

脚本・演出・出演／黒川猛

構成／中川剛、黒川猛

音楽／Nov.16

制作・他／丸井重樹

協力／丸蟲御膳末吉(右脳中島オーボラの本妻)

川上珠来

きくちまや(劇団いがいと女子)

加藤尚美

夏乃こい(劇団栞ちゃんのしおり)

主催・企画製作／THE GO AND MO'S

ラインナップ

あるある漫談「殺し屋」…

「黒川寄席 vol.13」（2021年1月）で上演した漫談をリクリエーション。

ライブ配信を前提としたネタとなっている。

数年前まで殺し屋をやっていたというていの黒川が、

当時の”殺し屋あるある”を語る。

殺し方から始まって、コードネーム、金では動かない・・・などなど、

世間一般（？）あるいは漫画や映画の中に登場する殺し屋との

ギャップを笑う。

講談師「斎藤紋之丞」…

これまでの上演してきたネタの中から、

「夢の国」と「人生ゲーム」をリクリエーション。

40歳を超えたバツイチ独身の男が女に振られ、

一人でT○Lへ向かう「夢の国」。

そこで出会う万国共通の人気者・ミッ○ーマウスの悲報とは。

よくよく考えると”本当に身の毛のよだつ”話です。

一方「人生ゲーム」は、大正生まれのおじいちゃんの

リアル人生を人生ゲームにしてプレイするおじいちゃんと孫の話。

笑い話に涙がいっぱい、

涙の後にはまずおっぱい、は名言だと思います（2回目）。

「帰ってきた体操のお兄さん」…

体操シリーズ第3弾。

「コンチン体操」「チンチンカーニバル」ときて、

第3弾は「チンポコエイリアン」。

文字だけ見るとギリギリアウトな下ネタですが、

2020年10月、盟友・森本研典（劇団●太陽族）さんの手によって、

見事に「体操」として生まれ変わり、

演目としてみると下ネタがマイルドに・・・。

いや、どうかな。「チンポコ」言いすぎやねん。

コント「オペラ座の怪人」…

本公演唯一の新作。

ギリギリまでワンアイデア（いいところでオペラ座の怪人の曲がかかる）

を抜け出せず、コントになるのか？！と苦しみましたが、

最終的には直前で手に入れた飛び道具を使うことに。

はっきり言って、あの飛び道具がなければ成立しませんでしたね・・・。

助かりました。

創作落語「杜子春」…

こちらも再演を重ねてきた、芥川龍之介シリーズ第3弾。

初演は2020年3月。ちょうどコロナ禍が始まろうとしていた時期でした。

ええとこのボンボンが改心する芥川龍之介の原作を悪用して、

コロナ禍の落語として成立させました。

本番直前に、登場人物のキャラを大きく変更する演出にもめげず、

いい仕上がりになったと思います。

最後のオチに感動する人もちらほら。

よもや感動していただけるとは思っていなかったので、

嬉しい誤算でした。

「体操のお兄さん～finale」…

本公演では最後にこれを踊ることが定番となってきました。

これを踊らないともう終われないかもしれません・・・。

「ドラドラ詐欺」…

入場料を取っておきながら、気に入ったコントにお金を入れてもらう、

という詐欺。

結果はこちら。

第1位　コント「オペラ座の怪人」 3,510円

第2位　講談師「斎藤紋之丞」 2,236円

第3位　「体操のお兄さん～finale」 1,810円

第4位　創作落語「杜子春」 1,342円

第5位　「帰ってきた体操のお兄さん」 1,221円

第6位　あるある漫談「殺し屋」 1,210円

合計 11,329円

(被害額累計 273,047円）

この「詐欺」シリーズには一つの傾向があり、

稽古回数が少ない（即興性の高い）演目にお金が集まり、

一生懸命稽古した演目にはお金が集まりにくい、

のですが、

今回の1位も、飛び道具ありきの「オペラ座の怪人」が1位でした・・・。

ただし、2位にはしっかり稽古した講談師が入りましたので、

よかったと思います。

体操は、前回公演（＠東京）では逆の順位だったんですが、

名古屋ではfinaleのほうが人気だったんですね・・・。

終演後物販…

DVD『五輪』総集編（800円）

DVD『英雄』総集編（800円）

DVD『格闘』総集編（800円）

DVD『身体』総集編（800円）

朗読CD『斉藤記念美』（500円）

サントラCDmini『中と俺』（200円）

サントラCD『丸と俺』（500円）

サントラCD『黒と俺』（500円）

上演時間

約70分

動員

28名（内招待3名・関係者11名）

純粋な観客が15名を切るという、東京公演を超える惨敗です。

東京は3ステージ、名古屋は5ステージも敢行したのに・・・。

受付ブースとPA席の位置の関係で今回は

受付スタッフを名古屋で活動する「右脳中島オーボラの本妻」さんに

依頼して呼んでいただきました。

（関係者11名のうち6名はその方々です）

少なくとも、その受付スタッフの皆さんは

ファンになってくださったようなので、それが救いでした。

ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

※以下の、新型コロナウイルス感染症対策を行い、上演しました。

（公演パンフレットに記載）

・発熱や咳などの症状があり、体調の悪い方は鑑賞をお控えください

・受付での検温及び手指の消毒にご協力下さい

・場内ではマスク着用のご協力をお願いいたします

・「三密」を避けるため、お客様同士が適度な距離をとってお楽しみください

・換気のため開場中はできるだけ扉や窓を開放し、上演中も空調を作動させていただきます

・終演後の面会はできるだけ短い時間でお願いいたします

・観劇後、2週間以内に新型コロナウイルスに感染したことが判明した場合は制作(電話番号を記載)までご連絡ください

・チケットご予約の際に登録いただいたお名前と連絡先については、保健所の要請に基づき提供する可能性があります、ご了承ください

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