ラベル 校庭芝生化 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 校庭芝生化 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年11月24日日曜日

鳥取方式

11月16日(土)に鳥取県鳥取市にて、第11回鳥取方式芝生化アカデミーが開催され、NPOファングリーンからも事務局が参加してきました。チラシはコチラ 。

イベントの様子は追ってご報告いたしますが、まずは、このブログでも何回もご紹介してきた「鳥取方式Ⓡ」芝生化のことです。

ちょっと過去のブログをさかのぼってみましたので、それぞれリンクをクリックしてごらんください。(ブログ記事内のリンクはすでにほとんど切れていますのでご容赦ください)

1.はじめて当ブログで鳥取方式を紹介した 2008106

特定非営利活動法人 ファングリーン: 鳥取方式

 

2.テレビ朝日 報道ステーションで紹介 2009925

特定非営利活動法人 ファングリーン: 鳥取方式

 

3.にっぽん芝生化大作戦 テレビ朝日「発見!人間力」 20101211

特定非営利活動法人 ファングリーン: 発見!人間力

 

4.毎日新聞朝刊の連載記事【時代を駆ける】 2010930

特定非営利活動法人 ファングリーン: ニール・スミス氏

 

2024年10月18日金曜日

鳥取方式の芝生化フォーラム~最終回

おそらくは、一般向けの芝生啓発イベントとしては、全国で最大規模と思われるフォーラムです。

コロナ禍で中断はありましたが、昨年まで、芝生人交流会や鳥取方式芝生化アカデミーとして鳥取県内の園庭芝生の視察などがおこなわれてきました。
わたくしも、何回出席したかな…。

なんと、主催団体の「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」が解散になるということで、最後のイベントだそうです。


NPOファングリーンからも参加します。


 

2021年8月27日金曜日

NPOファングリーンの師匠、池田省治さんです

【インタビュー】池田省治(グラウンドキーパー・68歳)「小さな作業の積み重ねで芝生を整えて、選手たちの最高のプレイを引き出したい」 

↑マウスオンして、ハイパーリンクをクリックしてください。記事が全文読めます。

「天然芝は痛むのがいいところなんですよ。芝生が痛むので選手が痛まないで済む。」

ほんとそう。

人工芝やダスト舗装のグラウンドは痛まないけど、使う子どもが痛むのです。

どっちがいい?って話です。

2021年2月10日水曜日

ひろみちお兄さんと校庭芝生化

 NHK「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんだった、佐藤弘道さん(ひろみちお兄さん)は、校庭芝生化をライフワークとしていた (*゜д゜*)

Yahooニュースの記事を何気なく見ていたら、見つけました。

記事はコチラをクリック。

芸能人で、そんなこと言うヒトはじめて。公式ブログにも芝生化の記事がたくさん。うれしいなぁ。

2020年11月21日土曜日

日本芝草学会校庭芝生部会

ひさしぶりに、芝生の勉強の機会を持ちました。
「2020コロナ禍における芝生化セミナーin小田原」です。

小田原市立下府中小学校において、日本芝草学会校庭芝生部会の主催です。
同小学校は2009年にJFA(日本サッカー協会)グリーンプロジェクトにより、校庭のほぼ全面5,000㎡を、鳥取方式のポット苗方式により芝生化しました。

今年はコロナ禍により、校庭の利用が減ってしまったために、芝生はふかふかでとてもいい状況です。

最初のご挨拶は、小春日和の校庭で。今年5月に着任した、小田原市長です。


参加者は50人ほどですが、芝生化に興味をもつアツい人たちが集まりました。

セミナーが行われた体育館の様子です。

導入部分の、校庭芝生部会の部会長、藤崎先生の講演です。

あら、NPO、広域活動団体の中に、ファングリーンの名前も。

芝草学会では久しぶり、(株)オフィスショウの池田さん。

このあと、校庭で、ロボット芝刈り機の実演が行われました。それはまた次の機会でご紹介します。


 本日は、懇親会が中止となり、個人的に鴨宮駅前で打ち上げを行いました。

さすが小田原。アジフライがでかくてふわっふわっでした。350円、安い。

2020年8月16日日曜日

お盆 part.2

世の中のお盆休暇最終日です。


危険ともいえる炎天下、われわれは元気に芝生作業をしました。
芝刈り。


雑草を取ったあとに、芝生の苗を差し込んでいます。



散水はもはや芝生のためと言うより、子どもたちのためか。


そしてきょうは校庭芝生化について聞きたいという、市内小学校の保護者がおいでになりました。向かって右が客人で、左が、話を伺う当会代表。


自分の子どもたちには校庭芝生をプレゼントできませんでしたが、市内の学校校庭が天然芝生になることを願ってやみません。

2019年9月30日月曜日

第9回鳥取方式芝生化アカデミー その5(最終回)

アカデミー視察の最後となるのは、鳥取方式で芝生化された鳥取市立東郷小学校で開催された、「福田正博の芝友サッカー教室」の視察です。


サッカーに疎いわたしでも知っている、浦和レッズ、日本代表で活躍した選手ですね。
かっこよかったっす。


左手でインタビューしているのは、このイベントではおなじみの元日本海テレビアナウンサーで、現鳥取県議会議員の福浜さん。


中央奥には、サプライズで登場したガイナーレ鳥取のGM、野人こと岡野さん。
選手時代はかなり(?)素行が悪かったようで、福田さんにだいぶいじられていました。


教室の受講生は小学生でしたが、こんな小さい頃に一流選手にふれあえる機会はとても大事ですね。しかもすばらしい芝生の上で。

来年もこのイベントがたのしみです。

2019年9月18日水曜日

第9回鳥取方式芝生化アカデミー その3

午前中の最後、3か所目は鳥取方式芝生化の原点、湖山池北岸のグリーンフィールド。

最初に雑草を借り払い、石をどかして整地して、ポット苗を移植して整備したグリーンフィールドⅠ(23,000㎡)から、整地したあとにティフトン芝を置いただけのⅡ(15,000㎡)、一番最近8,000㎡を芝生化したⅢの、広大な芝生地です。


ニールスミス氏の熱い説明を聞きながら、ⅢからⅠへ向かって歩きます。


はだしじゃないと怒られます。まあ、はだしがいちばん、芝生の良さがわかります。



グリーンフィールドⅠにはラグビーポールが立っています。

テレビのインタビューを受けるニール氏。

集合写真はこちら

お昼をはさんで、午後の様子は「その4」に続く。

2019年9月17日火曜日

第9回鳥取方式芝生化アカデミー その2

9月15日(日)は、あさ8時45分に鳥取県庁集合。アカデミーの地元メンバーには県庁や市役所のかたも多いようで、毎年このように日曜日に県庁舎をあけていただいています。


スタッフはそろいのポロシャツ「芝生のある人生をはじめよう」「No Grass No Future」のロゴがあります。「芝生のない人生なんて」って訳すのかな?かっこいい。


最初の視察地は、鳥取市内の中心部にある遷喬(せんきょう)小学校の校庭。フェンスの向こうに道路を挟んで校舎があります。3年前に3,400㎡をポット苗方式で芝生化しました。

人口のドーナツ化で、中心部なのに全生徒が101人。


ポップアップ式のスプリンクラーが埋設してあります。月2~3回の芝刈りで芝生はかなりいい状態です。芝刈りは市教育委員会の委託と、PTAの予算とで行っています。


ちょっと残念な例になってしまいますが、上の写真は市立日進小学校。6年前に芝生化しております。
写真ではわかりにくいですが、肥料と水が足りず、また芝刈りの頻度が低いためにティフトンより背が高いオヒシバがかなり侵入しています。


校庭は約4,000㎡に、生徒数は267人。
市教委の委託で芝刈りを行っているそうですが、今年は入札が不調になり業者が決まらないため芝刈りができないそうです。おまけに、1台持っている自走式芝刈り機は故障中のためPTAでも芝刈りできず。
ポップアップ式スプリンクラーも調子が悪いようです。


やっぱり芝生は管理が大切です。
鳥取方式ポット苗は管理が簡単、なんてPRをしているマスコミもあります。
芝生の管理はけっして簡単ではなく、(かといって大変とも思いませんが、)継続が重要です。

さてこのつづきは「その3」で。

2019年9月16日月曜日

第9回鳥取方式芝生化アカデミー その1

毎年9月に鳥取市で開催される「鳥取方式芝生化アカデミー」に出席してきました。
NPOファングリーンの費用で出張するのですが、いつも会員の都合が悪く、ほとんどわたし事務局が出張しています。


アカデミーの開催は9月15日(日)、いつも前日夜に「芝生人交流会」と称する飲み会があるので、羽田空港を14日昼過ぎの便で出発です。
そしていつも素足にサンダル。
これは、翌日の芝生地の視察で、いつもはだしにならなきゃいけないから。
靴で行くと脱ぎ着が面倒なので、最近はいつもサンダルでいきます。


会場の、鳥取駅前の鳥取ワシントンホテルプラザ。主催者「鳥取方式の芝生化全国サポートネットワーク」の水野会長のご挨拶。


そして、NPOグリーンスポーツ鳥取のニール理事長の乾杯。
NZ出身のラグビーマンなので、1週間後に迫るラグビーワールドカップ日本開催が待ち遠しくて仕方ない様子。


2時間の交流会が終わって、2次会へ。全国各地から来た仲間と交流を深めます。
個人的には、いつも深めすぎるきらいがあります。

さて、本番のアカデミー当日の様子はまた今度。

2018年9月19日水曜日

第8回鳥取方式芝生化アカデミー(その3)

この日の視察最後は、鳥取市立東郷小学校。市内の小学校ですが、中心地からはだいぶ離れています。
 
 
生徒数は30人。平成29年に地域内外のかた200名が集まって、5,000㎡の校庭に、ポット苗を植え付けました。


前日土曜日が地域を巻き込んでの運動会だったそうで、ラインが引かれています。
芝生の色の薄いところは、刈り高を1段低くしているところ。走るところをはっきり示すために、走路の両側を低くしています。
走るところはフカフカの高さです。


会場では、まず(株)オフィスショウの池田省治社長による、芝生管理教室。
NPOファングリーンにとっては芝生の師匠ですが、じつはとっても経験豊富なえらい方。
アメリカンフットボールNFLのグラウンドキーパーでもありますし、FC東京のヘッドグラウンドキーパーとして、味スタや練習場などを管理しています。
そのほか、芝生グラウンドや学校校庭など多数管理。
 

芝生に影響の少ない水性ペイントで、ラインをまっすぐひくコツ、曲線をひくコツ。



お昼は、東郷小学校PTAの方々が用意してくれた、栗ご飯のおにぎりやイノシシ汁。


満腹になれば、自然と眠くなりますzzz。 ごちそうさまでした


 
 
そして午後は、世界陸上400m障害銅メダリストで、サムライハードラーといわれた、為末大さんによるハダシでかけっこ教室。市内近郊の小学生が100名以上集まりました。
おとなもまわりでまねっこ。
 
 
これでご報告は終わりです。
鳥取市の方、鳥取県の方、サポートネットワークの方、地域の方など、お世話になりました。
武蔵野市に持ち帰って、地域の芝生化に役立てたいと思います。
ありがとうございました。


2018年9月18日火曜日

第8回鳥取方式芝生化アカデミー(その2)

視察2ヶ所目は、鳥取市立豊実保育園の園庭。
なんと、2,000㎡です。
 

いつものように、参加者は芝生の上はハダシです。


こ~んなに、広い!


市の補助金10割で実施しました。ティフトンのポット苗の植え付けです。
園長先生から、子どもへの影響などについてご説明がありました。


影響は、
○進んでハダシで遊ぶ
○すり傷の減少
○日差しの照り返しがない
○全身で転げ回って遊ぶ(恐怖感がない)


散水はポップアップ式スプリンクラー。
きっと、園児の水遊びにも利用していますね。